【場所別】レンタカーの一日の料金|保険/ガソリン代/軽自動車
更新日:2024年08月28日
レンタカーの一日の料金・値段
レンタカー入門
レンタカー初心者の方に、レンタカーについて説明します。レンタカーとは車を一定時間・一定期間借りるシステムです。料金体系は数時間から一日単位まで幅広いです。利用時間によって、最適な料金体系を選択できるのは便利なことです。
レンタカー屋によっては借りた店舗と違う店舗に、返却できるサービスをしているところもあります。この制度は観光客にとって、大変便利なものだと言えるでしょう。レンタカー屋はサービス業です。時代と共にサービス内容が変化してきて、ますます利用しやすくなるでしょう。
安いレンタカー料金
レンタカーの料金は借りる車種と、借りる時間によって異なってきます。同じ車であっても、レンタカー屋によって料金が異なることもあります。ここでは格安のレンタカーで有名な、ニコニコレンタカーの例で紹介します。
ニコニコレンタカーのホームページによると、TOYOTAのヴィッツを6時間借りた場合の料金は、一般価格で2500円になっています。会員になると同じ条件で、2200円で借りることができます。もちろん一日借りることも可能です。
ニコニコレンタカーの会員になるのに費用はかかりません。一切無料でインターネットからでも手続きできます。よく利用する人は会員になった方がいいでしょう。
場所別レンタカーの一日の料金
レンタカーの店舗は全国展開しているケースが多い
レンタカー業界は全国展開していることも多く、そのときは基本的には同じ車種・同じ時間での利用であれば、北海道地区以外は同一料金が多いです。しかし店舗ごとに独自のキャンペーンをしていることがあり、同じ車種で同じ時間での利用であっても、料金が異なることがあります。
今回は4地区を選んで、普通乗用車の料金を紹介します。同じ普通乗用車であっても地区ごとによって、どれぐらい料金が異なるのか見ていきましょう。楽天トラベルを参考にしています。
北海道
北海道の札幌地区で一日借りた場合の料金は、トヨタのカローラアクシオで9720円からでした。数人で借りてこの料金であれば、旅の移動はレンタカーでした方が鉄道やバスよりも安くつくでしょう。
一日借りての料金なので安いですが、冬期の北海道は雪で走れない地域もあります。車で目的地まで移動するのもいいですが、事前に交通状況をしっかりと調査しておかないと、途中で引き返すことになってしまいます。そうなれば楽しい旅は、台なしになります。
沖縄
沖縄県の那覇市内での料金です。一日借りた場合は、マツダのアクセラで6300円でした。一日の料金なんで安いです。沖縄も車があれば観光地巡りしやすいでしょう。沖縄は温暖地なので、雪で走れない地域はないでしょう。
東京
東京都の東京駅で調べてみると、一日借りた場合は安い料金では8926円でした。車種は日産のラティオです。東京周辺は交通網が発達しているので、レンタカーを借りる必要はないですが、他府県に行く場合は車の方が便利なケースがあるでしょう。
大阪
大阪市の中心部の梅田で一日借りた場合は、東京と同じく8926円で借りることができます。車種は東京の場合と同じく、日産のラティオです。大阪も東京と同じく交通網が発達していますが、郊外にいくと車が必要なケースがあります。
海外のレンタカーの一日の料金
ハワイ
ハワイのオアフ島で、レンタカーを一日借りた場合の料金は10200円です。車種はエコノミークラスです。プランによってはガソリンの満タン返しが不要なので、存分に走ることができます。ハワイのビーチを車で走ったら、気持ちがいいでしょう。
ロサンゼルス
アメリカ本土のロサンゼルスでレンタカーを一日借りた場合は、一番高いプランで9500円でした。こちらもプランによっては、満タン返しが不要です。車種はエコノミークラスです。アメリカは車社会と言われていますが、車がなければ何事も不便を感じることが多いでしょう。
レンタカーの一日の保険料金
レンタカーにも保険が必要
車を運転するときは、常に事故の危険性があります。そんなことはないと反論する人は、一日あたりの車の事故の発生率を知らないのでしょう。最寄りの警察署には、昨日の事故件数が発表されていることが多いです。一度見てみたらいいでしょう。
事故が付き物の車の運転ですが、一般ドライバーには自賠責保険の加入が、義務付けられています。加入しない場合は罰則があります。自賠責保険以外にも、任意保険に加入しているドライバーは多いでしょう。
レンタカーを借りるときも、保険込みの料金になっていることが一般的です。大切な保険なので、必ず含まれているか確認しましょう。レンタカーを借りたときの、保険料を紹介します。
トヨタレンタカーの場合の保険料
トヨタレンタカーの場合は、車のレンタル料金の中に保険料も含まれています。一日対象の保険になっています。しかし保険内容には条件があります。対人補償は1名に対して無制限です。対物補償は1事故に対して無制限ですが、自己負担額が5万円かかります。
車両補償は1事故につき、車両時価額までになっています。ただし自己負担額は5万円になっています。バスや大型貨物車の場合は10万円になります。人身障害保険は1名につき3000万円までになっています。
自己負担額を免除してもらいたい場合は、追加の保険を掛けたら免除される仕組みになっています。自己負担額を払いたくない人は、必ず追加の保険も加入するようにしましょう。一日だけの運転と油断していたら、いざというときに困るでしょう。
種類別レンタカーの一日の料金
レンタカー屋はさまざまな車を扱っています
レンタカー屋は乗用車だけではなくて、店舗によってはトラックのレンタルもおこなっています。車の仕入れ代金は異なるので車種によってレンタル料金が変わってきます。以下の内容では、車種別の一日のレンタル料金を紹介します。なおタイムズレンタカーの料金を参考にして、紹介しています。
軽自動車
軽自動車を一日借りた場合の料金は、一般価格で6480円です。タイムズレンタカーの会員になれば、5184円になります。最近の軽自動車は車内が広くて、窮屈さを感じないでしょう。坂道では馬力不足を感じる可能性がありますが、平地であれば問題はないでしょう。
バス
一般の人は免許の関係で乗る人は少ないでしょう。しかし大勢の人を乗せるときには、バスが必要になってきます。タイムズレンタカーでは、バスのレンタルもおこなっています。一日借りた場合の料金は、39960円になります。会員価格では、31968円です。
スポーツの大会のときには、バスを借りる可能性があるでしょう。そのときは結果によってレンタル期間が変わってくる可能性がありますが、レンタル期間の延長は柔軟に対応してくれるので相談すればいいでしょう。
レンタカーの一日のガソリン代の相場
レンタカーを返すときは、満タンで返すのが条件になっているケースがほとんどでしょう。電気自動車の場合はガソリンで動いていないので、満タン返しの条件はないです。一日のガソリン代の相場ですが乗る距離によっても異なるし、走り方によっても異なるでしょう。
テスト走行時、1リットルで10キロ走った車があると仮定します。ガソリン代が1リットル137円とします。それで一日に100キロ走った場合は、計算上は1370円が一日のガソリン代になります。しかし実際は走り方によって、燃費が1リットルで10キロを切る可能性はあります。
一日の大半を一定速度で走行すれば、燃費はテストに近い数値を出すことがあるでしょう。しかし現実的には難しいです。
ペーパードライバーはレンタカーで練習しましょう
今は車の運転が必要ではない仕事をしていても、将来の仕事で車を運転することはあるでしょう。そのときのために3ヶ月に1回でも運転の練習をしましょう。まったくのペーパードライバーで恐怖心が先に立つ人は、車の通行量が少ない同じ道を何回も走行することから始めたらいいでしょう。
運転は慣れです。そのためには練習が必要です。そんなときは、好きなときに借りることができるレンタカーが便利です。定期的に練習して運転に慣れておきましょう。それは将来への道の選択肢を増やすことにも繋がります。
初回公開日:2018年02月06日
記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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