Search

検索したいワードを入力してください

車検対応バイザーモニター・取り付け平均工賃・付け方

更新日:2023年12月29日

日よけのサンバイザーに、画像を見ることができるモニターを付けた「バイザーモニター」は、車検を通りにくいようです。そのため、車検を通すための車検対応バイザーモニターを紹介します。また、その取り付け方、またカー用品なので取り付けた時の工賃なども解説します。

Noimg

バイザーモニターとは?

「バイザーモニター」とは、運転席や助手席に乗っていて、まぶしい光をさえぎるのに使うサンバイザーに、DVDなどの画像を映せるモニターを付属させています。

「サンバイザーモニター」の略で、サンバイザーの位置にモニターが付くので、映像を見るには少し高めの位置になります。ですから、シートを倒して、身体を伸ばした上体でDVDやカーテレビを見るのに最適です。

ただし、取り付けには簡単な加工が必要だったり、また車検に通りにくいこともあります。こうした注意点も考慮してから、バイザーモニターを利用しましょう。

バイザーモニターは車検を通る?

バイザーモニター次第、そして車検をする検査官しだいです。

バイザーモニターでも、純正バイザー、純正ヘッドレストに埋め込んだバイザーモニターなら、車検は問題なく通ります。しかし自分で、もしくはカー用品店などで凡用品を取り付けた場合は、車検を通りにくい場合が多いです。

凡用品でも、車検に通ることを謳っているバイザーモニターがありますが、それでも必ず車検を通るという保証はないのが実情です。

もしもバイザーモニターを取り付けたまま車検を通したいことをお考えなら、電源を切り、あくまでもミラーとして扱っているという状態で車検に出してみてください。これでも保証の限りではありませんが、検査官によっては、車検を通してくれる可能性があります。

車検対応のバイザーモニター

上記したように、車検を通りにくいとされるバイザーモニターですが、メーカーによっては、車検に通る、車検対応を押し出したバイザーモニターがあります。これならば、車検前にバイザーと取り外す面倒がないので、商品といえるでしょう。

それでは、車検対応のバイザーモニターの中でも、特にものをご紹介します。

7インチ

DreamMakerのサンバイザーモニター「VM070A」は、7インチの液晶画面で、LEDバックライトを採用して、明るいきれいな映像を見ることができます。

カラーも3色揃い、車内のインテリアに合わせて選ぶことができます。

品質保証書が添付されているので、車検の際にはご持参ください。車検では、サンバイザーが諸規定で定めた性能を有していることを、書類で提出することを求められるからです。サンバイザーモニター「VM070A」なら、品質保証書が付いているので安心です。

10インチ

10.2インチのバイザーモニターをお求めなら、同じくDreamMakerのミラーモニター「MM102A」がです。

2画面、3画面と画面分割ができる上に、オプションを使えればバックカメラの映像を前面表示することができます。映像入力は4系統ありますから、バックカメラに、DVDやカーテレビなど、多彩なカーAV機器と接続することができます。

ミラーには、イエローミラーを採用して、スタイリッシュな見栄えです。もちろん、品質保証書と試験成績書が添付されていますので、車検の際にご提出ください。

12インチ

DW(ドライブワールド)の「S1220B/914VP」なら、HITACH製の高品質の液晶画面を採用して、大画面で映像を楽しめます。

画面の高度や明るさ、コントラストを調節することができて、表示モードは4種類あります。また、カード式のリモコンも付属されているので、操作が手元できて簡単です。信号がないときは、オート青パネルになります。

映像入力も2系統あり、左右で別の映像が見られるのが嬉しいです。

取り付けも簡単 LEDパネルで映像も綺麗です。アルファベットに着けてますが邪魔にもなりません。
着けてからかれこれ4年経ちましたが壊れてません。
先日の車検も無事に通りました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RDGWX25G6TSO... |

高画質

高精細のW-VGO液晶を搭載し、800×480ピクセルで、高画質が特徴の、こちらがDreamMakerのバイザーモニター「VM090AA」です。

9インチの大画面に、LEDバックライトを採用して、映像は明るく、しかもコントラストも鮮やかで、見る人をひきつける迫力のある映像を映し出すことができます。しかも、運転席と助手席のバイザーモニターそれぞれに映像入力ができるので、別の映像を楽しむことができます。車内のアクセサリーとして、最適です。

添付された試験成績書と品質保証書を、車検時に提示すれば、車検も通る可能性があります。しかし、車検を行う自治体によって基準が異なるので、必ずしも車検に通るとは限らないという点を考慮されていてください。

バイザーモニターの取り付けにかかる平均工賃

バイザーモニターを、カー用品店などで取り付けてもらう場合の相場は、約15,000~20,000円です。

バイザーモニターの取り付け方

バイザーモニターを取り付けてもらう工賃がもったいない、機械のことは結構得意という方は、自分でバイザーモニターを取り付けてみませんか。

その工程は、それほど難しいわけではありませんが、少々手間がかかります。しかし、普段しなれないことを成し遂げられた時の達成感は、かなりあります。こちらの工程をごらんになって、やれそうだと思ったら、ぜひトライしてみてください。

1.純正サンバイザーの取り外し

まず最初に、純正のサンバイザーを車体から取り外します。

車種によって、ネジで留められていたり、ロック式で固定されていたりしますので、状態を見て取り外してください。

2.Aピラーを外す

ドアとフロントガラスの間にあるフレームに取り付けられた骨格のゴム(モール)を外します。

次に、Aピラーを内張りは外しや、マイナスドライバーなどを使って、外します。

これで、中の配線が露出されます。

3.サンバイザーモニターの取り付け

次に、サンバイザーモニターを取り付けます。作業前に、ショートする可能性があるので、バッテリーのプラス端子は外しておいてください。

サンバイザーモニターの付属フックを取り付けて、サンバイザーモニター本体をセットします。

3-1.配線に注意

サンバイザーモニターを取り付けて、電源と映像の配線をAピラー内に通します。その次に、本体配線とケーブル電源をつないで、ビニールテープで補強します。

また配線は、Aピラーやダッシュボード脇などを添わせて、映像出力用の配線にまで伸ばして、接続します。

本体が作動するか確認してAピラーを閉じる

本体が作動するか、確認してみましょう。問題なく映像が映れば、Aピラーを閉じて、完了です。

配線図

サンバイザーモニターを購入の際に、配線図が添付されている場合があります。もしも配線の仕方に迷われたら、図解されているので分かりやすいので参照されることをします。

メーカーに問わず基本的な配線は、サンバイザーモニターから、電源カーブルにつないで、あとは、各出入力ケーブルへと配線されます。分配器を使えば、いろんなAV機器からバイザーモニターへと画像を映し出すことがお分かりいただけます。

分配器

分配器を使えば、複数のバイザーモニターにつなぎ、画質を落とさずに、配信することができます。

モニター本体を、映像分配器に接続すれば完了です。

バイザーモニターの取り付けに必要な金具

もしも純正サンバイザーがフック式でネジで留められていないで、ワンタッチ式の場合、車の天井に穴を開けなくてはいけません。その穴に、バイザーモニターを取り付けますので、そのための金具が必要になってきます。

バイザーモニターの加工の仕方

凡用品のバイザーモニターだとブランケットの形状が違ったり、サイズやデザインが合わずな得できない方は、純正サンバイザーを改造して、モニターを取り付ける加工をすることができます。

埋め込み用モニターが市販されています。それを純正サンバイザーのミラーを取り外し、その開いた部分に取り付けましょう。

モニターコードの処理は、見えないように配線したければ、バイザーアームの中を通すことができます。その場合は、バイザーアームを通すだけの細いコードが必要になるので、アームの太さとコードの細さを確認してください。

あとは凡用品のバイザーモニターと同じ工程で、バイザーモニターを車内に取り付けて、電源をつなぎ、コード類はAピラー内に落としていけば終了です。

バイザーモニターで車内をおしゃれに!

バイザーモニターを使って、DVDやカーTVを見るだけではなくて、映像を流すだけでも、車内がぐっとおしゃれに変わります。バイザーモニターの取り付けは簡単とは言えませんが、取り付けてもらうだけの価値はあります。

初回公開日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related