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2019年01月18日

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

軽自動車に限らず自賠責保険は、公道を走る車両全てに必要な保険です。しかし、軽自動車を購入するときなどで自動的に加入するため、なんとなく腑に落ちていない方もいるのではないでしょうか。そこで、改めて自賠責保険についてまとめました。ぜひ参考にしてください。

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安

軽自動車に限らず公道を走る車両は、自賠責保険に加入する義務が法律で決められています。任意保険と違い、必ず加入しなければいけない保険なのですが、保険期間がいろいろあり、どれを選べばよいのか迷ってしまうことがあります。そこで、まずは保険期間と料金について説明します。

新車購入時の自賠責保険の契約期間

車両価格の手頃さや維持費の安さなどから、ここ数年軽自動車に人気が集まっています。軽自動車には、個人が乗る5ナンバーの軽自動車と、商用に使用される4ナンバーの軽自動車があり、新車で購入した場合、選べる自賠責保険の契約期間が違います。

5ナンバーは36ヶ月契約・37ヶ月契約が選べますが、4ナンバーは24ヶ月契約、もしくは25ヶ月契約を選ぶことが基本となります。これは新車購入後に、5ナンバーは3年後、4ナンバーは2年後に車検を受けなければならないためです。なお、その後は、5ナンバーは2年、4ナンバーは1年と車検有効期間が変わります。

自賠責保険に37ヶ月や25ヶ月がある理由

新車購入後の車検は、5ナンバーなら3年後、4ナンバーなら2年後とありましたので、36ヶ月と24ヶ月があれば十分では、と疑問に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、車検は「有効期間満了日の24時まで」であり、一方、自賠責保険は「有効期間満了日の正午まで」と有効時間に12時間のずれがあります。

車検を通す条件に、自賠責保険の加入が含まれているため、なんらかの事情で1時間でも自賠責保険の契約期間とずれてしまったら、車の状態は問題がなくても自賠責保険の契約期間切れが理由で車検が通らないことがあります。この時間のずれを解消するために、37ヶ月や25ヶ月といった契約期間が存在します。

自賠責保険の料金

自賠責保険の料金は、契約期間の他、本土・沖縄県・離島でそれぞれ違います。

現在の自賠責保険の料金は

37ヶ月:本土35,610:沖縄県16,510:離島9,490
36ヶ月:本土34,820:沖縄県16,210:離島9,370
25ヶ月:本土25,880:沖縄県12,850:離島8,060
24ヶ月:本土25,070:沖縄県12,540:離島7,940
13ヶ月:本土15,960:沖縄県9,120:離島6,600
12ヶ月:本土15,130:沖縄県8,810:離島6,480

となります。保険は必要な日数分だけかけることはできず、1ヶ月単位になるため、上記のような保険期間の区分しかありません。

軽自動車の自賠責保険の加入の仕方

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

自賠責保険の手続きを自分で行う場合

自賠責保険の手続きをするとき、まず準備しなければならないものがいくつかあります。

・車検証
・現在加入している自賠責保険の証明書
・保険料(自賠責保険は前払いのため)

新車で軽自動車を購入する場合は別として、それ以降初めて自分で自賠責保険の手続きをするときは上記のものが必要です。

自賠責保険の手続きができる場所は、

・損害保険会社
・車の販売店
・自動車整備工場
・陸運局

が主な場所です。ユーザー車検を考えている方は、陸運局で自賠責保険の手続きを直接行うケースが多いです。

コンビニで自賠責保険の手続きはできない

いろいろな手続きが可能になったコンビニですが、軽自動車の自賠責保険の手続きに関しては、先ほど紹介した場所以外で手続きすることはできません。現在コンビニで自賠責保険の手続きができるのは、原動機付自転車・125ccを超え250cc以下のバイクのみです。

購入や車検と同時に自賠責保険も加入

自賠責保険は軽自動車を購入する場合や車検の際、店舗が契約している保険会社と自動的に契約するケースがほとんどです。しかし、自分で保険会社を選んで自賠責保険に加入することも可能です。店舗にその旨を伝え、保険会社を選んで加入するだけです。

自賠責保険を自分で手続きする理由として「任意保険と同じ会社にした方が事故の時に手続きが一度に済むため」が上げられますが、実際は任意保険の担当者への連絡だけで済んでしまうため別会社でも問題ありません。どちらかといえば、余計な手間がかかってしまうといえます。

ただし、JA共済には「自賠責共済セット割引」という、他の保険会社では取り扱っていない独自の割引があるため、利用されている方は知っておくとお得です。

軽自動車の自賠責保険の解約の仕方

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

軽自動車を廃車にしたとき、税金の還付と共に自賠責保険の解約も忘れてしまう方がいます。自動車には重量税がかけられていますが、車検が1ヶ月以上残っているなら、軽自動車でも還付してもらうことができます。それと共に、自賠責保険の解約もつい忘れがちになります。

保険の解約も税金の還付も、自分で申請しない限り行われませんので、軽自動車の廃車手続きを行ったら忘れずに行いましょう。

自賠責保険はやたらに解約できない

軽自動車だけでなく、自賠責保険は強制保険でもあるため、自分の勝手な理由で解約することはできません。軽自動車を廃車した場合と重複契約をした場合に限ります。重複契約は、保険期間が短い方が解約でき、同じ場合は、どちらかの契約を選ぶことができます。

自賠責保険は、強制保険であるため、次の場合を除き、解除(解約)できません(自賠法第20条の2、自賠法施行規則第5条の2)。
1.自賠法第10条に規定する適用除外車になった場合
2.保険法第28条第1項規定による場合(告知義務違反)
3.重複契約であった場合
4.登録自動車について、抹消登録(永久抹消登録、輸出抹消仮登録、一時抹消登録)を受けた場合
5.軽自動車または二輪の小型自動車について、使用を廃止し、車両番号標を運輸支局長等または軽自動車検査協会に提出した場合
6.小型特殊自動車または原動機付自転車について、使用を廃止した場合
7.登録証書の交付を受けた自動車について、関税法第67条の輸出の許可を受けた場合
8.締約国登録自動車について、関税法第67条の輸出の許可を受けた場合
9.臨時運行の許可を受けて運行の用に供する自動車について、臨時運行許可番号標を当該行政庁に返納した場合
10.回送運行の許可を受けて運行の用に供する自動車について、回送運行許可番号標を運輸監理部長又は運輸支局長等に返納した場合
11.臨時運転番号標の貸与を受けて運行の用に供する検査対象外軽自動車について、臨時運転番号標を運輸監理部長又は運輸支局長に返還した場合

出典: http://soudanguide.sonpo.or.jp/car/q004.html |

解約に必要なものと注意点

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

自賠責保険の解約手続きに必要な書類などは、

・自賠責保険証
・登録事項証明書
・印鑑
・廃車にしたという証明書(軽自動車検査証返納確認書)
・保険契約者本人と証明できるもの(運転免許証・健康保険証など)

ですが、契約している保険会社により多少の違いもあるため、必ず確認を怠らないことと、軽自動車を廃車にするとき業者に自賠責保険の解約をすることを伝えておくと、必要な書類を用意してもらえますので忘れないようにしましょう。

契約している保険会社へ連絡を入れると必要な書類が送られてきます。記入漏れなど書類に不備が無いように作成しましょう。

軽自動車の自賠責保険の返戻金について

軽自動車の自賠責保険の保険料の目安・加入や解約の仕方

軽自動車を廃車にしたとき、自賠責保険が「1ヶ月以上」残っていれば解約手続き完了と共に返戻金が受け取れます。返戻金の額は保険規約に基づいた計算となり、保険期間やその年で金額が変わります。

気を付けるポイントは、自賠責保険の返戻金額は廃車にした日からではなく、保険会社に解約申請した日から算出されるという点です。廃車手続きを済ませたことで安心し、申請を遅らせてしまうと返戻金が少なくなりますので、必ず続けて手続きを行うことを忘れないでください。

軽自動車の自賠責保険の名義変更の仕方

乗っていた軽自動車を他の人に譲る場合がありますが、車両の名義変更は行っても、自賠責保険の名義変更は行わない方もいます。もし自賠責保険の名義変更をしていない軽自動車で、新しい所有者が交通事故を起こしてしまった場合、自賠責保険は適用されないのでしょうか。

答えは、名義変更されていなくても保険料は支払われます。自賠責保険は人ではなく、車に対する保険なのがその理由です。それなら名義変更しなくても大丈夫か、というとそうではありません。万が一、新所有者が旧所有者をひいてしまったら、その後の手続き上問題が起こる可能性が考えられます。

次回の車検で名義変更すれば問題ないといわれることもありますが、なるべく早く手続きをしましょう。

必要な書類と行う場所

自賠責保険の名義変更の際に必要な書類は、

・譲渡人・譲受人双方の印が押印されている自賠責保険承認請求書
・自賠責保険証明書
・譲渡する意思が確認できる書類

です。ただし、保険会社によって必要な書類が違うことがありますので、事前に電話での確認と相談をしてください。名義変更の手続きに関する書類は、基本的に郵送で受け付けてもらえることありませんので、窓口へ直接持って行く必要があります。

自賠責保険は必要なお守り

「保険」は何かあったときのためのものでもあるため、基本的に強制されて入るものではありません。ですが、自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれる軽自動車だけでなく、車両全てに必要な保険です。

「強制」といわれると反発してしまう方もいますが、自賠責保険のおかげで任意保険にも加入でき、そのおかげで安心して車が運転できるともいえます。軽自動車は、運転しやすいですが丈夫な車ではありません。自賠責保険などの保険でしっかり守ってもらいましょう。

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