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スリックタイヤの特徴・サイズ別のスリックタイヤ

更新日:2023年11月24日

スリックタイヤとはどんなタイヤなのでしょうか。名前を聞いたことはあるけれど実際にどんなタイヤか分からない人も少なくないでしょう。一般車両では見かけないスリックタイヤ、自転車などでは見かける事もあります。スリックタイヤにはどんな特徴や種類があるのでしょうか。

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スリックタイヤの特徴

スリックタイヤと言うタイヤの名前を聞いた事がある人はあまり居ないでしょう。しかし、自転車をカスタマイズしたりする時にスリックタイヤをすすめられたりします。よくわからない事もありますが、実際スリックタイヤとはいったいどんなタイヤなのでしょう。

スリックタイヤは特徴として、サイピングという溝がないツルツルの表面そしています。路面との摩擦による熱でタイヤの表面が溶けて路面にグリップする仕組みです。

一般のタイヤとスリックタイヤの違いは他にもあるのでしょうか、スリックタイヤの特徴を自転車用から種類別にご紹介していきます。

自転車

自転車競技用のスリックタイヤも四輪と同じ構造と特徴を持っています。競技だけで使われるのでしたら問題はないのですが、公道を通勤や日常の自転車使用で使っている人が多くいます。

近年自転車による交通事故が多く報道されるようになりました。スリックタイヤは基本的にはレース用タイヤです。自転車は法的には車とみなされていますから運転は慎重に行なうべきです。自転車用のタイヤにはいくつかの種類があります、自転車を乗る場所に合わせて適したタイヤを選んでください。

MTb

普通のマウンテンバイク(MTb)に最近では、スリックタイヤを標準装備されている物も見かけるようになりました。スリックタイヤと言っても溝なしのツルツルの表面ではありません。もようにも似た感じの表面になっていたり溝だったり、一般道路での走行にも考慮されたタイプのスリックタイヤです。

マウンテンバイクの標準タイヤはブロックタイヤと言われる物で、一般道路を走るためのタイヤではないので乗り心地は最悪です。スピードはあまりでないし乗りにくいタイヤです。マウンテンバイクはどこでも走れて便利なはずです。しかし、タイヤは一般道路にはむいていません。

タイヤの太さが関係していますから、ブロックタイヤよりも細身のスリックタイヤに替える人も多くいます。マウンテンバイク用のスリックタイヤも豊富にあります好みのタイヤを見つけてください。

クロスバイク

クロスバイクは日本だけで通用する名前です、会社通勤や学校への通学にと幅広く活躍しています。クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りのような自転車です。スリックタイヤは耐久制に優れていて、どのような状況にも適した走りができるクロスバイクにピッタリのタイヤです。

クロスバイクのタイヤの太さはあまり細すぎない、650×25cや700×23c~38c位の太さが一番良いバランスと安定感が得られます。

ファイトバイク

あまり日本では耳にしないストリートファイター系のバイクと言う新しい系統のバイクがあります。日本のメーカーも輸出用に製作していますが、日本でも愛好家の間ではのあるバイクです。日本国内で販売するバイクよりも、外国向けに作られたバイクを逆輸入という形で買う人もいます。

カウルを装備しないオートバイの事で、ライトが他のオートバイとはだいぶ違う形状をしています。バーハンドルも高い位置に取り付けられていてファイトバイク特有の形をしています。基本的にスリックタイヤはレース用です。ファイトバイクも名前のとおりスピードを楽しんだり、アマチュアレースで楽しむためのバイクとしての側面もあります。

スリックタイヤのメリットとデメリットとは?

世の中にある全ての物にメリットとデメリットがあります。スリックタイヤにも良い面と悪い面とがあります。スリックタイヤをマウンテンバイクなどにスタマイズされたら、軽くてスムーズに走れると言うメリットがあります。

スリックタイヤは路面とタイヤの間に砂やほこりが介在したときもグリップ力が落ちて普通のタイヤよりも滑りやすくなります。また、雨の日なども雨が路面とタイヤの間に入るために滑りやすいです。

雨の日に滑りやすいのはどのタイヤでも同じです。あえてデメリットと言うほどのものではないとも言えます。グリップ力のおちかたが、他のタイヤよりもスリックタイヤの方が大きい事がデメリットであると言えます。

セミスリックタイヤ

一般に販売されているタイヤよりも溝は少ないけれども、スリックタイヤよりは溝が付いているタイヤの事をセミスリックタイヤと言います。主にカーレースでの使用されていて、市販タイヤよりも路面をとらえる強い力を持っています。

スリックタイヤに溝を少し入れているだけですから、路面に張り付くようなグリップを体験することが可能です。セミスリックタイヤのコンパウンドも複数の種類が販売されています。路面の塗装や走る地域の路面温度にもよりますが安定した走りを味わえます。

セミスリックタイヤの欠点

グリップ力に優れているセミスリックタイヤですが、欠点と言われているのが走行時の音の大きさと価格の高さです。レース用の作りをしていますから、値段はどうしても高めに設定されています。それから、乗り心地も他の市販車の中では悪いです。

また、セミスリックタイヤの最大のデメリットが、走行してもしなくても保管していてもタイヤが劣化してしまう事です。セミスリックタイヤは、寿命が極端に短いと言う点が最大の欠点と言えます。

スリックタイヤの欠点と言われている、雨の時に滑りやすいと言う点もデメリットと言えます。小雨の時は大丈夫なのですが、溝が他の市販車よりも少ないために雨の時は滑り安くなります。アクセルは慎重に踏むようにして、ブレーキも緩やかに踏み込んでください。

サイズ別スリックタイヤ

タイヤも自転車やバイクによって、それぞれのサイズ別にスリックタイヤの機能が違ってきます。タイヤメーカーによっても目指している性能が違い、自転車など国によっても安全基準や規格が違っています。

自転車やバイクの種類によってもタイヤの性能をはじめ適した機能も変わります。そんなスリックタイヤをサイズ別にをご紹介しましょう。

規格の種類

スリックタイヤの表示が規格によって違いがあり、意味がわからなければ説明を受けてもよくわからないままタイヤを購入してしまう事があります。各規格の味方をそれぞれにご説明します。

WO規格(ワードオン)は、イギリスとフランスで決められた規格です。規格表記が二カ国では違っていて、イギリスでは「inchと分数」で表記されていてフランスでは「mm」単位です。ロードバイクや一般的なママチャリ用の自転車の規格に使われています。

HE規格 は、マウンテンバイクや子供自転車などに使われている規格です。アメリカで決められた規格ですが、生産されている自転車の二割がこのHE規格の自転車です。アメリカがinchを使用していますから「innch」での表記になっています。

チューブラー規格は、ロードレースやトラックレース用に使用されている規格です。

26インチ

同じ26インチでも外経が26inchの物と、タイヤの幅が26inchがありますからよく見て確認してください。パナソニックのhe規格の「パナレーサーのパセラ」はです。

以前使っていたタイヤに比べるとだいぶ重たいですね。路面への食いつきは悪くないともいます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2IG0KIM728E... |

27インチ

27inchのタイヤでは26inchのタイヤよりも4cm太いタイヤとなっています。安定性や耐久性も少しですが27inchの方が持ちが良いと言えます。

は、パナソニックの「パナレーサー27inchパセラガムサイトモデル」でしょうか。

転がり抵抗を減らそうと購入
チューブも替えて高圧空気を入れれば
坂道も楽勝です

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3RB2Y9L3RXS... |

モータースポーツのスリックタイヤ

スリックタイヤは、タイヤの性能を極限まで追求した結果できたタイヤだと言われています。同じ車のカテゴリーですが、四輪車のスリックタイヤはレース専用のタイヤです。モーターレースでも、各カテゴリーによっては性能などに違いがあります。

スリックタイヤでもいくつかの種類があり、一長一短それぞれに特徴が違っています。レースで使用されているスリックタイヤは、市販のタイヤのような耐久制はありません。二輪のレースで使われているスリックタイヤと、四輪で使われているスリックタイヤについてご紹介します。

スリックタイヤも低温でもグリップ力を発揮できるタイヤが開発されていて、カーレースの場においてもタイヤメーカー各社より良いタイヤ開発に余念がありません。

スリックタイヤの種類

スリックタイヤは一見するとみんな同じに見えますが、実際には釜の形状や素材などで構造が違っています。また、編み方などでも性能や耐久性にも違いがでます。

スリックタイヤにも種類があり、ソフトタイヤとハードタイヤでは耐久性が大きく違ってきます。ドライ用のスリックタイヤに溝を加えて、雨用としてウエットタイヤがあります。

モータースポーツにおいては、それぞれのカテゴリーによって規格が決められています。耐久レースではより長く走りますし、フォーミュラーカーでは他車よりも早く走る事が求められます。

F-1GPのタイヤ規格

F-1GPで使用されているスリックタイヤは、2018年度のレースからタイヤの幅が大きくなります。フロントのスリックタイヤが245mmから305mmにリアのスリックタイヤが325mmから405mmに改訂されました。しかし、タイヤの幅は大きく変わりましたがホイールはそのまま13インチを使用いています。

この他にも細かいルールが決められていて、世界での規格の中で争うF-1ならではの細かさです。1レースで使えるタイヤは3セットと決められています。タイヤ選びを間違えると車の持っている得意性までなくなります。チームとしてもドライバーとしても毎回難しいです。

F-1GPでのタイヤ色識別

2018年現在イタリアのタイヤメーカーの、ピレリタイヤがワンメイクでタイヤを供給しています。以前ワンメイクでタイヤを供給していたブリヂストンタイヤは、タイヤの供給のために年間80億円を負担していました。しかし、ピレリタイヤは各チームから年間5500万円を支払ってもらっています。

F-1で使われている9つのスリックタイヤは、色で種類が識別できるようになっています。ピンク、紫、赤、黄色がソフトタイヤの種類で、アイスブルー、オレンジ、がハードタイヤです。中間のコンパウンドが白色でミディアムタイヤで、緑と青色が雨用のウェットタイヤとなっています。

ソフトタイヤ(ピンク、紫)

ピレリタイヤが用意して、F-1GPで使用されているソフトのスリックタイヤは4種類あります。色わけされていて一番ソフトなコンパウンドは、ピンク色のハイパーソフトタイヤです。

路面温度が比較的低くても、グリップ力が得られるタイプのスリックタイヤになっています。ただし、一発の早さがありますが耐久性はありませんタイヤに優しいテクニックが必要です。モナコの長いストレートが少ない市街地コースには向くタイヤと言えます。

次に柔らかいソフトタイヤが、紫色のウルトラソフトタイヤです。このタイヤも市街地コースなど、コーナーが多いコースに向くように開発されたタイヤと言えます。低温でもグリップ力が得られるタイプです。

ソフトタイヤ(赤、黄色)

同じソフトタイヤの中でも赤色のスーパーソフトタイヤは、低温でもしっかりとグリップ力を得られるコンパウンドとなっています。低速サーキットに適していて、短時間で最高のグリップ力に到達できます。

黄色のソフトタイヤは一般的な基準のソフトタイヤですから、基本的にいくつかのサーキットに使用できるコンパウンドの幅を持っています。グリップ力を得るために高温が必要です。タイヤが暖まらないとグリップ力が得られません。

ミディアムソフトタイヤ

白色はスリックタイヤの中で、ソフトとハードの中間的コンパウンドのタイヤとなっています。バランスの取れたスリックタイヤとも言えますが、特徴があまりないタイヤとも言え低温でもグリット力を得られるタイヤです。

ハードタイヤ

青色のハードタイプのスリックタイヤは、耐久性はあるのですがグリップ力を得るまでに時間が掛かる欠点があります。十分にタイヤを暖めなければいけないが、高速サーキットや気温が高くなる地域での使用に向いているタイヤです。

2018年からオレンジ色はスーパーハードタイヤの色になりました。テストを行なったが耐久性に問題があり、バーストしやすいため実践では使用されるか不明です。

レインタイヤ

ウエット用のタイヤでスリックタイヤに溝を入れて雨の時に使用できるタイヤです。青色と緑色がウエットタイヤとなっています、青色のインターミディエイトタイヤは小雨が降っている時に使われます。

緑色の降るウエットタイヤは、水はけも十分な機能を発揮しています。F-1GPはある程度の大雨でも中止する事があまりないので必要不可欠なタイヤです。ウエットの時に力を発揮できるゴムが使われていますが、その反面ドライの路面で使用されると摩耗が早く劣化します。

世界耐久レース用タイヤ

耐久レースは市販されている車をレース仕ように改造して、レースをおこなえるカテゴリーのモータースポーツです。スリックタイヤは市販されていません、市販車で公道を走る事が禁止されているためです。そのため、耐久レースなどで使用されるタイヤを毎回レース後の回収を徹底して行なっています。

耐久レースはルマン24時間レースを始め長時間のレースです。タイヤもレース中何度か交換しなければいけません。タイヤは常に暖めていてタイヤ交換後早い段階で、タイヤが適温となり最高のパフォーマンスを発揮できるようになっています。

耐久レースの行なわれるサーキットによって違うコンパウンドのタイヤが持ち込まれます。耐久性を考えタイヤ交換の回数で勝敗が分かれる事もあり、ドライバーの運転の仕方や車の特性によってもタイヤへの負担が変わります。

市販用のスリックタイヤとの違い

スリックタイヤは二輪用のタイヤは市販されています、マウンテンバイクなどの自転車用のスリックタイヤです。市販用では3~4年位は、使えるだけの耐久性を持ったタイヤを販売しています。しかし、レース用のタイヤではそれほどの耐久は必要はありません。

四輪でも競技用のライセンスを持っていれば買う事ができます。公道は走れませんがアマチュアのレースでの使用に限られでいますが、レース用のスリックタイヤは構造は市販のタイヤと変わりはません。

ただし、同じコンパウンドと言う事はありません。レース用のタイヤで公道を走った場合耐久性はありませんし、スリックタイヤの適正温度を維持できなければ高いパフォーマンスが保てません。

二輪レースのスリックタイヤ

二輪のバイクレース用のスリックタイヤには、4つのコンパウンド(ゴムの固さ)がありサーキットによって使い分けています。固さはウインターソフト、ソフト、ミディアム、ハードタイヤの4種類をサーキットごとに適正なタイヤが使用されます。

バイクレースで使用されるスリックタイヤは、フロント用とリア用のタイヤで全く同じと言う訳ではありません。それぞれの役目が違うように、適したタイヤを開発していてそれぞれのスペックに合わせた構成で制作されます。

ブリヂストンがレースに用意しているタイヤは、フロントがソフト、ミディアム、ハード、エクストラハードのコンパウンドを用意しています。リア用にはソフトとミディアムが2種類ハードとハイパーハードを2種類用意されています。

フランスのミシュランが開発したレースにも使用できて、一般公道での使用もできるスリックタイヤに近いタイヤも販売されています。

レーサー用のスリックタイヤとSPの違い

レース用のタイヤとspタイヤとの大きな違いは、レース用のスリックタイヤは特定の条件に沿って作られます。しかし、spタイヤは公道でも走れるタイヤですから幅広い条件に対応できるように作られています。

市販のspタイヤはライダーの感覚で劣化する感覚がわかりますが、スリックタイヤではプロのレーサーでなければ劣化しそうだと言う感覚がわかりづらい点があります。また、レース用のタイヤはフロントとリアでは使用が違っています。

spタイヤとの大きな違いの一つが、フロントタイヤのグリップ力が桁違いに違う事です。使用経験のある人やレース関係者が口を揃えて「まるで別物」と言っています。バイクレースにおいてコーナーでバイクを傾けても、スリックタイヤは素晴らしいグリップ力をもたらしてくれます。

スリックタイヤのグリップ力の不思議

溝のないタイヤのことをスリックタイヤと言います。スリックの意味はツルツルしていると言う意味です。なぜ溝をなくしたのかと聞かれて、必要ないからとタイヤメーカーの人は言っています。一見滑りそうな表面をスリックタイヤはしていますが、不思議な位グリップしています。

基本のタイヤの構造は市販車のタイヤと同じですが、表面に溝がない事とゴムの特性が市販車と大きく違っています。スリックタイヤは路面に接続している面が、摩擦によって高温になり表面のゴムが溶けて粘着して強いグリップ力を得ています。

F-1レースなどではタイヤを暖めている光景をよく見ましたが、最近のスリックタイヤは低温でも強いグリップ力を得られるタイヤが開発されています。しかし、一定の温度をレースでは得られますが普通の公道では信号もあり一定の温度の維持ができなければグリップ力を得られません。

スリックタイヤは公道を走っても良いのか

スリックタイヤは実は、道路運送車両法で禁止されていて公道を走ることはできません。タイヤの溝がないタイヤは公道を走る事ができない決まりになっています。タイヤの溝はある程度の深さが必要としていて、車検などでタイヤの溝がすり減っていると言われた事が一度は誰でもあるはずです。

タイヤに溝を付ける目的の一つとして滑り止めの役目があります。溝のないタイヤはブレーキを掛けた時や雨の日などで、滑りやすい面があり公道では事故につながりやすいので禁止されています。ただし、自転車のスリックタイヤは公道での走行が認められています。

溝付きウェットタイヤは公道を走れる

溝がないためにスリックタイヤでは公道は走れません、では溝があるテース用のウェットタイヤなら公道を走れるのでしょうか。このタイヤも公道では走れません禁止されています。もし、公道で走ったとしても耐久制はありませんレースでは人レース持てば良いだけのコンパウンドが施されているだけで実用的ではありません。

世界で活躍しているタイヤメーカー

タイヤが初めて作られ、カーレースを通じて改良されたのがレースの始まりでもあります。この時初めてのゴム製のチューブでタイヤを作り、カーレースに出場したのがミシュラン兄弟です。

カーレースはヨーロッパのレースもありますが、アメリカでもカーレースが盛んに行なわれています。日本人レーサーが世界三大カーレースの一つ、インディ500マイルレースで優勝した事で日本でも名前が知られるようになりました。

インディカシリーズにワンメイクでタイヤを供給しているのが、ファイアストーンの名前で活動しているブリヂストンです。インディカシリーズで使われているスリックタイヤは、アメリカのファイアストーンの技術者と科学者が時間を掛けて開発したタイヤです。

スリックタイヤの価格の目安

二輪のレース用のスリックタイヤはブリヂストン社制で、24,000円台から円42,000円台ほどの値段で取引きされています。ピレリタイヤなど海外製品は1万円前後でも販売されています。実際タイヤの値段はピンからキリです。同じブリヂストンのスリックタイヤでも格安のタイヤも販売されています。

自転車用のスリックタイヤは、安い物であれば千円を切る価格で販売されています。手頃な価格で自転車をカスタマイズできるので、自転車を購入したらちょっと贅沢してみませんか。マウンテンバイク用のスリックタイヤでも3,000円前後で購入できます。

レンタルカート用のスリックタイヤは、30,000台から70,000円台まで幅広い価格が揃っています。ちなみにF-1で使用されているタイヤは1本100万円から200万円くらいと言われています。

スリックタイヤを安全に賢く使いこなす

昔ブリヂストンがワンメイクで供給していた時は、自己負担で一シーズン80億円掛かっていました。その他にも、レースで使用するスリックタイヤの開発費など多額の費用が掛かります。レース用のタイヤは高額です、自転車の市販車用のスリックタイヤは手頃な価格で販売されています。

スリックタイヤは高いパフォーマンスと機能性を持っています。しかし、メリットもデメリットも持ち合わせています。デメリットを慎重に考えて賢く快適な自転車ライフを楽しみましょう。

初回公開日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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