【車種別】ハンドルカバーの簡単な付け方・コツ|ビニール
更新日:2024年09月18日
ハンドルカバーの簡単な付け方・コツ
ハンドルカバーを付けることで、ハンドルを汚れから守ることができ、さらにオシャレなデザインや自分好みのキャラクターのハンドルカバーで車内を楽しく、運転手の気分を上げてくれます。
メリットが多いことからのあるハンドルカバーですが、付け方が結構難しいのが難点です。ハンドルに対してカバーが大きいと運転中にずれてしまい事故に繋がりかねません。そのためハンドルカバーはハンドルにピッタリフィットするようになっています。
ピッタリフィットするということは、その分付け方が難しいということです。実際に自分でハンドルカバーを付けたことがある方はその大変さが分かっているでしょう。今回はそんな難しいハンドルカバーの取り付け方のコツを紹介していきます。
車種別ハンドルカバーの付け方
ハンドルといっても車に限らずバイクや自転車にもハンドルがあり、もちろんハンドルカバーも販売されています。バイクや自転車、車でもワゴンや軽自動車などでハンドルカバーが変わってきますので、付け方も違いがあります。
それぞれの用途別にハンドルカバーの付け方やどんなハンドルカバーがあるのかなど紹介していきます。
バイク
バイク専用のハンドルカバーは車用のハンドルカバーとは違ってとても装着が簡単です。バイク専用のハンドルカバーの付け方はハンドルに差し込んで紐やベルトで調節するだけで付けられます。
冬の寒い時期や梅雨など、素手で運転するととても寒く手も悴んで感覚がなくなってきてしまいますので、寒い季節には必需品です。中には手袋やグローブで凌ぐ方もいますが、ハンドルカバーなら緊急時などパッとスマホの操作もしやすいのでです。
スクーター
スクーターのハンドルカバーはバイクと同じものになりますが、かわいらしい見た目のスクーターのためにかわいらしいハンドルカバーが販売されています。スクーターは女性からが高いので寒さ防止にハンドルカバーを装着しているスクーターをよく見かけます。
スクーターのハンドルカバーの付け方はバイクのハンドルカバーと付け方は同じで、ハンドルを差し込んで紐やベルトで調節して締めるだけで簡単にハンドルに装着ができます。
カブ
カブのハンドルカバーは、バイクやスクーターのハンドルカバーと同じものになります。カブは新聞配達や警察など業務用で使われていることが多いです。新聞配達は早朝なので雨が降っていなくても寒いです。そんなときハンドルカバーがあれば問題解決です。
ハンドルカバーの付け方はバイクやスクーターと同じく、カブのハンドルにハンドルカバーをかぶせて紐やベルトなどでずれないように調節するだけで簡単につけることができます。
バイクやスクーター、カブなどは手が悴んでしまうと運転に支障が出ますので、ハンドルカバーをつけて手を暖かくし、安全に運転できるよう心がけましょう。
自転車
自転車のハンドルカバーは、ハンドルが似ているバイクやスクーターと同じものでも装着可能になっています。自転車に装着する場合も寒さ対策が目的の方が多いので中がモコモコしているような暖かい商品ががあります。
付け方もバイクやスクーターと同じで、ハンドルをカバーに差し込んで紐やベルトで調節するだけです。調節が甘いと運転中にハンドルカバーがはずれて事故に繋がってしまうのでしっかりとフィットするまで調節しましょう。
ワゴン
車のハンドルカバーは車種や車の大きさによってハンドルの大きさが異なるので、サイズが違います。購入する際はまず自分の車のハンドルのサイズを把握しておきましょう。
運転中にハンドルカバーが滑ったりずれたりしてしまっては危ないので、基本的に車用のハンドルカバーはハンドルにピッタリフィットする大きさになっています。そのため、簡単には装着できません。力ずくではめ込もうとして怪我をしないように気を付けましょう。
付け方のコツは、ハンドルの上部にハンドルカバーの縫い目の部分を合わせて、そこから左右少しずつ下に下げていき、最後に下の部分をはめ込むのがポイントです。スルッとはいかないので、指を挟まないように注意しながら装着してください。
軽自動車
軽自動車のハンドルカバーは、ワゴン車のハンドルカバーに比べてサイズが小さいです。販売されているハンドルカバーに対象の車種が書いてあるか、サイズが書いてあるのでそれを見て自分の車に合ったサイズのハンドルカバーを購入しましょう。
軽自動車はワゴン車よりもハンドルが小さいのでハンドルカバーも小さいですが、小さいからといって付けやすいというわけではありません。ハンドルにピッタリフィットするようにできているので簡単には装着できないでしょう。
ハンドルカバーのなかには、伸び縮みするゴムでできていて髪を結ぶシュシュのような商品があり、簡単に装着できるものもあります。しかし、しっかりとはめ込むハンドルカバーに比べるとかなり取れやすいので気を付けて運転をする必要があります。
ビニールのハンドルカバーの付け方
ハンドルカバーの中には、ビニール素材の使い捨てのタイプも販売されています。ハンドルを汚したくないという方にの商品です。汚れたらすぐ簡単に取り替えられるというメリットがありますが、運転中に手が滑ってしまう、ビニールが滑るというデメリットがあります。
ビニールタイプのハンドルカバーの付け方は、ハンドルにかぶせるだけで装着できるので、女性や高齢の方でも簡単に付けられます。運転中にハンドルから手が滑ってしまわないよう、しっかりとハンドルを握り運転すればビニールタイプのハンドルカバーの弱点は克服できるでしょう。
ハンドルカバーがきつい時の付け方の対処法
付けるのが大変なハンドルカバーですが、なかなか付けられなくてあきらめてしまうなんてこともあります。そんなハンドルカバーの装着に心が折れそうなときに、普通に付けるよりも簡単な付け方を2つ紹介しますので、参考にしてみてください。
あたためることでゴムを柔らかく
ハンドルカバーの素材はゴムでできているものが多いので、温めることで多少ですがゴムが柔らかくなり、ハンドルカバーが付けやすくなります。
温める方法はエアコンの温度を高くしてハンドルカバーにエアコンの暖かい風を当てるという方法もありますが、手っ取り早いのはドライヤーで温めることです。ドライヤーを使ってのハンドルカバーの付け方は、温めながら装着するのがポイントになります。
そうなるとドライヤーを車に持っていく必要がありますが、車でコンセントが使える便利なソケットが販売されているので、ドライヤーで温めながらハンドルカバーを装着してみましょう。
ベルトを使って簡単装着
ベルトを使ったハンドルカバーの付け方があります。普段はズボンが落ちないようにウエストを締めるために使用するベルトですが、車のハンドルカバーを付けつ時にも役に立つんです。
ベルトを使ったハンドルカバーの付け方は、ハンドルカバーをハンドルの上部に合わせてそこから左右に少しずつ下げていきます。ここまでは普通にハンドルカバーを装着するときの付け方と同じです。
最後のハンドルカバーの下の部分をはめ込む一番きつい時にベルトが活躍します。ベルトをハンドルとハンドルカバーの間に入れておいて、下をはめ込むところまで来たらベルトを引きながらハンドルカバーをはめ込みます。普通にはめ込むより力がかからず簡単に装着できます。
男女別ハンドルカバーの付け方
ハンドルにしっかりフィットするタイプのハンドルカバーは、付けるのになかなか力がいる作業なだけに、男性と女性とではする付け方は変わってきます。
男性に向けたハンドルカバーの付け方と、女性に向けたハンドルカバーの付け方を紹介していきます。
男性の場合
男性は力があるので女性に比べると簡単にハンドルカバーを装着することができるでしょう。ですが、ちからに任せすぎてハンドルカバーを壊してしまったり、ハンドルカバーに傷がついてしまったりしていませんか?
確かに力は必要ですが、コツを把握していればハンドルカバーを損傷してしまう心配は軽減されます。ハンドルカバーは上から下に向かってはめていくことがポイントです。ポイントを意識しながら力を加えつつ付けていきましょう。
女性の場合
女性の場合、力が弱いので男性に比べるとハンドルカバーを付けるのはとても大変です。上記でも紹介したドライヤーを使った付け方やベルトを使った簡単なハンドルカバーの取り付け方を実践してみましょう。
それでも力が足りなくて自分では付けられそうにない場合は、ハンドルカバーを購入したカーショップの店員さんや、男友達にお願いするのも手です。ガソリンスタンドの店員さんが手伝ってくれたという例もありますので一度お願いしてみましょう。
力に任せずポイントを意識して
大切な愛車をなるべく綺麗な状態で保ちたい、車内を自分好みの雰囲気に変えたいなどの理由からハンドルカバーを購入してみたものの、あまりにも付けるのが大変で困ったことがあるという方が多いんです。
確かに力のいる作業ではありますが、上から下にというポイントを意識し、ドライヤーやベルトといったアイテムを使うことで普通に付けるよりも簡単にハンドルカバーを取り付けることができます。
今回の記事を参考にして、付けるのが大変だからとあきらめていた方の役に立てていただきたいです。自分好みのハンドルカバーを付けて楽しいドライブにでかけましょう。
初回公開日:2018年01月23日
記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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