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アルミホイールの補修方法|ガリ傷/diy/腐食など・補修にかかる価格

更新日:2024年03月03日

アルミホイールは、意外とキズが付きやすく、でこぼこになってしまうことも多い場所です。自動車の中でもダメージを受けやすい部品でもありますが、そんなアルミホイールについてしまった傷を補修する時に、自分でできたらいいと思いませんか?

アルミホイールの補修方法|ガリ傷/diy/腐食など・補修にかかる価格

アルミホイールを自分で補修する時の費用や方法はどんなものがあるの?

アルミホイールは、意外とキズが付きやすく、でこぼこになってしまうことも多い場所です。自動車の中でもダメージを受けやすい部品でもありますが、そんなアルミホイールについてしまった傷を補修する時に、自分でできたらいいと思いませんか?今回ご紹介するのは、自分でできるアルミホイールの補修方法です。

アルミホイールの補修は仕上りが重要ならプロに依頼しよう

では、アルミホイールについてしまったキズやへこみを補修するとしたら、どんな方法で行うのがいいのでしょうか?仕上りをよりきれいに仕上げたいのであれば、プロや専門業者などに依頼をするのが確実です。

アルミホイールの補修で費用を節約したいのなら自分で行おう

アルミホイールの補修で、できるだけ費用を節約して仕上げたいという場合であれば、自分で行うのがおすすめです。どうしてもアルミホイールの補修を専門業者やプロに依頼すると、その分費用面もかさんでしまうので、節約するなら自分で行ってしまいましょう。
今回は、お困りの方のために、自分でできるアルミホイールの補修についてご紹介していきます。

アルミホイールのキズってどんなものがあるの?

アルミホイールのキズといえば、「ガリ傷」がもっとも有名なキズではないでしょうか。アルミホイールは、自動車の足にもあたる部分です。そのため、たくさんのキズがつきやすい場所でもあります。ちょっと縁石などとこすれてしまっただけでもガリ傷とよばれる「こすれたような傷」がしっかりとついてしまうことがあります。

他にも、アルミホイールの補修と言えば「腐食」も、自動車を持っている人を苦しめる問題のひとつです。アルミホイールは錆びないものだといわれていますが、腐食します。錆びないためメンテナンスは非常に楽ですが、その腐食によってメンテナンスが必要になってしまうこともあります。

さらに「クリア剥がれ」と言われている、アルミホイールのクリアが剥げてしまうという状態もかなり厄介です。自動車に長く乗っている人であれば経験があるかもしれません。これもなかなか自動車の持ち主を悩ませることが多い状態です。では、代表的なこの3つのキズについて補修方法を紹介していきます。

アルミホイールの「ガリ傷」の補修方法を紹介

アルミホイールについてしまった「ガリ傷」を補修するための方法は、いくつかあります。今回は、なるべくお金をかけないで行えるように、自分だけで補修しようと思った際の費用と方法についてご紹介します。

「ガリ傷」は自分で補修できる!

自動車に乗っていれば、比較的つきやすいガリ傷ですが、傷がつきやすいからこそプロの修理業者に頼むのは嫌だという方も多いのではないでしょうか。できるだけ費用面からも自分で補修したいという方もご安心ください。アルミホイールのガリ傷は自分で補修することも可能です。

アルミホイールのガリ傷をDIYで補修する際に必要な道具

アルミホイールのガリ傷を補修する際に、いくつか必要なアイテムがあります。まずは、最低限そろえておきたいというアイテムを見ていきましょう。それは以下の8種類のアイテムになります。

カーシャンプー1000円程度
カーシャンプー用のスポンジ500円程度
マスキングテープ200円程度
耐水ペーパー(研磨剤)200円程度
脱脂材1000円程度
カー用品補修用パテ1000円程度
ヘラ1000円程度
コンパウンド(研磨剤)1000円程度

これらのアイテムがあれば大体の自動車のキズを自分で補修することができるので、そろえておくと非常に心強い便利なアイテムたちとなっています。特にコンパウンドは、車についたキズを補修する時の強い味方ですので、常に家に置いておくのもおすすめです。

アルミホイールのガリ傷補修の必要な価格

アイテムとそのアイテムの金額も、だいたいの金額を表記しました。いかがでしょうか?約6000円以内で金額が収まっています。もちろん使うもの次第で金額が高くなることもありますが、業者に頼まないメリットといえば安価なことですので、それ以上かかるときは業者への依頼も検討しましょう。では、さっそく修理の方法を見ていきましょう。

アルミホイールのガリ傷をDIYで補修しよう

それでは、さっそくアルミホイールのガリ傷の補修方法を見ていきましょう。このアルミホイールのガリ傷ですが、他のキズも最初の手順はほとんど変わりありません。なので、他のキズでお悩みの方も参考にしてください。

補修前にはアルミホイールをきれいにする

まずは、汚れてしまっている状態のアルミホイール自体をきれいにしておきましょう。この際に使用するのが「カーシャンプー」と「カーシャンプー用のスポンジ」です。泥や砂などもきれいに洗い流しておくと、仕上がりもきれいになります。

きれいになったら、アルミホイールの周りに「マスキングテープ」を貼ってタイヤにパテや研磨剤がつかないように保護しましょう。「耐水ペーパー」で研磨しておくと、よりパテが接着してしまうという状態を防ぎ、仕上りがきれいになります。

ここで、キズに付着している油分を拭き取るために「脱脂剤」を使用していきます。この作業を怠ると、しあがりがいまいちなできになってしまいます。

「カー用品補修用パテ」でガリ傷を埋めていこう

「カー用品補修用パテ」を使って、「ヘラ」でキズを隠すように、埋めるように塗り込んでいきましょう。この際の作業がしあがりにも影響するので注意が必要です。塗った際にでこぼこしてしまわないように、「コンパウンド(研磨剤)」で研磨するときれいにガリ傷が埋まりますよ。

あとは乾かすだけです。これで、アルミホイールのガリ傷がきれいに消えてしまいます。この作業であれば傷の大きさにもよりますが、それほど大変ではなく行えそうだと思いませんか?ガリ傷でお困りの方は試してみてください。

アルミホイールの「腐食」の補修方法を紹介

では、次に補修方法を紹介するのは、アルミホイールの「腐食」についてです。
アルミホイールの腐食は、「白サビ」と言われることもあります。ポリッシュホイールというアルミの素材感が出ているホイールに見られやすい減少で、白い線が現れていくという症状です。
かなり見た目にも影響してしまうので、この腐食はできるだけすぐに補修したいという方も多いのではないでしょうか。

アルミホイールの「腐食」は自分で補修できない?

アルミホイールの腐食の際には、塗装を剥がしてから腐食を取り除く方法があります。腐食がアルミ下で発生しているので、どうしても塗装をとらなければいけません。

しかし、この腐食は、プロでも直しきれないことが多いそうです。それは、どうしてもアルミの内部の塗装を剥がして腐食箇所を取り除く必要があることから、さらに塗装することで隠すことはできますが、完全に元の状態に戻すことは難しいのです。

そのため、できる補修方法としては、「研磨剤」を使って腐食部分を落としてからクリア塗装をかけるという方法になります。しかし、自分の手元で改善するのは難しい補修作業になるので、腐食に関してはプロに依頼するのがベストといえます。

アルミホイールの「クリア剥がれ」の補修方法を紹介

アルミホイールの「クリア剥がれ」は、クリアが剥げてしまうことで発生する症状です。これは、クリア塗装部分が剥げてしまうことなので、また再度塗装することで解消できる可能性があります。

アルミホイールのクリア剥がれを補修するためには、まずは剥がし液を使って、塗装を剥がしていきましょう。この際には剥がし液を塗って、乾ききる前にふき取り、再度同じ作業を行うというこの作業の繰りかえしです。繰り返すことで、しっかりときれいに仕上がります。

腐食が少なければ、この補修方法は腐食に対しても有効です。剥がし液ではがれたら、「研磨剤」を使って、平らに整えていきましょう。この時に腐食があればすべて削りとってしまってください。

ここまで終了できたら、ホイール専用のクリア剤を塗っていきます。この時に、マスキングテープを使ってタイヤに汚れが付かないように注意しましょう。乾いたら、これで完了です。最後の塗の作業で、仕上がりがきれいになるかどうかが分かれるので、しっかりと丁寧におこなってください。

クリア剥げの補修に必要なアイテム

ほとんどが、最初にご紹介した「ガリ傷」と同じアイテムになります。今回のクリア剥げのみで使用したのは、「剥がし液」と「クリア剤」です。この2点も、それほど高額ではありませんので、業者に依頼するよりは安く仕上げることができます。

これで少しのキズなら怖くない!

いかがでしょうか?以上が、自動車の起こりやすいトラブルに対する補修方法です。ガリ傷程度であれば自分で補修できてしまうので、チャレンジしてみてください。

初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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