スープラの内装画像と評価・カスタム方法・内装の外し方
更新日:2024年11月05日
スープラの内装画像と評価
生産終了から15年たった今でもチューニングベースとしてを誇る80スープラですが、そのインテリアは高級感があります。角度がついて運転席側に向いたエアコンスイッチやオーディオはドライバーが操作しやすい設計となっています。発売当時はまるで飛行機のコクピットに座っているようだと言われました。
新型
スープラの新型は、BMW Z4と共同開発され、2018年頃に発売されるのではないかと予想されています。今は残念ながら新車でスープラ購入はできません。
現在は新車で購入することができないスープラですが、中古車市場にはまだまだ程度のよい中古車も存在します。価格帯もRZで300万円を超える車種もありますが、SZであれば200万円程度で購入できますので、内装をカスタマイズするならSZをチョイスするのもありでしょう。
他にも内装をカスタマイズされた車種も中古車市場に流通していますから、すでに内装をカスタムされたスープラを購入すれば、後にカスタム料金がかからなくて済むでしょう。
旧型
スープラが国内で最初にその名を冠して登場したのが、1986年の事です。北米では日本名セリカXX初代スープラとして販売されていました。
日本で初代スープラは、70スープラと呼ばれ1993年までの約7年間にわたり販売されました。数々のマイナーチェンジをして最終型のワイドボディーは現在非常にが高く、特に2.5ツインターボRは300万円を超える個体もあります。
そこで2リッターツインターボワイドボディー辺りなら約100万円前後なので、この辺りがカスタムするなら狙い目でしょう。このスープラのカスタマイズは、内装が経年変化で劣化してることが多いので、シートを社外品に交換してダッシュボードをアルカンターラに張り替えるのも高級感が出てよいでしょう。
ドアパネルも皮に張り替えることも可能なので、安い個体さえ見つければカスタマイズに予算を振り分けることができます。
スープラの内装のおしゃれなカスタム・改造方法・アクセサリー
スープラの内装は非常にスパルタンで高級感があります。そこで高級感を前面に出すか、またはスパルタンを前面に出すかで、方向性が変わってくるでしょう。LEDなどのアクセサリーで内装を演出するのも一つの手です。他にもシートカバーもまるでシートの張替えを行ったような仕上がりになるものも売っています。
内装のカスタム方法には、カラーシートやカーボンシートを使ったり塗装をする方法の他、シートやダッシュボードに皮を張る方法がありますから、予算と相談して自分好みに仕上げると良いでしょう。
カーボン
スープラのようなスポーツカーで似合うのはカーボンパネルをインパネに貼るのが似合うでしょう。本物のカーボンで作成するには、相当な予算が必要になるので、カーボンシートを使って貼り付けるのが安くできます。
最近はカーボンシートもよりリアルな商品が登場しており、内装、外装問わず本物に近い風合いを出し、手軽に格安で高級感が出せるでしょう。
貼り付けるには、ヒートガン(ドライヤー)、ペン、はさみ、カッター、シリコンオフと、だいたいが自宅に所有しているもので内装にカーボンフィルムを張ることができます。
カーボンフィルム
よりリアルさを追求したのが5Dのカーボンフィルムです。光が当たると立体的にカーボン柄が強調されるのが特徴です。この他にも4Dや3Dといったカーボンフィルムがありますが、数字が小さいと艶が無くなります。5Dと4Dは同じ艶アリですが、4Dほうが光が当たらなくてもカーボン柄の浮き出方が強いです。これは好みの問題なので、商品特徴をよくよんで購入するとよいでしょう。
革など
内装を皮張りにする場所は、シート、ダッシュボード、コンソールボックス、ドア内張りが主な場所でしょう。特にダッシュボードやコンソールを原色カラーの皮に張り替えると非常にスポーティーな印象に変わります。
シートの張替えは、内装のカスタマイズの中では非常に高額になります。シートはフロントとリアにシートがあるので、全て本革に張り替えると数十万円は覚悟しなければ無理でしょう。
自分で皮に張り替えるのは非常に難しいので、内装の張替えを専門に行う業者がありますから、見積もりを取ってみると良いです。ただし業者によりだいぶ差があるのと、金額でその仕上がりにも差が出ますから、業者を選ぶ場合は何社か問い合わせてみることです。
スープラの内装のドレスアップ例
スープラの内装をドレスアップするには、本革で高級路線で行くか、追加メーターを配置したよりレーシーな雰囲気にする方法とに分かれるでしょう。もちろん両方取り入れた方法もありますが、それはより高額な予算が必要になります。
そこでスープラに今風の内装ドレスアップ方法で、しかもそれほど料金がかからないやり方は、カーボンシートを内装に貼り、LEDライトを間接照明に使った方法でしょう。
LEDライトは配線の問題もありますが、自信のない方にはシガーソケット差し込みで簡単に取り付けできる商品もあります。しかし配線はしっかりと見えないように隠す工夫をしないと、折角のドレスアップが台無しになります。
この他にはターボ車でしたらブーストメーターや水温計に油温計をグローブボックスに取り付けたり、ダッシュボードを張り替えるのではなく塗装するという手段もあります。
LEDやカーボンシート、そしてスプレー塗装で格安に自分好みにカスタマイズもできます。しかしより本物を目指すのであれば、業者にお願いしてアルカンターラでダッシュボード、コンソールボックス、ドアトリム、シートを張り替えれば高級感がでます。
スープラの内装をカスタムをしたHPの紹介
幅広いカスタムをするお店
ここのお店は、外装から内装まで幅広くカスタムを行っているお店です、このスープラは外装塗装色と、内装塗装色を統一させて非常に一体感のある仕上がりです。
板金塗装工場
自動車板金塗装業者では、内装を外して好みの色に塗装をおこなうことができます。この業者もその一例ですが、板金塗装業者にお願いすれば、このようなことは簡単に行ってもらえるでしょう。
チューニングショップ
こちらのショップは、トータルでチューニングを行っているショップです。赤い内装に追加メータを数多く装着したこのスープラは、ただものではない雰囲気を醸し出しています。
カラーの組み合わせ
単色でインパネを塗装するのではなく色を2色使う事で、スパルタンなスープラを少し角を取ったイメージにさせています。内装は常に見て運転する場所なので、自分の好みでカスタマイズしないと、飽きてしまうのでこういった手法も面白いでしょう。
スープラの内装の外し方
内装をカスタムするには、内装を外して行ったほうがより綺麗に仕上げることができます。内装を外すのに必要な工具は、何処を外すにも便利ですから用意しておいて損はありません。
外し方は、ドア、ダッシュボード、コンソール、シートなどすべて一緒に外すと外したネジなどが何処についていたのかわからなくなります。そこで外すには、一か所ずつ外して、ネジの場所を忘れないようにするために、スマホなどで写真をとって記録を残すことを勧めます。
外したら元に戻さなくてはならないので、外す順番も覚えておく必要があります。配線類は、外す時に引っ張り過ぎて断線させないように注意し、取り付け時には配線し忘れのないように取り付ける必要があります。
内装外しに必要な工具
内装を外すには、主に写真のような専用の内張り外しを使用すると効率が良いでしょう。内装は、プラスチックなので、マイナスドライバーでこじるとすぐに傷ができますので、慎重に作業しなければなりません。
主な内装外しに必要な工具は、プラスドライバー、マイナスドライバー(大、小)、ソケットレンチ8mm~12mm、内張り剥がしが必要になります。特に写真のような内張り剥がしセットがあれば非常に便利で、スムーズに作業を進めることができるでしょう。
内装外しの注意点
車の内装はほとんどがプラスチックです。外す時に注意をしないと傷をつけたり思わぬ方向に力を加えすぎるとプラスチックの爪が折れてしまいます。特にスープラのように製造から10年以上経っていると、経年変化からプラスチックがもろくなっており破損しやすくなっています。また冬場などの寒い時期は特に破損しやすいのでドライヤーで外す部分を温めるなどの工夫する必要があるでしょう。
内装のカスタムは飽きのこない方法を
スープラは、生産中止から15年経過してもなおチューニングの素材として非常にがある車です。国内以外でもスープラのは高く、車検のない海外ではよりハイレベルなチューニングが行われています。
内装は運転しているドライバ―はもとより、同乗者の目にも常に飛び込んできます。外装のカスタムと違い、運転に集中できるカスタムが非常に大事になります。あまり派手な色使いや、思い付きのカスタムは、あとで後悔する事にもなります。またスープラは、程度が良いと非常に高額で取引される車種でもあるので、しっかりと計画を立ててカスタムしましょう。
初回公開日:2017年12月01日
記載されている内容は2017年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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