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和歌山県内にある道の駅34駅の特徴とお土産3選

更新日:2024年09月15日

和歌山の道の駅を大紹介いたします!和歌山でぜひ行きたい、行っておくべき道の駅!和歌山のドライブをさらにたのしくするために、知っておきたい、道の駅のいいところ!今度の休日は家族サービスで和歌山ドライブ、道の駅巡りなんていかがですか?

和歌山県内にある道の駅34駅の特徴とお土産3選

和歌山県について

南北に長い和歌山県は、海にも山にも恵まれています。大きく分けると、和歌山市エリア、高野山エリア、紀中エリア、熊野エリア、白浜・串本エリアにわかれています。

このように県内が充実した和歌山県ですが、道の駅にも注目して頂けると、ドライブでの楽しみが増えます。この記事では和歌山県の道の駅を特集し、ドライブがよりいっそう楽しくなるようにサポートしていきます。

和歌山県の特徴

和歌山県は、海岸が広く、南北に長い形をしています。世界遺産である高野山と熊野三山への参詣道も和歌山県にあります。温暖な気候で、みかんや茶をはじめとするさまざまな農産物が有名です。

天童よしみさん、「L'Arc〜en〜Ciel」のボーカルのhydeさんなどの出身地としても知られています。宗教や文化に影響を与えてきた大自然と、すぐれた芸術を誇る地域と言えるでしょう。

和歌山県の特産品・名品

和歌山でなのは「有田みかん」です。9月になると徐々に色付き始め、緑色が薄くなってきます。 緑が完全に抜けきらないうちに収穫・出荷しお店に出ます。一見まだ熟しておらず、酸っぱそうですが、味はしっかりとみかんになっています。

有田みかんの旬はそれから先の11月頃です。普通のみかんより早い時期が食べごろなので、早めにみかんを楽しみたいという方には和歌山有田みかんがです。

和歌山の有名観光スポット

和歌山で最も有名な観光スポットは、高野山でしょう。世界遺産に登録されている高野山は、弘法大師が開いたとされる日本の仏教の聖地です。

高野山の他にも、和歌山には「アドベンチャーワールド」という観光施設があります。「マリンワールド」「サファリワールド」を含んでおり、動物園と水族館を合わせた広大なテーマパークです。動物たちと触れ合う体験もすることができます。

和歌山県道の駅34ヶ所の特徴

和歌山県の観光スポットは、高野山やアドベンチャーワールドだけではありません。近年、和歌山県の道の駅は、観光スポットとして注目を集めています。ドライブの寄り道に取り入れてみるのも良いでしょう。

そんな和歌山県には、道の駅が実に34施設あります。この記事では、和歌山の34の道の駅それぞれのポイントを取り上げながらご紹介していきましょう。

道の駅1:しみず

道の駅「しみず」は、飲食施設や休憩施設だけではなく、宿泊施設やウォータースライダー付きプール、釣り堀、バーベキュー場、などが揃っている、一日楽しめる道の駅です。

レストランメニューはどれも安価でおいしく、とくに「日替わり田舎定食」はその土地のものが味わえる料理がそろっています。また最近インスタ映えでもになって来た「二川ダムカレー」もあり、女子同士での旅でも充実した休息がとれるでしょう。

特徴:ふれあいの丘

「ふれあいの丘」は、「道の駅 しみず」に隣接したオートキャンプ場です。4月から11月の間利用することができます。


家族全員でのびのび遊べるのが「ふれあいの丘」の魅力でしょう。テニスコート、釣り堀やアスレチック広場が設置されており、夏にはプールでウォータースライダーを楽しむこともできます。郷土料理が味わえる「ふれあい館」のレストランもです。

道の駅2:San Pin中津

「道の駅 San Pin 中津」は、「さんぴん」という愛称で親しまれている和歌山県日高川にある道の駅です。和歌山の誇る農産物や水産物を買うことができる直売コーナーは必見です。

「さんぴん」は、道の駅としてだけでなく、合宿所としても使うことのできる施設です。宿泊施設があるほか、近くに温泉もあるので快適に過ごすことができるでしょう。みんなでワイワイ楽しむのはいかがでしょうか。

特徴:ほろほろ鳥

「さんぴん」の食堂「ほろほろ亭」では、地元の野菜をふんだんに使った伝統料理を食べることができます。また、この店の名前の由来にもなっている「ホロホロ鳥」は、日高川町の特産品でもあります。

ほろほろ亭では、ほろほろ鳥の焼き鳥やほろほろ丼を食べることができます。ホロホロ鳥は、味が濃くておいしいと評判です。和歌山に来たら、一度試してみてはいかがでしょうか。

道の駅3:ふるさとセンター大塔

ふるさとセンター大塔は、和歌山県田辺市にある道の駅です。「ふるさと」の名のとおり、和歌山県の「澄んだ空気と清流」「鮮やかな緑」を楽しむことができる場所です。

道の駅として外せないのが物産店ですが、ふるさとセンター大塔でも手作りのお菓子や和歌山の木材を使用した工芸品を購入することができます。また、加工体験もすることができます。

特徴:地域交流サポートセンター

「道の駅 ふるさとセンター大塔」は、交通の拠点となるだけでなく、地域と観光客の交流をサポートするという意味合いを持った施設です。地域交流サポートセンターとして、キャンプ場や伝統技術の体験など、和歌山県のPRを積極的に行っています。

釣りや紅葉狩りなど、一年を通して楽しめるレジャースポットであり、ここを目的地とした旅行でも十分満足感を得ることができるでしょう。

道の駅4:龍神

「道の駅 龍神」は、和歌山県田辺市龍神村にある道の駅です。比較的小さな道の駅ですが、レストランとお土産売り場を十分楽しむことができるでしょう。

「ウッディプラザ木族館」は龍をモチーフにして作られた建物が特徴です。また、その建築素材にもこだわりがあり、樹齢350年の栂の巨木が使われています。

特徴:アマゴ定食

「道の駅 龍神」のレストランで食べることができるのが「アマゴ定食」です。アマゴは、「ヤマメ」とよく似た魚で、淡白な味わいのおいしいグルメとして知られています。

「アマゴ定食」は、このアマゴを甘露煮にして出してくれます。昔ながらのどこか懐かしいような味わいを楽しむことができるでしょう。

道の駅5:イノブターンランド・すさみ

「道の駅 イノブターンランド・すさみ」は、和歌山県西牟婁郡すさみ町にある一風変わった道の駅です。国道42号沿いに位置しています。

駐車場は、大型5台、普通10台、身障者用1台というキャパシティで、決して広いとは言えませんが客足の絶えない道の駅です。9:00~17:00で年中無休で営業しているので、和歌山を通過するドライブの途中で立ち寄ってみるのも良いでしょう。

特徴:ミニ独立国イノブータン王国

「道の駅 イノブターンランド・すさみ」の特徴は、和歌山県すさみ町を「ミニ独立国イノブターン王国」に見立てた和歌山PRイベントではないでしょうか。斬新なコンセプトがひときわ目を引きます。

この取り組みは、イノブタをはじめとする和歌山県の自然の恵みを楽しもうという目的で行われています。町全体が同じテーマをもって取り組んでいることで、テーマパークのような楽しさがあります。

道の駅6:志原海岸

「道の駅 志原海岸」は、和歌山県西牟婁郡白浜町日置にある道の駅です。名前のとおり、海岸に近いところに位置しています。

「紀州備長炭とアユの町」をキャッチフレーズとする日置の道の駅として、アユ釣りの全国大会も行われています。サマーフェスティバルやバーベキューなど、イベントも盛りだくさんで楽しい施設です。

特徴:裏が志原海岸

「道の駅 志原海岸」の特徴は、何と言ってもその裏にすぐ志原海岸があるというロケーションの良さでしょう。志原海岸は、和歌山県の夕陽100選に選ばれるほどの、美しい夕陽を眺めることができる場所として知られています。

「鳥毛(とりけ)の洞窟」と呼ばれている海食洞や、「ベアーズロック」と呼ばれる村島磯は、広大な自然を感じることができるスポットでしょう。

道の駅7:熊野古道中辺路

「道の駅 熊野古道中辺路」は、和歌山県田辺市中辺路町近露にある道の駅です。車を運転する人だけでなく、すべての道行く人の憩いの場です。

花笠をイメージした建物の物産館は、中辺路町の特産品を楽しむことができます。道の駅の近くには、交通安全の神木という名のユニークな形の木が植えられています。千年の歴史を持つと言われている神木で、地域の交通安全を祈願してこの場所に植えられました。

特徴:カッパ餅

中辺路町の特産品として特にが高いのが「カッパ餅」です。この地域には、「かっぱ伝説」が代々受け継がれており、それを由来にした和菓子です。

よもぎを練りこんだお餅の中にあんこが入っている、シンプルな大福ですが、カッパが名前の由来になっていると考えながら食べるとほっこりした気分になれる、和歌山県の銘菓です。

道の駅8:しらまの里

「道の駅 しらまの里」は、 和歌山県有田郡有田川町大字宇井苔にある道の駅です。「人と自然をつなぐ」をテーマにした、和歌山の伝統に触れられる道の駅となっています。

2011年にリニューアルオープンし、比較的新しい建物となっています。8:00~17:30で営業しており、元旦以外は年中無休となっています。和歌山の自然を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。

特徴:特産品

「道の駅 しらまの里」の特徴は、物産館のラインナップの充実ぶりでしょう。有田みかんの産地に位置していることから、旬のシーズンにはとれたての有田みかんを楽しむことができるでしょう。

また、ブドウ狩りを体験することもできます。梅干し、生椎茸、原木乾し椎茸、山椒、味噌、木工品、鮎、みかんなど、さまざまな土産物を入手できることも観光客にとってはありがたい特徴でしょう。

道の駅9:みなべうめ振興館

「道の駅 みなべうめ振興館」は、和歌山県日高郡みなべ町谷口に位置する道の駅です。その名前のとおり、「梅」をテーマにした道の駅となっています。

みなべうめ振興館は、そのコンテンツが非常に充実しており、 「梅」と「旧南部川村」の歴史に触れる歴史ゾーン、梅林大型パノラマ模型などが設置されている梅資料ゾーン、そして物産コーナー・レストコーナーと、一日中いても飽きない観光施設となっています。

特徴:日本での梅の町

「道の駅 みなべうめ振興館」のあるみなべ町は、日本での梅の街として知られています。平成16年に南部町と南部川村が合併し、両者ともに持っていた梅生産の技術を引き継いだ梅の街となりました。

梅資料館では良質な梅を育ててきたみなべ町の気候に関する資料や、100年前の梅干しから現在までの実物展示など、興味深いディスプレイがたくさんあります。梅干しの科学と神秘の謎を解明するサイエンスシアターも開催されています。

道の駅10:紀州備長炭記念公園

「道の駅 紀州備長炭記念公園」は、和歌山県田辺市秋津川にに位置する道の駅です。紀州といえば梅がまず思い浮かぶ方は多いでしょうが、実は備長炭の発祥の地でもあります。

喫茶「備長の郷」では、予約をすることで備長炭を用いたバーベキューを楽しむこともできます。炭で焼いたお肉や野菜は、その独特な風味が病みつきになる絶品です。

特徴:備長炭の歴史

紀州備長炭記念公園は、その名のとおり「備長炭」にフォーカスした施設です。発見館では木炭の歴史や文化、種類・用途などがわかりやすく解説されています。

また、5基揃えている炭焼き窯では、まさに炭を焼いている工程を見学することが可能です。運が良ければ、黄金色に焼けた炭を掻き出す「窯出し」の様子を見ることができることもあります。

道の駅11:熊野川

「道の駅 瀞峡街道熊野川」は、和歌山県新宮市熊野川町田長に位置する道の駅です。熊野地方は、山の多い地帯で、緑豊かな自然を楽しむことができるスポットです。

その美しくきびしい自然に、宗教や文化が支えられてきました。道の駅では、地場産品販売、地域観光案内コーナー、物産展「かあちゃんの店」が併設されており、自然を楽しみながら特産物もゲットすることができます。

特徴:一部復興

熊野川は、全国でもよく知られた「暴れ川」で、氾濫を繰り返してきました。2017年10月にも台風の被害を受け、住宅街や畑に水害をもたらしました。2018年の台風もひまわり畑を襲いました。

ただし、この度重なる水の被害から復興しつつあります。ひまわり畑は、9月上旬が開花予定であり、台風の被害はひまわりがつぼみの状態の時期に受けたため、現在は恒例の『ひまわりまつり』が予定どおり開催されています。

道の駅12:紀の川万葉の里

「道の駅 紀の川万葉の里」は、和歌山県伊都郡かつらぎ町窪に位置する道の駅です。1年を通して温暖な気候に恵まれており、それを生かした畑作や果樹栽培が盛んな地域です。

「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録に続き、「丹生郡比売神社」 「町石道」「八町坂」も登録されるなど、「観光のまち」「人と人のふれあう町」を目指した取り組みが盛んに行われています。

特徴:河川公園でBBQ

この道の駅のポイントは、近くの河川公園でバーベキューができるという点でしょう。景色もよく、外で食事をするのには最適なスポットです。

日帰りバーベキュープランや、手ぶらでのバーベキューセットなどを提供してくれるので、思い立ったときにすぐに利用できます。近くの黒潮市場で新鮮な食べ物を仕入れるのも楽しみの1つとなるでしょう。

道の駅13:熊野古道ほんぐう

「道の駅 熊野古道ほんぐう」は、和歌山県田辺市本宮町伏拝にある道の駅です。熊野古道歩きの拠点として利用する人が多く、和歌山県の恵まれた自然を感じることができます。

めはり寿司や、めはりセットなど、高菜を存分に味わえるお食事メニューも取り揃えています。山菜そばものメニューです。熊野牛弁当など、ドライブには最適のテイクアウト商品もあるので便利です。

特徴:世界遺産が目の前

「道の駅 奥熊野古道ほんぐう」は、「世界遺産 熊野古道」の発着点でもあります。目の前に熊野古道が広がる風景は圧巻です。

熊野古道歩きの拠点として、熊野三山めぐりの拠点としての機能に加えて、観光情報の発信や地元食材を生かした料理を楽しむことができ、和歌山県のパワーを感じる道の駅となっています。『百膳森山御膳』プロジェクトにも注目です。

道の駅14:おくとろ

「道の駅 おくとろ」は、和歌山県東牟婁郡北山村下尾井に位置する道の駅です。吉野熊野国立公園にオープンした、125台の駐車スペースをもつ広大な道の駅となっています。

レストラン「じゃばら食堂」では、定食、うどん、丼物、カレーライスなど、山の幸を生かしたメニューを提供しています。木のぬくもりを感じる建物の中で心も体もあったまることでしょう。

特徴:温泉

「道の駅 おくとろ」には、レストランや物産展のほかに、近くに温泉施設があるという特徴があります。「おくとろ温泉 やまのやど」は、日帰りで利用できる温泉施設となっています。

シャンプー、トリートメント、ボディソープ、ドライヤー、タオルが用意されているので、手ぶらで来ても問題ありません。露天風呂では北山村を一望できる絶景が待ち構えています。

道の駅15:水の郷日高川龍遊

「道の駅 水の郷日高川龍遊」は、和歌山県田辺市龍神村福井にある道の駅です。「つぐみ食堂」やお土産屋は、こだわりの商品を取り揃えています。

家具とクラフトのセレクトショップ『G.WORKS』では、龍神村のアーティストによる手作りの作品を展示しています。陶芸、ステンドグラス、木工品、藍染めの洋服を販売しており、自分だけの「一点もの」にであうチャンスです。

特徴:温泉とそばと木工

この道の駅の特色は、道の駅全体を包み込む木工の雰囲気と、隣接された温泉施設、そしてそこで提供されているお蕎麦です。

木工クラフトは、和歌山県の伝統を引き継いだ手づくりの、温かみのある作品ばかりです。アマゴが一尾まるまる載せられている「アマゴそば」は素朴な味で懐かしさを感じさせます。ドライブの疲れは温泉で癒すことができ、心も体もリフレッシュできる道の駅となっています。

道の駅16:明恵ふるさと館

「道の駅 明恵ふるさと館」は、和歌山県有田郡金屋町金屋に位置する道の駅です。和歌山県の名産品の「みかん」を思わせるオレンジ色の外観が可愛らしい建物です。

鎌倉時代の華厳宗の高僧である「明恵上人」に由来する道の駅です。「明恵上人」については、これまでにないほど「美しい僧」であったという言い伝えが残されています。

特徴:かなや産品直売所

「道の駅 明恵ふるさと館」には、金屋産の特産物を取り扱う直売店が併設されています。野菜やくだもの、山菜、木工品がおもなラインナップです。

手作りの醤油やドレッシング、金山寺味噌やお菓子といった加工食品から、みかんやぶどう、梨、桃、柿、キウイ、トマトやきゅうり、ししとうといった和歌山県の名産品を購入することができます。

道の駅17:根来さくらの里

「道の駅 根来さくらの里」は、和歌山県岩出市押川にある道の駅です。農産物や山菜の直接販売会場として話題を呼んでいます。朝採りであるために新鮮そのものであり、生産者の顔が見えるという点も高く評価されています。

また、近くには根来寺、もみじ谷公園、県植物公園緑花センターといった、和歌山の四季を感じさせる景色の良い観光スポットがあり、アクセスの良さもの秘密です。

特徴:山菜販売

「道の駅 根来さくらの里」の一番の特徴は、和歌山県の特産品直売の規模です。地元の農家さんが心を込めて作った野菜を低コストで楽しむことができます。和歌山の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

野菜や果物の販売に加えて、和歌山県産のお米をその場で精米してもらえる精米コーナーも備えられています。精米したてのお米は新鮮でおいしいと評判ですので、ぜひ試してみてください。

道の駅18:あらぎの里

「道の駅 あらぎの里」は、和歌山県有田川町三田にある道の駅です。地元で採れたばかりの季節の野菜や、「ぶどう山椒」、伝統工芸「保田紙」など、独特の特産品を数多く取り扱っています。

コアな和歌山を感じられるスポットとして訪れる方が多いスポットです。地元の新鮮野菜を使ったボリューム満点のランチメニューにも注目です。

特徴:自家製豆腐とこんにゃく

あらぎの里の名物といえば自家製豆腐とこんにゃくでしょう。この豆腐やこんにゃくは直売店で購入することができます。

また、素材として買うだけでなく、自家製のこんにゃくを麺に使った「こんにゃくうどん」はヘルシーでおいしいと話題です。これらの加工品は、農産物が豊富で、水もきれいな地域でしか作ることのできない物です。和歌山の恵まれた自然環境を存分に味わうことができる品々であると言えるでしょう。

道の駅19:一枚岩

道の駅「一枚岩」の前には「国指定天然記念物一枚岩」が悠然とそびえ立ち、高さ100m、幅500mの一枚の巨岩は訪れる人を驚嘆させます。紀伊半島南方の、山間部に位置しており、自然豊かな空気のきれいな地方です。

名物は「紀州茶がゆ」です。お米からじっくり炊き上げるこだわりの味です。数量限定なので絶対食べたいという方はお昼前に到着できるように、してみてください。特産のユズの製品もおおくつくられています。

特徴:清流古座川

古座川は和歌山県南部を流れる日本の清流といわれています。水が大変綺麗で、カヌーや鮎釣りが有名です。また、温暖な気候も相まって水も暖かいので11月頃まで中に入って遊ぶこともできます。

古座川で思いっきり遊んだ後に「道の駅 一枚岩」でのんびりとゆずの香りを楽しむのも良いでしょう。

道の駅20:白崎海洋公園

「道の駅 白崎海洋公園」は、和歌山県日高郡由良町大字大引にある道の駅です。白崎半島の全体がレジャースポットとなっていて、オートキャンプ場もあります。

どの方向を向いても海が見えるというのびのびとした環境を楽しむことができるでしょう。また、白崎には温泉もあり、キャンプをするのにはうってつけの場所であると言えます。

特徴:白崎海洋公園

白崎海洋公園は、「日本の渚百選」にも選ばれた白崎海岸にあり、ダイビングなどを楽しむことができるのレジャースポットです。石灰岩質の土壌であるため、島全体が白く、青い海とのコントラストが美しいと評判になっています。

入園料は無料、駐車料もかからないとあって、お手軽な観光地ですが、2018年夏の台風の影響で現在は全面閉鎖中です。復旧のめども立っていないということですが、アンテナを張って待ちましょう。

道の駅21:椿はなの湯

和歌山県西牟婁郡白浜町椿にある「道の駅 白浜町 つばき温泉 椿はなの湯」は源泉掛け流しです。槇(まき)の香り芳しい一人風呂は、贅沢に旅の疲れを癒すことができます。一般浴場は500円と安価です。

また、湯治に来た方からのご好意で、無料の足湯がつくられました。ドライブでむくんでしまった脚を癒すには絶好の道の駅です。和歌山でもなかなか見つからない温泉付きの道の駅です。

特徴:温泉

椿はなの湯のを支えているのは、やはり温泉でしょう。家族で一緒に入ることが出きる家族風呂も50分以内で2000円ととってもお手頃な価格です。

そしてなんといっても嬉しいのが、温泉の自動販売機です。50リットル100円という破格の値段で、自宅でも温泉を気軽に楽しみたいという方にはお持ち帰りがです。

道の駅22:瀧之拝太郎

「道の駅 瀧野拝太郎」は、和歌山県東牟婁郡古座川町小川にある道の駅です。清流「小川」の「瀧ノ拝」の近くにあります。

人の名前のようなネーミングが印象的です。ニホンミツバチのハチミツ、鮎、特産の野菜を扱う直売店があります。所在地は藤祭りや灯篭祭りの開催地でもあり、少し足を延ばせば和歌山の伝統を目で見て体験することもできるスポットです。

特徴:景勝「瀧の拝」

景勝「瀧の拝」は、水に流された小石によって岩盤が削れ、深い穴になった甌穴が水路となり、滝となっている地形の川です。その見た目が珍しいことから、観光客が多数訪れる場所となっています。

瀧の拝の近くに「太郎」という人が住んでおり、落とした刀を拾うために滝つぼに入っていったさきで大きな宮殿をみつけ、刀と一緒に大きな丸い石を持ち帰ってきたという伝説があります。その石は近くの金毘羅神社に祭られています。

道の駅23:田辺市龍神ゴマさんスカイタワー

和歌山県田辺市龍神村龍神にある「道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー・龍神は〜と」は車内泊にももってこいの道の駅です。「虹の花食堂」(完全予約制)はひとつひとつの食材を、厳選した調味料で味付けした、日本古来の優しい味が味わえる食道です。

もともとは田辺市龍神ごまさんスカイタワー・龍神は〜とのメンバーが独立してはじめました。

特徴:展望台

ゴマさんスカイタワーには展望台があり、のスポットになっています。展望台からは、龍神村を一望することができます。

展望塔入り口付近で、標高1,282mある「ごまさんスカイタワー」近辺は、標高が高く、視界を邪魔するものが無く天文家にも大の道の駅です。駐車場からでも天体観測することができるので、車内泊のときにもバツグンの眺めを見ることができます。

道の駅24:くしもと橋抗岩

「道の駅 くしもと橋抗岩」は、和歌山県串本町くじの川にある道の駅です。串本町は、太平洋に突き出した本州最南端の街としても知られています。あまり知られていませんが、リアス式海岸を持つ場所です。

くしもと大橋は、本州と紀伊大島を結ぶ橋です。この橋がかかる海は、黒潮の影響で年中温暖な気候に恵まれており、冬でも豊かな自然を感じることができます。9:00~17:00まで、年中無休で営業しています。

特徴:国の名勝・天然記念物「橋杭岩」

「橋杭岩 」は、「はしぐいわ」と読み、串本から大島にむかって約850mの列をなし、沖に立っている岩の柱のことです。波の浸食の力によって、岩盤の中の堅い部分だけが取り残されたもので、人工物ではありません。

国の名勝天然記念物に登録されており、11月から冬季の間は「橋杭岩のライトアップ」イベントが開催されています。水が岩を削るという自然の大パワーを感じてみませんか。

道の駅25:柿の郷くどやま

「道の駅 柿の郷くどやま」は、その名前のとおり柿をクローズアップした和歌山の道の駅です。物産展「よってって」では「新鮮」「安心」「安価」をかかげて、地元の商品を大衆向けに提供しています。

隣接されている体験研修施設では「そば打ち体験」や「柿の葉寿司づくり体験」、「つるし柿づくり体験」、「真田紐体験」などここでしか経験できないことを体験することができます。道の駅とは思えない施設の充実ぶりがうかがえます。

特徴:ベーカリパーシモン

「柿の郷くどやま」はベーカリーカフェ「パーシモン」がで、和歌山が地元の人も訪れることもおおい道の駅です。道の駅でつくっているとは思えないほどの、クオリティーの高いパンがの秘訣です。九度山名産の柿を原料にした「柿パン」など、道の駅くどやま限定のオリジナルパンも取り揃えられています。

道の駅26:虫喰岩

「道の駅 虫喰岩」は和歌山県東牟婁郡古座川町池野山にある道の駅です。観光の要として、観光や道路情報などを提供してくれます。

また、物産館もあり、地元でとれた新鮮な野菜や果物を直売で買うことができます。ここから少しだけ車を走らせると「古座川の一枚岩」があり、地産地消にこだわった郷土料理を楽しむことができます。

特徴:高池の虫喰岩

高池の虫喰岩は、国の天然記念物に指定されている、奇妙な形をした岩です。巨大な岩石の西側が、名前のとおり虫に喰われたように穴だらけになっています。

これも、橋杭岩と同じように自然現象による物です。岩石のうちの風化を受けやすい部分がより早く壊れていった結果、穴のような形状を作っていきました。年月の力を感じられるパワースポットです。

道の駅27:くちくまの

近畿自動車道紀勢線(上り)からも利用できる「くちくまの」は紀州特産の梅を使った製品を楽しめます。物産販売コーナーでは、梅のお菓子など、斬新な味わいで和歌山をより知ることができます。

中辺路街道と大辺路街道の分岐点にあり、熊野古道や南紀エリアの情報を提供しています。近くには「上富田スポーツセンター」があり、人工芝のグラウンドやテニスコート、プロ野球公式戦も行われる野球場、屋内イベント広場があります。

特徴:世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」

「紀伊山地の霊場と参詣道」は世界遺産に登録されている、日本の歴史を感じる観光スポットです。歴史的建造物が立ち並び、この参詣道をめぐるツアーも開催されています。道の駅からほど近い場所にあるので、参加してみても良いでしょう。

道の駅28:すさみ

「南紀道の駅すさみ」は、すさみ南IC降りてすぐ、すさみIC降りてから15分、田辺I.Cから約50Km、40分、和歌山I.Cから約120Km、1時間50分ととてもアクセスのいい場所にある道の駅です。

なのは毎日とれたての魚が日替わりで提供される、「本日のお造り定食」です。またボリューム満点な「紀州梅とりの唐揚げ定食」も大です。物産展ではすさみオリジナル商品を購入することができます。

特徴:BBQコーナー

「道の駅 すさみ」の特徴は、レストランやレジャー施設を兼ね備えた総合レジャー施設であるという点です。 なかでもバーベキュースペースはの高いスポットでしょう。

お食事処のすぐそばに設置されているバーベキュースペースは、3日前までに予約をすることで誰でも何人からでも利用することができます。食材のミックスコースも提供されているので、手ぶらで手軽にバーベキューを楽しむことができます。

道の駅29:かつらぎ西

「道の駅 かつらぎ西」は、和歌山県伊都郡かつらぎ町大字笠田東にある道の駅です。物産販売とレストランが主なコンテンツであり、和歌山の新鮮な野菜や果物を楽しむことができます。年中無休で営業しています。

特徴:特産品フルーツ

「道の駅 かつらぎ西」の物産展は、特産品のフルーツの取り扱いが非常に優れています。生産量が季節に左右されるのが特徴のフルーツだからこそ、旬のフルーツは絶品です。この旬を逃さずにタイムリーに楽しめるのが特産地の強みでしょう。

道の駅30:たいじ

道の駅「たいじ」は和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦にある、くじらと海にまつわる道の駅です。ここには、毎朝、地元で採れた、たくさんの海産物と農産物、手作りのお惣菜たちがぞくぞくと集まってきます。

和歌山県の太地町は、伝統の古式捕鯨を継承する町です。和歌山の中でもここでしか、ここまでくじらと縁深いところはありません。

特徴:くじら

特にしたいのが、日本の中でもなかなか食べることができない「くじらスタミナ丼」です。マグロ丼とおなじ価格で食べられるので、これは試さない訳にはいきません。

ほかにもクジラの立田揚げ定食や、くじらのカツ定食、くじらの焼き肉定食などボリュームも味も満点なレストランメニューです。お子さまにはクジラの形を模したカレーがです。

道の駅31:青洲の里

「道の駅 青洲の里」は、和歌山県紀の川市西野山にある道の駅です。フラワーヒルミュージアム、レストラン、展示室、多目的ホールなど、さまざまな施設が集まっており、文化の中心的役割を果たしています。イベントも随時開催されています。

特徴:華岡青洲ゆかりの地

「道の駅 青洲の里」のある地域は、華岡青洲ゆかりの地でもあります。したがって、この「道の駅 青洲の里」にも、さまざまな華岡青洲ゆかりの遺物が展示されています。自然体験の多い和歌山の道の駅では珍しく、文化的な体験ができます。

道の駅32:くしがきの里

「道の駅 くしがきの里」は、和歌山県伊都郡かつらぎ町大字滝にある道の駅です。名前のとおり「串柿」にフォーカスした道の駅となっています。地域をめぐる語り部ツアーや周辺の観光農園をめぐるイベントなども開催されています。

特徴:日本での生産量を誇る串柿

和歌山は、日本での串柿の産地でもあります。串柿は、渋柿の皮をむいて竹串に刺し、干すことで甘くした柿のことです。縁起物として、お正月には串柿を飾るという家庭もあるでしょう。伝統ある串柿の本物の味を確かめてみませんか。

道の駅33:ねごろ歴史の丘

「道の駅 ねごろ歴史の丘」は、和歌山県岩出市根来にある道の駅です。「歴史の丘」という名前のとおり、和歌山県の歴史を主なコンテンツとして扱っている観光施設です。趣のある外観も目を引きます。

特徴:ねごろ歴史資料館

歴史を感じる場所といえば、やはり資料館でしょう。市の観光拠点として観光情報を発信し、岩出市をPRしています。資料館と言っても、重いものではなく、休憩のついでにちょっと立ち寄ってみるくらいの心持で訪れることができる施設です。

道の駅34:なち

「道の駅 なち」は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある道の駅です。世界遺産に登録された日本での那智の滝、熊野古道「大門坂」、熊野那智大社・那智山青岸渡寺にアクセスしやすい場所にある観光拠点として使える道の駅となっています。

特徴:温泉入浴施設「丹敷の湯」

「道の駅 なち」の近くには、「丹敷の湯」という温泉施設があります。お寺のような外観の建物で、露天風呂からは那智海水浴場のある那智湾を眺めることもできます。旅の疲れを癒すのには最適な道の駅でしょう。

和歌山観光にはこの一冊

和歌山県は、世界遺産などの見どころが多く、ドライブをするのには最適の観光地であると言えるでしょう。コンテンツが豊富なため、どこから回ればよいか迷ってしまうという方は、ぜひ地図付きの観光ガイドブックを利用しましょう。

最新情報から、知られざる隠れスポットまで、たくさんの情報が掲載されています。これを見ながら旅行の計画を立てるのもまた旅の楽しみの1つなのではないでしょうか。

和歌山県道の駅土産品名3選

和歌山県の道の駅で取り扱っている土産物のなかで、品を3つご紹介していきます。どれも歴史ある物ばかりで、和歌山に来たのならぜひ味わってほしい銘菓ばかりです。伝統の味を楽しんでみませんか。

品名1:かげろう

「かげろう」は、和歌山県の白浜町でうまれた名物の1つです。昭和42年に発売が開始され、以降多くの人々に愛され続けてきました。

サクッとした表面と、ふわふわの食感の生地に包まれたクリームは甘く溶けていくような滑らかな食感です。また、『福菱』では、かげろうの生みの親として、限定商品も販売しています。ここでしか買えないものなので、和歌山を訪れた際には見逃す手はありません。

品名2:柚もなか

柚もなかも、和歌山を代表する銘菓の1つです。「かげろう」と同じく、「福菱」の伝統的な商品となっています。

一枚一枚丁寧に焼き上げられた生地の中に、柚の風味が香る餡がぎっしりと詰まっています。ネットショップでも取り扱っていることがありますが、伝統の味が生まれた土地で伝統の味を楽しむということはとても風情があり、和歌山観光の醍醐味といえるのではないでしょうか。

品名3:田辺っ子

「田辺っ子」は、田辺地方で生まれた洋菓子風の銘菓です。国産バターの味わいのふわふわの生地に、特製のクリームがサンドされた柔らかな食感のお菓子です。

職人が1つ1つオーブンで焼き上げ、クリームをサンドする作業もすべて人の手で行われています。人の温かみを感じるお菓子といえるでしょう。長年親しまれてきた伝統の味をぜひ楽しんでみてください。

世界遺産も楽しめる和歌山の道の駅

和歌山県には、世界遺産をはじめとした名所が数多くあります。それらの観光地にもアクセスしやすく、交通の要にもなるのが和歌山県の道の駅です。

また、道の駅そのものも観光地としての機能を持っています。和歌山県の名産品や工芸品がこれだけ一か所に集中している施設としては、道の駅を差し置いて出るものはないでしょう。

和歌山のドライブコース・の道の駅

和歌山県にはそれぞれの地方ごとに異なる名所や特色があるので、ドライブで巡るのがです。どうせなら、移動中も余すことなく楽しみたいと考える人は多いでしょう。

そんな旅好きの人たちは、ドライブコースの計画からこだわってみてはいかがでしょうか。和歌山県には、車に乗っていながら楽しむことができる道がたくさんあります。以下の記事を参考にしてみてください。

初回公開日:2017年10月19日

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