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トランスフォーマーのバンブルビーの車種|値段・最新の車

更新日:2024年08月08日

映画トランスフォーマーに登場するキャラの一つで、黄色いボディが特徴のバンブルビーが変形(トランスフォーム)するのはシボレー・カマロという車です。その車、カマロについてやバンブルビーをはじめとしたトランスフォーマーについてご紹介していきます。

トランスフォーマーのバンブルビーの車種|値段・最新の車

バンブルビーとは

トランスフォーマーの歴史

ここでは、トランスフォーマーの歴史について簡単に解説します。1980年代、旧株式会社タカラからある玩具が発売されました。それは、トランスフォーマーではなく変形合体をテーマにしたダイアクロンという玩具と、変身サイボーグという人形の玩具ニューミクロマンという2つのシリーズです。

では、なぜこれらの玩具がトランスフォーマーと関係があるかということですが、ダイアクロンとニューミクロマンには、それぞれ変形玩具の商品がありました。それをアメリカのハズブロ社とタカラが提携して、これら様々な変形玩具シリーズをまとめてトランスフォーマーとして販売したのが始まりです。

トランスフォーマーとして売り出したこれら玩具は、世界中でヒットしたことを受けて、後に日本が逆輸入して国内でも超生命体トランスフォーマーとして販売し始めたのです。

そして、それからは日本が玩具の開発、アメリカはアニメや漫画を主軸とした展開を進めたりします。他には、国内独自展開としてビーストウォーズ2やネオなどの作品も存在します。このように、日米で様々なメディア展開と玩具の開発、そしてそれを支えるファンによって2017年現在も新発売の玩具と新作アニメの制作が進められています。

そしてもう一つ、トランスフォーマーの人気として紹介するのが、あらゆる乗り物や機械などに変形するロボットの中でも、車から変形するキャラクターは王道でもあり人気です。スポーツカータイプの車が人気なのは当たり前ですが、オートボットのリーダーオプティマスが変形するのはトラックです。

車の中でもトラックというと、少しイメージが沸かない人もいますが、実際にそのフォルムを見るとトラックの迫力は目を見張ります。

実写映画版トランスフォーマーの概要

実写映画版トランスフォーマーのストーリー及びキャラクターについて解説していきます。映画版トランスフォーマーは、2007年に第一作目が放映され2017年に第五作目まで制作されています。2018年以降にもトランスフォーマー6(仮)が制作されているのでこれからも注目される人気シリーズです。

この映画版一作目から三作目は一つの物語として制作されていて、四作目からキャストやストーリーが大きく変化しているので別シリーズとも言われ、初めて見る方はこのことを頭に入れて見ると混乱せず見ることができます。

一作目のストーリーを解説すると、宇宙のある場所に惑星サイバトロン星という金属生命体が住む惑星がありました。しかし、その惑星では正義のオートボットと悪のディセプティコンによる戦争が絶えず、いつしかサイバトロン星が荒廃してしまいます。

このことにより、それぞれのトランスフォーマーは、宇宙船を使い宇宙をさまよいながら、キューブと呼ばれるものが、ある惑星で見つかるのですがそれが地球でした。話は、地球に変わり、初期三部作の主人公ウィトウィッキーを主軸として基本は進みます。

主人公ウィトウィッキーとは

このウィトウィッキーは、どちらかというと三枚目な感じで学校でもあまりパっとしないキャラなのですが、トランスフォーマーと関わるうちに少しづつ成長していきます。ウィトウィッキーは、前述のオールスパークに関わる重要なカギを握る話に関わっていきます。

映画トランスフォーマーの特徴

映画版トランスフォーマーの特徴は、映像革命とも言われるその最新CGとマイケル・ベイ監督が好きな派手な爆発演出は見る人を一瞬でトランスフォーマーの世界観に引き込む力があります。

映画版トランスフォーマーのオートボットとディセプティコンという2つのグループですが、オートボットは正義と平和の考えを持つグループで、主に車から変形するタイプが多いです。ちなみにオプティマスをリーダーとしたグループです。

対して、ディセプティコンとは侵略と破壊を行うグループで、戦闘機や戦車をスキャンしたロボットが多いです。メガトロンをリーダとしています。ちなみに、バンブルビーはオートボット所属のトランスフォーマーで、車をスキャンするのですがシボレーカマロから変形します。

劇中でウィトウィッキーの相棒的存在として活躍しますが、その人間味のある行動や雰囲気が女性にも人気のキャラとして注目されています。

バンブルビーの車種

メーカについて解説

バンブルビーがスキャンしたものは車のシボレーカマロです。ここでは、このカマロのメーカーについて解説していきます。シボレーカマロとは、ゼネラル・モーターズとシボレーブランドが生産販売している車の名称です。名称の由来は、古代のフランス語で友人を意味しています。2017年まででカマロは六代目まで存在していて、初代は1967年に販売されました。

カマロの性能について解説

映画トランスフォーマーで、バンブルビーがカマロで街中などを疾走する映像は、とてもスピード感のある演出になっています。そしてここでは、実際の六代目シボレーカマローを解説します。

六代目カマロは2015年に販売され、外観は五代目カマロとあまり違いがないように見えますが車体のあらゆる所にアルミニウムが使用されているので、90キログラム以上の軽量化だけでなく28%の剛性アップが実現されている車になっています。エンジンは、直列4気筒直噴ターボエンジンを採用、カマロで初めてのターボエンジンです。

最高出力は275hpと、約96.56km/hを6秒以下で加速、高速道路では12.75/Lという低燃費という優れた効率です。更に4気筒エンジン音が少し静かだなと感じる人の為にオプションとして、誇張したエンジン音がスピーカーから流れる機能も用意されています。次にトランスミッションですが、全てのエンジンに6速MT、パドルシフト付き8速ATが採用されました。

映画で使われたカマロの車種と名前

映画トランスフォーマーシリーズで登場したバンブルビーにデザインされたカマロがどの車種なのか解説します。一作目のバンブルビーが最初にスキャンした車は2代目カマロでした。しかし、劇中では車を新型カマロにスキャンし直します。

なぜ、車をスキャンし直すのかというと、ウィトウィッキーは父親に車を購入してもらうという話があり、ここでバンブルビーと出会います。しかし、ウィトウィッキーはこの二代目カマロが中古でボロボロだったこともあり、バンブルビーが最新のカマロにスキャンし直しすという訳でカマロのデザインが変わります。

ちなみに、新型のカマロとは実際に販売されている五代目シボレーカマロのことです。

ロストエイジで使われていたバンブルビーの車種

新シリーズともいわれる四作目トランスフォーマーロストエイジにも登場したバンブルビー。このバンブルビーがスキャンしていたのは、シボレーカマロSSです。

バンブルビーの車の値段

2010年2月当時、トランスフォーマーリベンジ公開記念として、トランスフォーマー特別仕様の車が販売されていました。そのなかで、バンブルビーが変形するシボレーカマロも限定16台で販売されていました。

ボディカラーはラリーイエローを基調としたデザインで、その中に黒のストライプをあしらったり特別なロゴが付け加えられたり、限定仕様ならではのカマロになっていました。当時の価格で442万円、他に6.2リッター、V8エンジン搭載のカマロは547万円で販売されていました。

最新のバンブルビーの車

第五作目で登場しバンブルビーに使用されたカマロについて

2017年は、トランスフォーマー第五作目となる最後の騎士王が放映されました。この映画は、前作ロストエイジと続く新三部作の二作目となる位置づけです。

この作品でもバンブルビーは登場しており、車のカマロに変形するのは健在です。最後の騎士王で登場するバンブルビーのカマロは新型をカスタムしたデザインといわれているので、一般に販売されているカマロとはデザイン等が違います。

トランスフォーマー、バンブルビーと実在する車

ここまで、バンブルビーがスキャンしたカマロを中心として車とトランスフォーマーンについて紹介してきました。

バンブルビーのキャラクター人気の一つであるシボレーカマロですが、実はカマロは一時期生産停止という時期があったのですが、映画トランスフォーマーに登場したカマロに扮するバンブルビーの登場、そしてバンブルビーがカマロに変形して走る姿を多くの人が見たことによって、実際のシボレーカマロも再人気が出て新型のカマロが販売されるまでになりました。

バンブルビーは、トランスフォーマーのキャラクターの中でもとりわけ人気のあるキャラクターです。最近ではバンブルビーのぬいぐるみなどバンブルビーグッズも多く販売され幅広い人気を得ています。

車とSF作品という一見すると全く違う世界のイメージがあります。しかし、トランスフォーマーの魅力の一つである機械や車からロボットに変形するというコンセプトと実写映画で実現したその映像、そしてシボレーカマロの洗練されたデザインなどこれらそれぞれの魅力がひとつに合わさったことにより、爆発的な人気へと繋がりました。

車好きの方はトランスフォーマー作品に触れてみる、逆にトランスフォーマーファンの方はバンブルビーが変形した実際のカマロに触れて新たな世界を知り、色々と新発見できるのではないでしょうか。

初回公開日:2017年10月11日

記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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