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【特徴別】フルフラットになる軽自動車|車中泊

更新日:2024年08月02日

軽自動車は今もですが、その中でもフルフラットになる軽自動車が熱いです。お泊りで旅行に行きたいけど宿代は節約したいと思う方が、フルフラットになる軽自動車を購入して車中泊をすることが流行っています。そんな流行りの軽自動車をご紹介します。

【特徴別】フルフラットになる軽自動車|車中泊

車中泊に!特長別フルフラットになる軽自動車

お泊りのお出かけなどに便利な車と言えば、今流行りのフルフラットになる軽自動車です。各自動車メーカーから販売されています。今回はフルフラットになる軽自動車を特長別にご紹介します。

低燃費

軽自動車メーカー各社、低燃費にはかなり力を入れています。アイドリングストップやハイブリッドなど。カタログ燃費もある程度は参考になりますが、かなり好条件での測定になりますので、実燃費での低燃費なフルフラットになる軽自動車をいくつかご紹介します。

低燃費

低燃費では、スズキ自動車が優秀です。スズキ ワゴンR(ハイブリッド)が唯一、実燃費で20kmを超えています。低燃費なフルフラットの軽自動車をお探しであれば、このスズキ ワゴンR(ハイブリッド)になります。

車種実燃費
スズキ ワゴンR(ハイブリッド)20.02km/L
スズキ ハスラー18.77km/L
ダイハツ ウェイク16.41km/L

4WD(AWD)

車中泊をするような旅行の場合、アウトドアというシチュエーションが考えられます。その場合、4WD(前輪、後輪の全てが駆動するタイプ)だと安心してお出かけができます。

今回調べたフルフラットになる軽自動車では全て、2WD(前輪もしくは後輪のみ駆動するタイプ)だけではなく、4WDの設定がありました。どの車種を選んでも安心できます。

前席がベンチシート

ベンチシートとは、ベンチのようなシートのことです。車の前席のシートは大体分かれているものですが、中にはベンチシートと呼ばれる一体型のシートがあります。フルフラットにできる軽自動車でも前席にベンチシートを採用している車種があります。前席がベンチシートであればフルフラットにしたときに隙間ができないため、就寝が楽になるメリットがあります。

ベンチシート車種一覧

どの車種も完全な一体型のベンチシートではありません。運転席と助手席が隙間なく隣接している状態です。しかし、このような2分割タイプのベンチシートの方が、シートアレンジがしやすいため、使い勝手が良くなります。

車種名
ダイハツ ウェイク
スズキ ハスラー
日産 NV100クリッパー リオ
三菱 タウンボックス

荷室(ラゲッジスペース)が広い

車中泊するくらいのお出かけ、旅行となれば持って行く荷物も多くなります。その多くの荷物を難なく積み込める荷室(ラゲッジスペース)も、フルフラットになる軽自動車を選ぶ上で重要なポイントになります。

一番荷室が広い車種は?

一番荷室が広いフルフラットになる軽自動車は、「ダイハツ ウェイク」です。荷室の寸法は、750×1140×290[1380]mm(横幅×高さ×奥行き最小[最大])です。ダイハツ ウェイクはコレだけでなく、90Lの大きさのアンダートランクを備えています。荷室の各寸法では他社に負けているのですが、このアンダートランクのおかげで荷室としてはです。

後部座席が広い

大人4人でお出かけとなれば、座席の広さ、特に後部座席は広いほうが長距離ドライブも楽で快適です。後部座席の広さのポイントは足元の広さになってきます。足元のスペースが狭いと前席の背もたれにひざが当たってしまい窮屈です。これではストレスがたまってしまいます。

一番後部座席が広い車種は?

足元のスペースが一番広いフルフラットになる軽自動車は「ダイハツ ウェイク」です。リアシートのスライド量が240mmもあります。背もたれもリクライニングしますので大人でもゆったりと快適にロングドライブを過ごすことができます。

シートアレンジ

シートがフルフラットになることが最低条件ですが、さらにシートアレンジが少しでも多くあることに越したことはありません。車中泊するためにシートがフルフラットになる軽自動車を選んで購入するのですが、車中泊以外でも活用するシーンはあります。

長いものを買いに行くや、自転車を乗せて帰るなど。助手席側だけをフルフラットにしたり、運転席以外全てをフルフラットにしたり、助手席の背もたれが前に倒れこんでテーブル代わりにできるなど、フルフラットにできる軽自動車は、シートアレンジも多彩になっています。

フルフラットになる軽自動車メーカーとイチオシ車種

フルフラットになる軽自動車メーカー

スズキ

「軽のスズキ」と自社がテレビCMで言うくらい、軽自動車といえばスズキというイメージは定着しています。事実、フルフラットになる軽自動車もワゴンRをはじめ多数存在します。ワゴンRにはハイブリッド仕様もあり、低燃費ではです。またスズキは他の自動車メーカーに自社の軽自動車をOEM供給しています。具体的には、日産、マツダ、三菱の3メーカーになります。

ダイハツ

スズキと同じくらい、軽自動車といえばのイメージが強いのがダイハツです。日本国内のシェアはスズキに次ぐ二番目です。シェアではスズキに負けていますが、フルフラットになる軽自動車では、「ウェイク」の登場でダイハツのは上がっています。またダイハツもスズキと同じく自社の軽自動車を他の自動車メーカーにOEM供給しています。供給先はトヨタとスバルです。

ホンダ

日本国内のみで自動車全体でのメーカーシェアとしては、1位のトヨタに次ぐ2位がホンダです。ホンダ自体のメーカーイメージとしては、なにかワクワクするような自動車を作って世に出してくれるイメージです。

フルフラットになる軽自動車は「バモス」と「アクティバン」のみですが、過去には車種のN BOX+がありました。N BOX+が過去形なのは、今現在は車椅子専用の福祉車両のみの販売となっているからです。ホンダは軽自動車を自社で作っているだけでなく、販売も自社のみのルートで販売しています。製造、販売姿勢も他の自動車メーカーとはちょっと違う自動車メーカーです。

日産

日産は自動車メーカーとしての歴史は古いのですが、軽自動車の歴史は浅いです。また日産の軽自動車は自社生産ではなく、スズキと三菱の軽自動車を日産ブランドとして販売しています。そのため、日産ブランドの軽自動車のラインナップは短期間に多種類となりました。ちなみに、フルフラットになる軽自動車の日産 NV100クリッパー リオはスズキのエブリィがベースとなっています。

三菱

三菱の軽自動車は他の自動車メーカーにはないスタイルになっています。自社で生産している軽自動車と、他社から供給されているOEMの軽自動車が混在している状態です。さらに他社に自社生産の軽自動車をOEM供給もしています。

ちなみに、供給元はスズキ、供給先は日産です。三菱のミニキャブバンは、スズキのエブリィがベースで、ミニキャブバンは日産のNT100クリッパーのベース車両という変わった流れを持っています。フルフラットになる軽自動車のタウンボックスは、スズキのエブリィワゴンがベースです。

フルフラットになるイチオシ軽自動車

ダイハツ ウェイク

コミカルに室内空間の広さやフルフラットになり車中泊も可能なところをテレビCMでアピールしていることもあり、フルフラットになる軽自動車で特になのが「ダイハツ ウェイク」です。実力で見ても、低燃費こそは1位ではありませんが、3位以内に入っています。荷室の広さや室内空間の広さ、後部座席の広さ、ベンチシート、シートアレンジの多さでは、他のフルフラットになる軽自動車よりも優れています。

また、エッジの効いた直線的なボディーデザインは見切りが良く、車両感覚が掴みやすく運転がし易くなっています。車両価格はスタンダードの2WDで1,350,000円~、4WDは1,679,400円~となっています。

フルフラットになる軽自動車は使い勝手が良い

車中泊をするうえでシートがフルフラットになるのは必須です。このような軽自動車は室内空間も広く、シートアレンジも多彩になりますので、普段使いでもとても便利です。軽自動車ですから、ボディは大きくなく狭い街中での運転も楽に行えます。価格も維持費も安いので、車中泊をメインで使おうと考えている人にはフルフラットになる軽自動車はとてもおススメです。

初回公開日:2018年02月01日

記載されている内容は2018年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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