長野のスキー場3|ホテル/宿泊
更新日:2024年09月20日
一面真っ白な雪に覆われた山々の写真を見ると、またこの季節が来たとワクワクした気分になりませんか。「今年はどこのスキー場に行こう」まだ行き先が決まっていないのなら、断然なのが長野県のスキー場です。
1998年に、冬季五輪を開催した実績のある長野県は、知名度、設備ともに整ったスキー場がたくさんあります。きっとあなたも行きたくなる。そんなスキー場をご紹介します。
長野のスキー場3
第3位 志賀高原スキー場
志賀高原スキー場は、単体のスキー場ではなく、上信越国立公園の志賀高原をベースとする大小合わせて18のスキー場を総称して志賀高原スキー場と呼ばれています。
志賀高原スキー場の魅力は、なんといってもバラエティ豊かなスキー場を自由に行き来できることでしょう。ファミリー向けのエリアから、ワールドカップにも使用されるほどの難関コース、ほぼ山頂までゴンドラで行けるエリアもあり、ウィンタースポーツは苦手な方でも楽しめる工夫が随所に感じられます。
第2位 白馬八方尾根スキー場
3000m級の雄大な山々が続く北アルプスを望む白馬八方尾根スキー場は、単体のスキー場としては日本国内最大級のスキー場として、ファンには広く知られています。1998年の長野オリンピックの際には、アルペンスキーの高速系種目および複合の競技会場となった事からもわかりますが、充実した設備と環境の良さが魅力のスキー場です。
全体的に斜度が強めの中上級者向けのコースが多いものの、初心者コースもあり、初心者でも十分に楽しめます。
第1位 野沢温泉スキー場
長野県のスキー場で知名度と言えば、やはり野沢温泉スキー場です。野沢温泉スキー場は、日本のスキー発祥の地としても有名ですが、最大の魅力は、(やまびこ)から最下部(柄沢)までの標高差が1085mという距離感にあります。
20以上のコースがあり、初心者から上級者まで満足できると評判のスキー場は、シーズンになると、全国からたくさんのスキー客で賑わっています。近年は、外国人観光客の姿も多くみられるようになりました。
特徴別長野のスキー場
スキーに行くなら泊まりがけが
スキーに行く時、あなたは日帰り派ですか。それとも宿泊派ですか。長野は、立地が良いことから、コンパクトに日帰りで何度も通う方もたくさんいますが、せっかく長野に来たのなら、やっぱり宿を取り、ゆとりを持って過ごすのがです。
設備が充実したホテルステイも良いですが、旅館やペンションなどのコンパクトな宿で、アットホームな時間を過ごすのも捨てがたいです。長野県には、そんなあなたの願いを叶えてくれる宿がたくさんあります。
ペンション ピラタス
長野県のリゾート地の中でもの蓼科高原には、スキー旅行にぴったりのペンションがあります。こちらのペンションは、ピラタス蓼科スノーリゾートまで徒歩3分という近さです。レンタルショップも経営しているので、道具のレンタルも可能です。何と言ってもなのが、標高1750mの露天風呂です。疲れた身体を癒しながら満天の星空を堪能してください。
御宿ふぶき
旅行の楽しみはやっぱり食事です。せっかく長野で泊まるのなら、美味しいものが食べたいという方になのが御宿ふぶきです。こちらは、魚料理が有名な宿で、川魚から最近売り出し中の信州サーモンまで、たくさんの料理でおもてなししてくれます。宿からは、リフトが見えるほどスキー場はすぐ近く、スキーも料理も堪能できます。
野沢温泉は、長野県でも古くから温泉で有名な土地です。無料で入れる外湯めぐりも一緒に楽しみましょう。
たっぷり滑りたい派に!長野のゲレンデ直結のホテル
長野県には、たくさんのホテルがありますが、せっかくなら宿からゲレンデまでの所要時間0分です。ゲレンデ直結のホテルはいかがでしょうか。ゲレンデ直結のホテルなら、部屋に荷物を置いてからウエアに着替えることもできますし、ちょっと滑り疲れたら休憩所ではなく部屋でのんびりとくつろぐこともできます。
ゲレンデ直結のホテルに泊まって、たっぷりスキーを満喫する旅はいかがですか。
ホテルグリーンプラザ白馬
ゲレンデ直結のホテルとしてまずしたいのが、ホテルグリーンプラザ白馬です。こちらのホテルは「白馬コルチナスキー場」に直結しており、部屋に荷物を置いた後、すぐに滑りに行くことができます。長野県の中でも雪質が良いことで知られれているコルチナスキー場です。さらさらのパウダースノーは、手触りも滑り心地も抜群です。
ヨーロッパの建物のような外観のホテルは、大型でロビーの天井も高く、開放的な造りとなっています。もちろん温泉も付いているので、疲れた身体をいやして、また滑りに行くことも可能です。
ホテルタングラム
ゲレンデ直結のホテルとして次にお勧めするのが、長野県北部の斑尾高原にあるホテルタングラムです。「タングラムスキーサーカス」に直結しており、部屋の目の前のスキー場で思う存分スキーを楽しむことができます。
タングラムホテルは、敷地内にスキー場や 温泉露天風呂や室内プールも完備したリゾートホテルなので、ちょっと早めにスキーを切り替えて充実したホテルライフを楽しむこともできます。年末年始と土曜日の夜は、ナイター営業も行っているので、一度部屋でのんびりしてから、もう一度スキーを楽しむのも良いでしょう。
お手軽なツアー利用はいかがでしょうか
長野県へスキーに行こうと決まったら、どこのスキー場に行くか、どうやって行くのか、決める事は山積みです。そんな時は交通費、宿泊費、機材のレンタル代、リフト券など全てがセットになったツアーを選ぶのも一つの手です。
長野県には、高速バスや在来線の特急はもちろん、北陸新幹線の停車駅もたくさんあるので、ツアーの選択肢も多種多様です。ツアーだけのスペシャルプランもあったりするので、個人で行くよりお得になることもあります。
佐久平プラザ21
ツアー料金を節約したい派になホテルが、佐久平プラザ21です。北陸新幹線佐久平駅より徒歩3分という立地の良さからのホテルです。部屋は、シンプルな造りですが、スーパー銭湯が隣接しているので、お風呂の心配もありません。移動で体力を使いたくない人には、ホテルです。
ホテルサイプラス軽井沢
長野県リゾート地といえば、まず思いつくのが軽井沢という方も多いのではないでしょうか。スキー旅行でもホテルライフは、充実させたい方になのが、ホテルサイプレス軽井沢です。新幹線の軽井沢駅からもほど近く、駅からもシャトルバスがあるので安心です。
部屋は、他のホテルに比べて広めで、部屋にいる時もベッドだけでなく、ソファでのんびり寛ぐこともできます。
初心者にも長野のスキー場
今年が「ゲレンデ&リフトデビュー」の方は、いざスキーウエアとブーツを身に着けてみると普段と違い、意外と動きが制限される物であることに驚くことでしょう。そして、雪はけっこう滑るので、ブーツを履いたままでは歩きにくい物です。慣れない環境、慣れないウエアで楽しむためには、まずは緩斜面で練習して感覚をつかむことが大切です。
練習って言われても、どこに行けば良いんだろう、まずはそこから悩みが始まります。長野県には、そんな初心者さんを歓迎してくれるスキー場がたくさんあります。ゲレンデ&リフトデビューはぜひ、長野へいらしてください
栂池高原スキー場
長野のスキー場の中でも初心者に最もなのが、栂池高原スキー場です。その理由は、ゲレンデ全体の80%が初心者・中級者コースになっていることです。そして、斜面だけでなく幅もあるため、まだ滑ることに慣れていない方でも、人と接触することなく安心して滑ることができます。
滑りやすいコースが豊富にあるため、飽きずに、楽しくスキルアップすることができると評判です。
白馬八方尾根スキー場
続いて、初心者さんになのが、白馬八方尾根スキー場です。長野県のスキー場でも紹介した白馬八方尾根スキー場は、中・上級者が多いスキー場ではありますが、初心者にも楽しめるエリアがあります。緩斜面の咲花エリアを対象とした「咲花デビューチケット」というお得なチケットがあります。
咲花エリアは、横幅が広くて緩やかな斜面が多く、基礎を練習するにはとても良い環境です。
今シーズンは、北尾根高原までエリアが拡大され、広々としたエリアで思う存分滑る事ができます。
スキーを賢く、お得に楽しみましょう
「ウィンタースポーツは高い」そんなイメージを持っていませんか。スキー場はたくさんの方に遊びに来ても売らうため、各社色々な割引サービスやクーポンを発行しています。もちろん、長野県のスキー場も例外ではありません。他のアクティビティよりも割引チケットやクーポンがたくさんあるのは、注目すべきポイントです。
値段だけでなく中身も重要です。よく見比べて、あなたにピッタリなプランを探しましょう。
黒姫高原スキー場
昭和52年生まれの方は必見です。黒姫高原スキー場では、オープン52周年を記念して、昭和52年生まれの方に限り、リフト1日券が50円(2円はおまけ)という破格のサービスを行っています。昭和52年生まれの方、今年はぜひ黒姫高原スキー場へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
他にも、1日5組限定のペアで3,900円や早割など、素敵な割引サービスがたくさんあります。通常料金も、高校生まではジュニア料金という太っ腹ぶりです。割引プランを上手に使えばお得に、楽しく遊べます。
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場
長野だけでなく、どこのスキー場に行くのならリフト券は必要です。早割や割引クーポンを出しているスキー場はたくさんありますが、リフト券に食事券がセットになっているものもあります。
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場のサンキューパックは、1日リフト券に食事券1,000円分がプラスになって3,900円とお得な値段設定です。1,000円あれば、ちゃんと1食分として計算できるので、節約派には嬉しいサービスです。
昼だけでなくナイターも楽しみましょう
昼間に思う存分滑ったけれど、まだまだ物足りない。そんな方になのが、ナイト・スキーです。昼間よりもぐっと気温も下がったゲレンデに降り立てば、ピンと張りつめたような空気が、あなたを迎えてくれることでしょう。澄んだ空気の中で滑るのは、昼間とはまた違った楽しさがあります。
長野県には、ナイター営業しているスキー場もたくさんあります。せっかく長野まで来たのですから、夜もたっぷりスキーを楽しみましょう。
白馬五竜スキー場
雄大な景色と質の良い雪で知られ、世界中にファンが多い白馬連峰五竜岳の麓にある白馬五竜スキー場でも、ナイタースキーを楽しむことができます。とおみゲレンデでは、毎日18:00~ナイター営業をしています。
また、ナイターだけでなく、土・日・祝日は、6:30~の早朝営業も行っています。白馬五竜スキー場の近くにお泊りの方は、朝焼けの中、スキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
軽井沢プリンスホテルスキー場
長野県の中でも、屈指のエリアである軽井沢でもナイタースキーが楽しめます。北陸新幹線の軽井沢駅からもほど近く、首都圏からのアクセスが良い事で有名な軽井沢プリンスホテルスキー場では、12/22からくりの木コース、プリンスゲレンデの2コースでナイター営業が始まります。営業日は、金曜日〜月曜日の4日間です。火曜日〜木曜日はお休みなのでご注意ください。
子供に長野のスキー場
子供は雪が大好き!キッズパークで雪まみれになって遊びましょう
日常とかけ離れた一面真っ白の雪景色を見た瞬間、わっと歓声をあげて駆け出してしまうお子さんをよく見かけます。大人がスキーを楽しむように、子供だって雪と遊びたい。そんな時はキッズパークへ行ってみるのはいかがでしょうか。そりや雪遊びだけでなく、色々なアクティビティを兼ね備えたキッズパークに行けば、一日中たっぷりと遊ぶことができます。
長野県には広大な敷地を活かした、魅力たっぷりのキッズパークがあるスキー場がたくさんあります。お子様と一緒に楽しめるスキー場をお探しの方、ぜひ長野県のスキー場を検討してみてください。
黒姫高原スノーパーク
黒姫高原スノーパークは、東京ドーム20個分という広大なキッズパークが魅力です。これだけの面積を確保できるのも、山に囲まれた長野県ならではです。お子様も、思う存分雪まみれになって遊ぶことができます。黒姫高原スノーパークのキッズパークの最大の魅力は、1日500円という低価格にあります。
ネットで仕切られた小さなお子様専用の雪遊びエリアや、全長45メートルのらくらくスロープ(動く歩道)完備、さらにパーク内のリフトは長靴OKなので、慣れないブーツも必要ありません。
一部有料となってしまいますが、全長700メートルのチュービングコース、雪上ボルダリングやスノーラフティング、KID'Sモービルなど、親子で楽しめるアクティビティも充実しています。
富士見パノラマリゾート
長野県の中でも晴天率が85%と高く、穏やかな天気の下、雪原で遊べるとなのが、富士見パノラマリゾートです。キッズパーク入場者にはソリの貸し出しが無料です。たくさんの種類のソリで遊ぶ事ができます。雪面を登る50mのスノーエスカレーターもあるので、ソリを持っての移動も楽々です。
暖かい無料休憩所も併設されているので、身体が冷えてしまっても安心です。中央高速諏訪南ICから車で7分という好立地もマイカー派には、魅力的なポイントです。
長野県には魅力的なスキー場がいっぱいです!
長野県は、初心者や家族連れから上級者まで、どんな方にも楽しめるスキー場があります。行ったことがない方はもちろん、リピーターの方にも長野県のスキー場の魅力をお伝えできたでしょうか。長野県のスキー場には、まだまだご紹介しきれなかったことがたくさんあります。ぜひ、ご自分の目で確かめに来てください。
初回公開日:2017年11月21日
記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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