ガラスコーティングを洗車機で行う3つのメリット|3つのデメリット
更新日:2024年06月24日
ガラスコーティングとは
車のガラスコーティングとは、自動車の塗装を守るために施工するもので、空気中の浮遊物などから受けるキズを軽減させたり、ボディのツヤを持続させる働きがあります。新車などを購入する際にガラスコーティングを施工する方も多いでしょう。
ガラスコーティングは洗車機などでも手軽におこなえるようになっていますが、ガラスコーティングをすることによってどのような効果が期待できるのか考えてみましょう。洗車機でガラスコーティングをする時のメリットやデメリットなども合わせてご紹介します。
湿気からの腐食を避ける
ガラスコーティングは水に強いという特徴を持っています。撥水性と親水性に優れているため、雨などの水をはじきくことで、錆びつかせないようにすることが可能です。雨などの多くは水分だけではなくホコリなどの汚れも含まれていますが、ガラスコーティングをすることによって、そのような汚れも一緒に流しやすくすることができるでしょう。
空気中の浮遊物質からのダメージを軽減
ガラスコーティングは空気中に浮遊している細かい砂やホコリなどの物質からボディへのダメージを軽減することができます。ガラスコーティングは洗車機でもおこなうことができますが、新車を購入する際に施工するガラスコーティングは効果の持続力も高く、短くても1年は汚れやキズが付きにくいでしょう。
ワックスやポリマー系の保護剤と比べても、ガラスコーティングの方が保護皮膜が硬いため、新車購入時にガラスコーティングを施さなかった方でも、洗車機などでガラスコーティングをすることをします。
新車でのコーティングを希望する人が多い
ガラス質のコーティング剤でボディを保護するガラスコーティングは、洗車機などでもできますが、新車を購入する際にガラスコーティングを希望する方が多くいらっしゃいます。
プロにおこなってもらうガラスコーティングは下地処理の仕方が違っていますので、新車の際に下地処理をする工程が短縮できるため、費用も購入後に施工するよりも安く済ませることができるでしょう。
アフターメンテナンスも大切
プロの施工や洗車機でのガラスコーティングはどちらもアフターメンテナンスが欠かせません。ガラスコーティングをほどこしたからといって、そのまま何もしなければ効果を長持ちさせる事はできないでしょう。
定期的な洗車をおこなうことやしつこい汚れなどを取り除くことが大切です。
他のコーティングとの違い
ガラスコーティングとワックスやポリマー系のコーティングとの違いはどのようなものがあるのか考えてみましょう。ガラスコーティングはプロにお願いするとなると費用もそれなりにかかってしまうことがわかっています。
洗車機などでもガラスコーティングを施すことができますが、他のコーティング剤との違いを知っておくことで、コーティングに対する知識や、どのようなコーティング方法があるのかなども知ることができるでしょう。
ポリマー系コーティングとの違い
ポリマー系コーティングとはワックスコーティングに変わるコーティング方法として開発された樹脂によるコーティング方法です。専門店などでプロの施工も施すことができますし、コーティング剤は市販もされていますので、自分でコーティングを施すことができます。
洗車機などで洗車する場合コーティングが落ちてしまう可能性がありますので気をつけなければいけません。
ワックスコーティングとの違い
ワックスコーティングは油脂系コーティングとも呼ばれており、一般的にカーワックスとしても広く知られています。市販品の多くは他のコーティング方法と比べると低価格で購入しやすく、自身の手によってコーティングを施すという方も少なくないでしょう。
ガラスコーティングなどと比べると雨にも流されやすく、こまめにワックスがけをする必要があります。
ガラスコーティングを洗車機で行う3つのメリット
洗車機を使ってガラスコーティングを施す事は時間をかけたくないという方には施工方法です。洗車機には洗車をするだけではなく、コーティングなどをほどこすことができる洗車機もある事をご存知でしょうか。
洗車機を使って施工するガラスコーティングのメリットを3つご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
メリット1.時間の節約ができる
洗車機を使ってガラスコーティングをする場合、時間の節約ができるというメリットがあげられます。
一般的には新車を購入する際にディーラーなどの専門店に頼んでガラスコーティングを施してもらいますが、自分でガラスコーティングを施す場合は下地処理などの他にコーティング、乾燥なども十分におこなわなければならないため日数がかかると考える必要があるでしょう。
メリット2. お金の節約ができる
洗車機でガラスコーティングをおこなう場合、プロなどに頼んで施工してもらうよりも実際にかかる金額を低く抑える事ができます。
手作業でガラスコーティングを施す場合、5万から10万円程度の金額がかかると考えておきましょう。洗車機の中には最新式のガラスコーティングをほどこすことができるものもありますが、1万円以内で収まります。
メリット3.自分の都合に合わせることができる
洗車機を使うことのメリットとして、自分の都合に合わせて施工することができるというものがあります。
洗車機を使えば手軽に自分の好きな時間でガラスコーティングをすることができ、時間にしても10分程度で終わりますので、時間がなく日数をかけたくないという方には方法といえるでしょう。
ガラスコーティングを洗車機機で行う3つのデメリット
ガラスコーティングを洗車機で行う事はメリットだけではなくデメリットもあります。洗車機で手軽にできるガラスコーティングのデメリットにはどのようなものがあるのか、3つご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
デメリット1.中途半端な施工
洗車機でガラスコーティングをする場合、施工が中途半端になってしまうということが考えられるでしょう。
プロの手によっておこなわれるガラスコーティングは細かい部分まできちんと施すことができますが、機械によっておこなわれる洗車機でのガラスコーティングは細かい部分まで丁寧におこなうことができません。
デメリット2.持続期間が短い
洗車機のガラスコーティングは、手作業によっておこなわれるがラスコーティングよりも保護効果が短いといったことも考えられるでしょう。ガラスコーティングを何年も持続させるように施したい場合は、プロの手によるガラスコーティングの方がです。
デメリット3.本格的なコーティング加工ではない
洗車機のガラスコーティングはディーラーなどで施工してくれるものとは違い、本格的な下地処理からのものではないという事を頭に入れておく必要があります。
手軽にできるため、洗車機でのガラスコーティングは時間のない方にとっては便利でですが、本格的なコーティングではないことを理解してからほどこすようにしてください。
施工後には洗車を定期的に行いましょう!
ガラスコーティングを施工した後は定期的に洗車をおこなうことがです。ガラスオーティングをほどこした車の場合、水をさっと流すだけで汚れを落とすことができます。せっかくのガラスコーティングにダメージを与えないように定期的に洗車をするようにしましょう。
油汚れなどは丁寧に拭き取る
ガラスコーティングを施した車でも、油汚れなどが付着してしまうとコーティング自体にダメージを負ってしまう可能性があります。水洗いなどでも落としにくいため、油汚れはアルコールなどを使って丁寧に拭き取るようにすると良いでしょう。
メンテナンス剤なども使ってみよう
ガラスコーティングには専用のメンテナンス剤があります。ガラスコーティングを劣化させないためには専用のメンテナンス剤を使ってコーティングを劣化させないようにしていくことが大切です。
手軽な車のガラスコーティングには洗車機を使おう
洗車機でのガラスコーティングは手軽で便利です。ガラスコーティングを施していないという場合は、手軽にガラスコーティングができる洗車機を使ってみてはいかがでしょうか。ホコリやゴミ、錆などから自分の愛車を守ることができます。
ガラスコーティングで愛車をいつもきれいに
洗車機でのガラスコーティングについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
洗車機を使って手軽にガラスコーティングをすることで、さまざまなダメージから大切な車を守ることができるようになります。ぜひガラスコーティングを施して、いつもきれいな愛車を楽しんでください。
初回公開日:2019年03月11日
記載されている内容は2020年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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