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スキーブーツの選び方と履き方|サイズ/フレックス/ケース

初回公開日:2017年12月07日

更新日:2020年02月15日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

スキー用具選びで、一番気になるのはどのアイテムでしょうか。スキーの板、それともウエアでしょうか。じつは、上達への近道になるアイテム選びはスキーブーツです。スキー上達のどんな秘密がスキーブーツにあるのか、今回はスキーブーツの選び方や履き方についてご紹介します。

スキーブーツの選び方と履き方|サイズ/フレックス/ケース

おすすめしたいスキーブーツの選び方

誰よりもうまく、そして格好良くスキーを滑りたいなら、一番大事なアイテム選びとなるのがスキーブーツです。きちんと、スキーに力を伝えて板をコントロールできなければ、うまく滑れるわけありません。そこで、今回はスキーブーツの選び方と履き方についてご紹介します。

【Step 1】サイズ合わせを第一に!

スキーは、ブーツを通して板に力を伝えます。ですから、ブーツがゆるゆるだったり、逆にきつすぎて足がうまく動かせないようでは、板に力は伝わりません。また、ゆるすぎるブーツも、板のコントロールができないため、思わぬケガをすることもあります。

スキーブーツ選びで、もっとも大事なことはスキーヤーの足のサイズにぴったりのブーツを選ぶことです。

本当の足のサイズとは?

自分の足のサイズって、ご存知でしょうか。ふだん、履いているスニーカーや革靴のサイズは知っていても、それがブーツのサイズと一致するわけではありません。一般的に、いつもの靴を基準にスキーブーツを選ぶと、たいてい大きすぎになります。

スキーブーツは、ほかのどんな靴類より足にフィットさせたい履き物です。足の前後の長さだけでなく、足の幅や甲の高さに土踏まずの形状も関係してきます。つまり、理想のスキーブーツ選びをするためには、足の形も含めたサイズを知る必要があります。

足の実寸の測り方とは?

スキーショップでは、足のサイズを測る専用スケールがあるので、ショップで測ってもらう方法もあります。また、自分でもかなり正確に測ることができます。準備するものは、白紙(コピー用紙)と、ペン、定規です。

紙の中心に直線を引き、その線と直角に交わる横線を紙の下端に引きます。下端の線の中央にカカトを合わせて、足の人差し指を中心線に合わせます。その時、親指か人差し指のどちらか長いほうの先端にペンで印を付けましょう。その位置から、中心線に向かって垂線を引き、交点からカカトまでの長さが足の実寸になります。

実寸とマッチするスキーブーツのサイズは?

足の実寸と合うスキーブーツのサイズは、以下の表になりますが、実寸より若干大きめを選びます。スキーブーツのサイズは、メーカーによって1㎝刻みだったり0.5㎝刻みだったりしますので、履いてみて感触の良いものを選びましょう。

実寸の足のサイズブーツサイズが1㎝刻みの場合ブーツサイズが0.5㎝刻みの場合
25.0~25.5㎝26㎝のブーツを選ぶ26㎝のブーツを選ぶ
25.6~25.9㎝26㎝を選ぶ26.5㎝を選ぶ

【Step 2】ブーツのフレックスも重要です!

スキーブーツのフレックスとは、ブーツのシェル(外側のプラスチック部分)の固さのことです。一般的に、初心者用ブーツのフレックスは柔らかめで、上級者用のフレックスは固めになります。フレックスは、ブーツの商品説明に「FLEX」と表記され、メーカーごとの数値が記載されています。スキーブーツ選びでは、フレックスの選択も重要です。

フレックスでパワーの伝え方が決まるの?

スキーブーツは、スキーに体の力を伝えるアイテムです。ブーツのフレックスが固すぎると、パワーが跳ね返されてスキーに体の力が伝わりません。ブーツが、たわんで体の力を受け止め、スキーにパワーが伝わるのが理想です。逆に、スキーヤーがパワフルなのにフレックスが柔らかすぎるとスキーに十分な力が伝わらず、スピードの出ているスキーがコントロールできなくなります。

ちなみに、フレックスが110以下はソフトで、履き心地優先です。また、フレックスが130以上はハードになり、競技や高速滑走用となります。ただし、メーカーごとにブーツの作り方が異なるため、フレックスは絶対値ではなく相対値と考えるべきで、本当のブーツの固さは試着する以外に確かめられません。

初心者向きのフレックスの探し方は?

初心者向きの、ちょうど良いフレックスの目安としては、サイズの合うブーツを履いてまっすぐに立ちます。そこで、ブーツのタン(すねの当たる部分)に体重をかけてみます。少し足の力を入れて曲げた時に、ギュッとかキュキュと音をたててブーツがたわめば、その人にとって柔らかめのフレックスといえるでしょう。

初心者の場合、ブーツに力をかけてスキーを押さえ込む感覚がつかめていないので、フレックスがやわらかめで力のかけやすいブーツが向いています。ブーツに体重をかけて(力を加えて)、スキーを押さえ込んでコントロールする感覚をつかむと、急にスキーはうまくなります。

レディース用ブーツ選びのコツは?

スキーブーツは、ユニセックスタイプがありません。レディース用は、元々フレックスが柔らかめに設定されていますが、女性の場合、選び方の基準として柔らかいブーツをおすすめします。とくに初心者は、ちょっと力を入れたらブーツがたわむような、柔らかめのフレックスがおすすめです。

女性でも、上級スキーヤーや競技スキーを目指す方は、自分の脚力にあった強いフレックスのスキーブーツを選択してください。

スキーブーツの上手な履き方は?

自分に合うスキーブーツ選びで、試し履きする時にどんなことに注意すれば良いのか、上手な履き方についてご紹介します。

ソックスは薄手で小さめがおすすめ

ありがちな間違いに、寒いところで滑るからソックスは厚手にする、というのがあります。じつは、スキーはかなり汗をかくスポーツで、足も蒸れます。また、スキーブーツは、シェルこそプラスチック製で防寒性はありません。しかし、インナーブーツは十分な保温性があります。なので、ソックスは薄手で足にぴったりフィットするタイプがおすすめです。

フィット感の高いソックスなら、ブーツを履く時に余分なたるみができないので、ブーツの快適性も高くなります。長さは、ブーツのタンがあたる部分より、少し長いくらいで十分です。

スキーブーツを簡単に履くコツとは?

スキーブーツは、立って履くと簡単に履けます。まず、ブーツのシェルを大きく開いて、タンを前に押し倒してインナーブーツも大きく開きましょう。開いたブーツの上から足を入れますが、その時、体がブーツの真上にあると上手に履けます。

足を中に押し込む時、体重をかけて入れるとスムーズに奥まで入ります。このとき、タンを手で押さえておくと、よりスムーズにブーツに足を入れることが可能です。座ってスキーブーツを履こうとすると、腕力だけで押し込むのでなかなか足は入りません。

フィットしたブーツだと自然に重心が前になる

ブーツを履いてスキーを付けると、少しヒザが前に出て腰の位置はブーツ先端の上に来ます。日常の立ち方より少し前に重心がある姿勢で、これがスキーの楽な立ち方でありスキーの基本姿勢です。この姿勢は、ブーツのタンの部分に体重を少しかけている状態で、快適なブーツを履いていると自然にこのフォームになります。

ゆるめでは、ブーツの中で足が動き、このフォームになりませんし、きつめだとそもそも長時間履いていられません。

フィット感が足りない場合の調節は?

足の実寸とスキーブーツが合っているのに、ゆるすぎる場合は1サイズ小さくして試してみます。バックルを締めながら、快適性を確かめながらフィット感を探りましょう。

しかし、それでもゆるいと感じ、もう1サイズ落とすときつくて我慢できない場合があります。その場合、ゆるさの調整方法として、スキーブーツ用のインソールで調整できます。次に、そのご紹介をしましょう。

スキーブーツのフィット感を高めるならインソールで!

スキーブーツのフィット感が、サイズをどう変えても満足できなかった場合、インナーブーツの底に入れるインソールで調整できます。また、インソールは、よりシビアなスキーブーツのコントロール性を求める、上級スキーヤーや競技スキーヤーのニーズにも応えるアイテムです。

フィット感の調整とパワー伝達を高められるの?

スポーツ用のインソールは、足裏にフィットするインソールを選ぶことで、スキーブーツ内で足がずれにくくなります。特に土踏まずがブーツ内で浮いている場合、足にパワーをかけると土踏まずがつぶれてしまい、スキーブーツに力が伝わりません。インソールは、土踏まずのつぶれてしまう空間を埋めることで、アーチを保持するのでパワーがきちんとスキーに伝わるようになります。

また、基本サイズが合わないスキーブーツも、インソールで前後にずれにくくなるので、こちらもフィット感を高めることができます。

アーチを支えてパワを伝えるインソール

スキーだけでなく、インソールはフィット感を高め、足の力を正確に伝えるアイテムとして、スポーツのみならず日常でも使えます。スポーツ用としては、スキーやスノーボードをはじめ、陸上競技や自転車競技、ゴルフ、サッカーや野球など幅広い競技で使われています。

足裏にぴったりで、良かった。猛吹雪など、悪天候のときに、どれだけ良いか、楽しみです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/aw/cr/B00G7HIRZK/ref=mw_dp_cr |

スキーブーツのケースは必要なの?

スキーブーツは、雪で濡れるものであり、インナーブーツは湿っぽくなりやすいアイテムです。持ち運ぶ時に、ほかの荷物が濡れないようにしたいのと、ブーツの中も気になります。そこで、ブーツの持ち運びに便利なアイテムをご紹介します。

ブーツバッグのおすすめは?

スキーの荷物は、かさばりますし重くなります。ですから、ブーツケースは極力軽く、しかも濡れたブーツを安心して運べるバッグが理想です。おすすめしたいブーツバッグは、内部が防水コーティングされていて、軽い素材で折りたためるタイプがおすすめです。

山スキーをするときのおすすめブーツは?

整備されたゲレンデではなく、森の中を歩いたり自然の地形を自由に滑る「山スキー」がブームになっています。山スキーは、山中を歩き目的地まで行きそこから滑走するツーリングスキーと、地形や雪質にとらわれず自由に滑るフリーライドスキーの2種類があります。この山スキーで、おすすめのブーツをご紹介しましょう。

ツーリングスキー向けのツアーブーツとは?

ツアーブーツは、歩く動作と滑る動作を両立させたブーツです。プラスチック製のシェルは剛性と可動域の広さを合わせ持ち、足の動かしやすい構造になっています。

フリーライドスキーにおすすめのブーツとは?

フリーライドブーツは、通常のスキーブーツに近い滑走性能に加えて、足首の可動域も確保したブーツです。歩くことにも対応しつつ、滑走を思い切り楽しめる高い剛性があります。

ぴったりフィットのスキーブーツで冬を楽しもう

今の自分に合ったアイテム選びをすれば、一番簡単にスキーが上達します。自分に合ったスキーブーツ選びで、もっとスキーがうまくなって、今年の冬を最高に楽しいスキーシーズンにしてください。

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