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2017年08月31日

リトルカブの燃費は良い?悪い?|燃費向上方法/ギアによる燃費比較

ホンダのカブと言えば日本が世界に誇るベストセラーの名車です。指導性に優れ、燃費よくタフな走りを備えた万能バイクは、移動手段から未舗装路での運搬作業まで様々なシーンで活躍してきました。そんなカブの中から一回り小さい機動力のあるリトルカブを紹介したいとおもいます。

リトルカブの燃費は良い?悪い?|燃費向上方法/ギアによる燃費比較

リトルカブの燃費は良い?悪い?

キャブレター式とFI式

燃費の良いことで知られているリトルカブですが、年式によってエンジンが違います。97年式までのキャブレター式と現行型のFI式とになります。エンジンの部分が黒いのがFI式で、銀色がキャブレター式になります。キャブレター式の場合は、セッティングが適切でないと燃費が悪くなります。

また、FI式はキャブレター式よりも馬力が落ちていて、カタログの燃費数値もキャブレター式よりも悪くなっています。馬力が落ちた分アクセルを強く踏むとそれだけ燃費は悪くなります。また、運転の仕方によって燃費は変わります。急発進、急加速をしないようにして、また速度を出しすぎない、一定の速度を保って走行するなどを心がければ、燃費を伸ばすことができます。

また、メンテナンスも重要で、チェーンの調整、清掃、給油、タイヤの空気圧調整やエアクリーナーエレメントの清掃、交換などのメンテナンスを定期的にすることでリトルカブの良い燃費を維持することができます。

環境性能とパワーを両立したPGM-FIを搭載

リトルカブに搭載されているPGM-FIとは、電子制御による燃料噴射装置のことです。各メーカーによって呼称は違います。トヨタではEFI、日産自動車、マツダ、富士重工などはEGI、スズキはEPIなどと呼ばれていますが、基本的に電子制御式のガソリン噴射システムのことを指します。

気温や湿度の状態やエンジン回転数などから、コンピューターが常に理想的な燃料の使い方をコントロールしてくれます。燃料噴射を最適な量とタイミングで供給するので、リトルカブのエンジンのポテンシャルを余すことなく最大限に且つ、効率よく引き出してくれます。

2000年式にリトルカブスペシャルモデルを発売

ホンダは、コンパクトな原付きバイク「リトルカブ」シリーズに、ホワイトを基調とした新春スペシャルモデルを2000年1月28日に限定3,000台を発売しています。このリトルカブ新春スペシャルモデルは、ホワイトのボディカラーにスケルトン素材をレッグシールドに採用して、サイドカバーにはメッキが施されています。

こちらのリトルカブスペシャルの特別装備として、専用のロゴステッカー、スピードメーターの色をグレー調にし、シートの色をブラックとホワイトのツートンカラーに変更などがされています。メーカー希望小売価格はキックのみのリトルカブが169,000円で、セル付きのリトルカブで189,000円になります。

ギアでリトルカブの燃費は変わるの?

リトルカブ常時嚙合式3速リターンの燃費

リトルカブのPGM-FI車には、3速リターン式と4速リターン式の2種類があります。3速リターンの方は、車両重量が79㎏で最大出力3.4/7,000の最大トルク0.39/5,000で、燃費はカタログ数値で30㎞/h定地走行でリッターあたり109㎞になります。3速リターン式にはセルはついていないモデルになりますので、エンジンをかけるときはキックのみになります。

リトルカブ常時噛合式4速リターンの燃費

こちらはリトルカブのPGM-FI4速リターン式のスペックになります。最大出力3.4/7,000、最大トルク0.39/5,000は変わらないものの、車両重量が3速に比べて2㎏重い81㎏になります。そして気になる燃費のは、30㎞/h定地走行でリッターあたり113㎞になります。また、便利なセル付きです。

3速と4速の違い

リトルカブは原付一種なので、最高時速は30㎞/hになります。ですから、3速の方がスムーズに走ることができます。市街地を走る場合や、ストップゴーの多い走り方をする人は3速の方が良いでしょう。例えば、新聞配達やメール便の配達などに向いていると言えるでしょう。

一方4速の場合は、幹線道路や長距離を頻繁に走る人に向いています。市街地では3速に比べてシフトチェンジを頻繁にしなければならないので、ストレスに感じる人もいるかもしれません。しかし、ギヤチェンジしながら走るのが楽しい人にとっては、いいかもしれません。

そして、3速と4速で燃費を比べた場合は、やはり4速の方が燃費がよくなります。これはエンジンの回転数を抑えて走ることができるためであると考えられます。さらに、一番の違いは何といってもセルがつくか、つかないかです。

リトルカブの燃費向上方法とは

ただでさえ燃費の良いリトルカブですが、さらに燃費を向上させる方法があります。

点火系のチューニング プラグ交換

点火系といえばプラグ交換が真っ先に思い浮かびますが、結構おろそかにしている人が多いと思います。リトルカブは単気筒エンジンで、高回転なのでプラグの交換はメーカー推奨距離できちんと交換するようにします。プラグが劣化したからといってすぐにエンジンが故障したり、また体感できるものでもないので不具合がでるまで気が付かない場合がほとんどです。

もし、交換するのを忘れたり点検が面倒な人は、長寿命なイリジウムプラグに交換することをお勧めします。イリジウムプラグは電極先端部が鋭角で、放電位置の散らばりが少なく先端部に集中します。そのため火炎は妨げられることなく早く成長し、着火性能が向上します。それに対して、一般のプラグは電極の面積が大いため放電位置が散らばりやすく、燃焼が不安定になります。そのため、イリジウムプラグのほうが、加速性能、燃費性能ともに優れています。

さらに、イリジウムプラグは着火温度が高温のため、燃焼によって生じるカーボンを焼き切るため着火性能を長期間維持することができます。また電極にイリジウム合金を使用しているため、電極の摩耗が少ないので交換推奨距離は10万kとなっています。因みに普通のプラグは2万kでの交換推奨です。

タイヤの空気圧を適正に保つ

リトルカブのタイヤの空気圧は、前輪1.75kg/cm2後輪2.00kg/cm2です。燃費を良くしたい場合、タイヤの空気圧を常に適正に保つことは必須になります。誰にでも簡単にできることなので、常にタイヤの空気圧を点検することをお勧めします。日頃からタイヤを点検することによって、タイヤの劣化具合や異物が刺さっていないかをいち早く確認できるので、パンクを未然に防ぐとともに燃費を維持することができます。

定期的なオイル交換で燃費を維持しよう

リトルカブの燃費は良い?悪い?|燃費向上方法/ギアによる燃費比較

リトルカブは4サイクルエンジンなのでエンジンオイルを交換しなければいけません。バイクには2サイクルエンジンと、4サイクルエンジンがありそれぞれオイルの種類が違うので、自分で交換する人は間違えないように気を付けないといけません。このエンジンオイルの粘度でエンジンのフィーリングや燃費が変わってくるので、季節に合った粘度のオイルを選ぶようにします。

また、オイルが汚れてくるとオイル本来の性能が発揮できない為、エンジン各部が摩耗したり燃費に影響を与えるので、メーカー推奨距離で交換するようにします。

経済的で毎日乗りたくなるリトルカブ

リトルカブは前後17インチから14インチへとホイールの小径化と、シートの高さを30mm下げて、足つき性や取り回しやすさを向上させたカブの派生モデルになります。リトルカブのスタイリングは、若者層にとってレトロチックでオシャレであり、縁のなかった若い男女層のユーザーを獲得することに成功しました。

またリトルカブシリーズは、ほかの人とは違うものを求める傾向が強い女性層を意識してか、スペシャルカラーが多く設定されているのも特徴です。そしてアフターパーツが豊富に販売されているので、自分の好みにカスタムすることもこのリトルカブの魅力のひとつです。自分だけのオリジナルな一台をつくりあげたい人にとっては、とても弄りがいのあるバイクとなっています。

若者のバイク離れが進む中で、リトルカブはまさに救世主と呼ぶにふさわしいモデルです。またリトルカブは原付一種のため、税金も安くて車検もありません。そのうえ低燃費でとてもタフなバイクなので、メンテナンスをきちんとしていれば壊れることはほとんどありません。環境にやさしく、燃費も良い、そしていろんな人々に愛されて生活に役立つ、こんな素晴らしいバイクはリトルカブのためにあると言っても過言ではないと思います。

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