シュコダの車種・エンブレム・価格|SUV/ファビア
更新日:2024年12月16日
シュコダとは
シュコダという自動車メーカーがあるのをご存知でしょうか。シュコダは中欧に本拠地を置く自動車製造会社で、WRC(世界ラリー選手権)などのモータースポーツが好きな人なら、きっと耳にしたことのあるメーカーです。
とは言え、シュコダという名前は、一般的にそれほど多くは知られていない自動車メーカーで、特に日本人にとっては馴染みの薄い外国車ブランドでしょう。
そのようなシュコダについて、その成り立ちや車種、またモータースポーツでの活躍などについて解説します。
シュコダはチェコの老舗自動車メーカー
シュコダ・オート(Škoda Auto)は、中央ヨーロッパに位置するチェコ共和国(首都プラハ)の自動車メーカーとして、欧州ではよく知られている自動車製造会社です。またチェコ国内では自動車生産でのシェアを誇ります。
シュコダは北米を除く全世界に販売網を持つ国際的な自動車メーカーで、1991年よりドイツの巨大企業、フォルクスワーゲン・グループの一員として事業を展開しています。
自転車製造会社としてスタート
シュコダの歴史は古く、その起源はチェコがオーストリア=ハンガリー帝国(1867年-1918年)の領土であった1895年にまで遡ります。始まりはラウリン&クレメントという自転車製造メーカーからでした。同社は原付自転車を製造していた事からオートバイメーカーへと発展し、また1901年には初の四輪自動車を製造します。
さらに国内の自動車メーカーを買収するとともに、1918年に勃発した第一次世界大戦による特需から急成長し、国内最大の自動車メーカーとなります。
国内最大資本のシュコダ財閥によって買収される
そして敗戦後、帝国が解体されチェコスロバキア共和国が成立した後も、乗用車の製造を始め、トラックや航空機用エンジンの製造も行い業績は好調でしたが、1924年に起きた大規模な工場火災によって経営困難に陥ります。
翌1925年にはチェコ国内最大資本で、鉄道車両や兵器製造、鉱山、醸造所などを有するシュコダ財閥によって買収され、以後はシュコダ・ブランドで自動車を製造することとなります。
大戦後の社会主義政権の下に国営企業となる
1939年にナチス・ドイツによるチェコスロバキア解体後も、シュコダはヒトラー政権主導の下、兵器や軍用車両の製造を行っていましたが、第二次世界大戦終結後にチェコスロバキア共和国で社会主義政権が成立すると、親会社のシュコダ工業は国有化されて分離し、自動車製造部門は国営企業となりますが、以後も引き続きシュコダ・ブランドでの生産が継続されます。
国際ラリーに積極的に参戦し認知度を高める
戦後のシュコダはモータースポーツに力を入れ、特に1950年代から60年代にかけての国際ラリーで優秀な成績を収めたことから、西側諸国の人々にも認知されていきます。
中でも注目を集めたのは、軽量でねじれ剛性が高いバックボーンフレームを採用した、初代オクタビアや、小型リアエンジン車の1000MB、100/110、105/120/125で、これらの車は社会主義体制という不利な状況下でも、国際的な競争力を維持し続けます。
バックボーンフレームとは前後車軸の間の車体中心部に鋼管による「背骨」を配し、そこにエンジンやサスペンションなどを取り付けた物で、ルノー・アルピーヌA110やロータスヨーロッパなどのスポーツカーに採用されています。
共産諸国の経済低迷によって生産力が低下
しかし主要市場である共産圏諸国の経済低迷と共に、国営企業としてのシュコダ(AZNP社)は次第に弱体化し、製品開発や生産力が落ちて、70年代に開発した車を90年代まで製造し続けるしかないという事態に陥ります。
冷戦終結後にフォルクスワーゲン・グループ傘下で民営化される
そして1989年に東西冷戦が終結し社会主義体制が転換されると、チェコスロバキア連邦政府は外国資本導入によるシュコダの民営化を決定し、1991年にフォルクスワーゲン・グループ傘下のシュコダ・オート株式会社となり、現在に至ります。
シュコダはその後、フォルクスワーゲン車をベースにした新しいオクタビア、ファビアを発表し、その他コンパクトカーからミドルクラス、さらにSUVまで幅広いラインナップの車を製造しています
現在、日本ではまだ正規販売はされていませんが、メインマーケットのチェコ、スロバキアを始め、インド、ロシア、中国にも製造拠点を持ち、さらにウクライナやカザフスタンといった国にも組立工場を構えるなど事業を拡大し、2017年11月の世界累計販売台数では11万4,600台という、過去最高の数字を記録するなど好調な業績を上げています。
シュコダの車種について
チェコの老舗自動車会社、シュコダの製造車両のラインナップを紹介します。シュコダはフォルクスワーゲン・グループの一員として、ドイツのアウディ、スペインのセアトと並ぶ4番目のブランドとして、中央ヨーロッパを中心に販売網を展開しています。
シュコダはフォルクスワーゲン・ブランドの各車をベースにした、耐久性や信頼性が高く、快適で高性能な車として、現在、各国で非常に高いを誇る車です。
またシュコダの伝統とも言える国際ラリーでの活躍もめざましく、WRCでは2016年、2017年と二年連続でワールドチャンピオンを獲得するなど、シュコダは、近年ますます注目度を高めている自動車ブランドです。
ファビアとファビアr5
シュコダ・ファビアは1999年に登場した5ドアハッチバックの小型車で、フォルクスワーゲン・ポロをベースに独自のややエッジの効いたデザインが施された車です。ファビアは発売当時、ポロをベースにしながら、それよりも下に位置するフォルクスワーゲンでは最も安い車、ルポよりもさらに安い価格で提供されたことから、販売面で成功を収めます。
ファビアで最も低価格なエントリーモデルに搭載されたのは、フォルクスワーゲンが専用に開発した総排気量1200ccの直列3気筒のHTP(High Torque Performance)と呼ばれるエンジンで、こちらは高性能との評価を得て、ベース車のポロにも搭載されることとなった優秀なエンジンです。
ファビアを投入しWRCにワークス参戦する
ファビアはハッチバックの他にコンビという名のステーションワゴンも存在し、さらに高性能版として総排気量1900ccのTDI(直噴ターボディーゼル)、最高出力130馬力のエンジンを搭載したファビアRSがラインナップされています。
シュコダは2003年の後半から、WRCのカテゴリーにそれまでのオクタビアに代わるWRカー、ファビアWRCを投入してワークス参戦し、目立った成績は残せなかったものの、撤退することとなった2005年の最終戦では、1996年のワールド・チャンピオン、コリン・マクレーのドライブで、僅か数秒差という熾烈な二位争いを演じる大健闘を見せます。
2014年登場の三代目はエッジの効いた個性的なデザインに
ファビアは2007年に車体サイズをやや拡大した二代目にチェンジします。こちらは初代に比べてやや愛嬌のある顔つきが特徴です。そして2014年からは現行の3代目へと進化します。
注目の3代目ファビアは、シュコダのアイデンティティーである大きなフロントグリルを基調に、ヘッドライトから前後のタイヤハウス、さらにボンネットの両側に至るまで、触ると切れそうなくらいにエッジの効いた個性を放つスタイリングとなっています。
3代目からは先代まで存在した、ディーゼルターボ搭載の高性能版RSが廃止され、代わりにスポーティーモデルとしてファビア・モンテカルロがラインナップされています。
スポーティー仕様のモンテカルロが登場
こちらは赤をイメージした、モータースポーツが好きな若い人たちをターゲットにしたモデルで、グリルのメッキモールがブラックアウトされ、同じくマットブラックのフロントリップスポイラー、サイドスカート、ディフューザー形状のリアアンダースカートなど、走りの良さを予感させる装備が施されています。
また黒をベースにしたスポーティーなインテリアには、センターコンソールやシートの外縁などにかなり強烈な赤を使用した配色が施され、相当に攻撃的なイメージの室内となっています。
ファビア・モンテカルロのエンジンは三種類
ファビア・モンテカルロに搭載されるのは、総排気量1000ccの直列3気筒エンジンと、2種類のスペックの1200cc直列4気筒TSI(直噴ガソリン・ターボ)、さらに2種類の1400cc3気筒直噴ターボ・ディーゼルと幅広いエンジンラインナップがあります。
ファビア・モンテカルロにはトルコン式AT車の設定はなく、全てマニュアルミッション車で、1200ccTSIのハイパフォーマンス仕様110馬力エンジンのみ、DSGという自動クラッチ式のトランスミッションが選択できます。
WRCに勝つために開発されたファビアR5
シュコダは2015年より、WRCではカテゴリーに次ぐ競技クラス「WRC2」に、FIA(国際自動車連盟)が定めるグループRカテゴリーの「R5クラス」に属するラリーマシン、「シュコダ・ファビアR5」を投入し参戦しています。
ファビアR5は、FIAのR5規定に準じて開発された車で、最高出力278.8馬力(PS)を発生する、総排気量1620cc直列4気筒直噴ターボエンジンのパワーを、4WDシステムを装備して路面に伝える、車両重量はわずか1230㎏という高い戦闘能力を誇るマシンです。
ファビアR5を駆るシュコダ・ラリーチームは、WRC2発足初年度となる2015年シーズンから、年間4勝を挙げてチームタイトルを獲得し、翌2016年にはエサぺカ・ラッピが、次の2017年シーズンにはポンタス・ディデマンドがドライバーズチャンピオンとなるなど、見事な成績を挙げ、現在も活躍中です。
オクタビア
シュコダ・オクタビアはフォルクスワーゲン・ゴルフをベースとする、セダン風の外観を持つ画期的な5ドアハッチバック車として、1996年に登場した車です。
オクタビアという名前は、シュコダが社会主義体制下だった1959年に、前輪独立懸架の足回りと軽量高剛性のバックボーンフレームを採用した2ドアセダン、オクタビアに由来します。シュコダはこの車で国際ラリーに参戦し、優秀な成績をおさめ、西側諸国の人々への認知度を高めたという歴史があります。
その後シュコダは1999年よりオクタビアをベースにしたWRカー、オクタビアWRCを投入してWRCに参戦し、2001年のサファリラリーで3位に食い込むなど、ラリーファンに強くアピールします。
使い勝手に優れたセダン風ハッチバックが売り
現行のオクタビアは2013年に登場した3代目で、兄弟車のアウディA3セダンとは違った、やはりシュコダ独自のエッジの効いた、個性的なボディラインが印象的な車です。
特徴は、初代から続く大きなテールゲートを備えた、便利なセダン風ハッチバックとなっているところで、その荷物スペースはとても広く、開口部が広いために通常のセダンよりもずっと使い勝手に優れ、リアシートを倒せばスノーボードなど長さのある荷物も楽に積み込めます。
注目は優秀な燃費性能を誇るディーゼルターボエンジン
搭載されるのは総排気量1200ccから2000ccまで4種類ある、直列4気筒TSI(直噴ターボ)ガソリンエンジンと、1600ccと2000ccの二種類のターボディーゼルです。また全ての車両にDSGという自動クラッチ付トランスミッションが装備されます。
注目は総排気量1600ccのディーゼルターボで、1ℓあたり何と29.4㎞という優秀な燃費性能を実現しています。
少し大きめのセダンをという方にはぴったりの車
オクタビアはフォルクスワーゲン・ゴルフをベースとしていますが、全長が4.6m以上とやや大柄な車体を持っています。そのため室内やラゲッジスペースにゆとりがあり、使い勝手が良くゆったりした車を好む人には車です。
イエティ
シュコダ・イエティはフォルクスワーゲン・ティグアンの姉妹車となる、ゴルフをベースにしたコンパクトSUV車です。イエティはヨーロッパでの日産キャッシュカイ(日本名デュアリス)と同じカテゴリーに属する、日本でもの高い小型SUV車です。
イエティはベースとなったゴルフよりも43㎜も短い、全長4.2mというコンパクトサイズで、その魅力はシュコダのデザインセンスの素晴らしさを、強く感じさせる超個性的なスタイリングでしょう。
個性的でかわいいデザインが魅力
車体サイズは小さいながら、限界まで立ち上げた視界が良好なフロントガラスと、ほとんど直角に切り立った絶壁みたいなリアハッチゲートによって、広々とした室内空間を実現しています。その姿はまるで四角いブロックを積み上げたみたいなスタイリングで、しかもディティールの処理が見事で、無骨さを微塵も感じさせない都会的なデザインとなっています。
シュコダ・イエティは実用性とかわいさを兼ね備えた、秀逸なボディデザインが魅力の、小型SUV車です。
スペルブ(シュパーブ)
シュコダ・スペルブは、中国市場向けに開発されたフォルクスワーゲン・パサートのロングホイールベース版をベースにした、シュコダのフラッグシップモデルです。
スペルブの名前は1934年から1942年まで生産されていた、高級セダンのスペルブに由来します。
シュコダ自慢のテールゲートを備えたフラッグシップモデル
四代目となる現行型は2015年に登場しました。スペルブは全長が4.86m、横幅1.86mという堂々としたサイズの車で、最大の特徴はシュコダお得意の、便利なセダン風ハッチバックという車体構成です。
ハッチと呼ばれるその車は、開口部の非常に大きなリアハッチゲートを開くと、そこには最大で1760ℓ(リアシート収納時)もの信じられないほど広大なラゲッジスペースが現れます。またシュパーブにはコンビというワゴンタイプの車もラインナップされ、そちらも大柄なボディを生かした広々とした荷物スペースで、車種となっています。
は280馬力エンジンと4WDシステムを備えた高性能モデル
またシュパーブはシュコダ独特のエッジの効いた端正なボディデザインも、独自の高級感を醸し出して、大きな魅力の一つとなっています。搭載されるエンジンは全て4気筒の直噴ガソリンターボおよびターボディーゼルです。
は総排気量2000ccのTSI(直噴ガソリンターボ)、最高出力280馬力を発生するハイパフォーマンスモデルで、フォルクスワーゲン製の4MOTIONシステムと同じ高性能4WDシステムを搭載し、雪道での安全性を高めた車となっています。
気になる燃費は1ℓ当たり14.1㎞と、この高性能車にしては優秀な燃費性能を実現しています。
シュコダ・スペルブは優れた使い勝手と良質な乗り心地、上質なインテリアに加え、高い走行性能や経済性を兼ね備えた、フラッグシップとしてふさわしい内容の車となっています。
ルームスター
シュコダ・ルームスターは2006年に登場したコンパクトミニバンです。ルームスターはこの分野では先駆車となる、ロングセラーモデルのルノー・カング―に対抗するモデルとして販売され、日本車ではトヨタ・シエンタと同クラスの、小型車ベースの多目的車です。
ルームスターの魅力は、三席それぞれを分離して収納できるという、便利な三列目シートです。用途に合わせて7人乗り、6人乗りといった使い方が可能です。しかし何よりこの車で目を引くのは、前部ドアから後ろ半分に巨大なカーゴを取ってつけたみたいな、ユニークなデザインです。
ルームスターは2015年に生産を中止していますが、次期モデルが登場するとの噂もあり、興味深いです。
シュコダのSUV車は
シュコダは魅力的なSUV(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)モデルをラインナップしています。シュコダのSUV車は、フォルクスワーゲン・ゴルフがベースのコンパクト・クロスオーバー(ラダーフレームを持たない乗用車ベースのSUV)のイエティと、新たに2016年に発表されたミドルクラスクロスオーバー、コディアックです。
美しいスタイリングが魅力の新型コディアック
注目は新型のコディアックで、2016年初頭より販売が開始された、新型フォルクスワーゲン・ティグアンと同じMQBプラットフォームを採用した魅力的なSUV車で、そのボディサイズは全長4.69m、幅1.88mという堂々とした物になります。
またシュコダのフラッグシップセダン、スペルブにも通ずるエッジの効いた端正なスタイリングは、各国のジャーナリストから「美しい」と高い評価を受けています。
コディアックは二列シートの5人乗りと、三列シートを備えた7人乗りの二つのバリエーションを持つ、今、最も注目のシュコダ製プレミアムSUV車です。
シュコダのエンブレムの由来について
シュコダ車には、「ウイングド・アロー」という羽の生えた矢をモチーフにした、特徴的なエンブレムが付けられていて、これは1925年から現在までずっと使用されています。
シュコダは企業イメージを大切にしていて、このエンブレムには多くの想いが込められています。まず緑色の羽の生えた矢を囲む黒い円は「製品の普遍性と完全さ」「世界」「地球」を意味し、矢に付いた羽は「技術の進歩」、矢が「進歩的な製品を生みだすメソッド」、その中にある小さな丸い目が「製品の正確さと視野の広さ」という意味を持ちます。
またさらに色については、円の黒色は「100年を超える歴史」を、矢の緑色は「自然環境への配慮」を意味します。
このように、シュコダのエンブレムにはたくさんの意味が込められ、同社の車づくりを通して社会に貢献するという、強い情熱が感じられるでしょう。
シュコダの車の価格は
シュコダの車は現在、残念ながら日本へ正規輸入はされておらず、現地法人などの販売拠点を設置するという噂も聞かれてはいませんが、ラリーなどを通してシュコダ車に興味を持ち、手に入れたいと考えたなら、並行輸入という方法があります。
大阪府堺市と神奈川県横浜市に拠点を置く輸入車販売会社、「YMワークス」では、世界中からこだわりの輸入車を提供するショップ「コア・カーズ」を運営し、正規輸入されていないさまざまな車種を、顧客の要望に答えて並行輸入し販売を行っています。
「コア・カーズ」では価格を越えた価値のある車として、チェコ共和国にて製造されているシュコダ車を、車種として紹介しています。こちらが取り扱うのは日本国内で乗るのに都合の良い、右ハンドルのイギリス仕様です。
シュコダの注目車種を並行輸入で手に入れられる
気になる価格は、シュパーブ・ハッチの最上級グレード「Laurin & Klement(ラウリン&クレメント)」、2000ccのTSIエンジン、最高出力220馬力のDSG(自動クラッチ付トランスミッション)仕様で6,11万9,543円です。
シュコダの中型セダン・ハッチバック、オクタビアの上級モデル、「Laurin & Klement(ラウリン&クレメント)」、1800ccのTSIエンジン、最高出力180馬力のDSG仕様では5,60万3,718円です。
またキュートなスタイリングで注目の小型SUV、イエティのスポーツ仕様「Monte Carlo(モンテカルロ)」の2000ccのTDIターボディーゼルエンジンで4WD、最高出力150馬力のDSG仕様では5,49万9,942円です。
その他魅力的な輸入車をたくさん取り扱っている
その他、WRCで大活躍のシュコダのコンパクトカー、ファビア・モンテカルロも輸入可能で、価格は1200ccTSIの最高出力110PS 、DSGミッション搭載モデルで、3,83万1,559円となっています。
コア・カーズではシュコダの他、同じグループでWTCC(世界ツーリングカー選手権)で活躍する自動車メーカ、スペイン製のセアト車も取り扱っていますので、興味のある方はぜひ問い合わせてみましょう。
シュコダは長い歴史を持つ魅力的な自動車メーカーです
チェコ共和国に本拠地を置く老舗自動車メーカー、シュコダについて、その歴史や製造車両のラインナップ、個性的な車体デザインなど車の魅力について紹介しました。
シュコダは100年以上の長い歴史を持つ自動車メーカーです。現在はフォルクスワーゲン・グループの一員として、信頼性や快適性に優れた魅力的な車を多数販売し、世界各地で好調な販売実績を達成しています。
日本にはまだ正規輸入されたことのないマイナーなメーカーですが、群馬県嬬恋村で行われた、2018年のJSR(ジャパン・スーパー・ラリーシリーズ)の開幕戦で、日本人ドライバー炭山裕矢選手が駆るシュコダのワークスラリーマシン、ファビアR5が見事優勝を飾るなど、今後注目度が高まることは間違いありません。
輸入車好きのラリーファンなら、高性能で魅力満載のシュコダ車をぜひチェックしましょう。
初回公開日:2018年02月23日
記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。