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スノーボードのホットワックスの頻度・かけ方・料金の目安

更新日:2023年11月18日

スノーボードを本格的にはじめた時、ホットワックスをかける方法やどんなホットワックスを選べばいいか悩みます。今回は、ホットワックスやワックスのかけ方、注意したいことなどを紹介します。ワックスをかけることでよりスノーボードを楽しくしましょう。

スノーボードのホットワックスの頻度・かけ方・料金の目安

スノーボードはどのくらいでワックスするべき?

さて、冬になるとスノーボードをされる方も多いのではないでしょうか。ホットワックスは、できれば毎回滑った後かけてあげれればベストです。しかし、なかなか手間にもなりますので、毎回という方は、2回滑走ぐらいを目安にしてみましょう。

また、滑る時期によっては、ワックスの持ちも違いますので注意が必要です。汚れが多いシーズン初めの時期や、春スキーの時期はもちが悪くなります。逆に、シーズンは、ワックスのもちはいいです。

近年、ホットワックス以外にも、生塗りタイプのワックスも多くでていますが、やはりホットワックスが一番長くもつものなので、手間はかかりますが、ぜひご自身の板の手入れをしてみてください。

これが!スノーボードのホットワックス

いざホットワックスを買おうとすると、結構種類があって何を買えばいいのか迷います。では、ホットワックスを3つ紹介します。また、セット商品のメリットデメリットについても紹介します。

定番中の定番!GALLIUMWAX

GALLIUM(ガリウム) スノーボード スキー用 ユニバーサル ベースワックス

スノーボードのワックスといえば、やはりGALLIUMWAXです。体どこのスポーツ店でも取り揃えているWAXです。日本のメーカーのスノーボードワックスで、世界でも使われており、商品ラインナップも豊富です。ホットワックスが初めての方からこだわりのある方まで、満足いくようなWAXまであります。

また、ワックスをかけるのに必要な備品まで豊富にありますので、全てGALLIUMで揃えることが可能です。

ベースワックスとして、この金額はよろしいかと。
個人的には、雪温度が…などこだわらなければ、これ一本で問題ないかと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R27EHBV2SO4Y... |

こちらも定番!マツモトワックス

マツモトワックス OVER THE BB (Sサイズ)

こちらも日本メーカーであり、スノーボードでは定番のマツモトワックスです。GALLIUMほどではないですが、スポーツ店の多くで取り揃えてあります。マツモトワックスも、GALLIUM同様備品まで取り揃えてあります。WAXとしての特徴は、固めなWAXのため初心者の方は使いづらさを感じるでしょう。性能に関しては、GALLIUMと大きな差は感じません。

こだわる人に!DOMINATORWAX

DOMINATOR(ドミネーター) ZOOM GRAPHITE 400g ZG400

ドミネーターワックスは、取扱い店舗が少ないです。また、ガリウムワックスやマツモトワックスは、温度によって使い分けが必要なのに対して、ドミネーターは全雪質対応となっております。

他のワックスに比べ値段も高めですが、そのかわりフッ素が配合されていたり、カーボンが配合されていたりというのが特徴です。走ると評判なので、こだわる方にはしたいWAXです。

労力少ないのに、ビュッと滑ります!
コンディションに左右されないですね。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1XRRAYOQN74... |

ホットワックスのセットってどうなの?

ガリウム(GALLIUM) Trial Waxing Box(トライアルワクシングボックス)

さて、GALLIUMやマツモトワックスなどで販売されているセット商品のメリットデメリットについて紹介します。まずメリットとは、セット商品を買えばホットワックスに必要なものが全て揃うので、ひとつひとつ揃える必要がありません。初心者の方でも手軽に始められますし、値段も1万円程度が多いのでお手頃です。

逆にデメリットとしては、セットの中身は単品売りよりサイズが小さいので、ワックスは割とすぐなくなってしまうのと、ブラシも小さいので、単品のものよりかけずらくなってしまいます。なので、本格的にWAXをかけられる方だと、結局買いなおされる方がほとんどです。

そのため、最初から単品で揃えた方が結果的に安くなることもあるので、よく検討してから購入しましょう。

車のワックスがけさえしませんが、ボードのワックスがけをしてみようと購入してみました。
室内で作業したところ部屋中ワックスカスだらけになりましたが、ダウンヒルでは気持ち良く滑る事ができました。
屋外での作業をお勧めいたします。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1H1R1ZK1RFF... |

スノーボードのワックスのかけ方は?

スノーボードのワックスのかけ方なのですが、メーカーによりさまざまなので、大まかな方法を紹介します。

①板をクリーニングする:まずスノーボードについてる汚れを落としましょう。

②ベースワックスをぬる:この時、ワキシングペーパーを使用するようにしましょう。スノーボードのソールを傷つけないために必要です。※人によっては、3回くらい重ね塗りする方もいます。

③ベースワックスを剥がす:スクレーパーを使用してしっかりワックスを剥がしましょう。

④滑走ワックスをぬる:滑走ワックスもベースと同様に塗ってください。※人によっては、3回くらい重ね塗りする方もいます。

⑤滑走ワックスを剥がす:スクレーパーを使用してワックスをしっかり剥がしましょう。

⑥仕上げ:ブラシを使ってワックスの剥がし残りをしっかり剥がしましょう。

ホットワックスをかける流れは、上記のようになります。あくまで、おおまかな流れですので、各ホットワックスメーカーが推奨してるやり方を見ながらワックスをかけてください。

ホットワックスで使用するアイロンは?

ホットワックスで使用するアイロンなのですが、一般のアイロンでも代用は可能です。温度は、小~中くらいで使用してください。また、スノーボードののソールには長くあてないようにしてください。

しかし、一度ホットワックスに使ってしまうと、洋服には使えなくなってしまいますので、注意が必要なのと、価格も通常アイロンとあまり変わらないことや、温度の設定もわかりやすいですし、ホットワックスをかける際も専用アイロンの方がかけやすいことから、ぜひホットワックス用の専用アイロンをします。

スノーボードのホットワックスの値段は?

スノーボード用ホットワックスは、大体1,300円前後のものが多いです。ベースワックスと時期にあった滑走ワックスを揃えることをします。また、より走るようにフッ素を配合したワックスなどもありますので、そういったワックスを合わせて使ってみるのもいいです。値段は、通常のホットワックスよりは高く2,000円代くらいです。

また、ワックスでも紹介したドミネーターワックスは、他のワックスより高く、ベースと滑走ワックスともに3,000円くらいはかかってしまいます。そのため、ドミネーターワックスを買う時は、お徳用サイズがお得になるのでします。

ホットワックスは何回かけるのがいいの?

さて、スノーボードをやされる方でホットワックスをかけている方なら、このような疑問を感じる時もあるでしょう。人によって回数は違うので、調べて悩む方も多いです。

実際ホットワックスは、何回かけるという決まった回数はないのですが、だいたいベースワックス3回、滑走ワックス3回を目安にしましょう。この回数は、ホットワックス講習で講師の方が紹介していた回数です。ベースワックスを3回重ね塗りをして、しっかりはがした後に、滑走ワックスを3回重ね塗りをしてしっかりはがします。

悩まれた方は、ぜひ3回を目安にワックスをかけてみてください。一回しか塗らないよりは、しっかりとワックスがスノーボードの板になじむので、より快適に滑れます。

ホットワックスの効果は?

実際、スノーボードにホットワックスをかけると、効果がどのくらいあるのかは気になります。手間をかけて効果が期待できないのであれば、ホットワックスをかけることも嫌になってしまいます。やはり、きちんとホットワックスをかけているスノーボードあれば、通常止まってしまいそうな平地でも、すんなりぬけられたりします。

また、スノーボードが走りずらくなる春スキーシーズンは、ホットワックスをかけているのといないのでは、歴然とした差が出てしまうくらい滑りが変わってしまいす。そのため、安心してホットワックスをかけてください。よりスノーボードを楽しむことができます。

ただ、シーズンやパウダーを滑る時は要注意で、ホットワックスの剥がし残りがあると、その部分に細かい雪の結晶がささり、滑らなくなってしまうこともあります。そのため、シーズン中は、しっかりホットワックスを剥がし手入れをしましょう。また、滑る時スクレーパーを一つ持って行くと役に立ちます。

やっぱりホットワックスは大切!

よりスノーボードを楽しむためには、ホットワックスは必要でしょう。自分自身でメンテナンスをすることにより、スノーボードの状態を確認できますし、何よりスノーボードへの愛着が出てきます。愛着がでることによって、スノーボードをより大切に扱うようになっていくでしょう。

楽しく滑るためにも、スノーボードを大切にする意味も込めて、ぜひホットワックスを滑走ごとにかけてあげてください。

初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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