ホットハッチの5|国産/輸入車
更新日:2024年10月27日
特徴別ホットハッチを紹介
ホットハッチを紹介していきますが、皆さんはホットハッチと呼ばれる車の定義というものをご存知ですか。しっかりとした定義はありませんが、主にスポーツカーより安価でありながら、スポーツカーと同等の走行性能を有する車を俗に「ホットハッチ」と呼ばれています。
気軽にスポーツ走行を楽しみたい方や、ファミリーカーとスポーツ走行の兼用としても楽しめる車ですので、ホットハッチは幅広いユーザー層を抱えているのも特徴の一つです。
国産ホットハッチの
それでは具体的に国産でホットハッチと呼ばれる部類で、車種はどんなものがあるのか見ていきましょう。代表格としてはスズキ・スイフトスポーツ、フィットRS、ヴィッツGRMNなどが挙げられます。一般的には、ホットハッチはATよりもMTの方をしたいです。
スポーツカーほど大排気量ではないので、しっかりエンジンを回すこともできますし、ドライバーによって速さが変わります。そのため、運転技量を上げたい、若い方には特にです。
国産ホットハッチで スイフトスポーツ
過去から現在まで発売されてきた数ある国産ホットハッチで、なのがスイフトスポーツです。ATが主流のなかで、6速MTもかなりレアな存在になっています。しかも、価格がベース車で180万円となっていて、200万円を切ってくるのはかなりお手頃です。
また、従来のスイフトスポーツはキレのある走りが魅力でしたが、現行型もその走りのキレは健在です。ライバル車のマーチNISMOと比較しても、走りの完成度は一目瞭然です。
輸入車のホットハッチ は?
どちらかというと、国産メーカーよりも海外のメーカーの方がホットハッチに力を入れている印象です。代表として挙げられるのが、ルノー・メガーヌRSやアバルト・595そして、ホットハッチという言葉を造ったと言っても過言ではない、フォルクスワーゲン・ゴルフRもです。
価格は国産ホットハッチよりも高いですが、もはやホットハッチとは名ばかりのスポーツカーという印象で、デザインもかなりスポーティーです。
輸入車ホットハッチはメガーヌRSが
ルノー・メガーヌの中でも「RS」の称号を付けたメガーヌが熱いです。「RS」とはルノースポールの略で、走行性能を高めたモデルになっています。スイフトスポーツみたいな位置付けです。エクステリアデザインは一見スポーツカーかと思うほど、走る気満々のオーラを感じます。
重要な走行性能も、2Ⅼターボエンジンを搭載しており0~100km/hが6秒とスポーツカー顔負けです。F1エンジンで培った技術を惜しげもなく投入している本格派ホットハッチです。
4WDホットハッチはアウディS1が
アウディの代名詞ともいえる、クワトロシステムを搭載したホットハッチがこのS1です。アウディファミリーの中では、一番小さいモデルになっています。フルタイム4WDでグリップ力も高く、0~100㎞/hではメガーヌRSを凌ぐ5.8秒をたたき出しています。
また、室内もアウディの名に恥じない高級感があり満足度も高くなっているあたりは、流石アウディといった所です。
欠点を上げるとしたら、まずホットハッチなのに価格が400万円近くして高価だということ、室内がかなり狭いことが挙げられます。しかし、それらを差し引いても満足できるホットハッチになっているのでです。
AT仕様のハッチバック
現在、MTよりもATが主流なのでATホットハッチの方が選択肢が多く、も多いです。スポーツカーほど高価ではなく、それでいて運転が楽しいというのがホットハッチの魅力でもあるので、AT仕様を狙っている人も多いのではないでしょうか。
そんな方には、メルセデスベンツAクラスAMGをします。まず、運転しやすくて、ホットハッチの中でも比較的車内が広いので、本格的なスポーツ走行以外の時も使い勝手がいいです。
もちろん、AMGモデルは伊達じゃないので走りも納得できるものになっていて、です。
ホットハッチ 5
ホットハッチを紹介してきましたが、結局どれがなのか迷ってしまう人も多いです。ホットハッチに分類される車種も多いので、どれを基準に選べばいいのかわからない
です。
このではホットハッチ初心者にできる車種から、刺激的な走りを楽しみたい人まで幅広いホットハッチユーザーにしたい車種を紹介しています。
第5位 三菱 ミラージュ
街乗りはもちろん、ジムカーナやラリーでも活躍した本格派の三菱のホットハッチがミラージュです。1.2Ⅼのエンジンながらパワフルな走りと、三菱の持ち味でもある4WDが走りを他のホットハッチと一線を博します。国際ラリーへもランサーエボリューションのエンジンを載せたモデルで参戦するなど、モータースポーツでも活躍しました。
それでいて、お求めやすい価格で改造しがいがあるのがミラージュの魅力だと言えます。
第4位 トヨタ ブレイド
見た目は普通の車ですが、中身はかなり刺激的なものになっています。一見すると、普通のコンパクトカーに見えますが、エンジンはV6の3.5Ⅼエンジンを搭載しており、ホットハッチの中では大排気量に分類されます。サイズ的にも、他のホットハッチに比べれば大きくて、実用性も兼ね備えていることもしたいポイントです。
ただ、ブレイドは生産が終了しており新車での購入はできないので中古車になります。しかし、トヨタ車ですので最低限のメンテナンスを行えば長く乗れると思うので、家族がいるけど刺激的なホットハッチに乗りたいという人にもです。
第3位 マツダ デミオ
マツダのデミオはホットハッチというイメージが薄いですが、かなりスポーティーなモデルも存在していることはあまり知られていません。
特に、マツダの虎の子技術でおあるスカイアクティブDは、ディーゼルエンジンのトルクの太さをマニュアル6速ミッションで十分に感じられます。100馬力ほどと、スペックだけを見れば物足りなさを感じますが、3Ⅼエンジンに匹敵するトルクフルでグイグイ加速する走りは、非常に楽しいこと間違いないのでです。
第2位 ホンダ シビック タイプR
よくニュルブルクリンクでFF最速を争っている、本格派のホットハッチです。シビックが発売された頃は、誰にでも購入できるような値段設定でした。しかし、最近のシビック タイプRは限定車ということもあり、価格が高騰しています。そのため、価格的にはスポーツカー並みですが、それでも海外ホットハッチに比べると同価格帯なので世界的に見るとホットハッチに分類されます。
特にタイプRは、ホンダの技術を惜しげもなく投入されており、ノーマル状態でサーキット走行も可能なホットハッチとしてです。
第1位 フォルクスワーゲン ゴルフR
普通のゴルフだと勘違いしてアクセルを踏みこむと事故ります。そんなことを言われるくらい、他のゴルフとは性能が違います。ある専門誌がスポーツカーであるスバル・WRXと比較した結果をみると、足回りなど特別な装備を施しているWRXの性能に肉薄する性能だということが証明されています。
とはいえ、車のサイズは普通のゴルフと変わらないので取り回しやすさは、ご存知の通りで普段使いもこなすホットハッチになっています。
ホットハッチが熱い
現在の車市場の売れ筋はもっぱらSUV中心ですが、ホットハッチという分野もこれからかなり熱を帯びてくるでしょう。とりわけ欧州メーカーはホットハッチの開発に力を入れていいるので、魅力的なモデルが次々誕生するでしょう。
国産モデルはというと、開発は停滞気味で、マーチやヴィッツを改造してホットハッチ化するという手法を用いていますが、最初からホットハッチとして開発された車を期待して待ちましょう。
初回公開日:2018年03月28日
記載されている内容は2018年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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