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スノーボードのデッキパットの・位置・貼り方・自作

更新日:2023年11月16日

スノーボード初心者にとっての必須アイテム「デッキパッド」は、デザインも豊富でスノーボードをおしゃれに変身させることもできるグッズです。今までデッキパッドを貼った事が無い方も、思わず欲しくなるデッキパッドをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

スノーボードのデッキパットの・位置・貼り方・自作

スノーボードのデッキパッドの役割と位置について

デッキパッドを貼る位置

デッキパッドは、スノーボード上に貼って使用する滑り止めのことで、まだスノーボードを始めたばかりの初心者の方には特になアイテムです。貼る位置は、通常のスタンスに近い状態になるようにビンディングとビンディングの間の後ろ脚寄りに貼ると、片脚でボードに乗っても安定感が得られます。

ですが「絶対にここ」と決まった位置はなく、スノーボードに乗りにくさがなく、後ろ足が固定できれば真ん中寄りでも斜めでも大丈夫です。

デッキパッドの役割

スノーボードをするとき、片足で移動するスケーティングは必要なテクニックですが、ボードの表面はツルツルしているため、初心者の内は滑ってバランスを崩しやすくなります。そんなときにデッキパッドが貼ってあると、足を固定することができとても便利です。

さらにデッキパッドの威力が感じられるのはリフトから降りるときです。スノーボードは、リフトに乗る前に後ろ足のビンディングを外す必要があるため、降りるときにボードに足を乗せるだけになります。その時にデッキパッドがあると安全に降りる事ができます。

なスノーボードデッキパッド

デッキパッドは「初心者が使うもの」というイメージがあるため、スノーボードに慣れてくると外してしまう方がほとんどです。ですが、リフトを降りるときやスケーティングの際、デッキパッドがあると足の安定が望めるため、バランスが取りやすくなることは先ほども書きましたが、そのおかげで怪我を防いでくれる役割も果たしてくれます。

とはいえ、どうせ貼るならおしゃれなデッキパッドや、上級者が貼っていてもカッコよく見えるデッキパッドを選びたいです。そこで、スノーボーダーの間でを集めているデッキパッドをご紹介します。

上級者ならこちら

Burton(バートン) スノーボード デッキパッド FOAM MAT Process Logo Black& White 134671 滑り止め

シンプルなデザインでボードそのもののデザインを邪魔することなく貼ることができます。ゴムとは違う素材で触るとサラサラとした感触のため、グリップ力に多少不安感を感じますが、バートンのロゴが浮き出ているため、靴を引っ掛ける事ができそういった心配はまったくありません。

上級者の場合、ボードのステッカーと考えて貼り、デッキパッドとしてはあくまでも補助的に考えると抵抗なく貼ることができます。

■シッカリと滑り止め。
写真で見ると、何の変哲もないデッキパッドですが、実際にゲレンデで使っていると効果を実感できます。
指で表面を触ると、サラサラした質感ですので、「こんなもので大丈夫か?」とゲレンデに行く前は感じます。しかし、リフトから降りるとき、スケーティングで移動するときにはシッカリしたグリップ力を実感できます。
ブーツにデッキパッドが吸い付くような感じで、ボードの上に足を置くときには安心感があります。
また、写真で見ると平面な見た目ですが、実物は、黒い背景がベースになっており、白いロゴ部分が上に浮き出た形になっています。

出典: https://www.amazon.co.jp/Burton-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%... |

Burton(バートン) スノーボード デッキパッド ALUMINUM STUD MATS

こちらもバードンのデッキパッドですが、6個セットになっているため、自分で好きなようにスノーボード上に配置して張り付ける事ができます。小さなボタンのようなデッキパッドのため、グリップ力や取れやすさが気になりますが、どちらも全く問題ありません。6個全て貼り付けても目立たないため、上級者の悩みでもある「見た目」にも十分対応してくれるデッキパッドです。

目立たないし、スタイリッシュ且つ好みの位置に設置出来るのが良いです。
グリップ力は100点中80点くらいかな?と思いますが、十分ですw
両面テープも強力なのか、ブーツについた雪(氷)を落とすのにブーツの裏でガリガリ擦っても取れてないです。
一応、30日ほどの使用での感想ですが...

出典: https://www.amazon.co.jp/Burton-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%... |

おしゃれなデッキパッドならこちら

VEROMAN 無色透明 デッキパッド

透明なリング状のデッキパッドで、スノーボードのデザインを隠すことなく貼ることができるため、ボードの雰囲気を壊したくない方にです。

気泡が入らないように貼るために多少のコツは要りますが、温めてから貼れば問題なくキレイに貼ることができます。凹凸の少なさを感じている方もいますが、雪にボードが埋もれてしまわない限りは問題なく使えます。

グラフィックを潰さないのでイイ。こういうのはあまり無いので嬉しい。
結構エッジが効いているので滑りにくい。

貼り付けるときに端から貼ってエアを入れないようにすると綺麗に仕上がる。
板と製品にしっかり熱を入れて貼ると、防ぎきれない小さな気泡が冷えたとき目立ちにくくなる。
ワックス等の付着したものの脱脂も忘れずに。

出典: https://www.amazon.co.jp/VEROMAN-%E3%83%87%E3%83%83%E3%82... |

クラブグラブ メガクロウ 2個入り CRABGRAB MEGA CLAWS

カニのはさみがモチーフのデッキパッドです。アメリカのメーカーらしい、ちょっとしゃれの効いたデッキパッドで「これを貼れば、スノーボードの上でブーツをがっちりカニのはさみで掴みますよ」といった遊び心も感じさせてくれます。

スノーボードの色や描かれているデザインを生かして貼ったり、左右を少しずらして貼ったりなどでも楽しめ、カラーもこの他にブラック×ホワイト、レッド×イエロー、レッドなどから選ぶことができます。

スノーボードのデッキパッドの自作方法

スノーボードに貼ってあると安心で便利なデッキパッドですが、気に入ったデザインのものが無かったり、値段が気になったりするのであれば自分で作ってしまいましょう。簡単な方法から、本格的な方法までご紹介します。

100均マグネットを利用したデッキパッドの作り方

100均で販売されているマグネットは、おしゃれな雑貨店で販売されているようなものから、動物のモチーフや食べ物のモチーフなどいろいろあります。あまり高さのあるマグネットはデッキパッドとして利用できませんが、3mm~6mmくらいのマグネットが見つけられたらぜひ作ってみてください。

材料

・マグネット:必要な個数
・両面テープ:屋外対応タイプ

作り方

1.モチーフの裏に付けられているボタンマグネットをペンチなどで外します。
2.両面テープを貼り、モチーフに合わせて切ります。
3.スノーボードに貼り付けます。

ラバー素材のマスコットを利用したデッキパッドの作り方

ラバー素材のマスコットを利用しても100均のマグネットと同じようにデッキパッドが自作できます。キーチェーンやフックなどが付けられている場合は取り外し、マスコットの裏に文字などが浮き彫りされている場合は、カッターで丁寧に切り取り、エタノールで脱脂したら屋外用両面テープを貼り、はみ出た部分を切り取れば完成です。

靴の補修材を利用した本格的なデッキパッドの作り方

靴のかかとを修理するためのアイテムを利用すれば、一からすべてデッキパッドを自作することができます。作りたいデザインをコピーしたり、自分で好きなデザインを描いたりすれば、大きさも自由に変える事ができます。

材料

・靴補修材:クリアタイプ
・ガラス板など:ハンドクリームが塗れるもの
・硬質発砲:3mm~6mm
・両面テープ:屋外対応タイプ
・スチロールカッター
・クランプ:ガラス板と硬質発砲を留めるもの
・ハンドクリーム
・カッター
・はさみ
・養生テープ

作り方

1.好きなデザインを印刷、もしくは自分で書き型を作り硬質発砲になぞり書きします。
2.スチロールカッターで書いた線のとおりに切り抜きます。
3.切り抜いた口に養生テープを貼ります。
4.養生テープとガラス板にハンドクリームを塗ります。
5.型をガラス板に乗せ、クランプで挟みます。
6.型の中に補修材を流し込みます。
7.補修材が固まったら型から外し、バリをカッターで削ります。
8.裏に両面テープを貼ります。

補修材は一度に流し込まず数回に分けて行いましょう。色を付けたい場合は着色した補修材を最後に表面に塗ると気泡が入りにくくなります。

スノーボードのデッキパッドの貼り方

デッキパッドに付いている両面テープについて

デッキパッドには両面テープが付いていますので、基本的には裏紙をはがして貼りたい箇所に貼るだけなのですが、はがれにくくするためのポイントがあります。

まず、貼る前にスノーボードの表面をエタノールで脱脂しましょう。デッキパッドにテープを貼る際にも同じようにエタノールで脱脂しましょう。次のポイントは貼るもの同士を温めることです。温める道具はヘアドライヤーを使い、温風を貼る箇所にまんべんなく当てて全体に温めるようにします。ただし、この作業は夏場など気温が高い場合は必要ありません。

最後にデッキパッドを貼った後にハンマーなどで軽く叩き、スノーボードとデッキパッドを密着させます。粘着性を高めることが目的なので、叩く道具はなんでもOKです。

スノーボードのデッキパッドの剥がし方

デッキパッドを貼ったものの、使い始めてからビンディングの位置を変えたり、違うデッキパッドに貼り替えたくなることがあります。そんなとき、無理やり剥がすとスノーボードを傷つけてしまうおそれがありますので剥がし方も覚えておきましょう。

道具

・スクレーパー:工具用
・ヘアドライヤー
・ラッカーシンナー
・ぼろ布

やり方

1.デッキパッドをヘアドライヤーで温めます。
2.しっかり温めたらスクレーパーを糊の部分に差し込み、てこの原理で浮かせるようにしながら剥がします。
3.デッキパッドが全て剥がれたらぼろ布にラッカーシンナーを適量しみ込ませてスノーボードに残った糊をふき取ります。

剥がすときの注意点

スクレーパーの角を使うとスノーボードを傷つけてしまいます。また、ラッカーシンナーはスノーボードのコートを溶かしてしまう特性がありますので、糊をふき取る作業はなるべく手早く行いましょう。

ラッカーシンナーはデッキのトップコート(透明な塗料)を溶かしますので、使う量は必要最小限に、作業は手早くされることをお勧めします。ゆっくりじっくりゴシゴシゴシゴシとやっているとクリアー層がはげてしまうことがあります。

出典: http://majilucky.com/mainte/deckpad_08.html |

スノーボードデッキパットは必要なのか

リフトを降りる時やスケーティングを行う時にデッキパッドはとても便利なアイテムですが、スノーボードに慣れている方の場合、貼っていなくても問題はありません。ですが、初心者はもちろんですが、女性や子供は慣れてきても貼っておくことをします。

デッキパッドでスノーボードをより安全に

スノーボードは、初心者は特に失敗しやすいので、デッキパッドなどで少しでも楽にスノーボードが扱えれば、ケガなどを防げる可能性があります。スノーボードに慣れている方でも絶対に失敗しないとはいい切れません。デザインを選べば、スノーボードをおしゃれにすることもできます。ベテランの方も事故などを未然に防ぐアイテムとして、デッキパッドを利用してみませんか。

初回公開日:2017年11月22日

記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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