サブウーファーの取りけ方・のメーカー・特徴別
更新日:2024年08月01日
サブウーファー取りけ方・メーカー・特徴別の!
皆さんは音楽が好きでしょうか。いつもの車で、音楽を聴く機会がある多くの方が「もっといい音が、音楽を楽しんで聴きたい」のではないでしょうか。
昨今カーオーディオの中で優先的に注目されるのは、音楽を再生するヘッドユニットとスピーカーで、比較的に後回しになりがちなのがこのサブウーファーです。しかし、たかが低音を再生するスピーカーと侮れない奥の深さがサブウーファーにはあります。
サブウーファーをあなたの車に取り付ければ、ボーカルの声、楽器の音色がより艶やかに、音場もさらに豊かになりカーオーディオの低音が増し、迫力がUPします。全体的な音質も高まり、音楽を聴くことがさらに楽しくなり、人生の喜びが一つ増えるでしょう。
ここでは車のサブウーファー取りけ方・メーカー・特徴別のなど、音質UPの気になるサブウーファーについて紹介します。
サブウーファーの取りけ方
実際にサブウーファーを取り付けるのは大変そうと感じる方がいるかもしれません。DIYなどで個人での取り付けだと敷居が高いですが、業者にお願いすれば手軽で簡単です。そのためにどういった製品が取り付け可能か、どのメーカーのサブウーファーが取り付けたいのかなど検討をしてみることが必要です。
車のサブウーファーのイメージ?
車のサブウーファーと言えば、写真の方向にイメージされる方がいるかもしれません。しかし、普通車でここまでこだわる方は少ないのが一般的です。
実際にサブウーファーを車に取り付けるには
ここでは普通にお手軽なチョイ足しで、音質UP効果があるサブウーファーについてご紹介していきます。国内大手カーオーディオメーカーWEBサイトのラインナップで、サブウーファーを参照にして頂ければ分かりますが、コンパクトで非常に扱いやすい商品が多く掲載されています。
身近なカーショップ・ホームセンターでは、コンパクトなタイプのサブウーファーが主流になっています。実際にお店で販売されていて、購入できます。またサブウーファーのサイズがコンパクトが故にどの車とのマッチングも良く、大型サブウーファーに比べて取り付けに手間が掛からないというのも魅力です。
そこでサブウーファーを車に【DIYで車に取り付ける場合】と、カーショップ・ホームセンター・電装屋・カーディーラーなど、いずれかの【専門業者に頼んで車に取り付けてもらう場合】二つのパターンから紹介します。
DIYで車に取り付ける場合
あなたの車にDIYで取り付ける場合、ある程度の「自動車に関する知識」と「作業の技術スキル」が求められます。機械に自信がない方は、素直にカーショップ・ホームセンター・カーディーラーなどに作業をお願いしたほうがよいでしょう。
実際、車にサブウーファーを取り付ける場合は、まずサブウーファー本体と部品を購入する必要があります。その際にカーショップ・ホームセンター以外に、カーオーディオを扱うネットショップまたは、オークションなどで安く購入する手もあります。
取り付ける前にサブウーファー本体のサイズを知り、本体と部品と配線などを車内のどこに取り付けるかを決めてイメージできればDIYの作業がスムーズに進みます。
サブウーファーの設置場所
車内のサブウーファーの設置場所として、取り付けができそうな空きスペースを検討して利用します。設置場所を決めた後に、固定方法と配線を綺麗に隠す処理なども踏まえて考えておく必要があります。実際に荷物の置き場所、人の動線など使用し、安全面なども考慮し設置場所を決めないといけません。
コンパクトサイズのサブウーファーの設置場所の主流として、『座席シートの下』『センターの空きスペース』『後部トランク』などで、実車の空きスペースによりさまざまな場所が候補に挙がります。音質的にはサブウーファーの周りに遮るものが無いほうが、低音のヌケが良いでしょう。
配線
サブウーファーの大半はバッテリーから直接電源を引き、次にヘッドユニットから音声、電源リンク、コントロールなどをサブウーファーまで配線し本体を動作させます。仮にサブウーファーを後方トランクに設置した場合、車の前方のバッテリーから後方のトランクまで配線をすることになります。
サブウーファーの配線について車種に応じて変ってきますが、基本的に車の前から後まで作業すると考えた方がよいでしょう。その際に隠蔽配線など、カーペットの下・ピラーの内部に隠すなど綺麗に配線することで見栄えが良くなります。作業に時間が掛かりますが、手間をかけたほうが仕上がりも良くなります。
ケーブル
サブウーファーのケーブルの多くは、RCAケーブルの赤・白が使われています。しかしヘッドユニットにRCA端子がない機種の場合は、RCAケーブルではなくスピーカーケーブルからの引き込みとなり少し音質が劣ります。
RCAケーブルの場合、ヘッドユニットからサブウーファーまでの距離分の長さサイズのケーブルを購入しなければいけないので引き回しの都合上で直線距離ではなく、少し余裕のある長さの長さM(メーター)サイズを購入すると良いでしょう。
電源
サブウーファーを動作させるのに、多くの電源が必要になります。仮に車の電源ヒューズBOXなどからの共有電源では、電力が足りずに車内の電源動作が不安定になる恐れがあります。
エンジンルームのバッテリーから電源を車内まで引き込む作業が必要になりますが、実際にサブウーファー専用電源を引き込むことで、サブウーファーが安定して動作します。サブウーファーの電源は車のバッテリーから直接引き込むことが、多くのメーカーで推奨されています。
アンプ
コンパクトサブウーファー用のアンプのほとんどは、スピーカーBOXのなかに内蔵されています。しかし製品によっては、スピーカーとアンプが別々の製品もあります。この場合はスペース的に、スピーカーとアンプの設置場所をそれぞれ確保する必要があります。
接続方法
サブウーファー接続方法の多くは、端子接続です。配線からキボシ端子のオス・メス接続、アース場所、RCA端子の接続、カプラー端子の接続など、特別なことをしない限り端子同士の接続で作業ができます。
車の(―)アースはボディーから取るのが通説ですが、特別にアース場所の接続端子を加工してバッテリーから直接配線して引き込むと音質が良くなります。電源だけでなく同じ引き込みついでにキボシ端子を購入して、キボシ加工もできるのであればしない手はないでしょう。
特別なことをしない限りは、通常は端子同士の接続方法で難しくないはずです。
固定方法
サブウーファーの固定方法は快適性・安全面など、車に取り付ける際に気を遣う部分でもあります。サブウーファーが車に固定されていないと、走行中の振動で異音が発生し音質にも影響があります。また安全面でもサブウーファーが突如移動して危険性が増します。
主な車に固定する方法は、木の板に固定して土台とする方法と、直接マジックテープを底面固定する方法と、取り付け金具などでネジまたは、ベルトで固定する方法などがあります。
設定
サブウーファーの設定は非常に奥が深い世界です。なぜならば、音楽を聴く人によって好みが違うのでこの設定が良いとは言い切れないですが、大まかに言うと『スッキリとした低音』『ドンとした迫力のある音』二つのパターンがあります。サブウーファーを初めて扱うときに今までの聴き慣れた音質から変化があるので、設定が分からない部分がある方もいるかもしれません。
スッキリとした低音を望むなら、クロスオーバーを下げてサブウーファーが自己主張しすぎない音量設定がいいでしょう。ドンとした迫力のある音を望むなら、クロスオーバーを中にしてサブウーファーのほうから低音を鳴らす設定がいいでしょう。
専門業者に頼んで車に取り付けてもらう場合
工賃
サブウーファーを車に取り付けたいけど敷居が高いDIYは無理という方は、カーショップ・ホームセンター・電装屋・カーディーラーなどいずれかの専門業者に取り付け工賃を支払って、取り付けてもらうと良いでしょう。実際に商品を購入して工賃を相談するか、通販・中古などを購入して持ち込みで相談するかにより値段が変ります。
大手カー用品店・ホームセンターなどで工賃を調べると、サブウーファーの本体代金にプラスしておよそ「10,000~20,000円が相場」になります。事前に取り付け公費を含んだ予算で、考えておきましょう。
のサブウーファーメーカー
車載用のサブウーファーは、国内のカーオーディオメーカーから現在販売されています。サブウーファーメーカーの説明書、WEBサイトに取り付ける際の車種の分解図など、情報公開があるメーカーはのある商品も販売しています。そのため基本的に、どの車種でも取り付けがしやすい傾向にあります。
しかし中にはカーオーディオから撤退したメーカーもあるため、その場合は中古・オークション市場での購入になります。現在のあるサブウーファーを紹介します。
カロッツェリア
カロッツェリア(パイオニア)社のサブウーファーTS-WX120Aで、サイズが【20cm×13cm】になります。音質・デザイン・サイズ共に支持されて現在があります。
sony
ソニー(sony)社XplodサブウーファーXS-AW5Xで、サイズが【350cm×24cm】になります。現在は新品での流通していませんが、中古・オークション市場ではがあります。
アルパイン
アルパイン(ALPINE) 社パワードサブウーファーSWE-1080で、サイズが【34cm×23cm】になります。コンパクトながら音圧もあり、パフォーマンスがよいサブウーファーです。
イクリプス
イクリプス(ECLIPSE)チューンナップサブウーハーE502TSW 、サイズが【31.4cm×21.4cm】になります。現在は販売されていませんが中古・オークション市場では安くて、コストパフォーマンスの良いサブウーファーです。
ケンウッド
ケンウッド(KENWOOD)社のチューンアップサブウーファーKSC-SW11で、サイズが【28cm×19cm】になります。音質・デザイン・サイズ共に支持されて現在があります。
特徴別サブウーファー
中古
安く購入したい場合は、中古市場を利用する手もあります。中古市場では現在購入不可能な、いろいろなサブウーファーを選択して購入することができます。しかし商品によっては状態が悪いものが売られている場合もあるので、サイトの情報だけで判断しなければいけません。
そのためリスクもありますが、いい物を安く購入できるインターネットオークションサイト、中古カー用品店サイト、フリマアプリなどを利用すると良いでしょう。
安い
安く新商品のサブウーファーを購入したい場合は、ネット通販サイトを利用する手もあります。とても身近で手軽に購入できるので、お勧めです。
サブウーファーの予算と性能に応じて
どういったサブウーファーを購入するかは、予算と性能と車に取り付けが可能かなどで決まりますが、サブウーファーを購入するまでの選べる楽しみでもあります。
一時期は各カーオーディオメーカーのラインナップに、個性的なサブウーファーが必ずありましたが近年はカーオーディオから撤退したメーカーもあり、個性的な製品は少ない傾向です。しかしその分、万人に受け入れられやすい良い製品が生き残っている現状です。
中古市場では、過去の個性的なサブウーファーを現在でも購入することが可能です。年数が経過しているので商品の特徴と、状態をしっかり確認して購入すればいいでしょう。新しい商品は、安心して購入できる製品です。ほとんどの車種に取り付けが可能なので、取り付け手段さえ決めれば安心して音楽ライフが送れるでしょう。
サブウーファーを取り付けると幸せになれる
サブウーファーを車に取り付ける場合、【DIY】で時間を使うのか【業者に頼む】でお金を使うのかというパターンがあり選択しなければいけませんが、どちらにしても取り付け後にセッティングがバッチリと決まれば、音楽を聴く楽しさと幸福感が得られます。
カーオーディオの世界は奥が深いですが、サブウーファー一つだけでも十分に奥深さが体現できる製品でしょう。バッテリーからの電源・設置場所・配線パーツ・購入するサブウーファーの音質の特徴・じぶん好みのセッティングなど、選択肢が多くあります。
今まで聴いていた音楽でも、サブウーファーを取り付けると印象が変ることがあります。まるで同じ音楽でも違う世界が見えてきます。今回は手軽で多くの車に掲載可能な、薄型でコンパクトなサブウーファーを中心に紹介致しましたがいかがでしょうか。
車の中で音楽を聴く人はぜひ、サブウーファーの取りけを検討してみてください。自宅だと音量を気にすることが多いですが、車内だとある程度の音量とサブウーファーの低音の迫力サウンドで幸せな音楽ライフを送ることができます。
現在の日本で売れている車と言えば、エコカー・コンパクトカー・軽自動車などが売れていますが、紹介したサブウーファーはどんな車種でもとてもマッチングがよいので、ぜひ購入と取り付けにチャレンジしてみてください。
初回公開日:2017年10月17日
記載されている内容は2017年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。