九十九里浜のドライブコース・スポット紹介
更新日:2024年10月28日
九十九里浜ドライブコース
今回は九十九里浜のドライブコースをご紹介します。まだまだ知られざる魅力に溢れている九十九里浜を徹底解説していきます。
デート
日本の白砂青松100選と日本の渚百選に選定されている九十九里浜はデートで行けばロマンティックなムードになること間違い無しです。東京近郊の海は汚いと思われがちですが、そんなことはありません。夕方に行けば、遮るものがなにも無いので、地平線に落ちていく夕焼けを思う存分楽しむことができます。
そのあとのディナーには大人の隠れ家的な和食レストランはいかがでしょうか。「和食「穂」MINORI」は茂原街道内長谷交差点近く、住宅街の中にある落ち着いたたたずまいの一軒家です。懐石料理がたのしめる大人な空間に二人の空気も盛り上がること間違い無しです。しゃぶしゃぶかすき焼きの選べる懐石コースは、ぜひ一度試してみてください。
冬
ドライブで凝り固まった体をのびのびとさせたい。そんなときは九十九里浜で乗馬体験なんていかがですか。「九十九里浜一宮乗馬センター」は九十九里浜まですぐの立地で、波打ち際を優雅に乗馬体験することができます。海を見下ろせる丘や、林を回る「海岸コース」は20分4500円と少し割高に感じますがとてもです。
そのあとはまたドライブに戻って「九十九里ビーチタワー」に行ってみましょう。九十九里浜の豊海海岸に立つ、巻貝をモチーフにした高さ22mのタワーにのぼれば、66キロメートルにもおよぶ九十九里浜と、太平洋の雄大な景色が目の前に広がります。
特に海が黄金色にそまる夕方の時間帯は、とてもロマンティックな雰囲気で、インスタ映えも間違い無しです。
夜
海に面した「水産加工場」を改装した店舗「九十九里倉庫」ではおいしい浜焼きを始めとした新鮮な海鮮が楽しむことができます。一日ドライブをしてお腹が減ったらまずはここを目指しましょう。
ハマグリ、生ガキ、伊勢エビ、勝浦の金目など漁師料理が目も舌も楽しませてくれます。中でも網の上で焼けていくときのハマグリの「ジジジ」という音には、心をやらせながら焼けるのを待つ至福のひとときです。
パカッと貝が開いたときには思わず歓声があがります。千葉の郷土料理「くされ寿司」や濃厚な味が魅力の貝「ながらみ」というここでしか味わえない食材も揃っています。ドライブを終える前にここでお腹を満たしましょう。
日帰り
九十九里浜は、混んでいる夏場を避ければ、道路もすいていて日帰りドライブにはもってこいのドライブスポットです。通称「波乗り道路」と呼ばれている有料道路は、九十九里浜の海岸線のすぐ近くをドライブすることができ、爽やかな海風を感じることができます。眺めも、遮るものが何も無く地平線まで見られるので、よそ見運転注意です。
「蓮沼海浜公園」は小さなアトラクションが幾つかある広大な公園です。遊び放題のチケットは2000円と格安です。子供向けかと思いきや、大人もついつい夢中になってしまうアトラクションがそろっています。夏には隣接しているプール施設を利用するのもいいですし、体を動かしたいときはテニスコートやパークゴルフ場を利用するのはいかがでしょうか。
春
春の九十九里浜ドライブもまた絶景です。穏やかな気候の中九十九里浜を一望するドライブは気分転換にはもってこいです。「太東岬」には海だけではなく、なんと山もあり、山桜や新緑を楽しむことができます。
岬の周辺は公園として整備されており、駐車場があります。しかし売店などレストランはないので、お腹を満たしておく必要があります。
そんなときには「焼蛤 浜茶屋 向島」がです。店名にもハマグリが入っているだけ合って、ハマグリがです。看板メニューは「ハマグリ1kg」です。網焼きが楽しめるので、できたて熱々のハマグリを楽しむことができます。
九十九里浜のドライブスポット
ドライブしているけれど九十九里浜の魅力に抗えない、どしても立ち寄りたくなってしまう、九十九里浜ドライブスポットをご紹介します。ドライブの途中の気分転換やリフレッシュにどうぞ。
カフェ
「cafe GAKE」は九十九里浜の崖の上にたたずむ閑静なカフェです。一面のオーシャンビューを楽しむことが出来、ここだけ時間がゆっくり進んでいるかのように錯覚します。
ランチセットにはお手製のキッシュがメインとなった「キッシュセット」やサンドイッチが楽しめる「ミックスサンドイッチセット」などがあります。ワンドリンクオーダー制なので、食事をしなくても大丈夫です。
九十九里浜の夕焼けに合わせて行くのも、地平線に夕日が沈んで行く静かな景色が楽しめて、また違った一面が楽しめるのでいいでしょう。
景色
景色を楽しみながら九十九里浜をドライブするなら「九十九里ビーチライン」がです。九十九里ビーチラインとは、正式名称を「千葉県道30号飯岡一宮線」という、全長約60キロメートルの長距離路線で、九十九里浜沿いの最も海岸線よりにある県道です。ドライブの始まりに相応しく、爽快な海風を感じながらドライブを楽しんでください。
その後向かいたいのが「屏風ヶ浦」です。屏風ヶ浦は、九十九里浜からさらに九十九里ビーチラインを「犬吠埼方面」に1時間ほどドライブしたところにある、絶景スポットです。ドラマや映画、CMの撮影にも使われている上昇中のドライブ絶景スポットです。イギリスとフランスの間にある「ドーバー海峡」にある崖に似ていることから、東洋のドーバーとも呼ばれています。
海岸
「九十九里町真亀海岸」または「片貝海岸」では夏になると「地引き網体験」ができます。昔ながらの方法で網を海に沈め、それを集まった人々で引き上げるのです。その後はその場で食べることが出来ます。天然のイワシは新鮮で、お刺身や煮付けに最適です。
また「片貝漁港」から出漁する釣り舟も、ハナダイ、ヒラメ、イカなどをお目当てに多くに仲間で賑わいます。休日には大でとても混みますので、平日の穴場を狙って行くのがです。
海の駅
ドライブでよく利用する「道の駅」さまざまな施設があって、休憩だけではなくドライブの目的にする熱狂的なファンもおおいです。しかし今回ご紹介するのが「海の駅」です。九十九里浜ならではのスポットです。
東京方面からだと東関東自動車→宮野木JCT→京葉道路→千葉東JCT→千葉東金道路→東金IC→国道126号線→東金九十九里有料道路→九十九里IC→県道30号線を飯岡方面へ→片貝漁港前信号を右折と、少し難解な道順です。
しかし地のものを活かした食事どころは繁盛しており、イワシのつみれ汁や海鮮丼、新鮮な魚介を楽しむことが出来ます。直売コーナーも充実しており、とれたてのイワシやハマグリ、この辺りでしか味わうことの出来ない「ながらみ」という貝などさまざまな買い物を楽しむことが出来ます。
九十九里浜ドライブで海を満喫!
いかがでしたか。九十九里浜と言えば夏、だと思っていた方もおおいかもしれませんが、夏は混雑しますし、なかなかアクティビティの予約もとれません。あえて季節を外して行く事によって、九十九里浜の景色や味覚を独り占めすることができるのです。
もちろん、夏は海水浴場がオープンしますので、家族や友達、恋人とでかけるのには、楽しめるでしょう。
九十九里浜にはまだまだ魅力がたくさんあります。なかなか東京近郊の海は汚いと思われてしまい、嫌煙されてしまいますが、九十九里浜は組合やボランティアスタッフさんたちの努力もあり、キレイに整備されています。お子様連れでも安心です。
これを機に九十九里浜へとドライブをしてみてはいかがでしょうか。きっと新たな一面を知ることが出来ます。
初回公開日:2017年10月14日
記載されている内容は2017年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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