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【種類別】タイヤ交換に必要な道具・選び方|値段/便利/自分で

更新日:2024年01月06日

タイヤ交換は、お店に依頼しなくても個人でできることをご存知でしょうか。道具さえあれば、素人でも簡単にできます。ただし、使い易い道具を使わないと、時間ばかりかかったり、車輪を壊してしまうことも。そこで、ここではタイヤ交換の道具の選び方について紹介します。

【種類別】タイヤ交換に必要な道具・選び方|値段/便利/自分で

タイヤ交換に道具の選び方

タイヤ交換は個人でもできる

すり減ったタイヤでそのまま走るのは、スリップしやすくなるので危険です。長く乗るなら定期的に新しいタイヤに交換しなければなりません。

タイヤ交換は、お店でやってもらうのが一般的です。自転車は自転車屋さんで、また、バイクはバイク屋さんでやってもらいます。車は、タイヤ専門店の他、ガソリンスタンドやカー用品店でも交換してもらえます。

しかし、2輪車や乗用車のタイヤ交換は、道具を準備して、コツさえ掴めば個人でもできます。ただし、車のタイヤをホイールから外したり、取り付けたりするには、道具を使ったとしてもかなり力が必要です。また、アルミホイールを使っている場合は、専用の装置が必要です。

そのため、乗用車のタイヤ交換は、タイヤ専門店など、専門の装置があるお店に依頼することをします。道具を使ってタイヤ交換するよりも、短時間にしかも安全に交換できます。

タイヤ交換の道具とは

自分でタイヤ交換をしようと思ったら、ぜひ、使い易い道具を準備してください。

たとえば、自転車のタイヤを交換する場合、ドライバーやレンチはサイズさえ合えばどんなものでも構いませんが、使うのにコツがいるタイヤレバーは自転車専用を使ってください。これが合わないと、作業に時間がかかるばかりか、タイヤやホイールを壊してしまうこともあります。

また、車のタイヤ交換では、安全に作業できるかどうかが重要です。使い易いジャッキで車を持ち上げて安全に作業できる環境を作りましょう。

そして、車のタイヤのナットは締めが足りないと外れる危険があり、逆に締めすぎると破損しやすくなります。適正なトルクで締めるための道具も必要です。

タイヤ交換に必要な道具は決まっています。ぜひ、これらを準備してからタイヤ交換を行ってください。

道具の選び方

このようにタイヤ交換を自分でやる場合は、適正な道具を準備して行うべきです。では、どういった道具を準備すればいいでしょうか。選び方のコツは、当たり前かもしれまんせんが、口コミ評価の高い道具を選ぶことです。

タイヤ交換に使える道具は、100円ショップで売っているような安価な道具から、プロが使用する耐久性の高い道具など、多くの種類が売られています。これらの中から選ぶのは、簡単ではありません。

とはいえ、せっかく買ったのに使い難い道具だったりすると、作業に時間がかかるばかりか、タイヤやホイールを壊してしまったり、事故の原因になることもあります。ぜひ、できるだけ多くの人が良い、と言っている道具を選びましょう。

種類別タイヤ交換に必要な道具

自転車・ママチャリ・電動自転車

自転車のタイヤを交換するには、まず、タイヤを外さなければなりません。そのためには、車輪の軸を固定しているナットを外すためのレンチが必要です。ほとんどの自転車では、車輪の軸に14mmのナットを使っているので14mmのレンチを準備してください。

また、ナットにプラスチックのカバーが付いていることがあります。この場合は、プライヤーで掴むと抜きやすくなります。なお、レンチもプライヤーも、ホームセンターなどで売っているもので構いません。

車輪が外れたら、次はタイヤ交換のための道具が必要です。そして、ゴム製のタイヤをリムから外すために、タイヤレバーを使うので必ず用意してください。

自転車のタイヤ交換で、最も難しいのは、タイヤをリムから外す場面です。ここで、使い易いタイヤレバーを使っていないと、余計に時間がかかってしまいます。そして、タイヤレバーは、薄く先端の細いタイプです。

バイク

バイクのタイヤ交換は、基本的には自転車と同じで、まず、レンチで車輪を固定しているナットを外します。そのため、まずはレンチが必要です。なお、後輪を外すためには、マフラーなども外す必要があるので、ナットやネジを外すためのレンチやドライバーも必要です。


タイヤが外れたら、リムからタイヤを外します。そして、ここで、バイク用のタイヤレバーを使います。

なお、バイクのタイヤは以外に固いので、リムから外す際にもかなり力が必要です。そのため、力が入りやすいように、握りやすいグリップが付いたタイヤレバーがです。また、作業にはタイヤレバーが2本必要なので、作業前に入手してください。

車の車輪は、ホイールを止めているナットを外せば簡単に外せます。ただし、車を外すためには、ジャッキを使って車輪を浮かせる必要があります。また、ナットを外すためのタイヤレンチも必要です。

なお、作業中にジャッキが外れれば、大けがに繋がります。安全に作業するため、緊急用の華奢なジャッキではなく、安定感のある油圧式ジャッキを利用してください。

そして、車輪が外れたらホイールからタイヤを外すためのタイヤレバーが必要です。そして、車用のタイヤには硬いゴムが使われています。そのため、長いタイヤレバーをてこの原理で使って、ゆっくり外していくのが一般的です。

なお、アルミホイールの場合、素人がタイヤ交換するとキズだらけになってしまいます。そのため、プロにお願いしてください。

ロードバイク

自転車競技用にも使われる自転車のロードバイクは、シティサイクルなどの一般的な自転車よりも長い距離を走ることから、頻繁にタイヤ交換が必要です。

とはいえ、タイヤ交換に必要な道具は、自転車用と同じです。なお、自転車用のタイヤレバーは、スポークに固定するタイプが便利です。特に、タイヤ交換の機会の多いロードバイクでは、使い易さが作業時間に大きく影響するので、口コミ評価の高い、使い易い道具を選びましょう。

タイヤ交換に必要な道具の値段

タイヤ交換で、道具の差をもっとも感じるのがタイヤレバーです。タイヤレバー選びに失敗しえしまうと、余計に時間がかかるばかりか、タイヤやリムを壊してしまうこともあります。使い易い道具を選びましょう。

バイク用から車用のタイヤ交換にも使えるタイヤレバーは、安いものからプロが使うものまでいろいろな道具が売られています。は、グリップが付いた握りやすいタイプで、2本セットで2,000円から3,000円ほどです。

また、自転車用はスポークに引っかけられる薄くて小さなタイヤレバーを使います。これは、3本セットで300円から700円ほどで購入できます。

なお、タイヤ交換用の道具で最も値段が高い道具は、車を持ち上げる際に使う油圧ジャッキです。車の大きさによるますが、5,000円から7,000円ほどです。

タイヤレバー:デイトナ(DAYTONA) タイヤレバーセット 95397

こちらはAmazonでのタイヤレバーです。握りやすいグリップが付いており、先端が曲がった部分が使い易いので、タイヤ交換に慣れてない方にも使い易い道具です。

2回タイヤ交換で使用しました。
先のアールが私の使い方に合っているのか、大変使いやすいです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R21E5KE7JH5Q... |

タイヤレバー:パナレーサー タイヤレバー 3本セット

こちらはロードレーサーのタイヤ交換に便利なタイヤレバーです。プラスチック製で軽く携帯に便利なうえ、先端が丸いのでチューブを傷つけることがりません。

価格は安価でも、よく考えられた製品。随所にノウハウを感じる。
複数本がまとめて保管できるはめ込み部があり、紛失しにくい。
さすがタイヤメーカー製と思わせるが、他のタイヤメーカー製よりも圧倒的に使いやすい。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3F3GU2BPNKH... |

タイヤ交換をする際に便利な道具

タイヤ交換を行う際、作業時間に多くく影響するのは、タイヤをリムから外したり、タイヤをホイールから外すのに使うタイヤレバーです。このタイヤレバーの使い勝手次第で、作業時間が大きく変わります。ぜひ、使い易い道具を準備してください。

とはいえ、タイヤ交換の際に必要になる道具はタイヤレバーばかりではありません。タイヤを外したり、取り付けるする際に使うレンチも必要です。そして、タイヤを取り付ける際、緩くても、きつすぎても事故に繋がります。適正なトルクでしっかり締める必要があります。

そこで便利なのが、トルクレンチです。車用のタイヤ交換に慣れた方なら、必ず持っているタイヤ交換には必需品とも言える道具です。ホームセンターやインターネットなどでも、3,000円代で購入できます。タイヤ交換する際は、ぜひ、準備してください。

自分でタイヤ交換をするときの道具の使い方のコツ

タイヤ交換は、慣れないとかなり時間がかかってしまいます。そのうち、最も時間がかかるのが、タイヤをリムから外したり、タイヤをホイールから外す作業です。

硬いゴム製のタイヤが、なかなか外れないなくて、ついつい力が入ってしまいます。とはいえ、力を入れたからといって、うまく外れることはありません。実は、この作業にはコツがあります。

タイヤを外すためには、2本または3本のタイヤレバーを、うなく連携させて使うのがコツです。タイヤレバーを1本だけを使ってタイヤを外すことはできません。

1本目がすきまに入ったら、そのすきまをうまく利用してもう1本を滑りこませ、てこの原理を利用して少しずつ引きはがしてください。

タイヤ交換は良い道具をそろえるのが基本

これまで紹介したように、タイヤ交換は道具さえあれば誰でもできます。とはいえ、使う道具によっては、作業時間が大きく変わります。

使い易い道具なら短時間で済む作業も、道具選びを失敗すると、うまくいかずに時間ばかりかかったり、新しいタイヤを破損してしまうこともあります。ぜひ、使い易い道具を選びましょう。

初回公開日:2018年02月10日

記載されている内容は2018年02月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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