山口県の道の駅一覧・道の駅・イベント紹介
更新日:2024年10月16日
山口県の道の駅一覧
本州最西端に位置する山口県。そして、幕末の長州藩としても有名な山口県ですが、山口県は日本海と瀬戸内海に挟まれた風光明媚な観光スポットの多い県だということは知っていますか?
今回はそんな山口県を旅する際にかかせない山口県の道の駅を一覧形式で紹介していきます。
6 ピュアラインにしき
山口県の道の駅一覧6は、山口県岩国市にあり、島根県の津和野や益田と合流する国道187号線沿いにある「道の駅 ピュアラインにしき」です。
こちらの道の駅では、岩国市錦町特産のワサビとコンニャクの加工品を扱う物産販売所や、レストランがあります。
特にレストランでは、特産のコンニャクを使ったユニークなメニューがあり、コンニャクの酢豚風セットや、コンニャクのミニ会席、はてはコンニャクステーキなど、コンニャク尽くしのレパートリーに驚くことでしょう。また、コンニャクはヘルシーなため、身体の美容を考える女性の方には特に大好評です。
5 道の駅 周防大島 サザンセトとうわ
山口県の道の駅一覧5は、山口県周防大島町にあり、国道437号線を走り、周防大島町に至る大島大橋を越えて、さらに進むと見えてくる「道の駅 周防大島 サザンセトとうわ」です。
この道の駅は瀬戸内海に囲まれた周防大島町の中心にあります。道の駅内には、瀬戸内海で育った活きのいい地魚や、周防大島で丹精込めて作られた野菜を取り扱った農産物などを取り扱う物産直売所に、周防大島で取れた食材を使ったレストランがあります。
周防大島は特産物である大島みかんの一大生産地であり、道の駅のレストランでは、大島みかんをふんだんに使ったご当地グルメである「みかん鍋」を食べることができます。
みかん鍋は、オーブンで焼いた小ぶりの大島みかんを皮ごと鍋に入れて、焼いたみかんと地元で捕れた地魚を使ったつみれを一緒に入れて食べます。皮ごと食べることができるみかん鍋をぜひ食べに行ってみませんか。
4 道の駅 長門峡
山口県の道の駅一覧4は、山口県山口市阿東地域内を走る国道9号線沿いにある「道の駅 長門峡」です。長門峡の名前が示すとおり、この道の駅は、名勝「長門峡」の玄関口にあり、四季折々の景色を一目見ようと訪れる観光客が後を絶ちません。
山口市阿東地域は高原の町であり、この道の駅では、阿東地域で育まれた農産物や、地元食材をふんだんに使った農産加工品を取り扱う農産直売所に、阿東地域の旬の食材を使った料理を提供する食事処があります。
阿東地域の特産品といえば、なんと言っても「あとう和牛」でしょう。高原の町、阿東の大自然でのびのびと育てられた和牛は、肉質も極上でそのとろけるような食感は、一度食べたらやみつきになること間違いないと評判です。
ですが「あとう和牛」は生産量が限られていることから、この道の駅の直売所でしか取り扱っていないため、大変希少な和牛です。そんな「あとう和牛」を求めにぜひ行ってみて下さい。
3 道の駅 潮彩市場防府
山口県の道の駅一覧3は、山口県防府市内の、防府駅から車で10分ほどの海沿いにあり、JR山陽本線沿いを走る県道58号線の近くにある「道の駅 潮彩市場防府」です。道の駅 防府限定のゆるキャラ「ハモレンジャー」が待っています。
この道の駅では、周防灘に面していることから、地元で水揚げされた地魚を扱う魚屋さんを中心に、旬な地魚を加工した商品を取り扱うお店や、お寿司屋さんにレストランと、とにかくお店の数が多く、見るものが多くて飽きない道の駅です。もちろん地元で採れた新鮮な野菜も取り扱ってます。
店舗の2階には、展望デッキ・恋みなとがあります。この展望デッキでは、晴れると九州の「姫島」まで望むことができる見晴らしのいいテラスです。そんなロケーションだからでしょうか、恋のパワースポットにもなっているようで、夕暮れ時にキラキラ光る周防灘を見ながらデートすれば、お互いの距離も縮まること間違いありません。
2 道の駅 おふく
山口県の道の駅一覧2は、山口県美祢市於福地内を走る国道316号線沿いにあり、JR美祢線・於福駅のすぐ側にある「道の駅 おふく」です。名勝「秋芳洞」まで車で20分と大変アクセスが良好な道の駅です。
この道の駅では、地元の特産品を扱った販売コーナーや、季節の味が楽しめる手作りシャーベットのお店に、地元食材の美東ごぼうを使ったコロッケを扱うレストランなどがありますが、他にも足湯や温泉施設があります。
その温泉は「於福温泉」といい、地下1250メートルから、毎分1.5トンもの豊富なお湯を源泉掛け流しで楽しむことができます。泉質は弱アルカリ性で、神経痛や筋肉痛、関節痛に効果があります。
また、露天風呂は天然石のトルマリンで作られており、つぼの刺激や、精神安定の効果もあって、そんなお風呂を掛け流しで楽しめるのですから、心身ともにリフレッシュできることでしょう。
1 道の駅 北浦街道ほうほく
山口県の道の駅一覧1は、山口県下関市豊北町にあり、北浦街道と呼ばれる国道191号線沿いにある本州最西端の「道の駅 北浦街道ほうほく」です。角島灯台がある角島に最も近く、角島大橋も望めます。
この道の駅では、地元の特産品を扱う市場に、豊北町内の漁港で水揚げされた地魚を食べることができる海鮮屋台やレストラン、地元の果物や野菜を使って作るおいしいパン屋さんなどがあります。
ここ山口県下関市は、岩手県宮古市と「本州四端協定」を結んでいることから、東日本大震災の復興支援の一環として、岩手、宮城、福島の3県の特産品を取り扱った物産コーナーがあります。復興支援としてもそうですが、最西端と最東端として最も間逆の物産品を求めることができるのは大変魅力的です。
山口県の道の駅紹介
一覧でご紹介した道の駅以外にも山口県には素晴らしい道の駅がたくさんありますが、ここでは一覧で紹介できなかった道の駅の中から、特徴ごとに分けて紹介していきます。
温泉
山口県の道の駅の中で、道の駅内に温泉が併設されているのは、山口県の道の駅一覧でも紹介した「道の駅 おふく」を含めて全部で4件あります。ここでは、残りの3件をご紹介します。
「道の駅 阿武町」山口県阿武町内の国道191号線沿いにあります。泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉で、神経痛や関節痛の他、冷え性などにも効果があります。
「道の駅 願成就温泉」山口県山口市阿東地内の国道9号線沿いにあります。泉質はラジウム泉で、神経痛や筋肉痛のほかに、リウマチや痛風、尿路疾患にも効果があります。また、お肌をなめらかにしてくれることから美人の湯とも呼ばれ親しまれています。
「道の駅 蛍街道西の市」山口県下関市豊田町内の県道34号線沿いにあります。泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉で、神経痛、関節痛のほか、慢性消化器病、痔にも効果があります。
魚市場
山口県は海岸線の総延長が長いため、たくさんの道の駅で海産物を取り扱っていますが、ここでは、「道の駅 萩しーまーと」を紹介します。山口県萩市内の国道191号線から、県道67号線に乗り換えてすぐのところにあります。
萩しーまーとはその名前のとおり、すぐそばに漁協の卸売市場があるためか、魚介類の取扱量が多いです。特に高級魚であるあまだいは、萩市が山口県のシェアの7割を誇る名産品です。他にも萩には、金太郎と呼ばれるヒメジや、けんさきいかなど地魚が豊富です。
鮮魚市場で魚を買ったらそのまま館内の食堂に持って行きましょう。するとその魚をお好みの調理法で料理してもらうことができます。このシステムは「勝手御膳」と呼ばれ、萩しーまーと自慢の名物です。買ったばかりの魚をその場で料理してもらって食べれるなんて最高に贅沢なサービスです。
イベント
山口県の道の駅では、その時々でイベントは行われていますが、その中から何点か代表的なイベントをご紹介します。
萩しーまーとでは、その時々で、旬の魚をメインに据えたイベントを行っており、特に毎年10月の萩・魚まつりは、山口県北部では最大規模のお魚イベントです。また、萩・年末お魚市も毎年恒例で、良質な魚を求めて、県外からのお客様で溢れます。
山口県上関町にある、「道の駅 上関海峡」周辺では、上関水軍まつりを毎年7月に行っており、上関水軍太鼓の披露やクルージング体験に、夜になると花火大会も行われます。
温泉のある道の駅「道の駅 蛍街道西の市」周辺では、毎年ホタル祭りが開催され、日本では初めての船上でホタルを見て楽しむホタル舟や蛍籠に精霊流しと、蛍に関係した幻想的なイベントが行われています。
山口県の道の駅には全てがある!
山口県も道の駅一覧はいかがでしたでしたか?皆さんの予想どおりでしたでしょうか。山口県は海岸線が多く、ドライブするには絶好の場所ですが、山口県は、そんなドライブをサポートしてくれる道の駅が充実しています。目的がドライブではなく道の駅巡りになってしまいそうなほど魅力的な山口県の道の駅を訪れてみたくなったのではありませんか。
初回公開日:2017年11月09日
記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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