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スバルレヴォーグのハイブリッドの情報一覧|C型/予定/価格

更新日:2024年02月09日

2013年11月、スバルよりレガシィツーリングワゴンの後継車種として、レヴォーグが発表されてから約4年経ちました。そのレヴォーグにハイブリッドモデルの投入が噂されています。スバリストも一目置いているレヴォーグのハイブリッドの情報について紹介していきます。

スバルレヴォーグのハイブリッドの情報一覧|C型/予定/価格

スバルレヴォーグのハイブリッドの情報一覧

街中で車を走らせていると、ハイブリッドカーをよく見かけるようになりました。

我が国の自動車保有台数は、平成29年3月現在で二輪車・特殊用途自動車などを含め8126万台となっています。そのうちハイブリッド自動車・電気自動車の保有台数は656万台です。

これを乗用車のみで比較すると、平成29年3月現在で乗用車の保有台数は6125万台、そのうちのハイブリッド自動車・電気自動車の保有台数は654万台です。つまり10台に1台の割合で見かける計算になります。

各自動車メーカーも、ハイブリッドカーや次世代自動車の開発に注力しています。スバルも例外ではありません。

レヴォーグC型にもハイブリッドモデル投入の噂が?

以前に「レヴォーグC型にハイブリッドモデルが登場する?」とありました。現在のアプライドはD型、結果はハイブリッドモデル投入はありませんでした。

スバル唯一のハイブリッドモデルである、XVハイブリッドも2017年1月22日をもって注文終了となっています。

国内のハイブリッドカーのシェアは、ずば抜けてトヨタの一強です。

ただスバルがハイブリッドカー投入を諦めたとも思えません。スバルはトヨタと技術提携してますので、トヨタのハイブリッド技術をスバル流にアレンジして開発を進めている可能性も十分あり得ます。

XVハイブリッドのハイブリッド方式は?

XVハイブリッドのハイブリッドの方式は、パラレル式と呼ばれる方式を採用していました。

パラレル方式とは、エンジンとモーターを一つずつ搭載し、モーターは駆動用モーターと発電機を兼用しており、駆動用バッテリーに電気があるうちはモーターがエンジンをアシストしますが、駆動用バッテリーの電気が無くなるとモーターは発電機となり、駆動用バッテリーに充電を開始します。充電の間は動力源はエンジンのみとなります。

スバルXVのパラレル方式ハイブリッドシステムが他メーカーのパラレル方式と違う点は、動力の切り替えクラッチが2つついており、車両停車中にエンジンの力を使って駆動用バッテリーに充電し、車両発進時にエンジンを停止させモーターのみで発進できる点です。

ある程度速度が上がってくると、エンジンを始動させてモーターでエンジンを補助しながらのハイブリッド走行を実施します。

ハイブリッドのスバルレヴォーグの今後の予定は?

スバルは、環境対応として直噴ユニットの拡大展開、2018年春頃にプラグインハイブリッド搭載車種の投入、2019年新設計ダウンサイジングターボエンジン投入、2021年EV(電気自動車)の投入が想定されています。

スバルレヴォーグは、2019年秋頃にフルモデルチェンジが想定されています。となると、2017年8月にビッグマイナーを終えたばかりのレヴォーグにハイブリッドモデル追加は可能性として低いでしょう。ハイブリッドのスバルレヴォーグの投入は2019年秋頃のフルモデルチェンジのタイミングが濃厚でしょう。

スバルレヴォーグが搭載する予定のハイブリッド方式は、プラグインハイブリッドの可能性が高いです。

プラグインハイブリットとは?

スバルレヴォーグへの搭載が想定されるプラグインハイブリッドとは、どんなものなのでしょうか?トヨタプリウスのプラグインハイブリッドを例に説明します。

プリウスのハイブリッド方式は、シリーズパラレル式が採用されています。

シリーズパラレル式とは、エンジンとモーターと発電機が一つずつ搭載されており、実際に走行するシーンに合わせてモーターのみの走行、エンジンプラスモーターアシストでの走行、減速時に回生ブレーキによる充電といった流れで作動します。

そのシリーズパラレル式の駆動用バッテリーの種類をニッケル水素バッテリーから、リチウムイオンバッテリーへ変更し、駐車中に専用コンセントで充電することによって、バッテリーの電力がある間は、モーターのみでの走行つまりEV走行が可能になるのが、プラグインハイブリッド方式になります。

モーターのみでの走行時間が増えれば、エンジンの起動時間は減りますので、当然のことながら燃費は向上します。プラグインハイブリッドの最大の利点です。

スバルレヴォーグハイブリッド型の価格設定は?

スバルレヴォーグにハイブリッドモデルが投入されると、販売価格はどのように設定されるのでしょうか?現行のレヴォーグの価格や、XVハイブリッドとベース車両との価格差、プリウスプラグインハイブリッドの価格を参考に予想していきます。

現行スバルレヴォーグの価格は?

まずは、現行スバルレヴォーグの価格を紹介していきます。

グレード販売価格
1.6GT EyeSight2,829,600円
1.6GT EyeSight S-style2,926,800円
1.6GT-S EyeSight3,078,000円
2.0GT-S EyeSight3,618,000円
1.6STI Sport EyeSight3,564,000円
2.0STI Sport EyeSight4,050,000円

スバルXVのハイブリッドモデルとベース車両の価格差は?

次に、スバルXVハイブリッドとベース車両のXV2.0i-L Eyesightの販売価格を比較してみます。

グレード販売価格
ハイブリッド2.0i-L Eyesight2,862,000円
2.0i-L Eyesight2,484,000円

両者の価格差は378,000円です。この価格差がハイブリッドをチョイスした場合に出る差額となります。

プリウスプラグインハイブリッドの価格は?

次に、トヨタのプリウスプラグインハイブリッドの販売価格を紹介します。

グレード販売価格
プリウスPHV Sグレード3,261,600円

スバルレヴォーグハイブリッドの予想価格は?

では、スバルレヴォーグハイブリッドの予想スペックは次のとおりです。

予想スペック
エンジンFB16型DOHC16バルブデュアルAVCS直噴ターボ
エンジン最高出力170PS
エンジン最大トルク25.5kgf.m
トランスミッション2モーターハイブリッド用シンメトリカルAWD
駆動用バッテリーリチウムイオンバッテリー
ハイブリッドシステムシリーズパラレル式プラグインハイブリッド

現行レヴォーグの販売価格、XVハイブリッドの販売価格、プリウスプラグインハイブリッドの販売価格、レヴォーグハイブリッドの予想スペックなどを考慮しての販売価格は、380万円~と予想します。

スバルレヴォーグのハイブリッド型の燃費性能は?

スバルレヴォーグのハイブリッドモデルは、プラグインハイブリッドで登場すると予想しましたが、プラグインハイブリッドともなれば燃費性能も期待できるのではないでしょうか?気になるレヴォーグハイブリッドの燃費性能を予想します。

プリウスプラグインハイブリッドの燃費性能は?

まずは、参考となるプリウスPHV(プラグインハイブリッド)の燃費性能の紹介をします。

標準タイヤ215/45R17タイヤ(メーカーOP)
燃料消費率(JC08モード)37.2km/L30.8km/L
充電電力使用時走行距離68.2km55.8km

プラグインハイブリッドの燃費性能は、かなりいいです。JC08モードで30km/Lを超えています。ただ、タイヤサイズが変わると路面からの抵抗が増えるのか、燃費が極端に悪くなっています。カスタム時には注意したいところです。

スバルレヴォーグハイブリッドの燃費性能は?

スバルレヴォーグのハイブリッドにも、燃費性能を期待したいところですが、予想スペックにもあるように、エンジンパワーがかなりあるが故にプリウスPHVほどの燃費性能は期待できないと思われます。とはいえプラグインハイブリッドですので、ある程度の燃費性能は出してくるでしょう。レヴォーグハイブリッドの燃費性能に期待しましょう。

スバルレヴォーグのハイブリッド型の中古市場価格はどうなる?

現在の中古車市場の動向は、ここ数年は取引単価は上昇しています。要因は、高額な車両の取引の増加、高額輸入車の活発化などのようですが、中古軽自動車市場は取引台数や取引高共に減少しています。新車販売台数の減少での玉不足も要因の一つとしてあるようですが、コンパクトカーやハイブリッドカーへのが高まったのも要因の一つです。

そうなると、レヴォーグハイブリッドもハイブリッドカーという特徴からリセールバリューも上がり、中古車市場でもがでるでしょう。中古車市場では、ハイブリッドカーへのはかなり高いです。が出れば、当然中古車の価値としても下がりづらくなります。

スバルレヴォーグハイブリッドに大いに期待しましょう!

今回はスバルレヴォーグのハイブリッドについての情報をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。各自動車メーカーはこれから、より低燃費な自動車、より安全な自動車を世の中に投入してくるでしょう。スバルは走行性能へのこだわりが強いメーカーです。そのこだわりを持ちつつ次期レヴォーグにハイブリッドモデルを登場させて欲しいです。

初回公開日:2017年11月19日

記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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