ハスラーの燃費は悪いの?燃費向上方法・燃費変化・口コミ紹介
更新日:2024年07月12日
ハスラーの燃費は悪いの?
燃費は悪くない!
「ハスラーは燃費が悪い」と言われがちですが、カタログに載っているJC08モード燃費表記が、燃費が悪いと思われやすい原因です。実際、国産車のカタログに載っているJC08モード燃費表記というものは、実燃費にすると60%~80%程度と言われています。
実際にカタログ内で1番燃費が低いAグレードの4WDは、JC08モード燃費「24.2km/ℓ」となっていますが、口コミでは実燃費「14.5~19.3km/ℓ前後」と幅はありますが、決して燃費が悪いというほど悪くもありません。しかし、少しでも燃費を上げたいという方に、燃費を上げる方法をご紹介します。
ハスラーの燃費向上方法とは?
エネチャージ車の燃費を上げる!
2012年に発売されたワゴンRから搭載され始め、スズキの車にはほとんどが「エネチャージ」が搭載されました。では、ハスラーのような「エネチャージ車」の燃費を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
アイドリングは適度に
アイドリングをダラダラと長くしてしまうのは、燃費が下がる原因です。コンビニへ行くときや、スーパーに行くときなど、5分以上車を走らせないことがあるようでしたら、エンジンはできるだけOFFにしましょう。しかし、エンジン始動と同時に走り出すのも燃費によくありません。初期始動の時は、水温計が半分近くまで上がるのを待ってから走り出すことを心掛けると良いでしょう。
発進時のアクセルの踏み方
軽自動車での急加速は燃費がかなり落ちます。早く走るために作られていないので、急加速はエンジンにとっても負担になります。坂道発進の場合でも、後ろが気になる気持ちを抑えて、ゆっくり発進しましょう。街中でも、燃費を気にするのであれば、周りに合わせて走るよりゆっくりと発進することも大切です。
走行中のアクセルは一定に!
走行中、アクセルを踏んだり離したりする人もいますが、実はこれ燃費を下げています。低燃費で走りたい人は、アクセルを一定に保つことが大切になります。最近の自動車には、タコメーターがついていない車も多いです。しかし車にもよりますが、タコメーターでいうと軽自動車なら2500回転以下に保つと良いでしょう。
2500回転なら2500回転を維持、2300回転なら2300回転を維持して、アクセルを踏んだり離したりすることは避けましょう。周りに合わせて走ることも大切ですが、それが時には燃費が悪くなることもあります。アクセルを踏む足に意識を集中させながら走ると踏んだり離したりも減るでしょう。
ブレーキの使い方にもコツが!
年配の方や初心者の方に多いことで、アクセルかブレーキを常にどちらかを踏み続けている人がいますが、これも燃費が下がる原因です。前の信号が赤の場合や黄色の場合は、前もってアクセルを離し、アクセルを離したからといっても、すぐにブレーキを踏まずに、少し転がしてからブレーキを踏むのがです。
その方がブレーキパッドも減りにくくなります。中にはすぐにエンジンブレーキを使いたがる人もいますが、エンジンでブレーキをかけているので、使い過ぎはエンジンに負担がかかるので、エンジンブレーキを使う際は気をつけて使いましょう。エンジンブレーキのままアクセルを踏むのもとても燃費に悪いです。
下りの坂道にも工夫を!
下りの坂道では、ノーアクセルで走行することが大切です。軽い坂なら、ブレーキもエンジンブレーキも使わないで、坂を利用して走行しましょう。下り坂でアクセル踏むと、結局ブレーキも踏まなければならないことが多いので、それなら最初からアクセルは踏まず、できれば前もってアクセルを離しておき、無駄なブレーキを踏まない方が低燃費運転になります。
荷物も適度な積み込みを!
荷物を多く積みすぎると、その分重たくなり燃費も下がります。さらにトランクいっぱいに積んでしまうと、後方の視界が遮られてしまうので事故の原因にもなります。できればガソリンも、常に満タンにしておかない方がいいでしょう。
しかしガソリンが入っていなさすぎるのも、燃料タンクに水が溜まりやすくなるので注意が必要です。人も重たいものを運ぶときは力が必要とされ、体力を使うとお腹が減ります。車も重たくなる分力を使うので、ガソリンも減ります。そのため、給油のタイミングも大切になってきます。
こまめに日常点検を!
車に必要な日常点検ですが、しない方も多いはず。しかし燃費良く走るにはとても必要なことです。日常点検をすることで、燃費が2%改善されるとも言われています。オイルが古いままだったり、タイヤの空気圧が不足していると燃費は落ちます。
ですので、適度に日常点検をしてみてください。目安は週に1度~月に1度程度、クーラントやオイル、タイヤの空気圧などをチェックしてみてください。日常点検は、車の故障や事故の防止にも繋がります。
〈日常点検項目〉
1.ブレーキ液の量の確認
2.冷却水(クーラント)の量の確認
3.エンジンオイルの量の確認
4.ウィンドウォッシャーの量の確認
5.バッテリー液の量の確認
6.ランプ類の点灯・点滅の確認
7.タイヤの亀裂・損傷の有無の確認
8.タイヤの空気圧の確認
9.タイヤの溝の深さの確認
10.エンジンのかかり具合・異音の確認
11.ウィンドウォッシャー液の噴射状態の確認
12.ワイパーのふき取り確認
13.ブレーキの踏みしろ確認・効き具合の確認
14.エンジンの低速・加速状態の確認
スピードの出しすぎは厳禁!
法律的にも安全的にもそうですが、スピードの出しすぎは1番燃費に悪いです。スピードを出す→アクセルを踏む→ブレーキも早め、もしくは強めに踏む、という悪循環になりがちです。
ブレーキを踏まなくてもいいようなカーブでも、スピードを出しすぎていると、ブレーキを踏まなければならなくなります。これはあからさま無駄なブレーキです。法定速度を守って走ることが、1番の燃費向上に繋がります。
マフラー交換後の燃費は?
ターボ車にマフラーを入れると走行時の排気の音質が良くなります。マフラーを入れると燃費が悪くなるという話も耳にすることもあります。そこで、ハスラーのマフラー交換後の燃費について、口コミで調べてみました。
マフラー交換後の燃費口コミ!
マフラー交換してから2000Km 位乗りましたが、燃費は変わりません。
出典: http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000607175/SortID=18029997/ |
ハスラーは、マフラー交換後は燃費が変わらないという口コミが多くありました。また、ハスラーの純正マフラーに比べると社外マフラーは「エンジンの最高出力と最大トルクが少し上がる」という声もありました。
センター出しマフラーや、サイド出しマフラーなど多くの社外マフラーが出回っている中、「自分もマフラー交換したい」という方もいるのではないでしょうか?マフラー交換しても、燃費が全く変わらないというわけではないようなので、マフラー選びも燃費に繋がるので慎重さが大切です。
ハスラーの燃費はどう変わる?
リフトアップしても、変わらない⁉
ハスラーのリフトアップ後の燃費を調べてみました。4インチアップでも燃費はあまり変わらない。もっと言えば、他の軽自動車をリフトアップした場合に比べるとむしろハスラーの方が燃費がいいでしょう。ただ、上げれば上げるほどブッシュ関係が痛みやすかったり、4WDの場合プロペラシャフトが回転抵抗して、燃費が悪くなる場合もあるので、燃費を気にするなら、リフトアップもやり過ぎない程度にしましょう。
ルーフボックスは必要時だけ!
大きな荷物や、ハスラーの小さいトランクに乗せきれなかった時に、使いたいのがルーフボックス。しかし、「ルーフボックスを乗せると燃費が悪い」という噂も。そもそも、ルーフボックスを乗せると燃費が悪くなる場合もありますが、それはルーフボックスを積みっぱなしにしているのが原因だと思われます。
ハスラーの口コミなどでは、乗せっぱなしより、必要時だけ乗せ、使わないときは外しておくと燃費に影響がないそうです。そして積載重量によっても燃費は変わります。ルーフボックスは空の状態で乗せておくぶんには、燃費に支障はないでしょう。しかし、ルーフボックスの中に常に荷物などを入れっぱなしだと、燃費に支障が出るでしょう。
ハスラーの実燃費はどれくらい?
車の実燃費は、JC08モード燃費の60%~80%と言われています。そのため、カタログのように、というわけにもいきません。そして、グレードや駆動方式によっても燃費は変わります。それでは、ハスラーで口コミも含めて見ていきましょう。
ターボ(2WD)
ハスラーでターボがついているのは、グレード“X”と“G”のみ。それでは、ターボの2WDの実燃費を比較していきましょう。
・ハスラー Xターボ(FF)
JC08モード燃費:26.8km~27.8km/ℓ実燃費:18km~20km/ℓ前後
・ハスラー Gターボ(FF)
JC08モード燃費:26.8km~27.8km/ℓ実燃費:18km~20km/ℓ前後
JC08モード燃費の約67%くらいとなっています。軽自動車でターボが入っていて実燃費が良いのは、同じスズキ車のアルトワークスくらいなので、ターボがあることを考えると、とてもハスラーは燃費がいいように感じます。
ターボ(4WD)
次に先ほどご紹介した、グレード“X”と“G”の4WDの実燃費を比較していきます。
・ハスラー Xターボ(4WD)
JC08モード燃費:25.0km~26.2km/ℓ実燃費:16km~18km/ℓ前後
・ハスラー Gターボ(4WD)
JC08モード燃費:25.0km~26.2km/ℓ実燃費:16km~18km/ℓ前後
FFに比べると、2km/ℓ前後燃費は落ちますが、その分重量もあるため、仕方がない差となります。それにしてもハスラーは4WDのターボでもとても燃費がいいです。
その他のハスラーの実燃費ご紹介!
その他の2017年5月発売のハスラーを基に、JC08モード燃費と実燃費を紹介していきます。
【グレードA(CVT)】JC08モード燃費:26.6km/ℓ実燃費:15.9~21.2km/ℓ
【グレードA(5MT)】JC08モード燃費:24.8km/ℓ実燃費:14.8~19.8km/ℓ
【グレードA(4WD・CVT)】JC08モード燃費:25.6km/ℓ実燃費:15.3~20.4km/ℓ
【グレードA(4WD・5MT)】JC08モード燃費:24.2km/ℓ実燃費:14.5~19.3km/ℓ
【グレードG(CVT)】JC08モード燃費:32km/ℓ実燃費:19.2~25.6km/ℓ
【グレードG(5MT)】JC08モード燃費:26.4km/ℓ実燃費:15.8~21.1km/ℓ
【グレードG(4WD・CVT)】JC08モード燃費:30.4km/ℓ実燃費:18.3~24.3km/ℓ
【グレードG(4WD・5MT)】JC08モード燃費:25.6km/ℓ実燃費:15.3~20.4km/ℓ
【グレードX(CVT)】JC08モード燃費:32km/ℓ実燃費:19.2~25.6km/ℓ
【グレードX(4WD)】JC08モード燃費:30.4km/ℓ実燃費:18.3~24.3km/ℓ
ハスラーの全グレード15km/ℓ以上は走ることがわかります。遊び感覚で走りを楽しみたいという方向けに、5MTもありますが、昔のマニュアルとは違い、20%ほど燃費が落ちています。
ハスラーの燃費がいい4WDグレードは?
「ハスラーが欲しいけど4WDがいい」「燃費が気になる」という方もいるのではないでしょうか。というわけで、ハスラーで燃費の良い4WDご紹介します。
「ハスラーグレード“G”4WD・CVT」と「ハスラー グレード“X”4WD・CVT」です。どちらも4WDで18.3km~24.3km/ℓ走ります。ハスラーは広さもあり、実用性もあり、さらに4WDでも燃費がいいのがの理由の1つです。
ハスラーの燃費の口コミ紹介!!
ハスラーの良い口コミは?
みなさん燃費も乗り心地も高評価です。MTタイプがあるのもの理由です。普通の軽だと、走るだけで走りやすさに満足する人は少ないです。しかし、ハスラーのMTタイプだと遊びも走りやすさにもいいです。さらに、4WDのMTタイプもあり、ジムニーのようにオフロードを攻める人たちも。燃費がよく、どこでも走れるの楽しさ倍増です。「遊べる軽」というのは、そういうことなのでしょう。
ハスラーは、燃費もいいし、乗り心地もそんなに悪くない。
出典: https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1848 |
いろんな道も気にしず走れるし、僕にとっては素晴らしいパートナーやね。
そして何より、ルックスが好き。
重宝しています。
デザイン・機能で購入しましたけれども、燃費も良いです。
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20km/Lなら十分支給額以内で通勤可能。変えてよかった。
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エコな運転の数値が一目でわかり、点数まで付けてくれる。
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主に通勤に使っているが、毎回100点を目指してアクセルワークに励んでいる毎日です。
モコからの乗り換えで3ヶ月待ちようやく昨日納車となりました。
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以前乗ってたミラ以来のCVT車ですがモコに比べ吹き上がりがよく
あまりアクセルを踏み込まなくても気持ち良く加速する感じがします。室内も広く特にリヤシートの足回りは特にです。燃費はまだガソリン入れたばかりなのでわかりませんが燃料計のセグメントの落ち方を見てるとよさそうです
実際走ってみて人気の理由がわかった気がします。
ハスラーの悪い口コミは?
みなさんのハスラーの口コミを見たところ、スピードを出しすぎると燃費がかなり落ちます。MT車も昔に比べ、CVT車より燃費が悪いです。CVT車の方が燃費がいいのは時代の流れなのでしょう。それでも、普段乗りでは燃費がいいようで、常に燃費が悪いという口コミはなかったです。
きょう買ってから初めて高速に乗り行きに100km走り、帰りは一般道で走ってきたのですが燃費は伸びなかったです。
出典: https://e-nenpi.com/enenpi/rating/1848/?defact=list&order... |
高速は100km/hで一般道は法定速度プラス10km位で走ったのですが燃費は20km/lと思った程よくなかったです。今まで乗っていた軽自動車もそうでしたが90km/h位で走るのが一番燃費が良い気がします。
MT車は自動車全般的に絶滅危惧種になりつつありますが、このハスラーにはCVT全盛のこの時代にトランスミッションの選択肢として残りました!さすがスズキ!一時ワゴンRからMTが消えた時は絶望しましたが、高齢者にMTしか乗れないというニーズもあってか人気車種で復活したのは素晴らしい事だと思います。
しかしMT車を選択すると、最上グレードの設定がない、ターボがない、CVTにあるのに選べないオプションがあるなど制約がある点は時代の流れなのかなあと悲しく思います。そのため、★一つ減らしました。
出典: https://e-nenpi.com/enenpi/rating/1848/?defact=list&order... |
平坦な道を時速60km位で走行中に、瞬間燃費が20km/ℓ位の時が毎日 そんな時、走行中にアクセルを踏み直すと瞬間燃費が30km/ℓに変わります。何故だろう?
出典: https://e-nenpi.com/enenpi/rating/1848/?defact=list&order... |
こんな事を毎日やっていると、右足首に疲労が溜まってきて、毎晩シップを貼らないと眠れない状態です。 でも燃費を伸ばしたいから頑張ってしまう習性 実燃費もこの方法で確かに伸びている気がします
ハスラーの気になる内装は?
インパネ周りは?
ハスラーのインパネは安っぽいという噂もありますが、軽自動車の内装といえば、ブラックやグレーの印象があります。それに比べてハスラーのインパネは、ボディカラーに合わせて、カラーパネルが採用されており、光沢があり、華やかさがあるおしゃれな感じですが、遊び心もある、かっこいいインパネになっています。乗っていてもおしゃれな気分なので、ハスラーは年配の方から若い人まで、男性にも女性にもがあります。
スピードメーターは?
ハスラーのスピードメーターは、単眼メーターで、タコメーターの画面を表示させることはできるようですが、タコメーターが欲しい人は社外メーターを取り付けている人が多いです。
そして平均燃費、航続可能距離はもちろんのこと、CVT車にはエコスコア表示や、イグニッションON/OFFの時には、ハスラーのオリジナル専用アニメーションがあります。
「HELLO→SEE YOU」「GO→ENJOY」「I'm READY→SEE YOU」というオープニングやエンディングがあり、「GATE」を選択すると、オープニング時にはゲートがあき、エンディング時には閉まるというアニメーションが、4種類ほど選択できるようになっています。
メーター自体も今どきに多いデジタルではなく、アナログメーターを使用し、LEDをバックライトとして使っているほか、色が変わるので古い感じは全くないです。ここも遊び心を感じさせるポイントでしょう。
スピーカーは?
ハスラーのスピーカーは銀縁が印象的です。細かいところまでデザインされています。音にこだわる方には、オプションとしてカロッツェリアやケンウッドなどのスピーカーもつけられます。しかし、ハスラーのリアスピーカーはほかのオーナーさんたちは自分たちで加工してつけていて、オプションにはありません。
中にはスピーカー周りの銀縁を利用してさらにかっこよく、可愛くペイントしたりして加工しているオーナーさんもいるので、内装もカスタムしやすいようになっています。
シートは?
シートにこだわる方も多いでしょう。ハスラーの純正シートは、ベンチシートでパイピングのおしゃれな縁取りは2トーンボディのカラーと合わせてデザインされています。運転のしやすさにもこだわって作られたハスラーのシートは、24段階で調整できるフロントシートスライドや、上下に40mm移動する運転席シートリフターもついています。
リアシートも左右のシートが独立して調節できるので、後部座席に座る人もゆったりと座れます。もちろんオプションで革調シートカバーや前面に撥水加工を施されたスタイリッシュなカラーストライプのシートカバーも選べます。
ラゲッジスペースは?
ハスラーのラゲッジスペースは、通常の自動車と違い、カーペットのようなものではなく、汚れても拭き取りやすい素材を使っていて、電源を供給できるラゲッジアクセサリーソケットも純正装備されています(グレードAを除く)。
そしてなにより便利なのが、助手席まで倒せば軽自動車なのに長いものまで積めるスペースがあることや、フロントシートの背もたれを後ろいっぱいに倒せばフルフラットになることです。軽自動車でもハスラーは実用性のあるデザインとなっています。
小物収納は?
軽自動車には少ない収納もハスラーは充実しています。
・助手席シートバックテーブル
・テーブル機能付インパネボックス
・リヤドアポケット
・インパネトレー
・グローブボックス
・ショッピングフック
・センターミドルトレー
・インパネアンダートレー
・インパネポケット
・インパネドリンクホルダー
・フロントドアポケット
・フロントドアアームレストポケット
・センターロアポケット
・フロントアームレストボックス
・助手席シートアンダーボックス
そしてさらに15個の収納スペースがあります。軽自動車とは思えないほどの収納力です。アウトドアで使用されやすいとデザインされたハスラーですので、普通の車にはない、助手席シートバックテーブルも嬉しいポイントです。
ハスラーの性能は?
安全装備にデュアルカメラブレーキサポートなど
デュアルカメラブレーキサポート
ハスラーのグレードXには、デュアルカメラブレーキサポートが純正装備されています。これは、2つのカメラが、前方の人や車を感知して、ブザーで知らせてくれたり自動ブレーキをしてくれる装備です。最近の車には純正かオプションで、ほとんどがついている装備になります。
誤発進抑制機能
ハスラーの誤発進抑制機能は、グレードAを除くCVT車に純正装備されていて、シフトを、D・L・Sモードの位置に入れて停車または徐行中に、前方約4m以内の人や障害物を検知します。アクセルを強く踏むと、エンジンを自動制御して急発進・急加速を抑制すると同時に、ブザーとメーター内の表示灯によって教えてくれます。駐車場などで多い操作ミスによる事故を事前に衝突回避してくれます。
車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能・先行車発進お知らせ機能
いずれもハスラーのグレードXに純正装備された安全機能で、「車線逸脱警報機能」は走行中、左右の区画線から前方不注意などで車線をはみ出す場合、ブザーとメーター内の表示灯により、ドライバーに注意を促してくれます。
「ふらつき警報機能」は、走行中車線の左右の区画線を検知・認識して、直前の走行データをもとに車の走行パターンを測ります。眠気や前方不注意などで車両が蛇行して、システムがふらつきと判断した場合に、ブザーとメーター内の表示灯によって、ドライバーに注意を促します。
「先行車発進お知らせ機能」は、シフトがD・L・Sモード・Nの位置でブレーキ操作をして止まっているとき、前の車が発進すると自分の車との距離を測り、前の車が約4m以上離れても、車が停車し続けたときにブザーとメーター内の表示でドライバーに前の車の発進を知らせてくれます。
その他の装備は?
快適装備がたくさん
全方位モニター
メーカーオプションにはなりますが、ハスラーの全方位モニター用カメラパッケージ装着車には真上から見たときのような映像などをモニターに映し出すカメラとナビがついています。狭い駐車場や駐車に自信のない方にもです。
キーレスエントリー・キーレスプッシュスタートシステム
便利装備といえば、キーレスエントリーですが、ハスラーのグレードAを除くCVT車にはリクエストスイッチも純正装備されています。わざわざ鍵を探して出さなくても鍵が開けられて、ブレーキとボタン1つでエンジンまでかかるので、お買い物やお子さんで手がふさがっていても楽に乗車できます。
全面UVカット機能付ガラス
ハスラーの全面UVカット機能付ガラスは、可視光線だけを通し、紫外線は通さないので車の中にいて日焼けすることはありません。少し前までは、フロントガラスが光を集めやすく、車にいて紫外線を浴びていたのが、今では純正装備でUVカットしてくれます。
シートヒーター・イモビライザー
他にもハスラーには、シートの座面を温めてくれる運転席・助手席のシートヒーター、くもりや寒い朝の凍結を熱線により解消してくれるヒーテッドドアミラー、温風を効率よく後席の足元に送るリヤヒーターダクトも純正装備されています。
グレードによっては装備されていないものもありますが、寒冷地では大切な装備になります。イモビライザーはIDコードが一致しないとエンジンがかからないので、車両盗難の抑制に繋がります。
ヘッドライトは?
ハスラーのヘッドライトは独特で、ポジション時にリング状に光ります。カスタムカーには多かったイカリングでしたが、最近は純正の状態からLEDリングのポジションライトとなっていて、個性溢れるデザインとなっています。
ハスラーはお金にも人にも優しい車!
ここまで、ハスラーの燃費や燃費向上の方法、内装や性能をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?ハスラーは4WDでも燃費がよく、5MTもあり、Xグレードにはさまざまな安全装備が純正装備されていて、人にもお金にも優しい車だということがわかりました。
高齢化が進み、年配の方が運転される機会が増えたり、燃料高騰、軽自動車税増税などで車離れしてきた若い人まで、いろんな方が乗れて、遊べるだけではなく、誰でも快適に過ごせる軽だからこそ車種となってのでしょう。
初回公開日:2017年11月01日
記載されている内容は2017年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。