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子供にスキー場・教え方・板の長さ・ウェア|グローブ

更新日:2023年11月05日

現在のスキー場ではキッズエリアやファミリーゲレンデが充実し、中には託児所があるスキー場もあり子供も大人も一緒に楽しめる場所になりつつあります。スキーウェアやその他のグッズは子供に合ったものを選び、楽しい思い出になるスキーにしましょう。

子供にスキー場・教え方・板の長さ・ウェア|グローブ

子供にスキー場は?

10月下旬から11月上旬には人工降雪機を使ったスキー場がオープンし、11月上旬から下旬にかけては北海道や東北地方などの標高が高い場所のスキー場が続々とオープンします。そして12月からはスキーシーズン本番です。

関東地方

水上高原スキーリゾート

群馬県利根群みなかみ町にあるスキー場です。いこーよ「冬レジャー&スキー場」関東一位を獲得し、スノーアトラクションが多いスキーリゾートとしてがあります。雪遊びがで、スキーデビュー前の子供にもです。

特に12月20日から4月8日まで開催される「ポケモンふゆまつり」は子どもが喜ぶこと間違いなしのイベントです。ポケモンふゆまつりでは、たくさんのポケモンキャラクターが待っていることはもちろん、子供の年齢に合わせて遊べる二つのキッズパークが見所です。

5歳までの子供専用のキンダガーデンエリアでは、チュービングやふわふわ雪のエアスライダー、定番のそり広場などが開設されます。トイレや休憩室もあるので眠たくなっても安心です。4歳からは家族全員で楽しめるエリアになっていて、チュービングやそり広場をはじめ、50メートルのスノーエスカレーターなどが開設されます。

軽井沢スノーパーク

群馬県吾妻群長野原町にあるスキー場です。このスキー場は晴天率が90%で、リーズナブルが特徴のスキー場です。リフト券にはお得なファミリーパックがあり、スキーをしない子供には雪遊び専用のチケットがあります。そして駐車場は全日無料となっています。

子供に点は、スノーエスカレーターが完備されているところと、雪遊び専用のゲレンデがあるため一日中安心して遊ばせることができます。そして2歳から利用可能の託児所があるため、小さな子供を持つママにもです。

関西地方

六甲山スノーパーク

兵庫県神戸市灘区にあるスキー場です。このスキー場の良さは何と言ってもアクセスの良さでしょう。大阪から車で約60分、神戸三宮までは約35分なのでスキー帰りに少し夕ご飯を食べて帰ることもできます。

全体的に緩やかな傾斜のため、スキーデビューやスキー初心者にです。雪遊び専用のエリアはとても広く、3歳から受講できるスキースクールがとなっています。

奥伊吹スキー場

滋賀県米原市甲津原にあるスキー場で、関西エリアでは最大級のスケールを誇ります。さまざまな種類のコースが存在するため、子供から大人まで、初心者から上級者まで楽しむことができます。小さな子供にはちびっ子専用ゲレンデやそり遊びがで、今年から新しく屋内のキッズスペースが常設されています。

東海地方

スノータウンイエティ

静岡県裾野市にあるスキー場です。こちらのスキー場ではファミリー専用のゲレンデや雪遊びの広場があるため、子供のスキーデビューにがあります。レンタルが充実していて、手ぶらで行くことができるのも特徴です。

ひるがの高原スキー場

岐阜県郡上市高鷲町にあるスキー場です。ひるがもスキーランドは子供にがあるスキー場で、雪山遊びやそり遊びを楽しむことができます。そして、毎週土日には参加無料のファミリーゲーム大会が開催されていて、家族で楽しめること間違いなしのスポットです。

子供へのスキーの教え方は?

小さな子供は雪と触れ合うだけでも楽しいものですが、成長につれてスキーをしたいと思い始めます。

まず一番最初はストックは必要ありません。ストックがあると、体重をストックに任せてしまう原因となります。「滑る」ということを意識するためにもストックは持たずに、一番緩やかな斜面でゆっくり滑ってみることから始めましょう。最初に転んでしまうと、スキーが楽しいものだと思えなくなってしまいます。

その次は、ブレーキと転んだ際の立ち上がり方を教えてあげましょう。この二つを覚えてしまえば、後は練習しているうちに上達します。ブレーキを覚えればスピードが安定して安全ですし、立ち上がり方を覚えれば子供が自分自身で練習を繰り返し、実力をつけることができます。

また、言葉で説明する以外にも実際滑る姿を見せて、見て覚えさせるというのも一つの方法です。お父さんやお母さんがスキー上級者なら、前や後ろで支えてあげながら滑るのもです。

子供にスキー板の長さは?

スキー板の長さはそれぞれ子供の体重や、スキル、そして一般的なスキーかレースのスキーをするかによって違ってきます。基本的には、身長が110㎝以上の子供は身長よりも10㎝程度短いもの、身長が110㎝未満の子供は15㎝程度短い物を選びましょう。

スキーが初めての場合はできるだけ短いものを選びます。これは、転んだとき足に絡まないようにするためと、起き上がりやすいようにするためです。長めのスキー板を選ぶ場合でも、身長を超してしまわないように注意しましょう。

もしスキー板を購入するならサイズアウトしたときに売りやすいため、ブランド物を購入することをします。

子供にスキーグッズは?

スキーグッズを選ぶときは、はっきりとした目立つ色を選びましょう。もし見失ってしまったとき、目立つ色のグッズが子供の目印となってくれます。雪と同化してしまう白は避けましょう。素材は撥水加工がされたものがです。袖や股下が調整できるものを購入すれば、子供の成長に合わせて使用できます。

最後のポイントは、子供が喜ぶデザインを選ぶとスキーがより楽しいものになります。

スキーウェア

子供のスキーウェアは、上下が繋がったつなぎタイプとジャケットとパンツに分かれたセパレートタイプの二種類があります。

つなぎタイプ

お腹から雪や風が入ることがないので暖かく過ごすことができます。小さな子供や雪の上でゴロゴロ回って遊びたいという子供にはつなぎタイプがです。

セパレートタイプ

着脱がしやすいので熱くて一枚脱ぎたいとき、寒くて一枚着込みたいとき、またトイレの際も便利です。つなぎタイプよりも動きやすいので、スキーをする子供にです。

手袋

手袋も、ミトンタイプとグローブタイプの二つに分かれています。手袋は寒さや怪我から守ることができるので、きちんと選ぶことが大切です。分厚めの普通の手袋ではなく、スキー用の手袋を買うことで雪の染み込みなどを防ぐことができます。

ミトンタイプ

指先が親指だけと他の指に分かれている手袋です。保湿性が高く、着脱がしやすいことが特徴です。まだ指先を上手く動かせない小さな子供にはこちらのミトンタイプがです。

グローブタイプ

指先が5本に分かれている手袋です。指先が自由に使えるため、雪遊びやスキーに最適です。特にスキーをする場合はグローブタイプでないと怪我の恐れがあるため、ミトンタイプは避けましょう。

ヘルメット

ヘルメットは大切な頭部を守るために装着します。スキーではよくニット帽を目にすることがありますが、万が一を考えるとヘルメットが安全です。最近ではヘルメットは必需品になりつつあります。

ヘルメットのサイズは欧米人に向けて作られているものが多いので、少し小さめを購入することをします。少しキツくても頭をしっかりホールドしてくれるものを選びましょう。

子供のスキー時の服装は?

子供は雪遊びやスキーに夢中で寒さを忘れてしまいがちです。子供の服装は大人が気を配ってきちんと管理してあげることが大切です。スキー場では朝から夕方にかけて温度差があるため、調節できるようにしておきましょう。

基本の服装

上は下着+長袖のシャツ+フリース+ウェアジャケットが基本となります。フリースはチャック付きの物だと後から脱ぎやすく調節がしやすいです。長袖シャツはタートルだと雪の侵入を防ぐことができます。ネックウォーマーを付けるのもです。

下はぶ厚めの靴下+スパッツやタイツ+ウェアズボンが基本です。初心者や滑ってしまうことを考えるとヒッププロテクターを付けると安心です。

服を選ぶとき綿素材の物は控えるようにしましょう。綿素材は汗をかいた時に吸収してくれますが、後で汗が冷えて風邪をひく原因になるとともに、重くなり動きにくくなってしまいます。素材は化学素材の薄くて暖かいものを選びましょう。あまり重ね着しすぎたり、ぶ厚すぎる物だと動きにくくなってしまいます。

下着の換えや、うすめのフリース、靴下を予備で持って行くと濡れてしまったときや温度調節するときに便利です。

子供のスキーウェアもレンタルできるの?

子供は成長が早いため、スキーウェアを購入してもすぐにサイズアウトしてしまう場合があります。今ではレンタルウェアは宅配もできるところもあります。スキーが初めてで、今後使うか分からないという子供はレンタルした方がお得です。また、スキー場に行くとき荷物が減って楽になります。

スキーウェアレンタルは多くのスキー場でできますが、中にはゴーグル、インナー、靴下やグローブなどは借りれない場合があるので事前に確認しておきましょう。

家族全員でスキーを楽しもう!

夏は海水浴、冬はスキーと言っていいほどスキーは家族にとっての一大イベントとなりました。現在のスキー場には、ファミリーゲレンデやキッズパーク、スキースクールがあるスキー場が多くあり、家族全員で一日中安心して楽しむことができます。

初めてのスキーは少し緊張しますが、滑れるようになるととても気持ちが良いです。ぜひ今年の冬は家族全員でスキー場に出かけてみてはどうでしょう。

初回公開日:2017年11月16日

記載されている内容は2017年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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