車のホーン・取り付け方法など紹介
更新日:2024年10月30日
車のホーン・取り付け方法など紹介
車にとってなくてはならないもののひとつに、ホーン(クラクション)があります。ホーン本来の役目は、自身の存在を知らせたり相手へ衝突危険を知らせたりなどといった、衝突する危険を防ぐための装備品です。
またドライバーが鳴らすため以外にも最近の車では、イモビライザーと連携して不正にドアロックが解錠された場合にも、断続的にクラクション音が鳴るシステムを採用している車も多くなりつつあり、ホーンは非常に重要な装備品です。
その一方で、純正に多く採用されている「プップー」という音から好みのクラクション音へと変えるため、ホーンを交換するユーザーも多いです。今回は、多くの方々が選ぶのホーンを厳選してご紹介する他に、配線方法やホーン交換する時のトラブルなどを含めながら紹介します。
するの車のホーンを紹介!
続いて、のホーンを順で紹介します。ホーンには耳にツンとしない低音と甲高く鳴る高音の2種類に分かれています。低音と高音の2タイプに分けてそれぞれ順に紹介します。
耳にツンとしない柔和なサウンド!低音部門
第2位: 現地生産の本場仕様 HELLA/ヘラー モーターサイクル用 ブラック ツイン ホーン Motorcycle Twin Tone Horn
ドイツに本社を置き、純正品として欧州車メーカーへ供給し続けているヘラー社の本場仕様のホーンです。380Hzというホーンの中でもかなり低めの音に加え、480Hzという高音と合わせることで、高い音の中に耳に優しい低音を合わせたコントラストが特徴です。
純正品として供給されているため車検にも対応しており、ツインとして使うほかに片方のみ取り付けて使用するユーザーもいらっしゃいます。
第1位:ホーンの中でも魅力的な低音がイイ PIAA ( ピア ) ホーン 【スピアリア・バスホーン】 330Hz / 400Hz
ホーンの音と言えば甲高い音が特徴的ですが、その音があまりお好きでない方にはこちらのホーンはいかがでしょうか。
車のパーツメーカーとしては有名なピア製のホーンの中でもこちらは、比較的低音域に属する330Hzと400Hzを組み合わせたものになります。ユーロホーンらしい音を奏でながらもより大人しくキンキンしない音が特徴的です。
セットで取り付けるのはもちろんのこと、異なる周波数である点を利用してどちらかを取り付けてシングルホーンとして使用するユーザーもいます。
バスホーンは初めて付けましたが低音がシビれます。取り付けも簡単でささっと。
出典: https://www.amazon.co.jp/PIAA-%E3%83%94%E3%82%A2-%E3%80%9... |
甲高く響くサウンド!高音部門
第2位:高音が魅了する本場の味!ボッシュ(BOSCH) ラリーストラーダ タイプ R BH-RS-R
ミツバと並んでのホーンメーカーとして有名なボッシュ。ボッシュの自慢なポイントは本場欧州においても多く採用されているところです。まさに本格派のヨーロピアンテイストのクラクション音へ変えることができるボッシュ製のホーンの中でも、「ラリーストラーダシリーズ」は多くのユーザーが選ぶホーンとなっています。
ユーロホーンらしい本場志向の「ファッファー」という音へ変えたい方にはぜひともこちらのホーンがおススメです。
新車のクラクションの音がショボくてレクサス擬きのホーンを購入取り付けしましたがこれがまたショボい音、リレーハーネスを取り付けましたが効果なし、思い切ってこのボッシュホーンに替えました、大正解!やはり良い音です
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%B7%E3%8... |
日本者のいかにも電子的なビープ音から、ホイッスルに変わったかのようです。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%B7%E3%8... |
トラックやバスなどの空気式のホーンまではないですが、一応笛っぽい音です。
第1位:信頼度抜群で大音量ユーロホーン!MITSUBA アルファーIIコンパクト クラクション
車のホーン製造メーカーとして非常に名高いミツバ。ミツバが手掛ける数多くのホーンシリーズの中でもロングセラーとも言えるべき商品がこちらです。欧州車の多くに採用されている周波数480/400Hzを掛け合わせた大音量・高音でよく響くユーロホーンタイプのホーンです。また省スペース設計により軽自動車にも取り付けることも可能です。
さらに値段的にも非常にお得なホーンなので、初めてホーン交換する方にもおススメしたいホーンです。
・このお値段ですので、高い高音のパァ~ン♪って音は出ないですが、ノーマルの、びー音よりは良いですよ!
出典: https://www.amazon.co.jp/MITSUBA-%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83... |
・他の車を威嚇したい考えの方には音量が物足りないかな?昔ながらのミツバホーンをお勧めします。
出典: https://www.amazon.co.jp/MITSUBA-%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83... |
この音色は、クラクションを挨拶代わりに『ファン』と鳴らすような大人向けのホーンです。
車のホーンの取り付け方法を紹介!
ホーンを鳴らすための配線方法って?
車のホーンの取り付け方法ですが、基本的に純正ホーンから社外品へホーン本体をそのまま交換するのであれば、配線系統をいじったりする必要はありません。多くの車が2つのホーンを車の前面に取り付けているものが多く、交換も非常に容易です。車種によって異なりますが、大まかな手順で行くと
純正ホーンの配線を取りはずず→ホーンを車体から取り外す→社外品ホーンを配線する→車体へ取り付けるというやり方が基本です。社外品ホーンへ取り換える際に配線を先に行えば、サウンドチェックをする際に配線などに間違いがないかの確認が容易になります。
ただし、車の形状やホーンの取り付け位置によってはフロントバンパーを取り外す必要もあるので注意しましょう。ちなみにホーンを取り外す工程において、ボルトとネジで取り付けられているものが多いので素人でも簡単にホーン交換ができます。
MITSUBA [ミツバサンコーワ]ホーン純正変換コード1 SZ-1151
誰にでもすぐ簡単にホーン交換したいと言いたいところなのですが、注意点があります。
まず一つ目に「ホーンの端子形状」です。ホーンには電源供給されるための端子があります。その端子が実は、自動車メーカーによって異なる場合があります。「ホーン本体2つ・端子2つずつ」もあれば、「ホーン2つ・端子1つずつ」もあり、さらに端子の形状も異なってくるから厄介です。
そういった場合は、購入前には純正ホーンの形状を必ずチェックしてください。そして必要に応じて、下の商品のような配線を簡単に行えるハーネスセットや変換コネクタも販売されているので、本体と合わせて購入すると良いでしょう。
MITSUBA [ ミツバサンコーワ ] ホーンハーネス [ クラクション ] ホーン簡単取付 [ 品番 ] SZ-1133
もう一つに、「バッテリー直結方法」があります。ホーンは思いのほかに電力を消費する装備品です。同時に、一部の社外品ホーンは純正の時よりも思いのほか電力を消費するものもあります。そのため何も知らず社外品へそのまま交換すると、音が悪くなったり最悪の場合ヒューズが飛ぶ可能性があります。
そういったリスクを避けるために、ユーザーの一部はホーン交換する際にホーンの電源を直接バッテリーから供給する配線にする「バッテリー直結方法(通称:バッ直)」へ加工しています。社外品ホーンが純正のものと同じくらいの消費電力であれば必要ありませんが、気になるのであれば下の商品のような配線セットを購入すると良いでしょう。
DIYと業者依頼、どっちがお得?
ホーン交換する際には、カー用品店やディーラーなどの「業者に依頼する」もしくはユーザー自身にて作業を行う「DIY」のどちらかになります。
カー用品店の場合、本体代に工費を加えた平均相場はおよそ6,000円~8,000円前後とみられています。車種や追加パーツ、交換作業によっては費用が膨れ上がる場合もございますが、1万円以内で収まるのが理想とされています。
一方DIYで交換を行う場合、工具はレンチやドライバー(※配線作業も含む場合はペンチなど)といったもので済ませることが可能です。またかかる費用は本体代のみなので格安で済ませることが可能です。なお当然ですが、DIY作業はくれぐれも自己責任でお願いします。
ホーン交換時におけるトラブル解決方法!
1. 車のホーンが「鳴らない」場合は?
ここでは、車のホーンをDIYで交換する際に起こる問題点とその対応策について紹介します。
まず、もしホーンが「鳴らなかった」場合は、接続する配線に問題がある事が多いです。接続する端子や配線に間違いが生じていないか、もしくは接触不良や電源供給する際に必要な「アースポイント」に付着物があったりするなど、配線関係を今一度チェックしましょう。
配線系統に問題がなければ本体の方に問題があると考えられます。純正のものに一度戻してホーンが鳴るのであれば配線系統に異状はなく、交換するホーン本体が不良品の可能性もあります。
ホーンが鳴らないトラブルには、これら2点に着目してみましょう。
2. 車のホーンが「鳴り続ける」場合は?
次に車のホーンが「延々と鳴り続ける」場合です。こちらは配線方法に誤りがあることが非常に多いです。
特に軽自動車をはじめ一部の車種では純正ホーンが1つだけといったものには、純正ホーン1つ→社外ホーン2つといった特殊な加工をするために、配線を分配する「リレー配線」という作業しなくてはなりません。リレー配線は少々複雑な作業を要するので、不安であれば業者の方々にお任せしましょう。
ある程度リレー配線について知識があるようでしたら、このページにて紹介した変換コネクタや配線キットを購入し、説明書どおりに接続すれば大丈夫です。
お気に入りのホーンでより愛着のある車へ!
いかがでしたでしょうか。当サイトがするの車のホーンのみならず、配線方法や万愛知のトラブルの対象などを織り交ぜて紹介しました。
今回配線方法に限りましては、車種によって方法や手段が異なると考えたため、一概には言えないことをあらかじめご了承ください。また再三申し上げるようですが、ホーン交換をDIYにて作業する場合は自己責任のもとで作業を行ってください。
今回紹介したホーン以外にもさまざまな種類のものがありますので、いろいろと聴き比べをしながら探してみるのも非常に楽しいはずです。ぜひお気に入りのホーンサウンドを見つけて、愛着がより湧くような車に仕上げましょう。
初回公開日:2017年12月12日
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。