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レガシィアウトバックでの快適な車中泊方法│マット/グッズ/ブログ紹介

更新日:2024年01月08日

スバルアウトバックで、SUVとステーションワゴンのハーフともいえるアウトバックで車中泊の足掛かりとして特集しています。登坂性能や走行性能も高くて居住性も高くなれば、車から離れたくなくなってしまいます。そんな車中泊の足掛かりになれば幸いです。

レガシィアウトバックでの快適な車中泊方法│マット/グッズ/ブログ紹介

スバルレガシィアウトバックで快適に車中泊する方法

最近の集中豪雨や避難生活でよく取り上げられる『車中泊』は、一概に車中泊といっても千差万別の方法があります。ここでは、レガシィアウトバックで、快適な車中泊をする方法を取り上げていきます。車中泊はただシートに座り眠るだけではなく、使い方次第では快適な居住空間に早変わりします。

実は、ちょっとした知識と情報があるだけでも変わるものです。災害の時だけでなく、普段から車中泊の方法を知っているだけでも、いざという時に役立つものです。家族連れであれば、「お父さんすごい!」と子供に言わせるくらい、株をあげてみましょう。

そもそも、アウトバックとは

スバルアウトバックは、レガシィツーリングワゴンをベースにして開発されたモデルで、最低地上高を200mmにあげることでステーションワゴンとSUVの中間の自動車(クロスオーバーSUV)として登場しています。アウトバックという名前は、オーストラリアなどで使われる言葉で、『未開拓の奥地』という意味があり、広い居住空間と雄大な未開拓地のイメージを重ねてこう名付けられました。

そのため、アウトバックは車中泊はもちろんのこと、アウトドアに手軽に行ける車となっています。

アウトバックの仕様

最新型アウトバックでは、先進の運転支援システムを装備し、「ハイビームアシスト」「リアビークルディテクション(後方警戒支援システム)」刺激の少ないインパネのバックライト、驚異的な悪路走破性を備えたAWD搭載しています。キャンプ用品などをゆったりと搭載できるワゴンルームがあります。そのため、アウトバックでの車中泊にはもってこいの仕様となっています。

アウトバックでの車中泊にグッズ

では、そんなアウトバックでの快適な車中泊にもってこいのグッズを「宿泊・家電など』・『調理・その他など」の、二つの項目に分けて取り上げてみましょう。どの項目も車中泊には必要不可欠なもので、キャンプ場などで専門的な施設であれば、一様に揃っていることもあるでしょうが、いざ非常時になった場合にはそうもいきません。ここでは、そのことも含めて取り上げていきたいと思います。

宿泊・家電

寝所つくりは基本中の基本です。寝る場所が、ボコボコしていたのであれば、安心して寝付けません。しかし、タオルケットを敷いただけでは弾力性がなく、長時間寝ていると体が痛くなってしまいます。スリーピングマットを敷くことで、ある程度の弾力性があることで、快適な睡眠ができるようになるほか、小さく折りたためるのであれば、荷物もかさばらずに済みます。

また、エア式のエアマットを用意するのもいいでしょう。使わない時は空気を抜き小さく折りたたむことができるので、持ち運ぶことも容易にできます。

・ブランケット
敷くものとしては不十分でも、上にかけたりなどの保温にはもってこいのブランケットです。小さく折りたためれば、かさばることもなくきれいに持ち運ぶことができます。

折りたたみのできる車内用カーテン

・シェード 車内用カーテン
夏の時期であれば、光の侵入をなるべく抑えて車内温度を上げない工夫が必要になります。なにも、エアコンだけが涼む方法ではないのです。シェードや車内用のカーテンを使うことで、プライベート空間を確保するほかにもセキュリティー面でも確保できるものがいいでしょう。ここからは、家に相当する電気製品に関する項目になります。

車内のルームランプは便利ではありますが、長時間使用すると車のバッテリーが上がってしまい、エンジンすらかからなくなってしまいます。そんなことがないように、車のバッテリーを使わないような照明器具が必要となります。そのほかにも、調理をするための調理器具や食器なども必要になってきます。このような装備は、車中泊だけでなく通常のアウトドアでも使えるので、是非ともここで学んでいきましょう。

調理・その他

ここは、アウトバックだけでなく常時的にあったら便利なアイテムを取り上げています。車中泊や、長距離移動時に便利なアイテムでもあります。

・インバーター

車に詳しくない人であれば、何のことかわからないと思います。インバーターは家庭用の100w電源を車の中で使うことのできるもので、これがあることで家庭用のスマホ充電器などの100wで動くものが車内でも使えるようになります。ただ、インバーターごとに規定容量があるために一度やいっぺんに動作できる規模が決まっているので、購入前に確認しましょう。

・LEDライト
ルームライトに依存するのではなく、ランタンタイプの形状をしたLEDライトであれば、周囲への柔らかな光であたりを包んでくれます。電池式や充電式のもあり、充電式であれば、インバーターを積んでいれば継続的に使用することができます。ランタン状の大型なものでなくても、ハンディータイプでも十分に照明としての役割を果たしてくれます。

暗い夜道を歩くのであれば、ヘッドライトも必要となります。頭にベルトで固定するようになっていて、両手を自由に使えることから、登山などで重宝されます。

・カセットコンロ
車中泊は基本的にキャンプ場とは異なり、専用の囲炉裏もありません。そのためカセットコンロを持っていく必要があります。朝昼晩の食事の時だけでなく、コーヒーを飲んだりするときなどに使うことで重宝します。水浴びだけでなく、シャワーで使う温水を作ることもできるので、車中泊だけでなくキャンプ時にも重宝します。

・食器
これはもう、車中泊には必要不可欠なものです。安易に紙製品であればこぼしてしまったり、ちょっとした拍子に破損してその役割をはたせなくなります。そのため、縦に複数個重ねてかさばらないように持ち運びのできる、食器類であれば申し分ありません。

・箸、フォーク、ナイフ
調理の後の盛り付けなどには、必要不可欠です。インドの方であれば、直接手で食べるのでしょうが、さすがの日本人は箸を使わないといけません。使い捨ての割り箸やプラスティックのものでもいいでしょうが、やはりステンレスのキレイな食器にしましょう。車中泊で家庭で使うような立派な包丁などを持ち歩けば、容易に「銃刀法違反」になってしまいます。

キャンプなどで銃刀法違反にならないのは、キャンプ場などに包丁などの調理器具があらかじめ備え付けの場合があるので、法律違反にはなりません。しかし、移動して歩く車での車中泊ともなると、法に触れる可能性が出てきます。銃刀法には「ちゃんとした理由がない場合の所持は禁止」とはなっていますが、疑われることはしないことが一番なので、アーミーナイフなどの小型なものにしましょう。

・収納式テーブル
簡易的なテーブルとイスは、車中泊に必須といってもいいでしょう。車内で食べてもいいでしょうが、こぼしたりしてしまっては、シートも汚れますし、寝るときまでもその匂いが漂ってしまいます。簡易的な折り畳みのできるテーブルとイスを用意するだけでも、車内は清潔に保てます。

・クーラーボックス
意外に重要になってくるものが、クーラーボックスになります。冷たい飲料をある程度の時間を保温してくれるボックスですが、使い方によっては、簡易的な冷蔵庫としても使えます。そのため、食材なども保管できるために結構重要で重宝されます。

アウトバックでの車中泊にマット

ここまで、アウトバックでの車中泊に必要になるであろうアイテムを紹介してきました。ここからは、タイトルにある通りにマットを紹介していきたいと思います。ひと口にマットといってもピンからキリまであります。

そこで、ここでは持ち運びのしやすさに重点を置き取り上げていきたいと思います。快適なマットでも持ち運びでかさばってしまっては、元もこうもありません。アウトバックでの車中泊にもってこいのマットを取り上げてきましょう。

WOPOW SUV車用ベッド エアーベッド

アウトバックの2列目シートをたたむと、ちょうどよくらいのサイズで、小さいものを複数並べるより、ひとつで2人分になっています。専用のキャリングバックと、シガーソケット給電のエアポンプなど、最低限のものが付いています。

アウトバックでのベッド自作方法

ここでは、買うのではなく、アウトバックの荷室の大きさを調べて、自分でベッドを自作したいと考えた人のための自作方法を取り上げていきます。買うものでコーディネートしてもいいでしょうが、どうしても汎用性の高い商品になります。厚手のマットで段差を埋めてもいいでしょうが、そこはやっぱりフローリングみたいにするという手もあります。

・べニアと蝶番で快適な寝床&床を自作!

アウトバックでの車中泊をしようとしても、2列目を挙げてマットを敷いただけでは寝るだけのものになってしまいます。であれば、食事もできる空間のために、べニアで床を作りましょう。ただ、この時に注意が必要です。奥までの長辺で作ってしまった場合には、持ち運びに苦労してしまいます。そのため4等分などにして、持ち運びを重視しましょう。また、つなぎ目を蝶番ではなく、パズルのピースのように組み上げる仕様にすれば、子供も楽しめます。

・あえて厚手にエアマットで段差を軽減する。

アウトバックでの車中泊をする場合にシートを起こしてフラットな部分を作るのだけではなく、シートのリクライニングを最大にしてフラットにするのもあります。また、大き目のエアマットで座面のみフラットになることもできます。そのほか、アウトバックでもそこまで、フルフラットにはなりません。

アウトバックでの車中泊ブログ紹介

ここでは、アウトバックでの車中泊を行っているユーザーのブログを紹介していきます。日本で1周車中泊の旅や、憧れの車中泊の巻き、車中泊の準備など色々なブログが存在します。レガシイで日本で1周!車中泊の旅では、一組のカップルがアウトバックを使って車で行ける都道府県で1泊は必ずするなどを自分たちで決めて、それを達成していくのです。それでは、紹介しましょう。

iT-STUDIO レガシイで日本で1周!車中泊の旅。

こちらのサイトは、アウトバックだけでなくレガシィを使っての車中泊のブログになっています。荷室の活用の仕方など画像付きで解説しています。

憧れの車中泊♪の巻

このブログでは、自称スバリスト(スバルに乗っているうぷ主)が山の風景写真を撮ったり道中で、車中泊をしたりするブログです。

車中泊の準備

こちらのブログでは、アウトバックでの車中泊をどうしたらいいのかを取り上げてくれています。カテゴリー別に日本での販売車で車中泊をするのにな車種を載せています。独自の分析も特徴です。

車中泊は楽しみのひとつ

ここまで、色々とアウトバックでの車中泊について述べてきましたが、ひと口に車中泊といっても、ピンからキリまであります。こだわる人であれば、荷室に立派な一部屋を作ってしまうほどの人も存在します。専用バッテリーやインバーターや、発電用のソーラーパネルを詰めばしばらくの間は車中泊で過ごすことができたりします。そんな快適な車中泊ができたらいいです。

初回公開日:2017年08月24日

記載されている内容は2017年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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