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ベビーシート・チャイルドシートとの違い・何歳からか

更新日:2024年09月02日

お父さん、お母さんもが安心して運転することができるため、赤ちゃんをしっかり事故から守ってくれて、リラックスさせてくれるものがベビーシートやチャイルドシートです。車に乗っている人たちは必然的にこのようなグッズと向きあう必要があります。

ベビーシート・チャイルドシートとの違い・何歳からか

ベビーシート

ベビーシートは、生まれてから1歳あたりまでの使用に特化したチャイルドシートの事です。チャイルドシートとしては、6歳未満までは赤ちゃん、子供さんに着用の義務がありますので、ベビーシートからチャイルドシートに切り替えをしなければならない時期もあるでしょう。

新生児


新生児をクルマに乗せるとき、お父さん、お母さんは、赤ちゃんの安全のためにも必然的にベビーシートを意識するべきではないでしょうか。

キャリー

キャリーのベビーシートは、病院から車への移動はもちろんのこと、赤ちゃんのお出かけ時に赤ちゃんが寝ていてもそのまま運ぶことができて大変便利です。

ロッキングチェア

ロッキングチェアのタイプは、家の中でも、ロッキングチェアとして使うことができて便利です。

ベビーシート

さらに、ベビーシートとしての販売もあり、ベビーカーとして販売されているものもあります。それは、「トラベルシステム」という機能がついたベビーシートです。ベビーカーに取り付けもすることができます。

EX COMBIが

信頼できるメーカーでベビーシートを購入すれば、より安心感が高まります。まさに「EX COMBI グッドキャリー」は、お父さん、お母さんたちに信頼されているメーカーです

「EX COMBI グッドキャリー」なら、赤ちゃんに自然で安定した姿勢を提供してくれることでしょう。衝撃・振動を大きくカットするコンビ社が開発した「エッグショック」もついていて、とても安心です。

ベビーシートとチャイルドシートの違い

ベビーシートとはどのようなもでしょうか。赤ちゃんが、新生児期~1歳頃というときに、外すことができないものがベビーシートです。

ベビーシートとは、対象年齢が新生児から1歳頃のチャイルドシートのことを言います。そして、チャイルドシートという言い方は、ベビーシートも含み、新生児から4歳頃を対象にしたもののことを言います。

ベビーシートに注目をすれば、ベビーシートを販売しているメーカーもそれほど多くないことに気づくことになります。ベビーシートの場合も、チャイルドシートも、「頃」という年齢対象になっていますが、ベビーシートは、おおかた新生児から、乳幼児向けのチャイルドシートという扱いです。

タイプ・種類、モノによっては、使用できる月齢にも変化があります。体重10キロから13キロまでは使用できるという決め方も他方ではあります。

クビが座らない赤ちゃん

実際に、ベビーシートを購入しようと思うものの、使用期間が短いからどうしようという気持ちが、お父さん、お母さんには起こるのではないでしょうか。

ですから、ベビーシートは比較的安い価格で販売されているケースが多いです。ベビーシートのなかには、簡単に取り外すことができ、キャリーやラック変わりにすることができるものもあります。

ベビーカーとドッキングさせるという方法もあり、軽いからベビーシートがいいというお父さん、お母さんもいます。

まだまだクビが座らない赤ちゃんは、しっかり衝撃を吸収させるためにも、ベビーシートを使うのがいいでしょう。

チャイルドシートとは

ベビーシートも、チャイルドシートの種類のひとつという見方でいいです。ただし、区別をすれば、チャイルドシートは、1歳から4歳頃まで使用できるものであり、幼児用として販売しているものを指します。

体重でいえば、チャイルドシートは、10キロから20キロ近くまで対応可能です。ベビーシートは、後ろ向きで装着することになりますが、チャイルドシートの場合、そうではなく前向きで装着をします。

ベビーシートを卒業した赤ちゃんはいずれ、チャイルドシートを使うことになります。最近の傾向として、新生児から4歳くらいまで使用できてしまうロングユースのチャイルドシートも登場するようになって来ました。

変更

前向きと、後ろ向きという違いがありますので、このチャイルドシートの場合、回転式で向きが簡単に変更できるようになっています。椅子の角度も簡単に調節できるようになっていますのでこのチャイルドシートの選択もいいのではないでしょうか。

ベビーシートは、安い商品が多いというモノの、期間から見れば、どうしても割高という感じもしてしまうでしょう。より長い年月使用できるチャイルドシートの選択も正しいのではないでしょうか。

ジュニアシート

一方では、チャイルドシート、ベビーシートというジャンルとは別に、ジュニアシートがあります。ジュニアシートの場合は、年齢幅はより広く、3歳から7歳頃まで使用できるタイプのものがあったり、さらに、5歳から12歳まで使用できるものがあったりします。

対応体重は15キロくらいのものもあります、最大では、36キロくらいまで対応可能なモノまでいろいろなニーズに応えてくれるのが特徴です。

チャイルドシートは6歳以下の着用というのが義務付けられているので、その後、幼児用のチャイルドシートに切り替えるという人たちも多くいます。

実際に、小学校に入った子供さんも、ジュニアシートを利用しているというケースもあります。ジュニアシートの場合、ベビーシートや、チャイルドシートとは違い、小型のシートベルトタイプのものだったりします。

安全

普通のシートベルトのに場合、していても、140センチ以下という場合には、実際に充分な力を発揮するということはありません。ですから、ジュニアシートなら、小さな体型の小学生でも、背もたれがついていて、簡易ながらも充分その効果は期待することができます。

6歳以下のチャイルドシート着用は義務づけられています、ジュニアシートはそれ以降必要ないと考えることもありますが、敢えて、子供さんの安全を守るために必要なものと考えるべきではないでしょうか。

ベビーシートは何歳から

ベビーシート、チャイルドシートについて考えるとき、私達はしっかり法律とも向きあう必要があります。法律の視点から、赤ちゃん、子供さんを、しっかりお父さん、お母さんがクルマを運転しているとき守ってあげましょうという義務があります。

チャイルドシートは、既に新生児が、産後病院から退院し、クルマで自宅に帰るときには、用意されておかなければならないモノです。

チャイルドシートは、道路交通法第71条3の3項において、もう既に、0歳から使い始め、6歳未満まで着用の義務があるとされています。

条件

ただし、条件があり、チャイルドシートの使用をしないでもいいというときはあります。道路交通法では8項目、免除される条件を記載 されているので、そのようなものもお父さん、お母さんは、しっかりチェックしておくようにしてください。

チャイルドシートを使用しないでもいいときとは、車に乗る幼児の数と同じ数のチャイルドシートを固定する余裕を持つことができないときです。

さらにチャイルドシートを固定することができない構造のクルマに乗っているときだったり、赤ちゃんに、障害やケガなどあって、チャイルドシートを使用することに負担が起こる場合など使用しないでも問題はありません。

肥満体型で使用が難しいときや、さらにタクシーやバスに乗るときにも敢えてチャイルドシートの使用を強制されているということではありません。また、救急車やパトカーなどに乗る緊急事態でも、チャイルドシートを使用しなくても問題ありません。

アメリカ

海外では多少、ベビーシート、チャイルドシートの使用の考え方に違いがあります。ただし、海外でもおおかた100あたりの国々が全席(全席・後席)でシートベルトの使用を義務づけています。

10歳未満の子供さんは、前部座席に座らせてはならないという取り決めをしている国もあります。州によって違いがありますが、0歳から4歳までというケースもあり、8歳までのルールになっているところもあります。

ただし、チャイルドシートの使用に対して、取り決めがされていない国々もあります。例えば、中国や、キューバ、インド、さらにインドネシア、ケニア、マダガスカルなどです。

ベビーシート

しかし、やはり、子供さんの安全を確保するためには、ベビーシート、チャイルドシートは必要と考えるべきではないでしょうか。ジュニアシートも含めて、子供さんの安全をしっかり守ってくれるからです。

したがって、この3つのタイプの分類を大体明確にしておく必要があります。原則後ろ向きに使用するシートが、ベビーシートであり、新生児から生後10ヶ月頃(1歳頃)までの赤ちゃんのためのチャイルドシートです。

チャイルドシート

チャイルドシートは、前向き、後ろ向きの他、前と後ろ向きを切り替えられるタイプもあります。 おおかた、1歳から4歳頃まで使用することができます。

ジュニアシート

ジュニアシートは、全身を覆うベビーシートやチャイルドシートとは、ちょっと違う感じであり、シンプルなシート状の構造になっていて、座席を上げる目的などとして使用されます。ジュニアシートの場合、対象年齢は4歳から10歳頃までということになります。

法律

しっかり、子供さんをクルマに載せる場合、お父さん、お母さんは、法律と向きあう必要があります。日本では、道路交通法で6歳未満の子どもさんはチャイルドシートやジュニアシートを使用する法的義務があると決められています。

ですから、安易に要らないという独自の判断では、警察に罰せられてしまうことでしょう。罰金が取られることはありませんが、違反点数1点が科せられてしまうことになります。

事故

「近くだから、チャイルドシートなしで問題ない」という考えは決して持たないようにしてください。子供さんをクルマに乗せる場合、お父さん、お母さんも、それほど知識を持っていないケースもあり、高速道路に出るときだけベビーシート、チャイルドシートを使用すればいいと考える人たちもいます。

しかし、ベビーシート、チャイルドシートは、クルマに乗っている以上必需品と考えるべきです。クルマに子供さんを乗せているとき、いつでも、事故は起こる可能性があるということを認識する必要があります。

ベビーシートの中古の選び方

ベビーシートを購入するからには、間違いない選択をする必要があります。はじめてベビーシートを購入するという人たちには不安もあるのではないでしょうか。ただし、長く使わないから中古でいいと考える人たちもいるのではないでしょうか。中古ならなおさら心配な問題を抱えていないでしょうか。

中古のベビーシートでもいいですが、しっかり目で確認することをします。触って、どんな感じなのか実際に確認してください。 メーカーは「○○kgなので軽いですよ」というでしょうけど、それはお父さん、お母さんの感覚によっても違うでしょう。信用すべきものは、お父さん、お母さんの感覚のほうです。

中古というのでは、赤ちゃんにとって大事なクッションもかなり劣化していることもあります。

取扱説明書

警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の調べでは、実際に、ベビーシート、チャイルドシートの正しい使用の仕方が半数程度の人たちができていないということです。中古として安易にベビーシート、チャイルドシートをつけようというモチベーションによって、装着がしっかり身についていない可能性もあります。

赤ちゃんのためにも、しっかり中古と言えども、取扱説明書は、しっかり確認するようにしてください。

安全基準

そして、安全基準は日々変わっているということにも注目する必要があります。安全基準に適合しているチャイルドシートには、製品にEマークが添付されてあります。

2012年6月30日以前に作られたチャイルドシートの場合は、改正以前の古い基準に適合していることを示す、自マークが添付されていたりしますので、ここあたりのことも、購入時しっかりチェックすることをします。

コンビのベビーシート

ベビーシート、チャイルドシートのコンビとは、かなり多くの人たちから評価を得ている製品です。軽いですし、コンパクトな設計になっていて、シートへの取り付けが簡単であり、通気口、立体メッシュシート機能などがついていて、赤ちゃんが快適に過ごせることもこのメーカーの特徴でしょう。

指1本で簡単に360度の回転ができて、お母さん1人でも安心です。 赤ちゃんも、このようなベビーシート、チャイルドシートで、リラックスすることができ、商品のラインアップが豊富というのも魅力です。

ベビーシートは助手席に乗せても良いのか

いろいろなチャイルドシートのタイプがありますが、ベビーシートという場合、後ろ向きのスタイルです。赤ちゃんが生まれて、幼い間に使用するチャイルドシートの使用は、基本、暗転席の後ろで、助手席ではありません。

なんで、赤ちゃんは、後ろ向きのスタイルがいいのかと言えば、生まれて間もない赤ちゃんの場合は、チャイルドシートを前向きに設置して、肩をおさえられた状態になってしまうことになります。

正面衝突などの事故に遭遇してしまうことで、頭が大きな赤ちゃんの場合、頭だけが前に移動しようとしてしまうので、首に対して、もののすごく大きな負担がかかってしまうことになります。

しかし、後ろ向き状態では、赤ちゃんが車酔いしてしまうかもとうことを不安に考えるお父さん、お母さんもいるでしょう。 ただし、乳児には、基本、車酔いの心配はありません。

前向き

9か月を過ぎて、子供さんの体重がだいたい10㎏を超えると、身体が段々と大きくなって、後ろ向きの設置スタイルでは、足も段々とのばすことができなくなってしまうでしょう。

身体も実際には赤ちゃんの頃よりは断然成長していますし、前向きで設置しても大丈夫な頃です。もう既に、赤ちゃんは、前向きに座っても、交通事故があったとき、衝撃にも耐えることができるようになります。

子供さんを助手席に乗せたい

助手席は景色も良いし、子供さんを横に座らせたいという気持ちも理解できない訳ではありません。お父さんやお母さんも横にいるから、赤ちゃんにとって安心な方法とも考える人たちもいます。

ついつい赤ちゃんを横において運転をしているお父さん、お母さんもいます。実際に、助手席に、身体一つで乗れるのは身長が140センチ位からと言われています。

年齢でいえば、10歳半~11歳あたりにもなってしまいます。 お父さん、お母さんは、もちろん、安易に赤ちゃんを、助手席に乗せるという気持ちを持ってはならないです。

ベビーシートは、後ろ向き専用であり、助手席に置いてしまえば、もしも交通事故があった場合、もろに、事故の時にエアバッグの衝撃を受けてしまうこともとても危険です。

チャイルドシートの使用

実際に、チャイルドシートにしても事故の時にエアバッグの衝撃をモロに受けてしまい大変危険なのはおなじと考えるべきでしょう。チャイルドシートを使用にも、前方エアバッグがついている座席での使用禁止と書いてあります。

ジュニアシートという場合はどうなのでしょうか。それでも取扱説明書に前方エアバッグが装備された座席での使用禁止と書いてあるものがありますので、極力助手席に乗せないほうがいいでしょう。

平均的には10歳半くらいから身長が140センチに達することができれば、シートベルトが肩・腰ともに適切な位置にしめることができ、助手席に乗っても安全ということになります。

違反?

ベビーシート、チャイルドシートに、赤ちゃんや子供さんを乗せていなかった場合、違反となります。反則金(罰金)はありませんが、免許点数(1点)が引かれます。チャイルドシート装着違反によっても、ゴールド免許だったのにブルーになってしまったという人たちも多くいます。

従来はそうでなかったと嘆く人たちもいるでしょう。間違いなく、クルマに対してより安全性が追求されて、厳しさが求められることになりました。しかし、赤ちゃんの安全のためなので、守ることも仕方ないことではないでしょうか。

ベビーシートしているときのトイレ

ベビーシートしているとき、お父さん、お母さんはトイレの問題も同時に考えてあげるといいでしょう。クルマは、お父さん、お母さんにとっては快適に空間であっても、赤ちゃん・子供さんには、窮屈な場所に過ぎないこともあります。

チャイルドシート、ジュニアシートという意識とともに、携帯用ミニトイレなどセットで考えておくと大変便利です。さらに、フリーサイズの使い捨て乳幼児用エプロンなどもあれば、衣服に飲み物をこぼし汚す心配もなく、クルマのなかをいつでも、清潔に保つことができます。

ベビーシートで快適運転

赤ちゃんにばかり注目していると運転もおろそかになってしまうのではないでしょうか。お父さん、お母さんが安心して運転できるように、赤ちゃんをしっかり事故から守り、リラックスさせてくれるものがベビーシート、チャイルドシートです。

クルマに乗っている人たちは、このようなグッズとしっかり向きあう必要があります。

初回公開日:2018年04月19日

記載されている内容は2018年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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