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エイプ50の最高速はどのくらいなのか|速度/アップ/改造

更新日:2023年12月20日

原付バイクのエイプ50の最高速を上げる改造の数々を紹介しています。初心者向けから、上級者向けまでありますので、自分のレベルにあったところから行ってみてください。快適なエイプ50ライフを送る参考にしていただければ幸いです。

エイプ50の最高速はどのくらいなのか|速度/アップ/改造

エイプ50の最高速度はどれくらい出る?

エイプ50は、ホンダが製造販売するバイクで、50㏄と100㏄がラインナップされており、その手軽さからが高いです。また、50㏄のバイクは普通免許で乗れることもありバイクを始めて乗る人にも敷居は低いです。とはいえ、スクーターではなくネイキッドのような形で本格的な走行も楽しめます。

もちろん、最高速は原付なので30㎞/hが法定速度です。

エイプ50の魅力は?

一番の魅力は本格的な走行が楽しめるバイクでありながら、小排気量の50㏄ですので、年間維持費が凄く安いです。そして、50㏄という小ささもあり、近場の移動でもツーリングみたいな気分が味わえるのもエイプ50の魅力の一つです。

もちろん、手軽に楽しめるバイクなのでチューニングパーツが多くあり、見た目をいじるのもよし、最高速を追求するもよしです。これらの改造を自分行うこも、走り以外のエイプ50の魅力です。

最高速度は?

最高速は原付の中では早い部類になりますが、やはり所詮は原付ですので50㏄でノーマル時の最高速度は60㎞/hが限界です。原付の制限速度が30㎞/hなので全く問題はないです。

しかし、マフラーやパワーフィルターなどの改造を施すことで80㎞/h~100㎞/hまで速度を上げることが可能です。ただ、原付という仕様でホンダも設計しているので、公道で最高速度を測定するのは危険が伴うので、場所をしっかり決めて行いたいです。

エイプ50の最高速をアップさせるには?

手軽に行える手段として考えられるのは、オイルを高性能のものに変えることや、タイヤの空気圧を高めに設定することが挙げられます。これらの方法は素人でも、インターネットで手順を確認しながら行うことができ、簡単に速度が上がる方法です。

原付というシンプルな乗り物ですので、ちょっとしたことでダイレクトに性能に直結してきます。もちろん、整備不良もしかりで、ちょっとでも悪いところがるとすぐに動かなかくなります。これ以上に速度を上げたいという方は、本格的な改造が必要になってきます。

マフラーを改造してみよう!

エイプ50の見た目も華やかになり、最高速も上がる改造がマフラーです。一見難しそうに見えるマフラー交換ですが、原付程度であれば簡単に行うことができます。必要なものは、マフラーを取り外すための工具(レンチ)があれば簡単です。構造も単純ですので、それほど迷わずに行える改造の一つです。

プロスケットの交換

プロスケット?バイクを初心者は聞いたことが無い単語でしょう。このプロスケットという部品を交換するだけでも、エイプ50の最高速が上がります。どこに使われている部品かというと、エンジンの動力をチェーンに伝える歯車をプロスケットと言います。動力を伝える部品だからこそ、最高速が上がるのは理解できるはずです。

しかし、若干エンジンに手を加える必要があり、マフラーよりは難易度は高めです。それでも、部品自体は数千円で購入できるものなのでエイプ50の最高速を上げたい方は、行っておきたい改造です。

上級者向け?ボアアップキット

エイプ50の最高速を限界まで引き出したいとい方は、ボアアップを行います。ボアアップとは何という方もいるはずです。ボアアップを簡単に説明すると、シリンダーを大きくすることで排気量を上げることを言います。

すなわち、一度エンジンを解体して、組み直すという作業が発生するので、初心者にはなかなか難しい改造だと言えます。昔はシリンダーやガスケットなど難しく感じました。

しかし、最近ではエイプ50だと、1万円からボアアップキットが販売されており、初心者には難しいとは言いつつも、昔よりは簡単になっています。もちろん、エンジンに直接手をいれるので、最高速度が上がる効果が一番大きいです。

マフラー種類別エイプ50の最高速カスタムを紹介

さらに詳しく、エイプ50の最高速を上げるパーツを見ていきます。エイプ50はで手軽だからこそパーツが多く出回っており、信頼できるものから、怪しいものまで千差万別です。信頼性の低いものを装着すると、速度が落ちるどころか安全までに関わってくる物なので、安心・安全の部品を使用したいです。

ここでは、スプロケットとマフラーを種類別に紹介していきます。かなりの種類がありますので、ぜひ参考にしてください。

スプロケットのカスタムとは?

スプロケットという部品は一つではなく、数個で一つです。イメージとしては、自転車の切り替えの歯車を想像してもらうとわかりやすいです。6段切り替えの自転車であれば6個の歯車が後輪についていますが、そのバイク版がスプロケットという部品です。歯車が小さければ最高速が上がり、大きければ加速が良くなるという原理は自転車でも、バイクでも同じです。

スプロケット

品質的にもしたいのが、キタコ(KITACO) のドリブンスプロケットです。他のスプロケットに比べて若干割高ですが、信頼性はもちろん評価も高いです。ただ、エイプ50の最高速を追い求めすぎると加速が鈍くなったり、トルクがスカスカになるので注意が必要です。最適なバランスを自分で調整していくのも楽しみの一つです。

ヨシムラマフラーのすすめ

エイプ50を所有していてマフラーの交換、改造を考えている方がいればなのが、ヨシムラマフラーです。エイプ50といえばこのマフラーというくらいと信頼性が高いマフラーです。

ただ、値段が高く5万円くらいするのがネックではあります。マフラーのカバーをチタンブルーにすれば5万5千円になります。原付のマフラーの割になかなかの高額です。それでも、音はエイプ50なのに、普通自動二輪並みにいい音がでますので、乗っていて気持ちいいことは間違いないです。

勘違いしてはいけないのですが、このヨシムラマフラーを装着したからと言って、エイプ50の最高速が劇的に上がることはありません。音以外の性能面では、多少の軽量化と、抜けが良くなるくらいです。

しかし、エンジンのボアアップやスプロケットの改造と合わせることで、性能は上がるので試してください。

エイプ50の最高速を出すためのキャブはこれだ!

最後に紹介するキャブレターという部品はご存知ですか?簡単に一言で言うと、エンジンに燃料を流す部品です。こちらも直接出力に直結する部品ですので、エイプ50の最高速を上げるうえで見逃せない部品です。

しかし、現代におけるキャブレターは電子インジェクションの普及により自動車では、ほぼ過去の産物になっています。エイプ50はシンプルな原付ですのでもちろん電子制御なんてものは皆無です。なので、キャブレターという部品が使用されています。

装着したいキャブレター

キャブレターを交換して、最高速が5㎞/h~8㎞/hほど上昇したという声が多いです。ならば、大きいキャブレターを付ければいいと思う方もいますが、シリンダーの大きさによって、燃焼できる量には限りがありますので、流量が多すぎると逆にパワーダウンかつ燃費悪化が予想されます。

なので、キャブレターはセッティングなども含め包括的に行わなければなりません。エイプ50で初めてキャブレター交換するには、専門知識がある人と一緒に行うことをします。

また、エイプ50用にしたいのはエイプ100のキャブレターです。ほぼポン付けできるので初心者でも比較的簡単にできるのではないでしょうか?

不安なかたは、オークションにて比較的安価で組みあがった物が売られていますのでそちらを購入することを勧めます。

結局、ボアアップが必要!

エイプ50の最高速を上げるための改造を見てきましたが、キャブレターにしろマフラーにしろ結局はエンジンそのものをボアアップしないとエイプ50の最高速は大幅にアップしないです。やはり所詮は原付ですので限界はありますし、最高速を求めるあまり安全性を犠牲にしては本末転倒です。

ですが、マフラー・キャブレター・スプロケットなどを自分好みに味付けし、エイプ50ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年12月13日

記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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