世界で速い車3・特徴別の速い車・加速が速い車
更新日:2024年09月05日
世界で速い車3
一生に一度は、興味本位で速い車に乗ってみたいと思うことがありませんか。自分が速い車を持っていなくても、持っている人に乗せてもらいたいと思うときもあるのではないでしょうか。
またF1に憧れて速い車に夢中になる人もいるでしょう。さらに男性で高級車の速い車を持っている場合は、高収入で周りにいつも女性たちがいそうと想像してしまいませんか。今回は、世界で速い車3をご紹介します。
3位 ヘネシー・ヴェノム GT
アメリカのヘネシー・パフォーマンス社のヴェノムGT。時速300kmに達する時間が13.63秒と言う驚きの速で、ギネスブックに記録として認定されています。最大出力は1,261PS、最高時速は435.31kmなので、速い車第3位です。
またカーアクション映画『ワールド・スピード』シリーズにもこの車が使われていました。さすがに速い車の代表格としてがある車です。
さらにボディにカーボン樹脂を使用することで、車両重量は1,244kgという軽量ボディに仕上げているのが特徴です。
2位 ケー二グゼグ One:1
ジュネーブモーターショー2014にて発表されたスウェーデンの自動車メーカー、ケー二グゼグ(Koenigsegg)の新型One:1。製作された数はなんと、プロトタイプ1台を含む7台です。プロトタイプの価格が日本円で7億円との情報がありますが、すでに6台は完売しています。
製作数も少ないですが、価格もかなりの高額なのでカリスマ的な存在の車です。また最大出力が1341hp(1メガワット)のメガカーとしても有名です。One:1という名前の由来もここにあります。
5.0L V8ツインターボエンジンが搭載されていて、最高時速440kmを出すことが可能です。そのため現在、世界で2番目に速い車になります。
1位 ヘネシー・ヴェノムF5
アメリカのラスベガスで開催されたSEMA2017で発表されたヘネシー・ヴェノムF5。第3位のヘネシー・ヴェノムGTの後継モデルとしても注目されていますが、さらにパワフルで1,600PSです。毎時300mph(482km)を超える世界で一番速い車です。
空気抵抗係数がわずか0.33のアクティブエアロを搭載した、地球上で最も速い車になるように設計されています。外装に、新たにカーボンファイバー製を使用しているため重量は1,300Kgを少しオーバーするぐらいです。
価格は、160万ドルで日本円に換算すると1億8,000万円になります。世界限定台数はわずか24台なので、世界で一番速い車としてだけでなく希少性が高い車としての魅力もあります。
特徴別速い車
コンパクトカー
ホンダ シビックTYPE R
日本車の中で、ホンダシビックが好きという人も多いのではないでしょうか。中でも速い車のイメージの強いTYPE R。ボディカラーはホワイト、クリスタルブラック・パール、レッド、メタリックブルーの4色です。
高出力・高レスポンスの2.0L VTEC ターボエンジンが掲載されているため最大出力320PS、最大トルク40.8kgf・mに達します。さらに6速マニュアルミッションにより、圧倒的な加速性能を実現。またホンダ車として初めて、変速操作に合わせてエンジン回転数を自動でシンクロさせるレブマッチシステムを採用している車です。
U.S Newsの24 Best Compact Carsで1位になっているため、世界からも大注目を浴びているコンパクトカーです。
小さくて速い
フォルクスワーゲン ゴルフR
先進技術満載の小さくて速い車は、やはりフォルクスワーゲンのスポーツモデル、ゴルフRです。U.S Newsの39 Best Small Carsでも第8位に選ばれています。
ゴルフシリーズでのGTIと同じくエンジンに2.0Lターボチャージャーを搭載し、最大出力が310PSまで達するためGolf至上最強です。
また、デュアルクラッチシステムの湿式7速DSGが取り入れているためシフトチェンジの際もスムーズに加速できます。そのためスポーツ感覚で車を運転できるのも魅力です。
軽自動車
スバル BRZ STI Sport
速い車の中でも維持費が安い軽自動車。同じパワーの車でも自動車重量が軽いことで、さらに速く走れるというイメージがあります。
スバルのBRZ STI Sportは、スバルの国際テクニカル部門(Subaru Tecnica International)の略語STIが付いた最上級モデルのスポーツクーペです。
ニューヨークモーターショー2015のスポーツ部門で初めて発表されたプロトタイプでもあります。サスペンションの改良と2.0LのDOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフトエンジン)がさらにパワーアップし、6MTでの最大出力は207PS、最大トルクは21.6kgf・mです。
ハイブリッド
テスラ Model S
ハイブリッドカーをご存知ですか。動力源が2つ以上の電気自動車のことです。環境に優しいというイメージもありますが、音が静かなのも特徴です。
ハイブリッドカーの中でも一番速いと言われているのが、テラス Model Sです。デュアルモーターAWDシステムが装置され、わずか2.7秒で時速100kmまで加速できます。
またオートパイロット運転支援システムも搭載されているため、高速道路での運転をより安全に快適に走行できます。
4wd
アウディ TTS Coupè
4WDは4Wheel Driveの略語で、四輪駆動車です。普通車の場合は、前輪または後輪の2輪のみが駆動します。5.3秒で時速100kmに加速できるアウディTTSは、アウディを象徴するスタイリッシュなデザインにアルミを多用した軽量ボディが特徴的です。
高性能なスポーツカーですが、車のカタログに表記されているJC08モード燃費は14.9km/ℓです。そのため、燃費を気にせずにいつでもどこでも走ることも可能です。
またアウディ史上初となる最高峰のアウディバーチャルコックピットが取り入れられているので、ドライバーのニーズに合わせたスムーズな運転を簡単に実現できます。
加速が速い車
ブガッティ・シロン
加速が速い車は世の中にたくさんありますが、中でもブガッティ・ヴェイロンが加速が速い車として有名ではないでしょうか。ビートたけしさんも数年前に2億円もするこの車を購入したことで話題になりました。
その後、ジュネーブ・モーターショーで2016で発表されたブガッティ・シロンが、それ以上に加速が速い車として注目を浴びました。全世界500台限定のスーパーカーで、速い車を何台も所有しているサッカー界の貴公子、クリスティアーノ・ロナウド選手も購入しています。
ブガッティ・シロンの最大出力は1,500PSにも達し、エンジン形式はヴェイロンと同じ8.0L W16クワッドターボエンジンでも、最大トルク163.2kgf・mの驚異的な速さを記録しています。また、リミッター作動による最大速度は420km/hに達しています。
メーカー別速い車
ホンダ
NSX
3.5L V6 DOHC ツインターボエンジンが搭載されたホンダのスポーツカーとして有名なNSX。もともとF1参戦を機に開発された速い車としてがあります。
1990年には公益社団法人自動車技術会の「日本の自動車技術240選」の「車体」部門でNSXのボディ構造が選出されました。
エンジンと3基のモーターによって生み出されるパワーによって、最高出力は581PS、最大トルクは65.9kgf・mの加速感を実現してくれます。
速い車の魅力は無限大
世界で速い車の上位に選ばれている車は、外車で高級車ばかりです。そのため速い車に憧れで終わってしまう場合があります。
外車は高級車のイメージが強いですが、国産車の速い車と同じぐらいの価格帯のものもあります。さらに国産車で魅力的な速い車もあります。そのため速い車を購入したい人は、ぜひチェックしながら購入計画を立てて生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2018年01月10日
記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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