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2018年04月11日

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

13年超えの愛車にご注意ください。自動車税が高くなります。ガソリン車は13年、ディーゼル車は11年を超えると、自動車税の税率が15%も上がります。知ってて維持する、知って手放す、愛車との付き合いかを今一度考える際の、参考にしてください。

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

種類別13年超えの車の自動車税について

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

毎年必ず納めないといけない自動車税。大切な愛車も気がつけば13年を超えてしまっていたなんて経験はございませんか。

2002年から始まったグリーン化特例の一環で、ガソリン車(乗用車)は初度登録から13年を経過すると、自動車税が標準税率に対して15%もアップします。ちなみに、ディーゼル車(乗用車)の場合は11年とより厳しい。参考にわかりやすいサイトを下にご紹介いたします。

世知辛い世の中ですが、知って従うのと知らずに従うのとでは意味が全く違います。すなわち、あえて高い税金を納めているのか、訳が分からず高い税金を納めているのかで、今乗っている車を維持する意義も変わってくるからです。

それでは今回は13年超えの自動車の自動車税について、車のタイプ別で税率や特例についてご紹介いたします。

13年超えの軽自動車の自動車税の税率は!?

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

一言で軽自動車といっても、一般的には5ナンバー、もしくは4ナンバーの四輪軽自動車をイメージする方が多いでしょう。実は税金のくくりで言えば、四輪車以外にも原動機付き自転車、小型特殊自動車、二輪の軽自動車、二輪小型自動車などが該当します。

原動機付き自転車ならまだしも、小型特殊自動車をご存知無い方も多いことでしょう。簡単にご説明しますと、フォークリフトやトラクターなど農耕車が該当します。また二輪軽自動車、二輪小型自動車はいわゆるバイクを指します。

今回のご紹介では多くの方が利用されている四輪軽自動車の税率をご紹介いたします。ちなみに、軽自動車税は市町村税であるため、普通乗用車と違い13年超の税率アップは15%アップではございません。

軽自動車の自動車税税率についての対応表

それでは、軽自動車の自動車税について分かりやすい早見表を作ってみましたので、参考にご覧下さい。

車種平成27年3月31以前に初度検査を受けた車両平成27年4月1日以降に初度検査を受けた車両13年超過の自動車税
乗用(5ナンバー)営業車5500円6900円8200円
乗用(5ナンバー)自家用車7200円10800円12900円
貨物(4ナンバー)営業車3000円3800円4500円
貨物(4ナンバー)自家用車4000円5000円6000円

13年超えハイブリッド車の自動車税はどうなる!?

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ハイブリッドと聞けばまだ13年経過車両はないだろうと思われる方もいらっしゃることでしょう、トヨタの初期型プリウスは1997年デビューです。もう21年も経っています。もちろん今の新型車も時が経てばいつかは13年経過してしまいます。

さて、エコカーが13年経過するとその自動車税はいくらになるのでしょうか。普通自動車の自動車税は都道府県税のくくりとなります。各都道府県の税金の紹介をホームページなどで確認しますと、現在の決まりではガソリンを燃料とするハイブリッド車は13年超えの自動車税重課の対象外となっております。

貨物自動車の取り扱いは!?

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自家用乗用車で13年を超えた使用は割合としては少ない方でしょう。けれど、貨物自動車は業務で使用するケースが多いため、長い年月と長い距離を走ります。このような働く自動車の自動車税はどのような取り扱いとなっているのでしょうか。

貨物というくくりも実は種類があります。それは4ナンバー車と1ナンバー車です。4ナンバー車は小型貨物とも呼ばれていて、1ナンバー車は普通貨物と呼ばれています。またそれぞれにおいて、自家用と事業用との区分があります。

なかなか覚えるには難しいため、各都道府県のホームページなどでも詳しい対応表などが掲載されているので、参考にして頂ければ、間違いないでしょう。ちなみに乗用車が15%の重課に対し、貨物車は10%の重課となっています。

ここでは、例として抜粋する形でご紹介いたします。

乗車定員4人以上の貨物の税率ー最大積載量1t以下

一般的に4ナンバーのライトバンと呼ばれている貨物が該当しています。次に記しました対応表は最大積載量が1t以下となっていますが、2t以下、3t以下、4t以下という最大積載量に応じた税率が決められております。

総排気量事業用(標準)事業用(10%重課)自家用(標準税率)自家用(10%重課)
1.0L以下10200円11200円13200円14500円
1.0L超 1.5L以下11200円12300円14300円15700円
1.5L超12800円14000円16000円17600円

普通貨物(トラック)における税率対応表

普通貨物自動車もまた、下記の対応表は5tまでとなっておりますが、この他にも1t刻みで自動車税の税率が決められております。所有されているトラックの車検証に記載されている最大積載量を確認することで、正確な税額が判明します。

最大積載量事業用(標準税率)事業用(10%重課)自家用(標準税率)自家用(10%重課)
1t以下6500円7100円8000円8800円
1t超え 2t以下9000円9900円11500円12600円
2t超え 3t以下12000円13200円16000円17600円
3t超え 4t以下15000円16500円20500円22500円
4t超え 5t以下18500円20300円25500円28000円

13年超えの車の自動車税を月割りするといくら?

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ただでさえ負担になる自動車税ですが、13年経過車両を所有することで、乗用車の場合、標準税額に対して15%も増税になります。

例えば2.0Lのミニバン(ハイブリッドではない)は、標準税額が年間39500円ですが、13年経過すると、45400円にまで税額が上がってしまいます。一度の出費としては、ますます厳しくなります。もちろん納付期限までに一括で納めるべき税金ですが、分割も可能であることをご存知でしょうか。

分割回数については特に決まりが無く、県税事務所に相談しながら決めることになります。ただし、年内に車検を控えている車両については、車検を受けるまでに完納する必要があるため、無条件に分割できるわけではありません。また、延滞料もかかることと、分割申請後の納付期限も守れない場合、督促料までかかる可能性もあるため、注意が必要です。

延滞金はいつからかかる?

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毎年送られてくる自動車税納付書には納付期限が記入されています。この納付期限を一日も過ぎると、延滞金が発生します。ただし、1000円未満の延滞金は切り捨てられるため、実際に延滞金を納める必要のある時期は納付期限から数ヶ月後と言うことになります。

詳しい計算式は「延滞金=滞納税額✕延滞日数✕延滞金利÷365」です。また、延滞金利は毎年基準金利が変わるため、国税庁のホームページを参考すると良いでしょう。

自動車税の月割り納付について

13年超過の有無に問わず月割り計算としては、自動車税額を12で割った金額が基本となり、そこに延滞金の計算が入ってきます。

ただし、よほど経済的に困った状況で無い限り、月割りでの納付はおすすめできない手段だと考えられます。ただし、延滞金が1000円未満に納まる期間内での分割であれば、実質延滞金はつかず、その上一回あたりの負担額が抑えられるため損しない納付方法であると考えられます。

排気量別13年超えの自動車税

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

いかがでしょうか。自動車税について理解が深まりましたか。乗用車で13年経過した車の自動車税がいくらになるのか、イメージが持てるようになりましたか。おさらいですが、ガソリン車、ディーゼル車ともに15%増しとなります。ただし、ディーゼル車の増税は11年経過した時点です。

では、排気量を指定して通常の自動車税額と13年超えの税額について、今一度確認してみましょう。

排気量2400CCの税額はいくら?

排気量に基づいた税額についてご紹介いたします。もちろん乗用、貨物の区分で税額に違いが出てきます。

乗用車は?

自家用乗用車の、標準の自動車税は2リットル超え2.5リットル以下のクラスに当てはまります。従って、45000円となります。これが、13年を経過すると45000円✕1.15=51750円となり、100円未満が切り捨てられるため、51700円となります。6700円増税は大きいです。

一方、事業用乗用車の自動車税は標準の税額につきましては13800円となります。13年を経過しますと、13800円✕1.15=15870円となり、100円未満が切り捨てられるため15800円を納めることになります。

貨物の場合

では、自家用貨物(乗車定員4人以上)の場合、総排気量1.5リットル声クラスに該当し、その標準の自動車税は最大積載量が1t以下なら16000円、1t超え2t以下なら19500円、2t超え3t以下なら24000円、3t超え4t以下なら28500円となっております。

そして、13年経過後のそれらの自動車税の税額は10%まし、つまりそれぞれ1t以下なら17600円、1t超え2t以下なら21400円、2t超え3t以下なら26400円、3t超え4t以下なら31300円となっています。

事業用貨物では標準の自動車税の税額が、1t以下なら12800円、1t超え2t以下なら15300円、2t超え3t以下なら18300円、3t超え4t以下なら21300円となり、13年経過すると、1t以下なら14000円、1t超え2t以下なら16800円、2t超え3t以下なら20100円、3t超え4t以下なら23400円と税額が上がります。

排気量3000CCの税額はいくら?

自家用乗用車の自動車税は2.5リットル超え3.0リットル以下のクラスに該当し、標準税額は51000円となります。13年を経過すると58600円に増税されます。また事業用乗用車の場合、標準税額が15700円で、13年を経過すると18000円になります。

貨物自動車に関しては、2400CCでご紹介しました税額を参考にすると良いでしょう。

車の13年と18年との自動車税の差はあるのか!?

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

2018年現在において、車は13年を経過すると自動車税が重課されますが、その後18年を経過しても税額に変更はありません。つまり自動車税の重課は一度だけと言うことです。一方、13年経過時と18年経過時で税額が変わるのは自動車重量税です。自動車重量税は車の新規登録時、継続検査(車検)時などのタイミングで納める税金です。混同しやすいためご注意ください。

13年超えの自動車税の計算方法

既に何度も触れている内容になっていますが、ここでおさらいです。乗用車についてはガソリンやLPGを燃料としている車は13年を超えると自動車税額が標準税額の15%増しになります。軽油を燃料とするディーゼル車は11年を超えると15%税金が高くなります。

貨物自動車やバスの重課税率は10%となります。燃料の区分についてはガソリンもしくはLPGを燃料にしている車は13年、軽油を燃料としている車は11年経過すると、自動車税が高くなる計算です。

車と税金とのお付き合いを大切に!

【種類別】13年超えの車の自動車税・計算方法|月割り

思い入れや憧れなど、なかなか手放せない事情で新車登録より13年以上所有することもあります。あるいは、こだわりが無く低価格路線で買った車が13年以上経過していることも考えられます。いずれにしても、知らずに所有する(買う)のと、知って理解した上で所有するのとでは損得感情に違いが出ます。

古い車が悪いのではなく、整備不良の車を乗ることがそもそも良くないのですが、どれだけメンテナンスをしてもいつかは乗り換えるタイミングも来ることでしょう。その乗り換えることを前提として考えると、国としてはより環境負荷を抑える施策の一つとして13年という節目を作っているのではないでしょうか。

税金と上手に付き合いながら、大好きな車を乗っていきましょう。

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