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車のエアコンが臭いときの対策|クーラー/暖房/タバコ

更新日:2024年04月24日

気候が良い季節は窓を開けてドライブするとリラックスもできます。しかし、寒くなったり暑いときはエアコンを付けますよね。しかし、久しぶりに使うエアコンは臭く不快な思いをした人は多いです。今回は、車のエアコンの不快な臭いの原因と対策法をご紹介します。

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車のエアコンが臭いときの対策

天気の良い日のドライブはとても気持ちがいいです。特に季節の良い日に窓を開けて自然の空気を楽しみながらするドライブは最高です。しかし、季節が変わり夏や冬は窓を開けずにエアコンを使う場合が増えてきます。

しかし、いざエアコンのスイッチを入れるとなんとも不快な臭いが室内に流れてきた経験をしたことはありませんか。このエアコンから発生している不快な臭いは一体何なのでしょうか。嫌な臭いの原因を確かめて対策をたてましょう。

車のエアコンが臭い原因

車のエアコンの臭いの主な原因は、カビです。車のエアコンも家のエアコンとおなじように水が発生します。エアコンを付けると車の中と外気の温度差で水滴が発生します。その水滴がエアコン内に残ります。その水滴が発生するのが、エアコン部品のエバポレータという部分です。

水滴をそのままの状態で駐車することでカビや雑菌が発生してしまっています。エアコン部品のエバポレータは掃除が難しいので、エアコンの臭いが強い場合は、車屋さんで交換してもらうのをします。

他には、エアコンのフィルターの汚れの場合もあります。この場合は自分で掃除をすることで臭いを減少することができます。

暖房・ヒーターの臭い対策

車のエアコンの臭いの応急処置対策として暖房・ヒーターを使うことでできます。やり方は、エアコンのスイッチを切り、暖房運転にし設定温度を1番高くし、風量も最大にします。窓を開け10分程そのままにします。こうすることで、車のエアコンの水分を蒸発しカビや雑菌を根絶やしにし、ホコリも外にでていきます。

クーラー・冷房・送風の臭い対策

夏場、車のエアコンで冷房や送風を使用して運転した後は、臭い対策としてエンジンを切る前に上記でご紹介した方法で湿気を飛ばしてからエンジンを切るようにすると、カビや雑菌も発生しにくくなるので、エアコンの臭いも自然と減少していきます。

車の臭いの原因

車のエアコンを使用する時期はエアコンの臭いが気になりますが、それとは別に臭いが気になるのが車に乗った時の臭いです。車に乗ろうと扉を開けた時に感じる不快な臭いの原因はいったい何が原因なのでしょうか。

タバコ・ヤニ

車の臭いで最も気になる臭いが、タボコやヤニの臭いです。車の持ち主がヘビースモーカーの場合は、自分では車にタバコやヤニの臭いがあったとしても気づかない場合が多いです。しかし、車に乗った人は車の嫌な臭いに必ず気づきます。タバコを吸う人は、他人を乗せる前に嫌われないようにタバコの吸い殻を捨て、乗る前に窓を開けて換気をするように心がけましょう。

ヤニは窓を開けただけでは除去できないので、ヤニを除去する場合は定期的に拭き掃除が必要になります。家庭剤洗剤を薄めて雑巾に染み込ませて拭くと取れます。

食べ物

近年では、ドライブスルーを取り入れているファストフードが多くなってきています。外に出ることなく食事を楽しめるのでドライブ中に利用する人が多いです。しかし、ポテトやハンバーガーなど食べている時は美味しいのですが臭いは室内に留まり、次の日車に乗る時には不快な臭いになってしまいます。

車中で飲食する場合は、食べた後はゴミを捨て窓を開けて換気をし、食べ物のニオイを外に出すようにしましょう。このひと手間で次の日の運転が快適に過ごせます。

釣り

釣りを趣味に持つ人は多いです。釣り道具や釣った魚を入れるクーラーボックスなどで荷物が多くなるので車で海や川に移動する人が多いです。しかし、釣りを行った後は、魚の臭いが車中に漂ってしまいます。生臭い臭いは、次の日になるとさらに臭いが強くなってしまいます。

生臭い臭いが車中に残らないように、自宅に着いたら釣り道具とクーラーボックスはすぐに車から出し、できれば10分程窓を開けておくようにしましょう。

ペット

ペットを飼っている人は、ペットも車に乗せ出掛ける場合があります。室内犬の場合は、それほど臭いもありませんが、ペットを飼っていない人にはペット臭がわかります。

他人を車に乗せる場合は、前日またはその日に車の窓を開けペット対応の消臭剤をスプレーしておくと臭いが取れます。ペットを車に乗せる時は、新聞紙を敷いておくようにすると、思わぬおもらしにも対応できます。

車の臭い取り対策

快適に運転を楽しむには、車の臭いはとても気になります。不快な臭いは1日を台無しにしてしまいます。ここでは、車の不快な臭いを取り除く方法をご紹介します。

クリーニング

車の臭いを除去してくれるカークリーニングの業者もありますが、費用が高いので今回は、自分で行うクリーニングの方法をご紹介します。

最初に車のフロアマットを洗います。洗剤を薄めしっかり洗い完全に乾くまで外で放置します。乾きが不十分なまま元に戻してしまうとカビが発生し臭いも発生してしまうので注意してください。フロアマットを乾かしている間に車内を固く絞った雑巾などで拭いていきます。

全て拭き終わったらエアコンのフィルターを洗浄します。そして、車内を乾燥させます。完全に乾燥したのを確認した後に除菌消臭剤をたっぷり吹きかけ再び乾燥させます。これで、湿気もなくなり汚れも除去できたのでカビも発生しにくくなり臭いもなくなります。

スプレー

車の不快な臭い対策として使われるケースが多いのがスプレー式の消臭剤です。自宅で使用している布対応の消臭剤でも車のシートなどに使用することができます。ただ、車専用の消臭スプレーは車の臭いに特化している成分が配合されていたりするので、消臭剤は車専用をします。

車専用の消臭グッズ

車の臭いを消臭してくれるグッズはスプレー式が売れていますが、他にもスプレー式以外にもの車専用の消臭グッズが販売されているので、ご紹介します。

なのが、スチームタイプの除菌消臭剤です。車内に設置してボタンを押すと銀イオンのスチームが発生し、シートやエアコンの内部まで除菌消臭してくれます。効果も1~2ヵ月続き価格も500円前後で購入できるのでになっています。

簡単な消臭剤としてなのがエアコンの吹き出し口に差し込むタイプの消臭剤です。この場合には香りのない無香料がです。

重曹

車の臭いを除去するのに重曹を使うと効果的です。重曹とは炭酸水素ナトリウムという物質で薬局などで100g100円程で購入することができます。重曹には、中和作用や消臭作用・研磨作用があり、人体に影響がないので掃除に使う主婦は多いです。

この重曹を使用して車の臭いや汚れを除去しましょう。使い方は、水300ccに対して重曹を大さじ2杯ほど入れて混ぜて使います。それを雑巾などに染み込ませ汚れを除去します。また、シートなどには重曹水をスプレーボトルに入れて吹き付けると臭いが除去できます。

新聞紙

お金をかけずに自宅にある物で除去するときになのが新聞紙です。新聞紙は湿気を吸収する作用があるので、運転後に車内に新聞を数枚広げて置いておくと車内を乾燥させることができます。

また、新聞紙のインクの成分が嫌な臭いを除去する作用もあるので、不快な臭いも除去することができます。

車を快適にするには定期的な掃除が必要

通勤で車を使っている人は多いです。その車内から不快な臭いがしたら1日嫌な気持ちのまま仕事をしなくてはいけません。臭いはそれほど生活にダメージを与えます。

快適な運転は、臭いや汚れのない空間で運転することです。日頃から車内でタバコを吸う人はタバコの臭いが車内につかないように窓を開けて吸うように心がけましょう。また、臭いを発生させる物を食べたり積んだりしたときは、運転後には片付けと換気をするようにして車内に不快な臭いが籠らないようにして、毎日快適に運転できるようにしましょう。

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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