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チャイルドシートの取り付け方法|簡単/タカタ/COMBI

更新日:2024年01月07日

ドライブに欠かせないのがチャイルドシートです。チャイルドシートで安全を確保しているからこそ快適で楽しいドライブになるのです。この記事ではチャイルドシートの取り付け方について説明しています。興味のある方は読んでみてください。

チャイルドシートの取り付け方法|簡単/タカタ/COMBI

チャイルドシートの取り付け方法

2000年から道路交通法が改正されチャイルドシートが義務化されました。一見難しそうなチャイルドシートですがいざ取り付けてみるとと意外と簡単です。子供の命に係るものですからきちんと取り付けられるように取り付け方を確認していきましょう。

取り付け簡単ISOFIX(アイソフィックス)

ISOFIX(アイソフィックス)を知っていますか?ISOFIXは後部座席の背もたれ部分に穴が開いており、そこにチャイルドシートに付いているコネクターを差し込んで取り付けます。シートベルトを使って固定するよりもワンタッチで簡単に固定できます。

2012年の7月以降に販売された自動車の中にISOFIX対応の車種があります。

ISOFIXのチャイルドシート

ISOFIXでの商品を紹介します。

コンビ Combi ホワイトレーベル WhiteLabel クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JG-650 ブラック

コンビの最新モデルで360°回転で乗せ下ろしが簡単にでき、3段階リクライニングとサンシェードが付いているので赤ちゃんも快適に過ごすことができます。コンビの特徴でもあるエッグショックを搭載しているため安全性の高い商品です。

2点式シートベルト

年式の古い車や軽自動車、セダン、ミニバンなどの2、3列目の後部座席は2点式のシートベルトになっていることが多いです。その場合は2点式のチャイルドシートを探す必要があります。しかし2点式のチャイルドシートの種類は少なくヤフオクなどで中古品を探すしかないです。

取り付け方は簡単でチャイルドシートにシートベルトを通して固定します。シートベルトを通しているだけなので本体が大きくどっしりと重たいのが特徴です。

3点式シートベルト

一般的に多いのがこのタイプでISOFIXに比べると取り付け方法が少し分かりにくいタイプでがっちり固定するには力が必要です。しかし価格は2~3万円と手ごろで、様々な車種に付け替えが可能なので乗せ換えが多い方にはお勧めです。

取り付け方法としてはシートベルトをチャイルドシートに通して強く引っ張りながら金具に固定していきます。チャイルドシートによって金具や固定方法は異なりますので確認が必要です。

チャイルドシートの取り付けポイント

チャイルドシートを使う場合に取り付けに何点かポイントがあります。例えばなぜチャイルドシートを助手席に取り付けないほうがよいのか、後ろ向きに付けていたチャイルドシートをどのタイミングで前向きにすればよいのかなどいくつかのポイントについて説明していきます。

なぜ助手席にチャイルドシートを取り付けないほうがよいのか?

助手席にはエアバックが付いています。事故などの際エアバックが膨らむ衝撃でチャイルドシートを弾き飛ばしてしまう危険性があるため取り付けないほうがよいです。

他にもシートベルトの無い座席やルームミラーやサイドミラーが見えなくなる位置にもチャイルドシートは設置しないようにしましょう。

取り付ける向き

チャイルドシートによっても異なりますがだいたい体重10キロ未満、目安として9ヶ月ごろまでは進行方向に対して後ろ向きに取り付け、10キロ以上になれば前向きに取り付けます。

チャイルドシートを後ろ向きに取り付ける理由は、前面衝突時にまだ骨格がしっかりしていない柔らかい赤ちゃんを事故の衝撃から守るためです。大きくなってくると後ろ向きを嫌がる赤ちゃんもいますし、お母さんも赤ちゃんの様子が分からず不安ですが、安全のためなので後ろ向きに乗せるようにした方がよいです。

後ろ向きから前向きにするタイミング

前向きにするタイミングとして赤ちゃんが一人座りできるようになった頃がいいです。前向きになると赤ちゃんの様子が分かるのでお母さんは安心できます。

取り付けポイント

各メーカーの説明書通りに取り付けができるまで何度も練習することが大事です。取り付けができるようになった後は前後左右に揺さぶってみてあまり動かないかを確認することも大事です。子供の安全のためなのでしっかり取り付けができるようにしましょう。

取り付けやすいチャイルドシートのメーカー

チャイルドシートのメーカーはたくさんあります。各社のHPにはチャイルドシーの取り付け方を紹介した動画なども公開されています。どのメーカーが比較的簡単に取り付けができて、安全性が高いのでしょうか?チャイルドシートブランドの2社を詳しく紹介していきます。

タカタ

車の安全面におけるブランドとして世界中でも非常に認知度の高いメーカーで安全性が高いのが特徴です。

衝突時に本体が前方に傾くのを抑える「サポートレッグ」が付いており、通気性がよく、負担の少ない姿勢を維持できる「ブレスエアー」を採用してます。ISOFIX対応のチャイルドシートが充実しているのも特徴のひとつで、シートベルトで固定する方法は約60%の方が取り付けに関してミスがあるとされていることからISOFIXを推進しています。

また3年連続でグッドデザイン賞を受賞するなど安全性とともにデザイン性を兼ね備えた商品が多いのが特徴です。

COMBI

子供のものと言ったらコンビと言うぐらいのブランドで、チャイルドシートの他にも子供に関しての様々な商品が発売されている、まさにキッズのプロフェッショナルと言うべきブランドです。

コンビのチャイルドシートの特徴と言えば『エッグショック』で、卵を落としたとしても落下時の衝撃を吸収し割れるなどの危険性がない製品です。赤ちゃんが最もリラックスできる抱っこに近い体制を維持できるように設計されているので振動や揺れなどの衝撃から赤ちゃんを守り、ストレス軽減に役立つとされています。赤ちゃんのことを第一に考えて作られています。

他にも赤ちゃんの乗せ下ろしが楽にできる回転式のチャイルドシートの種類が多いのも特徴です。

チャイルドシートの取り付けサービスを行っている店舗

自分でチャイルドシートが付けられないと困ります。ホームページなどで取り付け方を紹介する動画などもありますが自分で取り付けてきちんとできていなかったらどうしよう、安全性は大丈夫かなと不安になります。

そんな時取り付けサービスを行っている店舗があると安心です。しかし、サービスとして行っている店舗はなく購入したものに関しては取り付けをしてくれる場合が多いです。

安全のためのものですから自分で取り付けられるようにするのがです。取り付け方法についてはJAFで「チャイルドシート・チェックアップイベント」を行っているので心配な方は講習を受けてみると良いです。

車種別チャイルドシートの取り付け方法

チャイルドシートの取り付けは車種によっても変わってきます。取り付けやすい車種ならば良いですが取り付けにくい車種もあるので注意が必要です。

中でも特に注意が必要な車種について説明していきます。

タント

タントは軽自動車の中でも車内が広々としているのが特徴でどんなタイプのチャイルドシートでも取り付けられます。高さもあるので乗り降りの際子供の頭をぶつけてしまう心配も少ない車種です。

タントの特徴は後部座席のスライドドアです。運転席の後ろにチャイルドシートを取り付ければ助手席を前にスライドすることで広々とした空間ができ、雨の日でもチャイルドシートへの乗せ換えが簡単です。

ハイエース

ハイエースの中には後部座席にシートベルトがない車種があります。その場合はどうすればよいのでしょうか。

座席にチャイルドシートを取り付けるためのシートベルトが装備されていない車の場合は、使用義務が免除されています。

助手席にシートベルトが付いていますのでそちらに取り付けるのが手っ取り早いのですが、安全面から言うとあまりはできません。ディーラーで後部座席にシートベルトを付けられる車種もあり、取り付けには4~5万円かかります。

どちらにせよ子供の安全を守るためのものですから安全性を第一に考えて取り付けてください。

チャイルドシートの取り付けは簡単

子供の安全を守るためには必要不可欠なチャイルドシート。チャイルドシートが付いていたからこそ助かった事例がたくさんあります。

チャイルドシートを取り付けるのはイメージで難しいと思いがちですがやってみると意外と簡単です。誰かに付けてもらわないとできないのはいざというときに困ります。自分で取り付けができるように努力してみましょう。

初回公開日:2017年11月21日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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