丸目の車のは?新車/中古・車模型用・車種別
更新日:2024年07月31日
丸目の車のは?
皆さんは、車を選ぶときの基準は何ですか、まずは、セダンなのか、ミニバンなのか、SUVなのかといったボディタイプを決める方が多いです。その次は、価格を重要視する方が多いです。
ボディタイプが決まり、価格が同じくらいの車が複数あるとき、エクステリアは自分が気に入ったものを選びたいもの。そのとき、丸目ライトっていかがでしょうか。丸目ライトは可愛いイメージがあり、男性はちょっと敬遠するでしょうか。
今回は、そんな丸目の車にスポットをあて、ご紹介します。
新車
国産車
それでは、現段階で購入できる丸目の車を見てみましょう。
トヨタ自動車には、SUVタイプのFJクルーザーがあります。北米専用車として販売が開始され、その後日本上陸しました。しかしながら、2018年初頭に販売終了がアナウンスされています。
日産自動車には、コンパクトスポーツクロスオーバーのジュークがあります。このジュークも2018年には消滅するという噂があります。コンパクトカーのマーチも楕円ではありますが、丸目の車と言えるでしょう。
ホンダ自動車には、N-シリーズのN-ONEがあります。トール型ワゴンの軽自動車です。現在、ホンダの稼ぎ頭であるN-シリーズの1種で2012年に発売され、2017年12月21日に2代目がデビューすることが決定しています。
その他国産車
スズキ自動車には、ラパンとハスラーがあります。ラパンは、ハッチバック型軽自動車で、アルトラパンが正式名称の現行が3代目となります。ハスラーは、2013年に販売が開始された軽自動車のクロスオーバーSUVです。
ダイハツ工業には、キャストがあります。複数のタイプがあり、軽トールワゴンと軽クロスオーバーSUVに分類されます。
現在は、トヨタにOEM共有しています。さらに、軽ハッチバックタイプのミラココアとスポーツタイプのコペンがあります。
マツダ自動車には、スズキ自動車からOEM供給されているフレアクロスオーバーがあり、これは、スズキのハスラーとほぼ同じ車です。
輸入車
輸入車では、MINI、ポルシェ911、ベントレーミュルザンヌ・フライングスパー・ベンティガ・コンチネンタルGT、メルセデスベンツのGクラスやジープラングラー・レネゲード、フォルクスワーゲンのビートル、フィアット500などに丸目の車があります。アルファロメオミトやルノートゥインゴなども丸目の車と言えそうです。
中古
現在、日本の中古車市場で流通している丸目の車を、いくつかのカテゴリーに分けてご紹介します。
輸入車では、アウディなどを除くほとんとのメーカーで、丸目のモデルがあります。
商用車
日産自動車では、エスカルゴとブルーバードバンがあります。どちらも商用車としての利用が多い車です。
乗用車
トヨタ自動車では、ランドクルーザー40と70があります。ランドクルーザー70は、生誕30周年を記念して2014年に台数限定で復刻版が販売されました。ロングセラーモデルとなり、現在2代目が販売されている初代シエンタも丸目です。
ホンダ自動車では、SUVのHR-Vと軽自動車のトゥデイとN360があります。
三菱自動車では、小型SUVのパジェロジュニアがあります。本家パジェロやパジェロイオ、パジェロミニに隠れて、あまり知られていないモデルです。
スバル自動車では、軽自動車のヴィヴィオとプレオがあり、ダイハツ工業では、ミラジーノとムーヴラテがあります。このように、丸目の車は派生型であることが多いです。
かわいい
可愛く見える丸目の車、定義はないとものとして、ご紹介しましょう。
トヨタ自動車の丸目の車は数台ありますが、かわいいというよりはかっこいいに分類してご紹介しています。
日産自動車では、パイクカーと呼ばれるレトロ調の車がを博し、複数の車が存在します。パオやBe-1、フィガロがあります。女性にがありながら、消滅したモコもありました。
ホンダ自動車では、少し古いですが、ライフステップバンがあります。愛くるしいいでたちの1台です。
三菱自動車では、ミニカトッポが、ダイハツ工業では、ミゼットⅡがあります。どちらもおしゃれな商用車として使える1台です。
スズキ自動車では、現行ラパンの原型となったラパンショコラ、二人乗りのツインがあります。ショコラは完全に女性ターゲットの1台です。ツインは本当に公道走れるのかと疑うほどのコンパクトな1台です。
かっこいい
かっこいいと思う要素は人それぞれですが、今見てもかっこいいと思える丸目の車をご紹介しましょう。
トヨタ自動車では、永久の名車トヨタ2000GTがありリトラクタブル式ベッドライトが開くと丸目が見えます。他にも、オリジン、クラシック、スポーツ800などがあります。どれも個性的な1台となっていて、いつみても渋かっこいいモデルです。
日産自動車とホンダ自動車の車は、違うカテゴリーに分類してしまいました。
三菱自動車でが、ジープがあります。元祖オールラウンダーで、無駄を削いだ男の1台です。
スバル自動車では、インプレッサが、マツダ自動車では、オートザムAZ-1があります。
光岡自動車は、全ての車が丸目となっていて、オロチ、ガリュー、リョーガ、ビュート、ヒミコ、レイがあります。すべてかっこいい独創的な車です。
1/24サイズの車模型用ヘッドライトレンズ丸目
皆さんは、最近プラモデルを作ったのは、いつでしょうか。もう何年も何十年も作っていないという方もいるかと想像します。さて、この組み立て型模型であるプラモデルにおいて、種類が自動車においては、1/24サイズが主流です。
この1/24サイズというのは、実際の大きさの24分の1の大きさであることを意味していて、小さすぎず、大きすぎず作成するには丁度良い大きさです。この車模型にヘッドライトやリアランプなどをLED装飾して楽しむ方が増えているそうです。
1/24サイズの車模型用ヘッドライトレンズが丸目の車は、LED化するには、最適なモデルとなっています。ばっちり点灯します。
車種・メーカー別丸目の車
ここからは、切り口を変えて、いままでご紹介してきました丸目の車を別カテゴリーでご紹介します。自分の興味のあるカテゴリーで見てみましょう。
セダン
セダンタイプは、国産車よりは輸入車に多く、代表格にはBMWがあります。さらには、アルファロメオやジャガーがあります。ジャガーにはXタイプとSタイプが丸目です。
ワゴン
ステーションワゴンの丸目の車としては、大分古いですが、クラウンのステーションワゴンとブルーバードワゴンがあります。少し前のインプレッサにも丸目でワゴンタイプと言えるモデルがあります。
輸入車では、メルセデスベンツのEクラス、BMW、ジャガーXタイプにはエステートモデルがあります。
軽
軽自動車の丸目の車はたくさんあり、現行車で、スズキにアルトラパン、ジムニーシエラ、ハスラーが、ダイハツにキャストとミラココアとコペンが、ホンダにN-ONEがあります。さらに、これらのOEM車として、トヨタのピクシスジョイ、マツダのフレアクロスオーバーがあります。
中古車市場では、日産のモコ、スズキのラパンショコラとツイン、ダイハツのミラジーノとムーヴラテ、スバルのヴィヴィオとプレオなどです。
商用車として使える軽自動車として、三菱のミニカトッポやダイハツのミゼットⅡがあります。
ホンダ
ホンダは、伝統的に丸目モデルが、どの世代にも登場しています。現在は、なんといっても、フルモデルチェンジを控えているN-ONEです。
Nシリーズは、N-VANなるN-WGNをベースにした商用車としても使用できるN-シリーズを追加します。販売台数において、死角なしの独占状態が続きそうです。
国産
ここで、少し変わった自動車メーカーをご紹介します。それは、光岡自動車です。他のメーカーで製造している車を、とくにエクステリアを中心にカスタマイズして販売しているメーカーです。
現段階で光岡自動車から販売されている車は、丸目が主流で、一目で光岡の車だとわかるデザインとなっています。
外車
外車では、現在購入できる輸入車では、ベントレーミュルザンヌ3800万円、ベントレーベンティガ2739万円、ベントレーフライングスパー2665万円、ベントレーコンチネンタルGT2530万円、ポルシェ911の3656万円、メルセデスベンツGクラス1080万円など超高級車の丸目の車があります。
丸目のカスタム
現行型として現在販売している車の中にも丸目の車は存在しています。しかしながら、丸目の車が多かった時期は、もう何十年も前の話です。
その頃から販売されていて、モデルチェンジが繰り返され現行型が出ている車のオーナーには、一部クラシカルなカスタマイズとして、丸目換装をしている方がいます。
ランドクルーザー、ハイエース、キャラバンなどで角目を丸目へ換装するカスタマイズがあります。
丸目の車の魅力
ここまで、新車で購入できる丸目の車、新車では買えないが中古車で買える丸目の車を国産車、輸入車を問わず、ご紹介してきました。
昔の車に多く、現代に近づくにつれ少なくなってきている丸目の車ですが、いつまでも憎めない愛嬌を感じることも事実で、丸目の車がゼロになることはありません。古き良き時代を踏襲する格好の良さやかわいらしさを表現するなど、多種多様な感じ方ができることが丸目の車の魅力です。皆さんが気に入る1台はありましたか。
初回公開日:2017年12月17日
記載されている内容は2017年12月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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