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車中泊に最適な車種|軽自動車での車種

更新日:2024年11月30日

車中泊についてのあれこれをまとめたものです。車中泊にのある車種や目的別に車種、夏と冬の車中泊に対する注意点やグッズなどをまとめました。これから車を購入し、車中泊をしてみたいと思われている方にぜひ読んでいただきたいと思います。

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車中泊がになっている

ここ数年で、車中泊のが高まってきています。「時間に追われたくない」「自由が多い」などの理由が挙げられますが、特に多い理由としては、「節約しながら旅行する」というものが多いのだそうです。宿泊の場合は、車は道の駅に止めることができますし、道の駅には温泉施設やその地域の食材を使った食事も味わうことができる場所が多くなってきましたので、これからも車中泊のは高まっていくでしょう。

今回は、車中泊をするのにのある車種や、スキーなどの用途別にのある車種などを取り上げていきます。車中泊に興味がある方、違う車種で車中泊を考えておられる方にもぜひ読んでいただきたいと思います。少しでも参考にしていただけると幸いです。

車中泊に最適な車種

車中泊に最適な車種を順に10位まで挙げていきます。

第1位 トヨタ・ハイエースバン
第2位 日産・エクストレイル
第3位 ホンダ・ステップワゴン
第4位 日産・セレナ
第5位 スバル・フォレスター
第6位 トヨタ・プリウス
第7位 ホンダ・ヴェゼル
第8位 ホンダ・フリードスパイク
第9位 日産・NV350キャラバン
第10位 日産NV100クリッパーリオ

以上が10となります。アルファードやエスティマなど大人数で中が広い車が10の中の半分を占めていないというのは、意外な気がしますが、コンパクトで燃費が良いという車が、であることがわかります。
軽自動車は、第10位にランクインしていますが、車中泊での軽自動車を次の項目で紹介していきます。

車中泊で軽自動車1~3

車中泊で軽自動車を取り上げます。

1.ホンダ・NBOX
誰もが知っている軽自動車です。これは車中泊をするという想定の元で作られた車種ですので高さがあり中も広いので、1番のに挙げさせていただきました。

2.ダイハツ・ウェイク
軽自動車の規格を目一杯使った車種です。軽自動車最大級の室内空間の広さでありもちろんフルフラットモードもありますので快適に過ごせる車です。

3.スズキ・ハスラー
アウトドア用であるということを前面に押し出した車です。この車種は、車中泊を想定して作られた車のようですので、車中泊のグッズが豊富に揃っています。

軽自動車4~6は次の項目でみていきます。

車中泊で軽自動車4~6

車中泊に車4~6をみていきましょう。

4.スズキ・エヴリィ
車中泊が好きな方に絶大なを誇る軽自動車です。広い室内空間を使い、ベッドルームを作るやり方が定番となっています。

5.ダイハツ・ハイゼットカーゴ
この車は、エヴリィと同じで室内空間が広い車です。助手席を前倒しにするとさらに広く場所をとれますので、横になりゆっくりすることができます。

6.日産・クリッパーリオ
上の2台と同じようなことが言える車です。空間が広いので、のんびり過ごしたい方にすることができる車です。

6車種挙げさせていただきましたが、このほかにも車中泊をする上であなたに合った車がたくさんあると思いますので、ぜひ探してみて下さい。

車中泊で軽自動車がな理由は?

先ほど、6車種の軽自動車を挙げましたが、なぜ軽自動車が車中泊に使われるのでしょうか?理由はいくつか挙げられそうですが、大きな理由を2つ書いていきます。

1つ目の理由は、上の6車種にも共通していることですが、「広い室内空間が取れる」ということではないでしょうか。軽自動車は縦・横・高さすべてにおいて規定があります。縦と横の大きさが同じであれば自然と高さのある車を選ぶケースがあるかもしれません。最近の軽自動車はどのような車種もエンジンルームやトランクルームを狭めて、ゆったりとした室内空間を作っています。

2つ目の理由は「燃費」です。ハイブリッド車を除くと軽自動車は燃費は普通車と比べても燃費は格段に良いので、があるのではないかと思います。

フルフラットになる車種は?

車中泊の場合でも広いスペースでゆっくり眠りたいという方にできるものは、「フルフラット車」です。どんなことをする場合でも、足を伸ばして家にいるような気持ちで車で過ごしたいと思うのはあなたも一緒ではないでしょうか?ここでは車中泊に最適なフルフラット車を紹介していきます。

1.トヨタ・ハイエース
2.日産・キャラバンNV350
3.マツダ・ボンゴバン
4.ホンダ・フリードスパイク
5.日産・NV200バネット

以上が「フルフラット車」です。次の項目で各車種の特徴を書いていきます。

各車種の特徴

上で挙げた車種の特徴をみていきましょう。

1.ハイエース
車中泊の王道といえる車種です。フルフラットベッドにすることができ、どんな用途にでも対応することが可能な車種です。

2.キャラバンNV350
国内のバンの中では、5ナンバーで収まる最大級の大きさの車種です。荷室は最長で3mになりますので、圧倒的な室内空間を誇る車と言えます。ハイエースに対抗してつくられた車ですので、キャラバンはハイエースと同等もしくはそれ以上の能力を持っている車種です。

3.ボンゴバン
セカンドシートを折りたたむとダブルベッドより少し小さめですが、最大級の大きさの寝床が確保することができる車種です。

4.フリードスパイク
リアシートの背もたれを倒すと平らな荷室フロアになりますので、広い寝床が確保できます。

5.NV200バネット
セカンドシートを前倒ししてもフルフラットにはならず若干の改造は必要ですが、広いスペースが確保できます。

なぜフルフラット車がなのか?

最近は、車中泊をするという前提で作られている車が増えてきました。その中でもシートを倒せばフルフラットになる、また、多少アレンジは必要なもののフルフラットにできるという車種が多いのが特徴です。

車中泊という面からみていきますと、やはり寝床をどうするかという部分に考えが及びます。短時間の休憩であれば、シートを倒せば十分なのですが、夜に寝る場合は家で寝ているような感覚で休みたいということになるのではないでしょうか。そのため、フルフラット車種ががあるということが言えそうです。

また、フルフラットにすると荷台が大きくなるということが言えますので、車中泊以外の部分で、例えば、荷物をたくさん積み込むなどという面でも利点があります。

車中泊にのSUV車種(1)

車中泊ではどのようなSUV車種がなのかを書いていきます。

・日産 エクストレイル
シートを倒し、純正のトレーを使用するとフルフラットな空間ができます。布団を敷いてゆっくりと寝ることができる車種です。

・スバル レガシィアウトバック
荷台はフラット状態になっていますが、シートを倒すとそのシート部分が若干ですが高くなり段差ができます。そこを頭にすると、枕が高くなるイメージなので問題はなさそうです。少し天井が低いですが、大人2人がゆったりと寝ることができる車種です。

・スズキ ハスラー
軽自動車ながら車中泊ができるということを前面に押し出してきた車種です。装備やオプションが充実しています。大人2人では狭さを感じるかもしれませんが1人の場合は快適に過ごせる車種ではないでしょうか。

車中泊でのSUV車種(2)

・三菱 アウトランダーPHEV
シートを倒すだけで、フルフラットになる車種です。見た目の大きさからみると高さは少し物足りない感じがするかもしれませんが、大人1人であれば車中泊を快適に過ごすことができます。また、燃費が非常に良いので、何日もかけて車中泊をしながら旅行をしたいという方にできる車種と言えます。

・ホンダ ヴェゼル
シートを倒すだけでフルフラットになる車種です。運転席・助手席を最大まで前にスライドさせると身長が180㎝の人でも足を伸ばしてゆったりとすることができます。空間だけならミニバンと変わらないですし、天井も比較的高いので、車中泊ができるSUV車種としてがあるのも納得できるのではないかと思います。

以上5車種のSUV車と特徴を挙げました。少しでも参考になればと思います。

状況別車中泊に最適な車種

車中泊をすると言っても、目的地は人により違います。例えば、山・海・スキーなどありますが、場所により持っていくものなどが異なりますので、その状況にあった車種を選ぶことも大切です。

車中泊をする状況に合った車種がありますので紹介していきます。レジャーのも目的に合わせて車種を選ぶためにぜひ参考にしていただけたらと思います。

キャンプの場合

早速、キャンプする場合に適している車種を紹介していきます。キャンピングカーがあればそれに越したことはないのですが、普通の乗用車でも快適に楽しむことができます。それではみていきましょう。

・NV200バネットワゴン
商用車のイメージが少しある車種ですが、普段使いも可能です。荷室長190㎝、荷室幅150㎝、高さも十分にありますので、車中泊には最適と言える条件が揃っている車種です。5ナンバー車でワゴンタイプでありながらコンパクトなボディを持っている車種です。

・デリカD:3
5ナンバー車種でありながらハイエースのような荷台の広さがあり、なんでも積むことができるので、キャンプだけに限らず他の用途でも使いやすい車種です。

夏の車中泊での注意点

夏の車中泊についての注意点を挙げていきます。

まずは、トイレがあり、飲み物が確保できるところを探しましょう。特にトイレは道の駅にあるような24時間使用可能なところが良いです。飲み物は自動販売機があれば良いですが、ない場合は車にあらかじめお水を積んでおくようにしましょう。

次に、危険な場所に車を止めないということです。普段は人が多い観光地でも夜になると人はいなくなりあたりが真っ暗だというところもあると思います。その場合、車上荒らしなどの標的となるケースが考えられますので、街灯がないという場所では防犯の上でも、車中泊をすることはできません。街灯があり、近くにお店などがあるところを選ぶようにした方が良いといえます。

その他注意点

車を止める位置に注意しましょう。これはなぜかというと、トイレや自動販売機が近くにあるからといってそこに止めてしまうと、人が多く通り、話し声なども聞こえやすくなりますので、せっかくの睡眠が妨げられてしまいます。トイレや自動販売機などの目の前に止めるのではなく、少しだけ離れたところに止めたほうがいいのではないでしょうか。

最後に、エコノミー症候群には要注意ということです。これは、長時間同じ体勢を取り続けることで肺にできる血栓症ですが、運転席を倒しただけのスペースで長時間休んでしまい、体勢を変えることができなければこの病気にかかる可能性があります。また、長時間の運転でもエコノミー症候群になる恐れがありますので、休憩と水分補給、ストレッチを行うようにしましょう。

夏の車中泊でグッズ

夏の車中泊は暑さの対策をしてどれだけ快適に過ごせるかということを考える必要があります。暑さ対策などができるグッズを紹介していきます。

まずは、車用網戸です。夏は虫が入ってくるのを覚悟で窓を開けて寝るか、エンジンをかけてエアコンをかけながら寝るかという選択肢になってしまいます。その時に網戸があればエンジンを切っても窓を開けて寝られますし、虫も入ってきませんので気持ちよく寝ることができます。

次に充電式扇風機です。シガーソケットから電気を使うというものではありませんので、エンジンをかける必要がありません。これが涼しい風を作ってくれるものですから、窓を全開にすることもなくなりますし、網戸が防犯上不安な場合は、充電式扇風機を使うと良いかもしれません。

走りと車中泊の両方を高いレベルで楽しむなら

両方を高いレベルで楽しみたい方への車種を書いていきます。

・ホンダ ヴェゼル
近未来的な内装をしています。寝床を確保するためにシートをフルフラットにした場合でも凹凸がありませんので、対策等を施すことがないのではないでしょうか。ミニバンに比べて高さが若干足りませんが、寝床を十分確保でき、走りもいい車ですのでハイレベルで楽しむことができます。

・トヨタ アルファード
室内が圧倒的に広く寝床は十二分に確保することができます。凹凸の対策は少し施す必要はあるものの、高級感が感じられる車内ではワンランク高いくつろぎ感を得られます。ロングドライブでも疲れが感じにくいため数日間の遠出と車中泊でできる車種です。

スキーの場合で車種

スキーでの車中泊では、まず4WDの車種を選ぶことが必要です。「雪道で埋まらない」・「快適な車中泊ができる」という車種をピックアップしていきます。

・ハイエース
冬の車中泊となりますと荷物が多少増えてしまうのは仕方ないことです。スキーを社内につむことができますし、着替えスペース・寝床も確保できます。また4WD車もありますので、雪道で埋まるという心配はほぼいらないのではないでしょうか。

・三菱 デリカD:5
ハイエースに近い大きさの荷台がある車です。くつろぎスペースが十分に確保できますし、クリーンディーゼル車のため、通常のディーゼル車よりも燃費がいいのも特徴です。車中泊に燃費がいいという条件をつけるのならば、この車も候補にいれてもいいのではないでしょうか。

スノーボードの場合で車種

スノーボード目的で車中泊をする場合は、スキーの場合と同じく4WD車を選ぶことが大切です。スノーボードの場合に車種をピックアップします。

・日産 エクストレイル
車の上にキャリア(ケース)を取り付けるのであれば男性・女性にもがあるこの車種がいいのではないでしょうか。ボードを室内に入れない分スペースができ広く使うことができます。

・スバル フォレスター
エクストレイルと同じくキャリアなどを車の上につけるのであればこの車でもいいかもしれません。シートを倒せばフルフラットになりますので、休むスペースは十分に確保できます。しかし、4~5人ほどで車中泊をする場合は、上記の車では狭く感じられると思います。その場合はハイエース等の大きい車種をレンタルするなどを検討した方が良さそうです。

冬の車中泊で活躍するグッズ

冬の車中泊では、夏とは違い防寒対策が必須となってきます。防寒対策グッズにはどんなものがあるのかを書いていきます。

まずはカイロです。充電式カイロというものですが、使い捨てカイロだとその名の通り1度使うと捨てなければなりません。そのため、個数が必要となりますし非経済的です。充電式カイロは車のシガーソケットや太陽光でも充電できますし、場所問わず活躍してくれます。

次に、サンシェードです。これは、太陽光や寒さを遮ってくれるものです。取付は吸盤だけですので簡単ですし、外気からも守ってくれますので、とても重宝するのではないでしょうか。

最後に、マットです。冬は窓からだけではなく、シートからも寒さを感じることとなります。寒さ対策のマットがありますので、冬の車中泊ではできるだけマットの上で休みたいところです。

スキー・スノーボード目的で車中泊する場合の注意点

スキーやスノーボードでの車中泊の場合は、気を付けなければならない点があります。その注意点を挙げていきます。

まずは、「一酸化炭素中毒」です。冬は暖房をつけることになりますので、車のマフラーが雪に埋もれていないか見る必要があります。万が一、雪に埋もれていると排気ガスが逆流し車の中に入ってきます。そうすると救急車で運ばれることになりますので、特に大雪の場合は要注意です。

ガソリンは、駐車場に入る前には必ず、満タンにしておきましょう。スキー場付近は特に冷え込みがきついので、暖房をかけたままにするケースが多くなります。ガソリンの減りが早いので、夜中にガス欠ということが起きないようにしましょう。また、スキー場の近くにあるガソリンスタンドの営業時間も確認しておくことをします。

その他の注意点

就寝時は、できるだけ疲れをとるために布団で寝るようにしましょう。一酸化炭素中毒の防止を含めてエンジンを切る必要がありますので、毛布を少し多めにかけるようにしたほうが良いのではないでしょうか。

スキー場によっては、営業時間終了とともに駐車場が閉鎖されるところがあります。夜遅い時間に移動をしなくても良いようにあらかじめ車中泊ができるのかどうかを調べておきましょう。

以上、注意した方が良いと思われるものをいくつか取り上げました。車中泊を楽しむにはやはり事前準備が重要だということが言えそうです。必要な持ち物を少し多めに車に積んでおくと困ることが少なくて済むのではないかと思います。準備だけは怠らないようにしましょう。

お金をかけないで冬の車中泊を楽しむ方法

車中泊するためのグッズを何から何までそろえると非常にお金がかかってしまいます。特に冬になると防寒対策をしなければなりませんので、なおさらお金がかかるのではないでしょうか。そこで、お金をかけずに車中泊をするということをテーマに書いていきます。

防寒対策がメインとなりますが、寝る際は重ね着をします。何枚も重ねるということではなく、脱いで暑さの調整ができる服を着るようにしましょう。その際、首・手首・足首は冷気に触れると体全体があっという間に冷えますので、ヒートテックやハイネックのシャツなどが有効です。

次に寝る場合です。床からも冷気は来ますので、マットを購入しない場合は段ボールを1~2枚敷きましょう。段ボールハウスというものがあるくらいですので、寒さ対策はこれで十分できるのではないかと思います。

車中泊は気軽にできる楽しいレジャー

目的にあった車種を探すところから始まり、夏の暑さ対策、冬の寒さ対策を行い、夜、寝る時にはエンジンを切り、大声を出さないという最低限のルールを守れば、車中泊は、誰にでも気軽にできる楽しいレジャーとなります。

車中泊用グッズなどもたくさんありますので、車中泊をやってみたいと考えている方は、ぜひ1度やってみてほしいと思います。

初回公開日:2017年08月02日

記載されている内容は2017年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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