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【車種別】ボンネットの開け方|鍵なし/キャラバン/ラングラー

更新日:2024年03月05日

車種別にいくつかボンネットの開け方をご紹介します。ボンネットの開け方は気を付けないといけない点もありますが、覚えたら、意外と簡単に初心者の方でも開けれるようになります。車種によって開け方が変わってくるので、参考にしてみてください。

【車種別】ボンネットの開け方|鍵なし/キャラバン/ラングラー

車種別ボンネットの開け方

ボンネットの開け方ご存知ですか。ボンネットは自動車のエンジンの上に備えられたヒンジ式のカバーのことです。簡単に言うと、エンジンルームの蓋です。

ボンネットを開ける時は、車のメンテナンスだったり、ウォッシャー液の補充やオイル交換、ヒューズ交換などで開けるでしょう。初心者の方でも簡単にできるボンネットの開け方をご紹介します。

走行後、ボンネットを開ける場合の注意点があります。必ずエンジンを切ります。エンジンが熱を持っているため、ボンネットが熱くなっています。やけどするおそれもあるので、気を付けましょう。ボンネットだけでなく、ステーもエンジン停止直後は熱くなってます。持つときは操作部を持ちましょう。自分で開ける場合は、できるだけ冷めてから、開けたほうが良いです。

ボンネットを開けたとき、頭などぶつけたり、ラジエーターなどの高温部にも触れないように気を付けましょう。

キャラバン

キャラバン(NV350)のボンネットは、助手席の下にあります。開け方は、まず、椅子ごと持ちあげて開けるので、荷室のバーはあらかじめ外しておきましょう。ヘッドレスも邪魔になるので外しておきます。

座席前方のフロアをめくり、金具バンドのロックを解除します。助手席についているバーを持ち、座席を持ち上げます。持ち上げたら、シートベルトの位置にある固定具に引っ掛けて固定します。ロックは2段階、全開の状態でもロックは可能です。

ラングラー

ラングラーのボンネットの開け方は、運転席にオープナーがないです。左右1対にあるゴムバンドで止められているため、ゴムバンドを外して、先端を少し持ち上げ、できた隙間に手を入れて、ロックレバーを解除して開けます。

ミニクーパー

ミニクーパーのボンネットの開け方は、運転席側の足元にあるボンネットオープンレバーを引くと、ボンネットのロックが外れます。ボンネットが少し浮き上がっているので、助手席側のヘッドライト下あたりの跳ね上がり防止ロックを指で解除し、ボンネットを開けます。

ミニクーパーはヘッドライトと一体になってるので、一緒に上がります。

フォークリフト

フォークリフトの開け方は、エンジンフードリリースレバーを押し上げると、ハンドルが前傾するとともに、エンジンフードのロックが解除になり、フードが少し浮き上がります。エンジンフードをいっぱいまで上げて、少しゆすります。フードダンパーが確実にロックしたかどうか確認してから手を離します。

フォークリフトのエンジンルームの閉め方はフードダンパーの黄色い部分を押して、ダンパーの解除をします。エンジンフードを静かに下して、ガチャッと音がするまで押さえつければ、完了です。

教習車

教習車のボンネットの開け方は、運転席側の下に、ボンネットレバーがあるので、レバーを引きます。ボンネットが少し上がって隙間ができているので、その間に手を入れて、ボンネットをあけて、ステーを入れたら、開きます。

教習車は、みなさん、必ず免許を取得する過程で、一度は開けるでしょう。実際、免許を取った後、車を運転することがなければ、忘れがちになることもあるでしょう。簡単なので、開ける機会があれば、やってみましょう。

軽トラ

軽トラのボンネットの開け方ですが、基本的に軽トラはボンネットがなく、駆動方式で縦置きエンジンのフロントエンジン・リヤドライブが一般的です。エンジンはキャビンのシートもしくは荷台の真下に配置されるアンダーフロアエンジン形式です。運転席、助手席のシートを上げると、エンジンやウォッシャータンクなどがあります。

開け方は、シート下の止め金具めを外して、シートを持ち上げればよいです。シートを上げる時は、前にぶつけないように気を付けましょう。

軽自動車

軽自動車のボンネットの開け方は、運転席の右足付近にボンネットオープンレバーがあります。引っ張ると、ボコッっという音が鳴る場合もあります。少しボンネットが浮くので、レバーを探します。

レバーは上下もしくは左右に動きます。レバーを動かしたまま、ボンネットを持ち上げます。ボンネットステーが必ずありますので、ボンネット側に、ステーを差し込む穴がありますので、奥まで差し込めば、完了です。

軽バンなど

軽バンのボンネットの開け方

軽バンのボンネットの開け方は、パーテーションパイプを後ろ向きに付け替えるか、取り外しをします。助手席シートを一番前までスライドさせます。ヘッドレスを外し、助手席、前席のセンターシートの背もたれを前に倒します。カーペットをめくり、前方のロックを外します。車種によっては、シートの形状が異なります。

エンジンカバーの取っ手を持ち上げ、吊りひもをエンジンカバーのフックに引っ掛けます。吊りひもを下げながら、エンジンカバーから手を離すと、エンジンカバーが固定されます。

ワゴンのボンネットの開け方

ワゴンの開け方は、助手席シートを一番後ろまでスライドさせ、ヘッドレストを外します。助手席の背もたれを天井に当たらない位置まで後ろに倒します。カーペットをめくって、前方のロック(2個所)外します。

エンジンカバーの取っ手を持ち上げ、吊りひもをエンジンカバーのフックに引っ掛けます。吊りひもを下げながらエンジンカバーから手を離すと、エンジンカバーが固定されます。

鍵なしの場合のボンネットの開け方

鍵なしの場合のボンネットの開け方は、外からでも開けられ、ボンネットピンがついている車です。ボンネットピンとは、FRPやカーボン製のボンネットに交換した際に、ボンネットを固定する目的でつけられてます。レーシングカーは特に速度が速いので、ボンネットが走行中に跳ね上がらないように、必ず装着が必要になります。

開け方は、ボンネットピンを引っ張るとロックが外れ、ボンネットを持ち上げ、開けることができます。

ボンネットの閉め方

ボンネットステー(棒)を外して、クランプ内に納めたら、ボンネットを静かに下げ、手を離してください。ボンネットが完全に閉まったことを確認したら、完了です。

ボンネットを閉じるときは、手を挟まないように気を付けましょう。また、強くボンネットを閉じると壊れる可能性もあるので、ゆっくり静かに閉めましょう。風が強い日はステーが外れてしまうことがあるので、注意しましょう。

ボンネットが完全に閉まってないと走行中に開いてしまうこともあり、大変危険です。思わぬ事故につながる可能性もあります。走行前に必ず確認するようにしましょう。

ボンネットが開かなくなってしまった場合

ボンネットの開け方が分かっていても、もし開かなくなってりまった場合は、どうしたらいいのか。ボンネットは重要な部品です。やはり、その場合は、近くの車屋やディーラーに見せるのが一番良いです。

室内から、レバーを引いても開かない。レバーを引いて、誰かに手動でボンネットを強制的に持ち上げるしか、開け方がないなどいろいろあります。ワイヤーが伸びたり、切れてしまってるのが原因ですので、早めに対応してもらいましょう。

ボンネットを開けるのは意外と簡単

ボンネットの開け方は、どうでしたか。初めて車を購入した方、自分の車を持ってなければ、いくら教習所などで開け方を習ったとしても、車によって開け方は違うので、知らなかったり、わからなかったりするでしょう。

ボンネットは、意外と簡単に開けれるんです。基本的にはレバーを引き、ボンネットを開け、固定する。必ず、開ける時は、エンジンの停止確認をしましょう。開け方を覚えたら、簡単なメンテナンスなどであれば、自分でもできるようになります。

自分でメンテナンスができるようになれば、車の愛着がわき、カーライフが楽しくなるでしょう。

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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