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高速道路での軽自動車の料金・普通車との違い・速度制限

更新日:2024年01月08日

高速道路での軽自動車と普通車いったいどんな違いがあるのでしょうか。今回はその、2つの違いについて詳しくやっていきます。高速道路での軽自動車の割引。ETCについて。高速道路での軽自動車の速度制限。高速道路での軽自動車などをご紹介しています。

高速道路での軽自動車の料金・普通車との違い・速度制限

高速道路での軽自動車の料金

最近の軽自動車ですが、近年では新車販売台数のうちの4割が軽自動車と言われており、町中でも多くの軽自動車をみかけます。高速道路を走っていてもたくさんの軽自動車を見かけます。このように圧倒的に支持される理由としてやはり維持費の安さであると思われます。
今回はその大の軽自動車について色々と見ていきます。

高速道路での軽自動車の料金を見ていきましょう。NEXCOの高速道路では普通車より軽自動車の方が価格が安く、普通車×0.8=軽自動車と設定されています。例えば、普通車で1000円の区間であれば、軽自動車は2割引きの800円といったようになります。

ただし、端数処理(24捨25入)の関係で0.8倍以外になることもあります。また、首都高や阪神高速,名古屋高速などの都市高速では普通車も軽自動車も同料金ですので注意しましょう。

割引

高速料金にはいくつかの割引があります。多くの場合ETCが必要となりますがその例を挙げていきます。

平日朝夕割引

・ETCマイレージサービスにご登録された方限定
・平日 朝 6~9時、夕 17~20時
・利用回数に応じて30%もしくは50%還元

一部対象外の区間有

深夜割引

平日の0時から4時までの間に高速道路のインターチェンジを通った場合に適用される割引です。「通った場合」なので乗る時間か降りる時間が0時から4時までの間であればこの割引が適用される事になります。割引金額は3割引きですので大変オトクです。

休日割引

ETCには、便利な休日割引もあります。休日におでかけをお考えの方は、ぜひ利用してみるといいでしょう。土曜日・日曜日・祝日(終日)毎年1月2日、3日・約30%割引一部対象外の区間もあります。

その他のETC割引等

その他には、このような割引があります。

・ETC2.0割引
・外環道迂回利用割引
・アクアライン割引
・大口、多頻度割引
・平日朝夕割引(コーポ)
・障害者割引

詳しく知りたい方は下のサイトを参照してみるといいでしょう。

ETCのご利用

初めてETCを利用する方へ

高度道路交通システムのひとつです。 有料道路を利用する際に料金所で停止することなく通過できるノンストップ自動料金収受システムのことです。

料金支払いの仕組み

車載器と料金所アンテナとの無線通信で、料金の支払いを自動的に行います。ETCは、料金所のアンテナとクルマに装着した「車載器」との間で、通行料金に関する情報などを無線で交信しています。

ETCを搭載するメリット

1つめは、料金所も止まらず通過できることです。料金所で起こりやすいちょっとした渋滞を経験したことはある方もいらっしゃるでしょう。その原因は、一度車を止めてわざわざ財布から小銭を出すという面倒なことをしなければなりません。

しかし、ETCを車に搭載すればそのような面倒なことをしなくてもよくなります。2つめは、ETCだけの特別な割引が適応されます。先程割引について記載したように、ETCだけの特別な割引などがあります。

:パナソニック CY-ET925KD

最近、ETC車載器は市場に溢れています。しかもとても格安です。Amazonは、だいたい約5000円から売っています。上記のETC車載器はパナソニックから発売されているETC車載器です。5000円ほどと低価格ながらも音声案内によるわかりやすいガイドがあるので、ETC車載器を初めて乗せる方にもです。

ETC自体の役割として、ほぼすべてといってもいいと思いますが、有料道路で小銭を用意しなくても良いということに集約されると思いますので、現状ではこれで充分です。

出典: http://amzn.asia/1v4sL1q |

安くETC車載器を手に入れてみよう

楽天も約5000円からありますが、楽天カードの入会キャンペーンを使えばとても安く手に入れることができます。楽天カードでは、新規入会で楽天で利用できる楽天スーパーポイントが貰えるキャンペーンが実施されています。

この楽天カードの入会キャンペーンは、新規入会ボーナス(2,000ポイント)に加え、申込日の翌月末までに1回以上利用するだけで、さらに3,000ポイントがもらえ、合計5,000ポイントが貰えるキャンペーンです。このポイントを使用すればとても安くETC車載器をゲットできます。もしよければこの方法を試してみるのも良いでしょう。

高速道路での軽自動車の速度制限

最近多くの人が利用している高速道路。まず高速道路とはどのような道路なのかということと、道路の種類による速度制限について確認しておきましょう。

高速自動車国道

高速道路と聞いてみなさまが最初にイメージするのが高速自動車国道だと思われます。しかし、正確に言えば「高速道路」と名がつくのは東名高速道路、新東名高速道路、名神高速道路、新名神高速道路だけです。他は、「〇〇自動車道」と呼ばれます。しかしこれらは全て同じものと考えて大丈夫です。この場合、条件や速度制限がない限りは、速度制限は100km/hとなります。

高速道路での軽自動車の最高速度

続いては、軽自動車の最高速度についてみていきましょう。高速道路において軽自動車は最高速度をどれぐらい出せるのかしっかり確認しておきましょう。

高速道路は車種によって速度制限が変わるのか?

高速道路での速度制限は100km/hです。しかし、すべての車に同じように適用されるわけではありません。それは、道路交通法施行令第27条第1項(最高速度)この道路交通法があるからです。

これを見ると、大型乗用自動車のうち専ら人を運搬する構造のもの、特定中型貨物自動車以外の中型自動車、普通自動車(三輪のものを除く)、大型自動二輪車、 普通自動二輪車は100km/h、それ以外は80km/hとあります。

これにより、高速道路での軽自動車の速度制限は80km/hとなります。

道路交通法について

ここでは高速道路での道路交通法について簡単に見ていきましょう。道路交通法をしっかりと確認することによって、軽自動車を安心して高速道路でスムーズに運転することができるでしょう。

高速自動車国道の本線車道における自動車の最高速度

・道路標識により最高速度が指定されている場合 ⇒ その指定された速度
・道路標識による最高速度の指定がない場合 ⇒ 法定速度

高速自動車国道の本線車道における法定速度

本線車道が構造上往復の方向別に分離されていない区間は一般道路と同じで、60km/時となっています。また、総排気量660cc以下の軽自動車の場合、道路交通法では、普通自動車になります。

また、高速自動車国道でほかの車両をけん引して走行することが可能な自動車は、けん引するための構造と装置のある自動車か、けん引されるための構造と装置のある車両をけん引する時に限定されますので、注意が必要です。

       自動車の種類       最高速度(km/h)
大型乗用自動車、普通自動車(三輪のものを除く) 、大型自動二輪車、普通自動二輪車         100
上記以外の自動車 他の車両をけん引するとき         80

高速道路での注意

続いては、高速道路で注意しておきたいポイントをご紹介します。教習所などで軽自動車走行のことを習っていても意外と勘違いをして覚えてしまう方もいらっしゃいます。高速道路でのルールはしっかりと覚えておきましょう。

高速道路での全車との車間

高速道路では、車両と車両の間の車間にも気をつけましょう。例えば、路面が乾燥しているかつ、新しいタイヤで走行している場合、100kmでは約100m、80kmでは、80mの車間距離を取る必要があります。

また、路面が雨で濡れている場合やタイヤがすり減っている状態の場合は、通常の路面の車間距離の2倍の距離をとって走行するようにしましょう。特に雨の日は路面が滑りやすくなっていますので、スリップしてしまわないように、速度を落として走行しましょう。

割り込み禁止

軽自動車の運転にしても、他の車の運転にしても一番注意しておきたいのが割り込み走行です。自動車の運転中は、どのような状況であっても勝手に進路を変更してはいけません。なぜなら、急に進路を変更したり、割り込み運転をすると後ろから来ている自動車が急ブレーキを踏まなければならない状況になる場合があるからです。

さらに、無理に進路を変更して割り込みをすると前後の車にぶつかり、大きな事故になってしまう可能性も高いので、急なことがなければしないように注意しましょう。もし、どうしても進路変更がしたい場合は、バックミラーで後ろの安全を確認してからするようにしましょう。

高速道路での軽自動車の車種

高速道路を頻繁に使用する場合軽自動車を紹介します。まず1台目は、スズキの「ワゴンRスティングレー」(燃費28.0km/L)がです。2台目は、ダイハツ「ムーヴXターボ」(燃費27.4km/L)がいいでしょう。

この2台はともにスーパーハイルーフではなく、ハイルーフに属します。この2台はとてもで高速道路をあまり利用されない方からもの車種です。スーパーハイルーフよりは開放感はありませんが、通常の用途では何も問題はありません。

また、動力性能も優れており、安全性などいろいろな面から見てみてもできる車種になります。今回は軽自動車の高速道路での最高速度と、高速道路でも燃費が良く快適な軽自動車を紹介しました。

高速道路での軽自動車と普通車の料金の違い

軽自動車が高速道路を走行するときの料金は、普通車の料金の8割が基本です。普通車の料金に×0.8の料金となっています。この料金の場合は、NEXCOが管理する高速道路の基本料金です。でも、軽自動車は、高速道路では、ETCの利用でなら、普通車の通行料金の2割引きの割引が適応されます。また、土日祝日だと軽自動車はETC利用で地方区間の料金が約30%ほど安くなるのも嬉しいポイントです。

高速道路での軽自動車は危険?

続いては、軽自動車の高速道路での運転は危険なのか否なのかをチェックしていきましょう。高速道路において軽自動車の運転が危険であるという意見もあれば、長時間運転には向いていないなどの声もあります。では、真相はどうなのか、みていきましょう。

高速道路を走る上で道路交通法上の普通車との違い

高速道路の制限速度は、基本としては100km/hが最高速度とされています。また、最低速度は、50km/hです。速度に関しては、軽自動車も普通車もほぼ同じですが、そうでもない道路もあります。

制限速度が100km/hになっている道路の場合、中央分離帯がある道路に適応されています。この中央分離帯の付いている道路は、軽自動車であってもそうでなくても、ほとんどの車は100km/hで走行が可能です。

大型・中型トラックは例外

さきほど、ほとんどの車は中央分離帯のある高速道路なら100km/hで走行することができるとご紹介しました。しかし、大型トラックや中型トラックなど大型で特殊な自動車などは最高速度が100km/hで走行することができません。これらの車種は、80km/hが最高速度とされています。

高速道路を利用する時は料金や速度制限などを確認しておこう!

軽自動車は風に弱いです。高速道路を運転していると横風に煽られるということがあり危険です。特にワゴンタイプの軽やミニバンタイプ、ワンボックスタイプの軽自動車が風に弱いです。また、衝突安全性能の弱さもあげられます。ニュースでたまに軽自動車がすごい凹んでいるのを見たこともあるでしょう。その事故がもし自分だったら恐ろしいのではないでしょうか。

このように高速道路での軽自動車の走行は危険だと言いますが、車間を開けることやハンドル操作を気をつけるなど基本のことをしっかり気をつけて走行すればあまり問題ないことです。公道を走っているみなさんはきちんとルールを守って他の人に迷惑がかからないよう心がけることが最も重要です。

初回公開日:2018年03月15日

記載されている内容は2018年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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