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軽自動車スポーツカー|価格/メーカー別/特徴別

更新日:2024年07月10日

軽自動車のスポーツカーが各メーカーで販売され再ブーム到来の予感です。軽自動車スポーツカーの魅力は何と言ってもコンパクトなボディに、運転意欲を掻き立てるインテリアやエクステリア、エンジン音も魅力的です。運転の楽しさなら軽自動車スポーツカーがです。

軽自動車スポーツカー|価格/メーカー別/特徴別

の軽自動車スポーツカーの価格

エコカーやSUV、ワンボックスタイプに飽きてきた今日この頃、スポーツカーブームが再到来かと思われるほど、スポーツカー形状の新型車が各メーカーから続々と発売されつつあります。

軽自動車クラスでも同じように、トールサイズワゴンが大ブームとなり、元々低燃費の軽自動車なのに更にエコカー搭載された軽自動車ばかりとなり、どのメーカーからも同じような車種が発売されてユーザーにも飽きが来ていると思われていました。

しかし、この頃軽自動車のスポーツカーブームもが戻りつつあり、各メーカーから発売されているスポーツカー軽自動車が見かけることが多くなってきています。

軽自動車とは言えスポーツカー軽自動車は、搭載されているエンジンやミッションの違いやエクステリアの違いなど、一般車から比べると平均的に割高と思える価格なのですが、運転を楽しめるスポーツカーだからこの価格になってしまいます。

新車

一般的軽自動車の平均新車価格は、約90万円~約170万円程度で150万円台が中心となります。一方スポーツカー軽自動車の平均新車価格は、約130万円~210万円程度となり170万円台が中心となります。

一番安い一般軽自動車と一番高値のスポーツカー軽自動車では120万円もの差があり、安い軽自動車がもう一台購入出来てしまう価格差です。

この差はやはり、スポーツカーとしての各メーカーのこだわりによるものだと言えます。スポーツカーとしての足回りを重視した構造だったり、動力性能にこだわった作りから一般車とは構造的にも性能的にも優れた分高価になってしまいます。

中古

軽自動主の中古車価格は安いものから高いものまで様々ですが、平均的に価格を調査すると一般的軽自動車でもスポーツカー軽自動車でもどちらも割高に感じます。1300cc程度の中古車の方が中古価格は安いなんてことが多くあります。

それでも軽自動車スポーツカーがという訳は、普通車のコンパクトカーを選ぶより維持費のかからない軽自動車を好む人が多く居るというのが理由でしょう。

軽自動車スポーツカーの中古車価格も、平均的な一般車の値落ちに比べると断然高く、平均的に70万円~120万円程度の中古軽自動車スポーツカーにがあり、あまりにも安い販売価格のものだと乗った後の修理費が多くかかってしまう心配があります。

メーカー別軽自動車スポーツカー

各メーカーからも軽自動車スポーツカーが販売されています。10年から20年程度前に1度火が付きホンダビートやスズキカプチーノ、ダイハツコペンなど軽自動車スポーツカーブームがありましたが、ここ1、2年でまた再ブーム到来かと思わせるほど、S660や新型コペンなど、各メーカーから再販や新車販売され、カプチーノも約20年ぶりに復活かなどと噂されています。

ここでは、各メーカーから発売されている軽自動車スポーツカーと呼ばれる車をご紹介させて頂きます。

ダイハツ

軽自動車の販売台数では、ベスト3に君臨するダイハツもスポーツカーを販売しています。軽自動車スポーツカーの火付け役といってもいいダイハツのコペンです。

コペンは、軽自動車としては未だに唯一の自動開閉ルーフを搭載した2シータースポーツオープンカーで、初代L880K型は直列四気筒のDOHCターボのスポーツエンジンに加えツインスクロール式タービンを搭載しています。

また、低回転域で作動する燃費向上タービンやスーパーアクティブシフト付き4速ATやインテリア、エクステリアなどもスポーツ仕様のオプションが楽しめるスポーツカー軽自動車です。

新型L440K型は、直列3気筒のDOHCターボエンジンを搭載しスペック的には初代よりダウンしたものの、エクステリアを自分好みに変更できる「ドレスフォーメンション」の採用や、よりスポーティーになった外観など軽自動車スポーツカーのの一台です。

ホンダ

軽自動車販売台数1位といわれるほど、軽自動車でが出ているNシリーズを販売しているホンダですが、軽自動車スポーツカーとしてものS660があります。

S660は2015年に販売され、軽自動車スポーツカーとしてミッドシップタイプのタルガオープンといわれるオープン形状での1台です。エンジンは直立3気筒DOHCターボで、64馬力で7速MTと7速機能を持つパドルシフトATを採用し、スポーツカーとして走ることを楽しむために作られたクルマといっても過言でない仕上がりです。

1996年に販売終了したビートとSシリーズではS2000が先代と言われ、軽自動車史上では高級な価格の部類に位置する軽自動車スポーツカーです。今後、S1000なども発売されるのではなとという噂も出ているSシリーズの最小コンパクトカーと言えます。

スバル

スバルというと、インプレッサやWRXのスポーツカーを想像する方も多いですが、軽自動車スポーツカーと呼ばれたものも多く、なかでも「すばる360」は、当時もの軽自動車スポーツカーといっても過言ではないスペックを持っていました。

すばる360の後継として発売された「R1」や「R2」も同じてんとう虫の形状を残しつつ、「2+2シーター」のクーペタイプ軽自動車スポーツカーとしてです。

現在は、トールサイズワゴンブームに乗ってターボ車といえ高さ175cmもある「シフォンRSlimited」や「ステラカスタムRS」などがスバルの軽自動車スポーツカーと言えるでしょう。

日産

一般車には、スポーツカーとして有名なフェアレディZなどを販売している日産ですが、軽自動車で現行販売されているのは現在3車種になります。その中で、スポーツカーと呼べるターボー車は「デイズルークス」「デイズ」のGターボシリーズになります。

日産は、電気自動車の販売に力を入れていることも感じられ、軽自動車の車種も少ないですがデイズルークスなどは走りと機能性を兼ね備えた軽自動車としてがあります。ターボ仕様という事もあり、トールサイズワゴンとは言えスポーツカーとしての走行の楽しさも味わえる車だと言えます。

特徴別の軽自動車スポーツカー

スポーツカーというと何を想像するでしょう。オープンカーとは、そもそも自動車のカテゴリーの1つであり、ボディからホイールが飛び出していた昔のレーシングカー以外の車の呼び名を「スポーツカー」と呼びました。

日本では、行動で走ることのできる運動性能が高い車を「スポーツカー」と呼び、サーキットで走る車を「レーシングカー」と分けたことから始まります。

乗り心地や積載性や低燃費やエコ運転などのエコカーブームの到来で「運転する楽しさ重視」ではなくなりつつあったクルマ市場も、スポーツカーの楽しさを若い頃に経験した世代が生活に余裕がある中年層になり、若かったころの楽しさを、また味わいたいと思う人が多くなったことで、セカンドカーとしての軽自動車スポーツカーのが再加熱したのでしょう。

4人乗り

軽自動車スポーツカーの4人乗りといっても、2ドアで後ろの座席は子供しか座れない狭いものが多かった4人乗りスポーツカーですが、現在販売されているトールサイズワゴンなどは、4枚ドアで4人乗りトールサイズなので天井も高く広々したものが多くあります。

スポーツカーは狭くて、同乗者は窮屈と思いがちですが、トールサイズワゴンのターボー車などならば、居住性も走行性のもどちらも両立させた、新しい形の4人乗りスポーツカーといっても良いです。

お子様や、家族、子供の友達など4人乗せても窮屈に感じさせないトールサイズワゴンのターボ車なら軽自動車スポーツカーが欲しいお父さんもストレスを溜めない走りができます。

4wd

4wdの軽自動車でスポーツカーは少なく、以前はスズキアルトワークスやスズキKeiスポーツホンダゼストなどありましたが、現在はやはりトールサイズワゴンの車種の一部が4wdしようとなっているものが多く、スポーツカーという部類では無い物が多いです。

4wdというとやはり、クロカン系の軽自動車が多く、スポーツカー仕様の4wdは少ない傾向にあります。s660やコペンなどスポーツカーと呼べる2シーター軽自動車の多くはFF仕様が多いです。

オートマ

一昔前のスポーツカーは、ATが邪道だと思われていたこともありました。AT車での発進時のもたつきなどが、スポーツカー向きではないといわれていたのですが、現在のAT車にはMTのようなシフトチェンジ機能が付いたものも多くあり、ATだけどMT走行も可能です。

また、現在のAT車の多くに採用されている「CVT」と呼ばれる無段変速で加速がスムーズであり、燃費消費も抑えられる装置を採用している軽自動車スポーツカーも多くS660などもCVTを採用しています。

CVT採用により、無段変速なので発進時のもたつきも感じることなく発進し、減速加速も振動を受けることなくスムーズにドライビングが可能なのでAT車だからといってスポーツカーには不向きという考え方も少なくなっています。

オープンカー

スポーツカーといえば、オープンカーを思い浮かべる方が多いです。実際、軽自動車の代表的スポーツカーといわれるものには、オープンカー仕様が多いのは事実です。

オープンカーと呼ばれるものにも色々なタイプがあるのはご存知でしょうか。オープンカーとは屋根もしくは屋根開放が可能な車のことを言います。オープンの種類でも分類され、タルガやカブリオレ、コンバーチブルなどがあり軽自動車のオープンもS660のタルガオープンやコペンのオープンなどが挙げられます。

オープンは解放感があるので、狭い軽自動車の場合はオープンにすることで天井の圧迫感が無くなり気持ち良く運転できるのが特徴です。

軽自動車スポーツカーで運転を楽しむ

スポーツカーの運転の楽しさは、乗った人でないとなかなか分からないものです。休日に家族とショッピングモールへの買い物や連休に家族と旅行など、子供と夫婦のドライブは車を楽しむ、運転を楽しむためのモノではなく、単なる移動手段だったり荷物を運ぶためのモノになってしまいがちです。

免許を取ったばかりで、初めて買った車の運転の楽しさや格好いいスポーツカーへの憧れは、どんどん薄れてしまいがちです。そんな運転の楽しさを思い出させてくれるのが、スポーツカー軽自動車とも言えます。

普通車クラスのスポーツカーでは維持費が高く、セカンドカーとしては負担が大きいかといって、既にあるミニバンでは運転の楽しさがイマイチ、その点、軽自動車のスポーツカーなら維持費も安く車庫証明も要りません。運転する楽しさを存分に味わうことができるのです。

小回りの利くコンパクトなボディーサイズ、ソコソコのエンジン音やドライビング心をワクワクさせるインテリアや、エクステリアのスポーツカー軽自動車で運転を楽しみましょう。

初回公開日:2017年10月11日

記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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