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2018年03月13日

普通免許で乗れるトラックは何トンまでか|レンタカー/運転手

普通免許で乗用車しか運転できないと思っている方、準中型免許と普通免許のどちらを取得するか迷っている方、普通免許でもレンタカーのトラックを借りての引越しやアルバイトでトラックの運転などされる方、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

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普通免許でレンタカーのトラックは借りれるのか

4月は新社会人や大学生が車の普通免許を習得し、初心者マークの車が増える時期です。普通免許で乗用車しか乗れないと思われがちですが、普通免許でもトラックには乗れます。引越しやアルバイト、就職先でもしっかりと自分の所有する普通免許で何ができるか把握しましょう。

また普通免許を持っていて、レンタカーを借りるときにどこまでのトラックを借りて運転できるか参考にしていただければ幸いです。

運転免許の種類

平成29年3月の道路交通法の改正で運転免許の種類が少し変わりました。今回の法改正で普通免許以外で18歳から取得可能な準中型免許が新設されました。今までのとおり原付免許,小型特殊免許,普通二輪免許普通免許は16歳から取得可能です。

普通免許,大型特殊免許,準中型免許,けん引免許は18歳から取得可能です。また中型免許は20歳以上で普通免許か準中型免許を取得してから2年以上の経験が必要です。大型免許は21歳以上で普通免許か準中型免許を取得して3年以上の経験が必要です。

普通免許でレンタカーのトラックは借りれるのか?

普通免許でもレンタカーのトラックを借りて運転することができます。しかし、運転免許をいつ取得したかにより運転できるトラックの車種が異なります。

レンタカーのトラックの相場

レンタカーのトラックには種類がたくさんあります。普通免許で運転できる軽トラックや小型トラックや準中型免許や中型免許がなければ運転できない中型トラックはレンタルできますが、大型トラックのレンタカーはあまりありません。また一般的なレンタカーと同じくトラックをレンタルするのにも時間単位か日単位があります。

3時間まで借りた場合

まず一番借りる時間が短い3時間では軽トラックなら5,000円程度、小型トラックであれば6,000円程度、中型トラックなら8,000円程度になります。

6時間まで借りた場合

6時間までなら軽トラックで6,000円程度、小型トラックで8,000円程度、中型トラックで10,000円程度になります。

参考までに6時間借りた場合の相場は軽自動車で5,000円程度、ビッツやフィットなどのコンパクトカーで6,000円程度、ミニバンタイプなら9,000円程度が相場となっています。

12時間まで借りた場合

12時間までなら軽トラックで10,000円程度、小型トラックで12,000円程度、中型トラックで15,000円程度になります。

参考までに12時間借りた場合の相場は軽自動車で7,000円程度、ビッツやフィットなどのコンパクトカーで8,000円程度、ミニバンタイプなら12,000円程度が相場となっています。

24時間借りた場合

24時間借りると軽トラックで12,000円程度、小型トラックで18,000円程度、中型トラックで24,000円程度になります。

参考までに24時間借りた場合の相場は軽自動車で8,000円程度、ビッツやフィットなどのコンパクトカーで12,000円程度、ミニバンタイプなら18,000円程度が相場となっています。

その他にも

借りた時間を超過すると基本料金とは別に追加料金が発生します。引越しなどで遠方に行く場合は現地で乗り捨てサービスなどもありますが、これも追加料金が発生します。トラックなどレンタカーを借りた場合は返却時に燃料を満タンにして返却しなければなりません。

また高速道路を走行するためのETCが搭載されている車種も多くなってきましたが、ETCカードは自分たちで準備しなければなりません。カーナビゲーションシステムが搭載された車種も追加料金が発生する場合があるので、借りる前にしっかりと確認しましょう。

普通免許で乗れるトラックは何トンまでか?

普通免許で運転できるトラックは普通免許を取得した時期により異なります。なお教習時間は1コマ50分が1時限となっています。

平成19年6月1日までに普通免許を取得した場合

平成19年6月1日までは自動車を運転できる免許は普通免許と大型免許(大型自動車・特定大型自動車)の3種類でした。この時に普通免許を取得していれば今では中型免許(8トンに限る)となります。最大積載量が5トン未満で車両総重量が8トンまでのトラックや10人以下の乗用車が運転できます。

平成19年6月2日から平成29年3月11日までに普通免許を取得した場合

平成19年6月2日から中型免許が新設されました。この時に普通免許を取得していると今では準中型免許(5トンに限る)となります。最大積載量が3トン未満で車両総重量が5トン未満のトラックが運転できます。

平成29年3月12日以降に普通免許を取得した場合

平成29年3月12日以降の普通免許で運転できる車両は車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満の車です。このため今までの普通免許で運転できていた最大積載量が2トンのトラックには乗れません。

普通免許の取得費用の相場・教習時間は?

普通免許の取得費用の相場は、マニュアル車(MT車)で平均32万円程度、オートマチック車(AT車)で平均30万円程度必要です。これはすべて仮免許や卒業検定などで一度で取得できた場合です。仮免許や卒業検定に落ちてしまうと追加料金が発生します。

まだ安く取得するには合宿免許という方法があります。これはコンビニエンスストアなどにパンフレットがありますが、地方やへき地などの自動車学校に2~3週間など泊まり込みで普通免許を取得する流れになります。

教習時間は仮免許までの第一段階が学科10時限、技能(運転)がMT15時限以上、AT12時限以上となります。路上を走る第二段階では学科が16時限、技能がMT・AT共に19時限以上となっています。MT車なら最短で60時間、AT車なら57時間となります。

普通免許を取得してから1年間は初心者マークを掲示して走行しなければなりません。

平成29年3月12日以降に準中型免許を取得した場合

平成29年3月12日以降に新設された準中型免許を18歳で取得した場合は車両総重量が7.5トン未満、最大積載量が4.5トン未満のトラックが運転できます。この免許であれば普通免許では運転できない最大積載量が2トンや4トンなど運送業やコンビニエンスストアのルート配送などで使用されているトラックを運転することができます。

自動車学校でこの準中型免許を他の免許を持たずに取得するには普通免許(MT34時限、AT31時限)の教習時間に比べると少し長くなり41時限となります。

準中型免許の取得費用の相場・教習時間は?

18歳から取得可能な準中型免許を取得する場合の費用の相場は、平均39万円程度です。この準中型免許にはAT限定はありません。どこの自動車学校でもMT車で取得することになります。就職でトラックを運転する可能性があるのなら普通免許よりこの準中型免許を取得した方が金額的にもお得になります。

教習時間は第一段階で学科は10時限、技能は18時限以上、第二段階では学科17時限、技能23時限以上必要です。

新たにこの準中型免許を取得した場合でも普通免許を取得した場合と同じく、1年間は初心者マークを掲示して走行しなければなりません。

中型免許を取得した場合

20歳以上で普通免許・準中型免許を取得してから2年経過すれば、中型免許を取得することができます。中型免許では最大積載量が6.5トン未満で車両総重量11トンまでのトラックや29人まで乗れるバスなどが運転できます。また普通免許を取得するときにオートマチック限定(AT限定)の場合は限定解除を行うことになります。

中型免許を取得する費用の相場や教習時間は?

中型免許を取得するには、20歳以上で普通免許や準中型免許を取得してから2年以上の経験が必要です。費用の相場は普通免許を取得していれば平均20万円程度、準中型免許を取得していれば平均15万円程度です。

教習時間は普通免許を取得していれば技能で第一段階で7時限以上、第二段階で8時限以上、学科で第二段階で1時限が必要です。準中型免許を取得している場合は技能のみで第一段階5時限以上、第二段階4時限以上が必要です。

大型免許を取得した場合

21歳以上で普通免許・準中型免許を取得してから3年経過していれば、大型免許を取得することができます。大型免許を取得すれば最大積載量や車両総重量、乗車定員に関係なくトラックやバスなどを運転することができます。

しかし、営業用のバス(緑のナンバープレートのもの)に旅客を乗せて運転するなら大型2種免許が必要です。回送や自家用のバスなら大型免許のみで運転できます。

大型免許を取得するために一度中型免許を取得してからではなく、普通免許や準中型免許を取得してから3年以上経過すれば取得することができます。

大型免許を取得する費用の相場や教習時間は?

大型免許を取得するには21歳以上で普通免許や準中型免許を取得してから3年以上の経験が必要です。費用の相場は普通免許を取得していれば平均40万円程度、準中型免許を取得していれば平均30万円程度、中型免許を取得していれば平均20万円程度となっています。

教習時間は普通免許を取得していれば学科1時限、技能が第一段階12時限以上、第二段階18時限以上が必要です。準中型免許を取得していれば学科は不要で、技能が第一段階10時限以上、第二段階13時限以上が必要です。中型免許を取得していれば、学科は不要で、技能が第一段階5時限以上、第二段階9時限以上が必要です。

トラックの運転手は普通免許でも大丈夫か?

トラックにはさまざまな種類があるため普通免許でも運転できる車種があります。

求人

就職先や転職先などでトラックを運転する職種があります。例えばコンビニエンスストアのルート配送や宅配便などの運送業、建設業でダンプトラックを運転などさまざまなものがあります。普通免許で準中型車のトラックなどを運転すると無免許運転になるのでしっかりと運転免許を確認して応募しましょう。

容量別のトラックに必要な免許・普通免許で乗れるのか?

具体的な最大積載量別に紹介していきます。最大積載量とはトラックに荷物を積める量です。車両総重量と間違えることがありますが、車両総重量とは「トラックそのものの重量(燃料を満タンにした状態など規定があります)」+「乗車定員×55キロ」+「最大積載量」となります。

ちなみに車両重量は駆動方式(2WDや4WDなど)やトラックの形(平ボディーや冷凍車、クレーン付きなど)により異なります。

例えば乗車定員が3人で車両重量が2トン、最大積載量が1トンのトラックであれば、乗車定員3人×55キロ=165キロ、車両重量2トンと最大積載量1トンを足し合わせて3.165トンが車両総重量となります。このトラックであれば平成29年3月12日以降の普通免許でも運転できます。

最大積載量が1.5トン未満のトラック

最大積載量が1.5トン未満のトラックを運転するには普通免許を持っていれば運転することができます。もちろん準中型免許や中型免許、大型免許でもこのトラックを運転できます。

最大積載量が2トン未満のトラック

最大積載量が2トン未満のトラックは平成29年3月12日以降に取得した普通免許で運転することができる積載量の上限です。また平成29年3月11日までに取得した普通免許では最大積載量の上限が3トンのため問題なくこのトラックを運転することができます。

具体的な車種として、いすゞ自動車のエルフや日野自動車のデュトロ、三菱ふそうのキャンター、UDトラックスのカゼット、トヨタ自動車のダイナやトヨエース、タウンエース、日産自動車のアトラス、マツダのタイタンなど国内メーカーも数多くの車種を生産しています。

最大積載量が3トン未満のトラック

最大積載量が3トン未満のトラックは平成29年3月12日以降の普通免許では運転できません。平成29年3月11日までに取得している普通免許か準中型免許・中型免許・大型免許が必要です。

最大積載量が4トン未満のトラック

最大積載量が4トン未満のトラックは平成19年6月2日以降に取得した普通免許では運転できません。それより前に取得した普通免許では「中型8トン限定」となっていますので、最大積載量5トン未満、車両総重量8トン未満のトラックは運転できます。また準中型免許や中型免許・大型免許を取得していれば問題なく運転できます。

最大積載量が5トン未満のトラック

最大積載量が5トン未満のトラックは平成19年6月1日までに取得した普通免許で運転できる上限のトラックです。またこのトラックになると準中型免許は最大積載量が4.5トン未満なので運転できません。平成19年6月2日以降に普通免許を取得した場合は中型免許か大型免許を取得しなければなりません。

最大積載量が6.5トン未満のトラック

最大積載量が6.5トン未満のトラックは中型免許で運転できる上限の車両です。大型免許を取得していれば問題なく運転できます。

具体的な車種として、いすゞ自動車のフォワードや日野自動車のレンジャー、三菱ふそうのファイター、UDトラックスのコンドルなどの車種があります。この車種の中には駆動方式や構造により大型免許が必要になる場合もあります。

最大積載量が6.5トンを超えるトラック

最大積載量が6.5トンを超えるトラックを運転するには大型免許が必要です。大型免許は21歳以上で普通免許や準中型免許を取得してから3年以上の経験がなければ取得できません。

具体的な車種としていすゞ自動車のギガや日野自動車のプロフィア、三菱ふそうトラック・バスのスーパーグレード、UDトラックスのクオン、海外メーカーならボルボやメルセデスベンツ、ヒュンダイなどのメーカーが車両を製作し販売しています。

トラックの荷台の種類

平ボディー

シャシに荷台を置いたものです。軽トラックや小型トラックや大型トラックまでさまざま車種に使用されています。

バン

バンボディともいわれるもので、荷台が箱型のトラックです。横側がウイング仕様(上に大きく開くタイプ)の車種や冷凍庫付きのトラックなどがあります。軽トラックから大型トラックまでこのタイプの車両があります。

ダンプ

ダンプは工事現場など運んできた砂などの荷物を荷台を傾けて下すことができる車種です。軽トラックのダンプ仕様や大型トラックのダンプ仕様などさまざまな車種があります。

ダブルキャブ

通常トラックといえばシングルキャブ(2~3人乗り)をイメージされますが、ダブルキャブは5~6人乗車することができます。キャビン部(運転席部分)が大きくなるため荷台部分が小さくなり、最大積載量が小さくなるデメリットがあります。ダブルキャブの代表的な車両として消防自動車があります。

環境に優しいハイブリッドタイプ

トラックは燃料が軽油で走行する車種が多いですが、その中でもハイブリッド仕様のものやLPGで走るトラックなどあります。

ハイブリッド仕様

トラックの燃料とは別に蓄電池とモータを積載し、環境へ配慮したものです。現在小型トラックで製作されており、万が一のトラブル時にはエンジンだけで走行できるなど商用車として使用されるための工夫がされています。

LPG仕様

LPGは液化石油ガスのことで、タクシーで主に使用されています。それをトラックの燃料に使用するものです。ガソリンスタンドと比較すると燃料を補充する場所は少ないですが、ガスステーションは全国に一定数あるためこのLPG仕様のトラックがあります。

普通免許と準中型免許どちらがいい?

普通免許と準中型免許、いずれも18歳から取得可能な免許ですが、説明してきたとおり、運転できる車両が大きく異なります。就職でトラックに乗るようであれば最初から準中型免許を取得していたほうが運転できる車種が多くなります。乗用車しか運転しないようであれば普通免許だけで日常生活は不自由しません。

普通免許でも運転できる最大積載量が2トン未満の小型トラックは数多くのメーカーが車両を製作していますのでレンタカーで借りることも可能です。最大積載量と車両総重量の2つがキーポイントになることを忘れないでください。

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