伊豆のドライブコース・スポット・情報紹介
更新日:2024年10月22日
伊豆のドライブコース紹介
静岡県の伊豆半島を「伊豆」と呼ぶことが多く、海岸沿いに面している海側では海水浴海のレジャースポットが沢山あり、半島の内側である山側にも自然美豊かな観光スポットが多いことで良く知られるお出掛けスポットです。
伊豆には、ドライブ好きで知らない方は少ない、車の紹介テレビなどで走行テストが行われていることでも有名な「伊豆スカイライン」と呼ばれる有料道路や、真っ白な砂浜コバルトブルーの海や海岸線など、ドライブしているだけでもテンションが上がってしまうスポットが多くあります。
とても魅力的な伊豆のドライブコースをいくつかの目的別でチョイスしてみました。
日帰り
日帰りでドライブが楽しめる圏内といえば、高速を使用しても2時間から3時間程度、あまり長い時間の高速使用では、運転者の疲労や同乗者にとっても退屈と感じてしまいます。伊豆は東京から高速でも空いていれば2時間程度、名古屋からでも3時間程度、山梨からでも2時間程度で行くことができるドライブに最適な距離になります。
伊豆は、山側から海沿いを走るコースと、海沿いから山沿いを走るコースの2通りがです。起伏にとんだ山間を緑や歴史に触れながら、有名な「天城越え」をするのも楽しいですし、東洋のコートダジュールと呼ばれるコバルトブルーな海と、潮風を感じながら走る海沿いのルートをドライブすることも1日で山と海の違った楽しみを一度に味わう事ができます。
デート
カップルで楽しむ伊豆のスポットも多くあります。東名高速道路で沼津まで走り、沼津から有料道路を通り国道136号線を通って海岸線をドライブ、海岸線に入るとカップルに有名な「恋人岬」があります。
ここの恋人岬で恋人同士がチャイムを鳴らすことで、恋が成就するといわれているカップルにはありがたいデートスポットです。チャイムを鳴らし事務所で恋人証明書を発行してもらったり、結婚できた場合は祝電が届くサービスも嬉しいです。また、事前に依頼しておくと恋人ハウスで彼女にサプライズの花束をプレゼントできるサービスもあります。
カップルには嬉しいサービスの恋人岬ですが「愛の鐘」にたどり着くまで、かなり起伏が激しく、階段なども多いので彼女がヒールなど履いている場合や滑りやすい雨の日などは、恋人岬の近くにある手作りのキャンドル工房で二人だけのオリジナルキャンドル作りなどもです。
冬
「冬の海ってなんだか寒くて寂しい感じ」と思っている方も多いと思いますが、関東より南に位置する伊豆は積雪も少なく温暖なのでドライブにも安全です。
真っ白に雪が被った富士山を横目に伊豆のドライブを楽しみましょう。金色に輝く落葉の伊豆スカイラインを抜け、終点にある「峠の茶屋」で郷土料理でお腹の中から温まったら、伊豆高原方面に南下し「大室山」の壮大な絶景を楽しんでそこから近い「伊豆シャボテン公園」で1500種類のサボテンや元祖といわれているカピバラの露天風呂などを見学します。
国道135号線を南下して、「伊豆赤沢日帰り温泉郷」で温泉に浸かって温まるのも良いです。赤沢日帰り温泉には日帰りで休憩できるオーシャンビューの露天風呂付個室も用意されているので、ドライブで疲れた体をゴロゴロしながら癒して温泉に入って温まりましょう。
1泊2日
1泊2日の伊豆旅行なら、ぐるっと伊豆をまわることが出来るので楽しさも倍増します。まずはどこで宿泊するのか、その宿泊する場所によって、1日目と2日目のドライブコースを決めなくてはいけません。
宿泊地は、伊豆の先端山沿いに位置する下賀茂温泉や弓ヶ浜温泉など伊豆の先端部分に決めることで、行きのルートと帰りのルートを楽しむことができます。
1日目は伊豆半島の南側、国道135号線南下するルートを辿って、堂ヶ島で遊覧船で洞窟巡りを楽しんだり、松崎のなまこ壁を眺めながら波勝崎まで行きの野猿に餌をあげ、宿泊先を目指しましょう。
2日目は伊豆半島の北側を通る海沿いを走り、下田海中水族館や白浜のビーチに降りて白い砂に腰を下ろして休憩したら、熱川バナナワニ園など見学しながら伊豆グランパル公園を見学し、熱海で夕ご飯を食べてそのまま帰路へ行きます。
2日間たっぷり伊豆を満腹できるコースは、見どころ寄りどころ満載です。海沿いを2日間かけて巡るコースをご紹介しましたが、行きは海沿い帰りは山側など、帰りは伊豆半島の中央部分を抜けて伊豆スカイライン経由で箱根から帰路につくのも良いでしょう。
夏
夏の伊豆は何と言っても海水浴です。伊豆の海は透明度が高く、熱帯魚などの魚も多く泳いでいて、西伊豆などは波も少なく、なだらかな波なので小さなお子様にも安全な海水浴が楽しめます。
伊豆の海水浴場では、有名な「白浜海水浴場」静岡県に多くある海水浴場の中でも水質が極めて良好なAAAランクで水は透明度が高く、また何と言っても真っ白でサラサラした海外のビーチのような砂浜です。約800mのビーチに真っ白い砂と水色の海が「ここは日本」と思うほどです。
白浜からさらに南下していくと、雲見海水浴場や石部海水浴場、東洋のコートダジュールといわれる岩地海水浴場など、波が少なくお子様にも安心な海水浴場が多くあります。海水浴場を目指して行くドライブで気を付けたいのは、夏の海沿いの国道の渋滞です。なるべく朝早めにスタートすることが渋滞回避の最善策でしょう。
秋
紅葉の秋に行きたい伊豆のドライブは、東伊豆をめぐる伊豆スカイラインを満喫するドライブです。伊豆スカイラインの入り口に位置する熱海にある「MOA美術館」180度の景色を望めるロビーは初島も望め、秋の紅葉の庭園が見どころです。
伊豆スカイラインを進んで亀石峠にある「スカイポート亀石」で猟師丼やその日に水揚げした新鮮な魚介類の刺身定食などでお腹一杯になったら、漫画テルマエロマエのモデルになった老舗旅館「東海館」を見学、土日ならば日帰り温泉も楽しめます。
そのまま南下して城ヶ島海岸で「橋立吊り橋」でスリルを味わい、稲取まで戻ってきたら秋のスポットとして大注目の「稲取細野高原」で、見渡す限り草原を覆うススキを鑑賞しましょう。ススキの絶景風景は秋しか見ることができませんので、秋の超スポットです。
伊豆のドライブスポット
伊豆にはドライブスポットが数多くあります。有名どころのドライブスポットやあまり人が訪れない、ひっそりとしたドライブスポットなどが盛りだくさんあります。
また、季節別にな場所や、年間通して利用できるスポットなど、いつ行っても絶好なドライブ季節だといえます。伊豆は山と海どちらも楽しめる場所だから年間通して楽しめるのと同時に、楽しむ目的も様々なのです。
年配でも若者でも家族連れでもカップルでも、どんな人でも楽しむことが出来るからのスポットとも言えます。
ドライブイン
ドライブインは昔街道沿いに良く合った食堂と自動販売機が数台設置されているような場所でしたが、今はドライブイン自体は大分減り、「道の駅」という施設に生まれ変わっている場所が多く、道の駅は全国各地に毎年増加し続けているの高い休憩スポットです。静岡県にも道の駅といわれるドライブインスポットが数多く、中でもがある道の駅をご紹介しましょう。
静岡県伊東市にある「道の駅伊東マリンタウン」伊豆でもがある大型道の駅です。漁港の隣にあり、新鮮な海鮮類などのお土産やお菓子などの品ぞろいも多く、レストラン施設も充実していて新鮮な海鮮寿司が味わえる「伊豆太郎」や高原ビールと海鮮丼や生シラスなども食べれる「伊豆高原ビール」がです。
立ち寄り温泉の「シーサイドスパ」もあり一日居ても飽きないスポットです。
ランチ
道の駅では、地元の食材を使った新鮮な食材が多く、その土地でしか食べられない物もあり、なフードスポットです。伊豆にある道の駅でランチをご紹介しましょう。「道の駅 天城越え」で食べることが出来る、地産わさびを使った「ぶっかけ冷やしそばとわさびご飯」お蕎麦には伊豆名産の生のわさびが付いていて自分ですりおろして食べることができます。
「道の駅 花の三聖苑伊豆松崎」で食べる「桜葉そば」です。この地域は桜葉の生産が日本でという事もあり、桜の葉を練り込んだお蕎麦は香りが良くとても好評です。桜のソフトクリームなどもがあります。
「ドライブイン いちごプラザ」伊豆中央道にあるドライブインでは「天城シャモ釜飯」がです。地元天城で育った天城シャモは、噛むほどに旨みが溢れる美味しさです。いちごプラザの名物ともなっているランチです。
伊豆のドライブ情報
伊豆にドライブに行こうと思い立ったら、計画を立てておかないと、結局時間切れで回りきれない事態になります。必ず行きたい場所数か所のピックアップや、車で走りたい道路情報など、ある程度の目的を絞っておくことで、その周辺の様々なドライブスポットも計画に入れられます。
何も決めずに行くと、ダラダラ走っているだけでランチはコンビニなんて事にもなりかねません。細かく決めすぎることも、時間に押されてゆっくり見てられないとなりますから、おおざっぱに目的を決めて、後は現地で臨機応変に行きたい場所に行くようにしておくと、時間もゆっくりマイペースに行動できるので楽です。
ネットやドライブ雑誌、伊豆の公式観光案内などを参考に、行きたい場所・食べたいものなど数か所決めて、伊豆の楽しいドライブに出発しましょう。
所要時間
東京から沼津まで135キロ程度所要時間は約2時間かかります。東名高速道路をひたすら走るだけなので、空いていれば2時間かからず到着できる場合もあります。
伊豆半島を一周ぐるっとドライブすると、沼津を起点に熱海辺りまで約200キロあります。どこにもよらずに200キロ走行すれば、約3時間で一周できてしまう計算になりますが、ドライブスポットが点々とある伊豆では、どこにもよらずにドライブは無理な話です。
朝早く出発して、沼津に午前中に着ければ、数か所寄り道してランチ休憩しながら夜には熱海までドライブでき、夕ご飯を熱海で食べて帰路に就くとなると、やはり丸一日はたっぷりかかってしまうコースになります。
マップ
ドライブに行くにはマップを活躍しましょう。ネットなどにもドライブマップは色々載っていますし、現地についてから、現地の観光案内などに無料で設置されているマップを見て決めるのも楽しいです。
現地に設置されているマップはローカル情報が多く、一般的にドライブ本などには載っていない情報も多くあります。観光地マップが設置されている場所にある観光案内用のパンプレットなどには割引クーポンなどが付いていることが多いのでお得です。
現地近くの道の駅などにも、こういった現地情報のマップやパンフレットが設置されているので、伊豆に着いたらまず、道の駅の観光案内でマップやパンプレットを調達するのも良い方法です。
1年中楽しめる伊豆ドライブに出発しよう
季節を問わず、一年中楽しむことが出来るドライブスポットの伊豆は山で楽しむのも良し、海で楽しむのも良し、本当に遊びがいっぱいあるスポットです。ドライブするにも走りやすい有料道路や、海沿いの国道や山間の峠など、新車を買って慣らし運転がてらドライブに出掛けるのもとても良い立地です。
家族や友達とのグループ、カップルなどドライブに行く人を絶対に飽きさせないドライブになスポットです。魚釣りやツーリングなど目的を楽しみに行くのも良いですし、行ってから決める行き当たりばったりのドライブも楽しめるでしょう。今度のお休みは是非伊豆にドライブに行ってみましょう。
初回公開日:2017年09月30日
記載されている内容は2017年09月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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