スバルインプレッサでの快適な車中泊方法|マット紹介
更新日:2024年09月07日
スバルインプレッサスポーツで車中泊する方法
人を乗せてもよし、荷物を乗せてもよしで走行性能が高い4WDの使い勝手抜群なインプレッサスポーツで車中泊はいかがでしょうか。インプレッサスポーツにはワゴンタイプならではの便利さと居住性の良さがあり車中泊にはもってこいの車です。
車で自由に行きたい場所にドライブを楽しんでそのまま車に車中泊なんて想像しただけでワクワクです。旅館やホテルに泊まるのいいけれど車中泊には幼い頃の修学旅行のようなワクワク感と、普段の生活では味わえない非日常感が堪能できる絶好の宿泊方法です。
今回は普段使いはもちろんの事、車中泊にもってこいな車、インプレッサスポーツで車中泊する方法と車中泊を快適にするマットやグッズを紹介します。
スバル・インプレッサスポーツとは?
インプレッサスポーツとは、スバルの顔とも言えるインプレッサから派生したワゴンタイプの車で車名にスポーツと名が入ったのは2011年から販売されているモデルになります。
スバル独自の4WDシステムと、衝突回避システムのアイサイトをはじめとした高い安全技術が特徴です。また、2016年にはスバル自身2回目となる日本カーオブザイヤーも受賞しておりインプレッサスポーツは非常に好評価な車です。
インプレッサスポーツの主な諸元
インプレッサスポーツは2016年からモデルチェンジをしているので、諸元は2017年現在のものでベースグレード車のものになります。また、インプレッサスポーツはエンジンが1.6Lと2.0Lがあるので分けてご紹介します。
1.6Lモデル | 2.0Lモデル | |
---|---|---|
エンジン型式 | FB16 | FB20 |
エンジンタイプ | 水平対向4気筒DOHC | 水平対向4気筒DOHC直噴 |
総排気量 | 1,599cc | 1,995cc |
最高出力(ネット) | 85kW(115PS)/6,200rpm | 113kW(154PS)/6,000rpm |
最大トルク(ネット) | 148N・m(15.1kgf・m)/3,600rpm | 196N・m(20.0kgf・m)/4,000rpm |
燃料タンク容量 | 50L | ← |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ← |
燃費(JC08) | 18.2km/L | 17.0km/L |
トランスミッション | リニアトロニック(CVT) | ← |
全長 | 4460mm | ← |
全幅 | 1,775mm | ← |
全高 | 1,480mm | ← |
室内長さ | 2,085mm | ← |
室内幅 | 1,520mm | ← |
室内高さ | 1,200mm | ← |
乗員定員 | 5名 | ← |
駆動方式 | FF/4WD | ← |
ハイブリッド仕様
残念ながら現行モデルのラインナップにはないため、新車で購入する事はできませんが2016年まで販売されていた前モデルにはインプレッサスポーツのハイブリッド仕様がありました。
ハイブリッドユニット自体は、スバルXVハイブリッドと共用なのですが、システムの変更が加えられ、より走りに特化したスバルらしい仕上がりになっており、燃費もカタログ値で2.0Lのガソリンモデルよりも約3km/L向上しています。
また、ハイブリッド車はユニットを搭載するために、リアの荷室スペースを犠牲にしがちですが、インプレッサスポーツハイブリッドは、ガソリンモデルとほぼ同じ荷室スペースを確保しているので、車中泊もバッチリです。
ハイブリッド仕様の主な諸元
諸元はインプレッサスポーツハイブリッドの最終モデルである2015年10月から販売されたモデルのものになります。
エンジン型式 | FB20 |
---|---|
エンジンタイプ | 水平対向4気筒DOHC |
総排気量 | 1,995cc |
最高出力(ネット) | 110kW(150ps)/6,000rpm |
最大トルク(ネット) | 196N・m(20.0kgf・m)/4,200rpm |
最高出力(モーター) | 10kW(13PS) |
最大トルク(モーター) | 65N・m(6.6kgf・m) |
燃料タンク容量 | 52L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
トランスミッション | リニアトロニック(CVT) |
全長 | 4,420mm |
全幅 | 1,755mm |
全高 | 1,490mm |
室内長さ | 2,005mm |
室内幅 | 1,490mm |
室内高さ | 1,205mm |
乗員定員 | 5名 |
駆動方式 | 4WD |
ハイブリッドの中古車価格
新車では購入ができないけれど、インプレッサスポーツのハイブリッド仕様を購入して出かけたいという方に、インプレッサスポーツハイブリッドの中古車市場の平均価格を紹介します。なお、価格は2017年11月現在のものになります。
グレード | 価格 |
---|---|
2.0iアイサイト | 204.5万円 |
2.0i-Sアイサイト | 221.5万円 |
車中泊に場所は?
せっかくの車中泊なので寝る時は静かに過ごしたいと思う方が大半でしょう。車中泊をするための駐車場所としては、道の駅や高速道路のSA・PA、公園がよく挙げられますが、中でもなのが公園です。道の駅や高速道路のSA・PAに比べ、人の流動が時間帯によってはかなり少ないため静かに車中泊をする事ができます。
また、公園は駐車場内にトイレが設置されているケースが多いので安心です。近くに清潔なトイレがあるかどうかというのは、車中泊をする上で宿泊施設に泊まっていない分肝心な事なので、気をつけておきたいポイントです。夜中トイレに起きていざ行ってみると水が出なかったり、紙がなかったなんてことにならないように駐車場所を決めたらしっかり事前確認をしましょう。
寝る場所を作ろう!
インプレッサスポーツはリアシートを倒すと荷室スペースと繋がった広いフルフラットスペースを確保することができます。なので、インプレッサスポーツでの寝る場所は断然リアシートを倒してフルフラット荷室スペースにした状態がです。
また、インプレッサスポーツのリアシートは分割可倒式なので、一人で車中泊をする場合は片方のシートを倒して寝るスペースに、もう片方はそのまま荷物置き場として使うことができるのでとても使い勝手がいいです。 少し身長の高い方でも、前部座席のシートスライドを目一杯前に移動することにより、縦のスペースの延長が可能なので、あまり窮屈な思いをする事なくインプレッサスポーツで車中泊を楽しむ事ができます。
スバルインプレッサスポーツ車中泊にマットとグッズ
インプレッサスポーツで寝る場所や駐車場所が決まりました。ですが、寝る場所を確保しただけでは、まだまだ快適に車中泊ができるとは言えません。そこで、インプレッサスポーツでの車中泊をもっと快適にする便利なグッズやマットを紹介します。
マット
車中泊の際に使用するマットは、低反発素材が使用されているマットです。インプレッサスポーツは、リアシートを倒してフルフラットにできますが、シートバック背面そのものの硬さや、シートバック同士の隙間、リア荷室スペースとの隙間で快適に体を休める車中泊ができるとは言えません。
そこで、低反発素材が使用されているマットならばシートバック背面の硬さも苦にならず、シート繋ぎ部同士の隙間と体ととの隙間を埋めてくれ、シートバック背面と体の隙間も埋めてくれるので楽に横になることができます。また、楽に収納できるタイプなら、持ち運びに便利で、荷室スペースが385Lでたっぷり収納できるインプレッサスポーツなら、そのまま車に積んでいても気になることはないでしょう。
マットレスとしての効能は充分な上、
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丸めて固定する時も高度な技術や強い筋力等が本当に不要な事に少し驚きました。
今両手を少し怪我しているので収納が楽で助かりました。満足。
寝袋
秋口から春先にかけての日中も、夜も気温が低い時期の車中泊に、寝袋は絶対必要なグッズです。車には断熱素材ががほとんど使用されておらず、インプレッサスポーツも例外ではないので、寝袋はフリース素材などしっかりと保温してくれる物を選びましょう。
また、寝袋は車中泊のみならず災害時や普段使いとしても重宝するので、常に清潔に使用ができる丸洗い可能なものがです。
洗濯機で洗えるのが決めてで、インナーシェラフ用として購入。結果、大正解。おしゃれなチェック柄かつ大判サイズなので寝袋以外にもブランケットや毛布として大活躍。アウトドア好きなら一つ持っていてもいいとおもいます。
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サンシェード
サンシェードは、日差しを遮って車温度の上昇を緩めてくれるので、車中泊する時に限らず持っておきたいグッズです。装着状態と非装着状態では、車内温度が平均5℃も違うと言われているので、特に日差しの強い夏の車中泊には必須グッズで、日差しを反射してくれるシルバータイプのものがです。
インプレッサスポーツは、ウインドウガラスが6枚あるので、個別に買うよりも6枚セットで販売されている物がお買い得です。また、サンシェードは日差しだけではなく、人の視線からも守ってくれるので、人や車の往来の多い場所に停車して車中泊をする場合には欠かせません。
昨日車中泊出来ました。外からはほとんど見えず安心して過ごせました。光も遮られ助かりました。吸盤の設置に多少手こずりましたが。取付け中にシェード枠から吸盤が外れてしまって。シェード取り付けは明るいうちにやればもっとスムーズに出来たと思います。要領が分かったので次回からの取り付けは大丈夫です。
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虫除け
夏など、夜でも気温が高い日の車中泊は暑いからといって、エアコンをつけるためエンジンをかけっぱなしで寝るわけにもいきません。アイドリング状態とはいえ数時間も放置しておくと確実に燃料が減るので、風通しを良くするため各ドアのウインドウを少し下げて休むのが最適です。
そこで問題なのが、蚊などの虫対策です。屋外ならば蚊取り線香を炊きたいところですが、車内の場合は火や電気を使用する物は車両火災の元になるので危険です。ですので、安全な置き型や、場所をとらない吊り下げタイプの物を選びましょう。インプレッサスポーツの吊り下げ場所としては、ルームミラーの付け根がです。
LEDランプ
LEDランプは、車中泊で夜間の寝る前に明るく活躍してくれるのはもちろんのこと、停車場近くの散策などにも使えるので、ぜひ持っておきたいグッズです。車のルームランプで代用もできますが、長時間の点灯はバッテリー上がりの原因になるのでランプは必須です。
また、車中泊のみならず、もしもの災害時にもとても重宝するアイテムですので、乾電池で作動する物ではなく、USBや太陽光で充電してくれる充電式の物を選びましょう。
シガーソケットUSBアダプター
シガーソケットの差し込み口を、USB差し込み口に変換してくれるアダプターです。車中泊となると、スマートフォンの充電が気になる方もきっと多いでしょう。アダプターを使えばスマートフォンの充電はもちろんの事、先程紹介したLEDランプの充電にも使えるので車に常備しておくと大変便利なグッズです。
最新モデルのインプレッサスポーツには、標準でセンタートレイ内にUSBポートが付いていますが、2011年から2016年まで販売されていたモデルに関しては、付いていない場合があるので確認が必要です。
コンパクトで使いやすいです、スマホとタブレットの同時充電もできました。
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インプレッサスポーツで車中泊に出かけよう!
今回はスバル・インプレッサスポーツで車中泊をする方法と、準備すべきマットとグッズを紹介しました。車中泊は狭苦しいと思う方もいらっしゃいますが、グッズをしっかりと準備すれば、ホテルや旅館などの宿泊施設で寝るのとは違い意外とワクワクして楽しめます。
最新のインプレッサスポーツでは、話題の運転アシストシステム、EyeSightが標準搭載で運転も安心して楽しむ事ができます。また、インプレッサスポーツはスバルが得意とする4WD設定があるのでドライブはもちろんの事、レジャーにもぴったりの車なのでぜひ、通勤や買い物などの普段使いだけではなく車中泊をしてみてください。
初回公開日:2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。