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世界でものある頑丈な車3選|日本車/外車

更新日:2024年08月07日

車の安全について紹介しています。事故に遭った時に命を守る役割のある車ですから、安全で安心な車を選んでいただけるよな記事になっています。また、日本と欧米の自動車の安全に対する考え方の違いにも言及しており、それらを鑑みて車を選んでいただきたいです。

世界でものある頑丈な車3選|日本車/外車

世界でものある頑丈な車は?

世界でも頑丈な車として有名なのが、アメリカ大統領専用の通称「ビースト」と呼ばれるキャデラック製のリムジンです。詳しいスペックは明かされていませんが、爆弾攻撃やロケット砲さらには、ガス攻撃まで防げるという完全防備です。

しかし、今回紹介する頑丈な車は市販されており、皆さんが購入できるものを紹介していきます。頑丈な車と一括りに言っても、壊れない車、衝撃に強い車などさまざまです。なので、両者ともうまく取り入れながら紹介していきます。

特徴別の頑丈な車を紹介

頑丈な車と言われてイメージするのは、戦車などの類をイメージする人もいますが、そんなにかけ離れたものではなく、私たち消費者が実際に購入できる車で頑丈なものをいくつか紹介していきます。

故障が少ない頑丈な車

古い外車やクラシックカーを所有する人が、故障も愛着が湧くというセリフを口にすることがありますが、これは趣味の車の話であって、日常生活で車を使用するとなると、話は違ってきます。必要な時に故障してしまったり、遠出先で故障したりするとかなり大変です。

そこで、注目したいのは故障が少ない頑丈な車です。購入から3~4年での故障経験をもとに統計を取ったところ、上位ほとんどを日本車が独占しているそうで、品質の高さと壊れない頑丈さを証明しています。

国別で違う頑丈の概念

日本の場合は、事故が発生した時に衝撃を車体で吸収させて、運転手や搭乗者を守るという考えの元で設計されています。なので、前方や後方からぶつけられた時には、わざと潰れる空間設計が施されています。これを頑丈と言えるのかは、意見が分かれそうですが、「柔をよく剛を制す」という考えです。

頑丈に設計されている欧州車

違いがはっきりする欧米車では、極端に言うと潰されないように設計しています。もちろん、衝撃を吸収する設計も多少は、考慮されていますが、重きは剛性の強化にあります。

なぜ、このように考え方が違うのかというと、欧州にはアウトバーンなどの高速道路があり、日本に比べて移動距離が長いです。なので、高速で事故を起こしても運転手を守れる設計、高速でも安定したボディ剛性を追求していくと、自然と日本車とは違う考え方になります。

コンパクトカーも頑丈な車

小型車といえば、燃費が良く、運転しやすいというメリットに対して、事故を起こしたときに被害が大きいということを耳にします。しかし、家族がいるとコンパクトカーに乗り換える人も多いですが、現在はコンパクトカーでも頑丈な車は増えています。例えば、マツダCX-3、トヨタ・シエンタも頑丈なコンパクトカーとして高い評価を受けています。

頑丈な車3選

1:スバル インプレッサXV

1つ目は、国産車からスバルのインプレッサXVです。あの恐ろしい、笹子トンネルの崩落でも生き延びた頑丈な車で、タフな車です。頑丈な車といえば、ゴツゴツ、カクカクしているイメージですが、インプレッサXVは親しみやすいデザインで、街乗りでも良く馴染みます。安全装備を含めての評価で、最高ランクを獲得しており多くの人から太鼓判を貰っています。

また、スバルの象徴でもある水平対向エンジンを低く配置できるのも安全性の向上に一役買っています。

2:ボルボ V40・V60

2つ目はスウェーデンのメーカーボルボV40・V60です。頑丈な車で運転手と搭乗者を保護するのはもちろん、歩行者のエアバックを始めて実用化したメーカーもボルボです。ボルボは昔から、頑丈な車づくりにはかなり定評があるメーカーで、自動車界のG-SHOCKとでもいえます。

それは、一貫して「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」という哲学に基づいており、燃費や速さ、かっこよさよりもまずは安全という考えで作られています。

なので、これだけ頑丈な車で安全な車になっています。

3:マローダー

最後は「マローダー」です。見た目は、戦闘車両のようにも見えますが、普通に市販されています。驚くのはその性能で、対地雷防御や厚さ9㎝の窓ガラスはRPGロケット弾でさえも弾きます。その大きさは、かなり大きい部類に入るハマーH2が軽自動車に見えるほどのサイズです。

それゆえに、普通の車なら踏みつぶして進んでいくことも可能です。以外にも定員は10名で、最大積載量は5000kgとかなりの大容量になっていますので、お買い物にもいいでしょう。

価格もモンスター級

気になる価格は、30万ポンド。日本円にすると4000~5000万円となっており、見た目や性能の割にはリーズナブルではないでしょうか。しかしながら、日本に代理店がないので自力で輸入するしか購入方法はないのがデメリットだと言えそうです。

頑丈な軽自動車は?

軽自動車といえば、日本独自の車規格であり、日本の狭い路地でも取り回しやすいのがメリットとして挙げられます。

それでも事故を起こしたときにかなり危ないという認識が世間一般的な考え方です。その考え方は決して間違いではなく、より安全に乗りたいのであれば、上で紹介した車やSUVに乗ることを勧めますが、ここではさまざまな理由で安全な軽自動車に乗りたいという方のために頑丈な車を紹介していきます。

頑丈な軽自動車はこれだ!

国内メーカーのほとんどがラインナップしており、かなりの種類がある軽自動車の中でも安全性能が高く、頑丈な車は、ホンダ・N-WGNです。タントやスペーシア、ウェイクなど長方形の箱型軽自動車ではなく、従来の軽自動車の形をしたN-WGN。予防安全性能と衝突安全の2つで高い評価を得ており、軽自動車の中では頑丈な車といえます。

頑丈な自動車メーカーはどこ?

車を購入するうえで、安全を第一に考えるならば、頑丈な車を作っているメーカーは押さえておきたいです。有名どころのメーカーでもかなり多いので、車に疎い方なら全く分からないですし、多少、車に興味がある方でも頑丈な車と言われてパッと思い浮かぶメーカーも少ないはずです。なので、ここで紹介するメーカーを参考にしてください。

頑丈な国産メーカー

多くの方が候補に挙げる国産メーカー。故障が少なく、頑丈な車であれば本当にいい車だといえます。特に国産メーカーで安全に力を入れているのは、スバルとマツダです。両メーカーともボディ剛性が強く安心感があります。これは、乗ってみないとわからない感覚ですが、安定感や旋回時の安心感は高いです。

また、スバルはボディ剛性の高さはもちろん、「衝突安全」という言葉が浸透していない時期から取り組んでいたので、安全面では国産メーカーの中でもパイオニア的な存在です。

輸入車で頑丈な車のメーカーは?

まず、車の本場アメリカは大きくて、頑丈な車というタイプです。その最たるものが、キャデラック・エスカレードやリンカーン・ナビゲーターです。これらは大きくて、燃費もあまりよくはありません、が事故時の安全はピカイチです。大型トラックに突っ込まれたとしても、軽自動車なら潰れるところでも、しっかり守ってくれます。

また、欧州ではアメリカに比べてサイズが小さくなりますが、頑丈な車という点では負けません。ボルボを筆頭に、BMWやフォルクスワーゲンはかなり安全性に重きを置いているので、あとは個人の好みの問題と言えます。

何処に重きを置くか?

車を購入する時に重視するのは、デザインや速さ、あるいは希少性などありますが、それらは安全があってのことです。もちろんすべての人が危ない車に乗りたいと考えている人はいないですので、車を購入するときに一番重要なポイントになります。

上記では、軽自動車で頑丈な車を紹介してきましたが、普通車と軽自動車で比較した場合、普通車の方がより頑丈なつくりのものが多いので、それぞれの生活にあったものを選ぶとよいでしょう。

命はお金では買えないので、せめて多少のお金がかかっても安全を買ってください。

初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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