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軽自動車で高速道路に乗る際の法定速度・料金|最高速度/ETC

更新日:2024年07月01日

こちらの記事では、軽自動車で高速道路に乗る際の速度や料金、または、高速道路を走るのにどのような軽自動車がなのかを紹介する記事となっています。高速道路をお得に乗るためにはどうしたら良いのかなど皆さんが気になる記事を書きましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

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軽自動車で高速道路に乗る際の法定速度

軽自動車と普通車の法定速度は違うのでしょうか。一般道路では、軽自動車も普通車と同じ速度で走っていますが、高速道路では法定速度が違うのかなどを紹介します。

最高速度

高速道路では、一般道路と違い信号もないので速い速度で高速道路を走る事ができます。では、いったい何Kmまで出して良いのでしょう。高速道路での最高速度は、100km/hと定められています。しかし、この法定速度は2000年10月から定められたものです。

それまでは、軽自動車と二輪車に限り、高速道路での最高速度は80km/hと定められていました。今では、全車両法定速度が一緒なのでわかりやくなっています。

最低速度

最高速度がわかりましたが最低速度は何Kmなのでしょうか。正解は、50km/hと定められています。50kmといえば、一般道路と同じくらいの速度です。運転に自信がない人でも安心して運転できます。しかし、50km/h以下での走行は法律上違反となるので注意しましょう。

ただし、天気が悪かったり、その他の事情(事故など)で上限速度の規制がある時は、最低速度を下回って走行しても良いと法的に認められています。

軽自動車で高速道路に乗る料金

一般道路とは違い高速道路では料金が発生します。これは、法律で決まっています。では、普通車と軽自動車では、同じ距離を走行したとしても料金は違うのでしょうか。比較してみましょう。

普通車と比較

軽自動車と普通車では、料金は軽自動車の方が安く設定されています。軽自動車の料金設定は、普通車×0.8=軽自動車となっています

例えば、普通車で2,000円の区内であれば、軽自動車は1,600円となります。しかし、首都高速や阪神高速といった都市高速では、普通車も軽自動車も同じ料金設定となっていますので注意が必要です。

ETC

ETCを付けていると、料金を現金で支払うという面倒な事をしなくても、高速道路に乗れるという便利さがあります。しかし、ETCの価値はそこだけなのと思われる方も多いのではないでしょうか。ETCには、お得に高速道路に乗れる割引があるのをご存知ですか。どのような割引があるのかをご紹介します。

休日割引

「休日は、パパの休みと合わせてお出掛け」という方も多いです。休日割引があるのをご存知ですか。休日割引は、土日・祝日、毎年1月2・3日の料金が30%引きになります。この割引システムは、普通車や軽自動車などの自家用車が対象です。(二輪車も含む)

例えば、金曜日に高速道路に乗ったとしても、高速道路を降りるのが土日や祝日であれば割引対象となり、また、高速道路に乗るのが土日・祝日で、高速道路を降りるのが平日でも割引対象となります。

平日朝・夕割引

なんと、平日にも割引システムがあります。こちらは、朝・夕の時間のみになってしまいますが、30%~50%の割引を受けられます。朝は6時~9時、夕方は17時~20時です。こちらも時間内に高速道路に乗るか降りるかすれば、いずれも割引対象になります。また、時間内であれば2回目以降も割引が対象になります。

休日休みの方だけが得するETC割引ではなく、平日休みの方でも割引が受けられます。ただし、時間指定があり時間を気にしながら出掛けなければいけないので、そこがネックです。そこを考慮し、朝早くに出て夕方頃帰宅するというちょっとしたお出掛けであれば、無理のないお出掛けになるのではないでしょうか。

このサービスを受けるためには「ETCマイレージサービス」の登録が必要になります。「ETCマイレージサービス」とは、ETCの通行料金によってポイントが貯まっていくというサービスです。こちらは、登録料も年会費もかかりませんし「平日朝・夕割引」が目的でなくてもポイントを貯めれば。そのポイントを通行料金の支払いに使えますので、登録しておいて損はありません。

深夜割引

深夜割引は、高速道路を走っている全車両が対象です。毎日午前0時~午前4時まで30%割引となります。ただし、こちらの「深夜割引」は、ETCを搭載した車両にのみ限りますので注意が必要です。

高速道路に乗るのに軽自動車

軽自動車で善し悪しはあるのでしょうか。選ぶポイントは、
1.ホイールベースの長さ
2.車高の低い車種(横風に強い)
3.ホイール・サスペンションなどの足回りが強いもの
4.ターボ車
である事です。

アルトワークス(スズキ)

1番軽自動車は「アルトワークス」です。アルトワークスは、ターボ車で車高も低いので、高速道路では大活躍です。ターボ車なのでパワーがあり、走り好きの方にとってはとても最適な軽自動車と言えます。値段も約150万円とお手軽な値段と言えます。

子育て世代のお金に余裕がないお父さん方でも買えるでしょう。軽自動車なので、車の税金も安いですし、車検なども普通車より安くできるので、維持費があまりかからないのでです。

タント(ダイハツ)

「タント」と言えば、子育て世代にの軽自動車です。車内も広く荷物もたくさん乗るので、小さいお子さんがいる方にとてもです。しかし、車高が高いので横風の影響を受けやすく高速道路では少し注意が必要です。

一見高速道路には不向きな軽自動車と言えますが、維持費を安く抑えたい、燃費が良い車が良い、車内が広く荷物がたくさん入る車が良いというのであれば、こちらのタントがです。

軽自動車で快適に高速道路を走行するコツ

高速道路で走行するのに、軽自動車は普通車に比べ乗り心地も悪く、風が強い日などでは横揺れも凄いです。しかし、今の時代軽自動車に乗っている人はたくさんいます。そこで、高速道路を走るのに気をつける事をいくつか挙げますので、ぜひ参考にしてみてください。

点検をきちんとする

普通車でも言える事ですが、高速道路を利用する際は、乗る前にきちんと点検を行いましょう。オイル量・タイヤの空気圧・冷却水の量など見ておきましょう。軽自動車は、エンジンが小さいため長時間速い速度で走っていると、エンジンが高熱になってしまい、オーバーヒートする可能性もありますので、そうならないためにもなるべく控えめに走行し、点検を必ず行いましょう。

横風対策をする

軽自動車は、車体自体が軽く車高が高いものが多いので、横風の影響を受けやすいです。そこで対策としては、横風が吹いている時は窓を全て全開にすると風のとおり道ができるので、走りが安定します。また、車体の軽い軽自動車には、車の上に重い荷物を乗せると横風が吹いても走行が安定しますので、ぜひ試してみてください。

その他にも、自分自身の運転技術が過信せず、初心に戻ってハンドル操作・メーターを見る、周りへの気配りやちょっとした事でも気にするようにし、安全に高速道路を走行しましょう。

高速道路に乗る場合の軽自動車の燃費

軽自動車でも普通車と同様に、一定の速度で走行していれば燃費は良くなります。大体80km/hで、2000回転~3500回転が最適な領域となります。

しかし、高速道路はずっと平坦な道ばかりではないのと、横風の影響などで燃費は悪くなるので、排気量の少ない軽自動車にとっては高速道路は不利と言えるでしょうが、しょっちゅう高速道路を使わないのであれば「たまのお出掛けだから贅沢しよう」と言う考えで高速道路を利用すれば良いでしょう。

安全運転走行でお出掛けしよう

軽自動車だからと言って、高速道路を走ってはいけないという法律はありません。お出掛けを楽しめるように普段から車の点検は欠かさず、当日は安全運転でなおかついつもよりも周りに気を使い、休憩を挟みながら安全に高速道路を利用しましょう。

初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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