ホンダシャトルでの快適な車中泊方法/マット紹介
更新日:2024年07月05日
ホンダシャトルで快適に車中泊する方法
人を乗せてもよし、荷物を乗せてもよしの使い勝手抜群なホンダシャトルで車中泊はいかがでしょうか。シャトルにはステーションワゴンならではの便利さと居住性の良さがあり車中泊にはもってこいの車です。
車で自由に行きたい場所にドライブを楽しんでそのまま車に車中泊なんて素敵ですよね。旅館やホテルに泊まるのいいけれど車中泊には幼い頃の遠足のようなワクワク感と、普段の生活では味わえない非日常感が堪能できる絶好の宿泊方法です。
今回は普段使いはもちろんの事、車中泊にもってこいな車、ホンダシャトルで車中泊する方法と車中泊を快適にするマットやグッズを紹介します。
ホンダシャトルとは?
ホンダシャトルはホンダフィットから派生した車で、先代であるフィットシャトルから数えて現在では2代目のモデルとなり、フィットよりも少し大きいステーションワゴンという事から使い勝手の良さがとなっています。
また、ラインナップも豊富でエンジンはガソリンかハイブリット、駆動方式はFFか4WDか選ぶ事が出来て、自分の用途に合わせた組み合わせで購入する事が可能です。
ステーションワゴンでありながら決して燃費を犠牲にしないホンダのこだわり設計と、長時間走行でも運転者はもちろん、同乗者にもストレスが少ないようにシャシーとダンパーのバランスの取れたセッティングにもこだわっている車です。
仕様
前述したようにホンダシャトルにはガソリン仕様とハイブリッド仕様、駆動方式もFFと4WDがある事からそれぞれ分けて紹介します。なお、シャトルハイブリッドの燃費はグレードによって異なっているためベースグレード車を参照しています。
項目 | ガソリン | ハイブリッド |
---|---|---|
エンジン型式 | L15B | LEB |
原動機型式(モーター) | LEB H1 | |
エンジンタイプ | 水冷直列4気筒DOHC | ← |
総排気量 | 1.496L | ← |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ← |
燃料タンク容量 | 40L | 一部FFモデルを除き40L |
最高出力 | 97kW[132PS]/6,600rpm | 81kW[110PS]/6,000rpm |
最大トルク | 155N・m[15.8kgf・m]/4,600rpm | 134N・m[13.8kgf・m]/5,000rpm |
最高出力(モーター) | 22kW[29.5PS]/1,313-2,000rpm | |
最大トルク(モーター) | 160N・m[16.3kgf・m]/0-1,313rpm | |
トランスミッション | CVT | 7AT |
燃費(JC08) | (FF)22.0km/L | (FF)32.4km/L |
(4WD)19.6km/L | (4WD)27.8km/L | |
全長/室内長さ | 4.400mm/1.925mm | ← |
全幅/室内幅 | 1.695mm/1.450mm | ← |
全高/室内高さ | (FF)1.545mm/1.920mm | ← |
(4WD)1.570mm/1.920mm | ← | |
乗員定員 | 5人 | ← |
フィット
ホンダシャトルの先代、フィットシャトルの参考になったホンダフィット。当然のことながらシャトルとはボディーサイズ等が違いますがどのくらい違うのか現行フィットの諸元を元に大きさと燃費をメインに比較します。
なお、フィットは排気量が1.5Lと1.3Lがありますが今回はシャトルと同じ1.5Lモデルのガソリン仕様とハイブリッド仕様を参考に紹介します。
項目 | ガソリン | ハイブリッド |
---|---|---|
燃費(JC08) | (FF)22.2km/L | (FF)37.2km/L |
(4WD)19.4km/L | (4WD)29.4km/L | |
全長/室内長さ | 3.990mm/1.935mm | ← |
全幅/室内幅 | 1.695mm/1.450mm | ← |
全高/室内高さ | (FF)1.525mm/1.280mm | ← |
(4WD)1.550mm/1.280mm | ← | |
乗員定員 | 5人 | ← |
シャトルハイブリッドの特徴
シャトルハイブリッドの特徴はなんといっても荷室スペースにあります。ほとんどのメーカーが荷室スペースを犠牲にハイブリッドバッテリー等のユニットを装着する設計をしていますが、ホンダは違います。仕様を見るとわかるようにハイブリッドもガソリンも室内寸法に違いがないので、ハイブリッドでもガソリンでも快適に車中泊が楽しめます。
また、走行性能面でもホンダはとてもこだわっており、ほとんどのハイブリッド車がトランスミッションを無段式変速のCVTを採択している中、ホンダシャトルはATを採用しておりシャトルの7ATに最適化したエンジンとモーターのセッティングをしていると言えるので普段の運転からドライブまでストレス少なく楽しめます。
新型シャトル
2017年9月14日に一部改良が加えられた新型ホンダシャトルはそれまでは限られたグレードにしか搭載されていなっかた安全運転支援システム、HondaSENSINGを全グレードに標準搭載した他、一部の純正ナビゲーションにはスマートフォンとナビを連動させる事ができるCarPlayやAndroidAutoに対応できるようになっています。
寝る場所を作ろう!
寝る場所は断然リアシートを倒してフルフラット荷室スペースにした状態がです。ホンダシャトルはリアシートを倒しフルフラット化する事が可能で、1.840mmにもなるスペースを確保する事が可能で少し背の高い方が車中泊する場合でも余裕を持って足を延ばす事ができます。
また、ホンダシャトルはリアシートを左右分割して倒す事が可能なので、一人で車中泊をする場合など、倒していない半分のスペースはそのまま荷物置き場として利用ができるので大変便利です。
その他、ホンダシャトルには荷室下にも収納スペースがあるので万が一フルフラット化した事で少し荷物があふれてしまっても安心なのでシャトルの荷室は普段使いはもちろんの事、車中泊にも適しています。
ホンダシャトルでの車中泊にマットとグッズ
ホンダシャトルで寝るところが決まりました。ですがただ寝るところを確保しただけでは車中泊を快適に楽しめるとは言えません。もっと快適で非日常的な雰囲気を楽しみたいとは思いませんか?そこで、マットを含めた車中泊を快適にするグッズを紹介します。きっとただ単に車で寝るだけよりも楽しい思い出が作れます。
マット
車中泊の際に使用するマットは低反発素材のマットが相性抜群です。ホンダシャトルはリアシートを倒してフルフラットにでるもののシートバックそのものの硬さやシートバック同士の隙間で決して快適に休む事ができるとは言えません。
そこで、低反発素材のマットならばシートの硬さも気にならず、シートの隙間と体の隙間も埋めてくれるので楽に横になる事ができます。また、簡単にたためるタイプなら持ち運びに便利でそのまま車に積んでいても荷室スペースたっぷりなホンダシャトルならば置き場に困る心配はないでしょう。
車中泊用のマットとして購入。厳冬期のゲレンデ駐車場で使用しています。アウトドアブランドのものも良いですが、寝心地は完全にこちらのほうが上。このマットの下に銀マットを敷けば寒さ対策も十分。丸めて持ち運びもできるので、お泊りセットとして車に常備しています。友人宅に転がり込んでも寝心地を保障してくれる良い商品です。
出典: https://www.amazon.co.jp/ottostyle-jp-%E4%BD%8E%E5%8F%8D%... |
寝袋
秋から春先にかけての気温が低い時の車中泊には寝袋が必須アイテムです。車はいわば鉄の塊のようなものでほとんどの車は断熱素材があまり使用されていないので断熱効果の高い寝袋を選びましょう。
また、収納も簡単で丸洗いできるタイプなら衛生的で車中泊以外にももしもの災害時にも重宝する便利グッズです。
柔らかくて温かいです♪試しに入ってみただけですが寝心地もいい感じです!
出典: https://www.amazon.co.jp/White-Seek-%E5%B0%81%E7%AD%92%E5... |
丸洗いできるみたいなので、汚さないように…なんて気にしなくていいからゆっくり寝れそう(^^)
LEDランプ
LEDランプは車中泊で夜寝る前の車内を照らしてくれるのはもちろんの事、停車場近くの散策等にも使えるので是非持っておきたいグッズです。また、もしもの災害時にも大変役にたつアイテムですので電池式ではなくUSBや太陽光で充電してくれる充電式の物を選びましょう。
シガーソケットUSBアダプター
シガーソケットの差し込み口をUSB差し込み口に変換してくれるアダプター。車中泊となるとスマートフォンの充電が気になる方も多いと思います。アダプターを使えばスマートフォンやタブレットの充電はもちろんの事、先程紹介したLEDランプの充電にも使えるので車に常備しておくと大変便利なグッズです。
日本発送で良い買い物をしたと思ってます!
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8ASUC-01-B%E3%80%8B%E2%97... |
商品到着も予定日よりは早く到着しました!
大変満足しています!
追加でもう一つ注文しました!
あとは耐久性だど思います!
サンシェード
サンシェードは日差しを遮り室内の温度上昇を和らげてくれるグッズです。使用時と非使用では車内温度が平均5℃違うとも言われているので日差しを遮ってくれるだけではなく反射してくれるシルバータイプの各ガラス用がセットになっている物がです。
また、サンシェードは日差しだけではなく他者の視線も遮ってくれるので他の車の流動が多い場所で車中泊をする場合は特に必須です。
スバル インプレッサに利用。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%8... |
フロントサイドは、吸盤を付けなくても丁度固定される大きさです。フロントは上部の両端に付属の吸盤を付けて、ガラスに固定する感じ。窓の形にピッタリ!というわけではありませんが、遮光なので、暑さと日よけ、車内の目隠し用に良いと思います。使い終わり、付属の袋に収納する際は、ねじりながらたたむ必要がある為、少しコツがいりますが、ちゃんとたためれば、かなりコンパクトになります。
海外からの配達とのことで、注文から到着まで10日ほどかかりましたが、1500円なので、コストパフォーマンスとしては、十分満足できる商品でした。
シャトルで車中泊に出かけよう!
今回はホンダシャトルで車中泊をする方法と車中泊を楽しむためのグッズを紹介しました。車中泊は狭苦しいと思う方もいらっしゃると思いますが、紹介してきたようにシャトルの荷室スペースは広々なのでグッズをしっかりと準備すれば意外と楽しめるものです。
ホンダシャトルは仕様を見てもわかる通りガソリン仕様にハイブリッド仕様、FFと4WDと選択肢の幅が広い車なので是非自分の用途にあったシャトルを選んで通勤や買い物などの普段使いだけではなく車中泊をしてみてください。
初回公開日:2017年09月29日
記載されている内容は2017年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。