CX5での快適な車中泊方法│マット/ベッド自作/カーテン
更新日:2024年07月04日
マツダCX5で快適車中泊する方法とは?
マツダCX5と言えば、SUVということもあるため、室内は外観以上に広々とした造りになっています。内装のリアシートを倒しても前席に干渉しないといったゆとりがあります。容量としては1620ℓといった大容量なため、十分に車中泊をするスペースがとれると考えて大丈夫ではないでしょうか。
CX5は後部座席を倒して寝ることになりそうですが、荷室との間に段差が出来てしまうようなので、そのあたりをどう解消するかが非常にカギになってくるのではないでしょうか。ただ、ワンボックスカーのように天井が高くないため、そのあたりの閉塞感が苦手な方はつらいかもしれません。
マツダCX5とはどんな車?
マツダCX5とは、マツダが開発し販売しているクロスオーバーSUVのことです。クロスオーバーSUVとは基本的に乗用車をベースにしている、乗用車に近い形のSUVということになります。SUVはスポーツ・ユーティリィティ・ビークルの略称で、スポーツの際に役に立つ車という意味合いになります。
マツダCX5の初代は2012年2月に販売開始されました。現在は二代目が2017年の2月に販売されているため、そちらが最新型になります。CX5は、マツダの最新テクノロジーが存分に組み込まれている車になります。
マツダCX5の仕様はどんな感じ?
マツダCX5と言えば、マツダの新世代の技術である「SKYACTIVテクノロジー」が採用されていることで有名です。これにより、高い燃費効率を誇るエンジンと、シャシーにより軽量ながら高い走行性を実現しています。
また、マツダCX5はクロスオーバーSUVということもあって、SUV特有のアクティブなスポーツ仕様になっています。その点もCX5の大きな魅力と言えます。また、ガソリンエンジンモデルの他に、グリーンディーゼルエンジンを採用している珍しい車なので、様々な面において画期的な車だと言えるのではないでしょうか。
CX5の車中泊にマットを紹介!
こちらのマットはオンリータイルの車中泊専用マットでシートの段差をしっかり解消するというコンセプトで販売されています。厚さ10㎝の高密度ウレタンフォームがシートの段差を解消してくれるとのことです。
サイズは198×66×10㎝で、少し大きめに感じるかもしれませんが、その分広々と寝ることが出来るため快適だと言う声が多いです。また、このサイズのため、完全にフラットな状態で使用します。
フロントシートを前へずらして、そこに敷く形でしようします。使用した方によると、フロント中央部のアームレストまでかかりますが、その段差もこのオンリースタイルならあまり気にならないとのことです。
空気圧調整はバルブを開くだけで、自然に空気を吸い込んで5分ほどで膨らみ終わると商品説明に書かれているため、組み立ても簡単で多くの方に推奨されています。
テント用のエアマットも使える?
テント用として使うかなり本格的なエアマットがありますが、こちらもCX5に合わせたサイズのものを購入すれば車中泊用のベッドとして使うことが出来ます。車中泊でも、寝心地は普通のベッドで寝るのとあまり変わらないようになるといったメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
問題点として厚みがある分、膨らます作業と、空気を抜く作業にそれなりの時間を要します。また、収納スペースを大きく取ってしまうというデメリットもあります。そのため、そのあたりのことも考えて、テント用のエアマットを使用する必要があるでしょう。
後部座席にフィットするベッドとは?
実はもっと手軽に用意することが出来るマットがあります。こちらは後部座席にそのままはめ込むような形になるのですが、「インフレ―ダブルクイックベッド」と言ってしっかりと車中泊ベッドとして使用できます。
セダンモベッドと調べるといくつかの種類が出てきますが、基本的に後部座席に装着するだけなので様々なタイプの車に対応しています。そのためマツダCX5にも対応するタイプはあるのではないでしょうか。
このセダンモベッドの大きな利点はその設置の簡単にあります。また、空気を抜いてしまうとかなり小さくまとめることが出来るため、収納性に優れています。値段もそれほど高くないため、手軽に済ませたいと考えている場合はセダンモベッドがです。
CX5で車中泊するためのベッド自作方法について
CX5で車中泊する際にはやはり寝る場所というのはとても重要になってきます。その中でもマットは持ち運ぶタイプのものが多くあるため、手軽でいいと思う面もありますが、車中泊を長く行っていくと考えると少し荷物になってしまうかもしれません。
そのため、DIYになってしまいますが、自分でベットを作って寝る場所を用意している方もいるようです。ある方は、ベニヤ板を使って作成していました。単純にベニヤ板を組み合わせたものをシートの上にそのまま置いてしまう方法です。
まるで家で寝ているかのような感覚で、その上に敷布団を敷いて、毛布や掛布団をかけて枕を置いてあげればそのまま寝ることが出来ます。この自作作業で一番手間がかかるのは、車に合わせて板をサイズ合わせする作業です。
そのため、そこでは板を切るなどの作業が必要になってくるため、そのあたりの手順をあらかじめ良く調べておくといいのではないでしょうか。
CX5で車中泊するときのカーテンはどんなのがいい?
CX5で車中泊をするときに重要なことの一つとして、外部からの視線のシャットアウトがあります。やはり、自分が寝ている時に当たりから見えてしまう環境と言うのはなかなか落ち着かないものです。そのため、カーテンなどを車に取り付けて、でその視線をシャットアウトすることが必要になります。
しかし、調べてみますとCX5専用のカーテンといったものはありませんでした。また、カーテンは自作するとなると取り付けが大変な面もあるため、他の方法はないかと探しているとサンシェードというものを見つけました。サンシェードはカーテンの代わりになるもので、その名の通り日光を遮る目的があるのですが、それ以外にも外部からの視線もさえぎることが出来ます。
また、車中泊の際などに使える、CX5 専用のサンシェードが販売されています。以下ではそのサンシェードについて紹介していきたいと思います。
CX5のサンシェードを紹介!
こちらはマツダCX5に対応する対応として、専用に設計されたサンシェードになります。サンシェードとなっていますが、こちらは仮眠や休憩、また防犯などの用途も含めて車中泊においても、全窓に装着して仕様出来るように設計されています。
そのため、外から見えないようにすることが必須な車中泊においては、CX5専用設計ということもあって安心して取り付けることができるのではないでしょうか。調べてみるとほかにも車中泊用のサンシェードはあったので、気になる方は他にも探して見てはいかがでしょうか。
マツダCX5はコンパクトだけど車中泊も出来る!
ここまでマツダCX5について車中泊の内容を中心としてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。マツダCX5は、コンパクトなクロスオーバーSUVということもあって、車中泊には向かないと思う方もいるかもしれませんが、今回の記事内容でしっかり車中泊もできる車だということが分かっていただけたかと思います。
しっかりとしたスペースを確保しながら、軽量化に成功しているマツダCX5はしっかりと車中泊の出来る車でした、また、DIYなどの工夫を加えることで、手間はかかりますが、より愛着のCX5に愛着が沸くことと思います。車中泊もより楽しめることでしょう。
皆さんもぜひ、マツダCX5での車中泊を試してみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年09月07日
記載されている内容は2017年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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