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2017年08月31日

車のバッテリー交換方法と手順・交換目安・交換にかかる時間

車のバッテリーに関することをまとめたものです。車のバッテリーの役割、バッテリー交換の方法や交換時の注意点などを記載しました。バッテリーの交換を自分で行う場合は、危険が伴いますので、順番を守り、ケガや事故が起きないように慎重に行いましょう。ぜひ参考にして下さい。

車のバッテリー交換方法と手順・交換目安・交換にかかる時間

車のバッテリーの仕組みと役割

車のバッテリー交換方法と手順・交換目安・交換にかかる時間

車のバッテリーとは、一言でいうと「電池」です。バッテリーからの電気は、ヘッドライト・オーディオ・車内灯などたくさんの部分に使われています。エンジンをかける時に鍵をひねると車の様々な部分に電気を流します。

しかし、このままだと一方的にバッテリーから電気を流しているだけなので、すぐにダメになってしまいます。そこで、エンジンをかけると次は、オルタネーター(発電機)という部品が電気を作りいろいろな部分に電気を流してくれます。その時にバッテリーにも電気を供給しますので、バッテリー自体が充電することができるという仕組みです。この繰り返しによって1つのバッテリーで何年間も電気を車全体に流し続けてくれています。

車のバッテリーが弱くなりやすい季節は?

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冬にバッテリーが上がることが多くなる理由としては、気温が下がるとバッテリー自体の性能が低下するということが挙げられますが、もう1つ理由があり、エンジンオイルが冷えて硬くなりエンジンをかける時に必要以上の電気を消費してしまうからです。

実は、夏もバッテリーが上がりやすい時期だと言えます。暑い時期に使うのが車の「エアコン」です。風を送る「ファン」という部品に夏は電気を大量に使うことになります。バッテリーはエンジン回転数が高いほど充電されますので、特にエアコンをつけて渋滞などでノロノロ運転が続いてしまうと充電されることが少なくなるため、バッテリーが上がりやすくなってしまいます。

他にバッテリーが弱くなる原因

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他にバッテリーが上がる原因となりやすいものを挙げていきます。

1つ目は、車を何日間も動かさないことです。「エンジンをかけていないから電気は使っていないのになぜ?」と思われるのではないでしょうか?車はエンジンがかかっていないときには、電気を作っていません。しかし、自然放電をしていきますので、エンジンをかけなければバッテリーに溜まっている電気はどんどんなくなっていきます。車を長期間動かさない場合でも2~3日に1度、最低でも1時間はエンジンをかけることが必要になります。

2つ目は、エンジンを止めた状態でオーディオを使う・テレビを見るということです。この時間が長ければ長いほどバッテリーの電気は失われていきます。エンジンを止めていますので、電気がたまることはありませんので、こちらも注意が必要です。

バッテリー上がりの状態を自力で解決するには?

車のバッテリー交換方法と手順・交換目安・交換にかかる時間

車のエンジンが止まり、自力でエンジンがかかるようにする方法を書いていきます。バッテリージャンプのやり方ですが、車に「ブースターケーブル」というものがあることが前提です。ブースターケーブルとは赤と黒のコードが1本ずつあるものです。

次に、同じバッテリー電圧(12V)の車の助けを借ります。赤いケーブルはバッテリーのプラス(+)同士をつなぎ、黒いケーブルはマイナス(−)同士をつなぎます。

助けてもらう車のエンジンをかけてから1分後に自分の車のエンジンをかけます。そうすると高い確率で自分の車のエンジンがかかります。

最後にケーブル類を外して完了です。その後は、最低でも1時間は車を走らせるようにしましょう。

バッテリージャンプ時の注意点

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バッテリージャンプ時の4つの注意点を書いていきます。

ブースターケーブルでつなぐときは、プラスとマイナスをつながないことです。必ず、プラス同士・マイナス同士でつないでいるのを確認してください。

あなたの車のバッテリーが1つの場合は、同じくバッテリーが1つの車の助けを借りるようにしてください。ここを間違えるとバッテリーが破裂するなど事故の可能性があります。

最後のケーブルをつなぐときに火花が少し出る場合がありますが、この場合は出ても仕方ないケースです。慌てないで作業を続けましょう。

エンジンがかかり走行しているときにライトがすぐ暗くなる・ウィンカーがつかない・エンジンがすぐ止まりそうな場合は、レッカー等を呼び修理工場に運びましょう。バッテリー以外の故障が考えられます。

以上4点注意点をあげました。ぜひ参考にして下さい。

車のバッテリーの交換目安のポイントは?

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車のバッテリーの交換目安というのは、車の知識がないとなかなかわかりづらいことです。バッテリーが少し弱ってきたかなとわかるようなことを書いていきますので、参考の1つにしていただけたらと思います。

まず、エンジンをかけた時になかなかエンジンがかからない、または「キュルキュル音」がいつもより遅いという場合は、バッテリーが弱っていますので、交換時期と言ってもいいかもしれません。エンジンがかかればそのまま行きつけのお店に行きバッテリーのチェックをしてもらうことがオススメです。

次に走行中の場合です。例えばヘッドライトがいつもより暗く感じる場合や、窓の開閉時のスピードが遅い場合は、他の原因も考えられますがバッテリーが弱くなっている可能性がありますので、点検してもらうことが必要です。

バッテリーの交換時期は?

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車のバッテリーは、車の使用頻度や使い方により消耗度が異なりますので、交換時期も異なりますが一般的には2~3年と言われています。

車のバッテリーは走行中に使えなくなることはほとんどありません。必ず何らかの前触れがあります。感覚や見て分かる前触れについてふれてみたいと思います。

先にも書きましたが、エンジンのかかりが悪いケースは、例えば、朝エンジンのかかりが悪くしばらく走行して夜にもう1度エンジンをかけて、かかりが朝と変わらなければ交換時期であると言えます。

次にエンジンルームを開けて、バッテリーを見ます。見た時に青白っぽい粉がバッテリーについていれば弱っているということが言えます。もし、確認できるということであればバッテリー液の量を見てみましょう。液の減り方がバラバラであれば交換時期と言えます。

車のバッテリー交換にかかる費用は?

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車のバッテリー交換費用は、バッテリー本体の金額+交換作業工賃で計算されます。

工賃は、無料から3000円の間が相場となっていますが、バッテリー本体の値段は大きさにより異なります。車が小さければバッテリーは小さいものを使いますが、大きい車はバッテリーは大きいものを使いますので、そこの部分で値段に差が出てきます。

一般の普通乗用車であれば2万円前後でバッテリーを交換することができます。民間の整備工場やディーラーで交換しても値段に大きな差はありません。プライベートブランドのバッテリーであれば本体の金額はもう少し安いかもしれませんが、性能に違いがあるケースがありますので、どのような違いがあるのか把握しておいたほうがいいかもしれません。

車のバッテリーの交換手順・方法について

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あなた自身でバッテリーを交換する場合の一般的な手順を書いていきます。

まずは、交換するときに必要な道具を用意します。軍手・10mm(12mm)のスパナまたはメガネレンチ・紙やすりまたはワイヤーブラシは最低限必ず用意しましょう。

次にバッテリーを外す手順です。まずマイナス(-)ケーブルを外します。次にプラス(+)ケーブルを外し、取付金具(ステー)を外します。これらが外れたら古いバッテリーを持ち上げ、車の外に置きましょう。

新しいバッテリーを取り付けます。先に+端子と-端子を紙やすりまたはワイヤーブラシで磨いておきましょう。その後にバッテリーを取り付け台に置き、取付金具(ステー)でバッテリーを固定します。次にプラス(+)ケーブルを付け、最後にマイナス(-)ケーブルを付けて完了となります。

バッテリー交換の注意点

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バッテリーを自分で交換する場合の注意点がいくつかあります。

プラス(+)端子とマイナス(-)端子を外すときと付ける時の順番は間違えないようにしましょう。間違えるとショートして火花が出たり、他の電気部品の作動不良になるケースがあります。両方の端子を外した時にスパナやワイヤーブラシが端子に触れてしまうと火花が出る場合があります。

バッテリー液は硫酸ですから、万が一こぼしてしまうと思わぬ事故やケガにつながります。交換の際は、細心の注意を払いながら行うことが大切です。

交換が完了したらラジオのチャンネルやテレビの設定をしなければならないケースが多いので、再設定を忘れずにしましょう。交換する前にチャンネルなどメモしておくことがおすすめです。

バッテリー交換後の効果

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バッテリー交換をした後は、1度エンジンをかけてみます。バッテリーが弱くなる前のエンジンのかかり方に戻るはずです。しかし、交換してエンジンをかけた時に最初は、かかりが少し悪い可能性があります。なぜなら、新品といえども長い間在庫されていたバッテリーはわずかではありますが放電されているからです。しばらくエンジンをかけっぱなしにしておき、室内灯やヘッドライトなどが暗くならなければ、ほぼ大丈夫だということが言えます。

本来は、エンジンをかける前にバッテリーを1度弱い電気で充電することが必要です。先にも書いた通り新品でも放電していますので、もし可能であれば交換後に1度充電してからエンジンをかけるようにすることをおすすめします。

交換後、走行中に異常が出る可能性がある?

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バッテリーを交換した後に、車を走らせてみるとエンジンの回転数がいつもより上がらず、信号で止まるとエンジンが止まるということがあります。特に最近の車がこういう傾向が多いのですが、コンピューター制御されている車がほとんどのためバッテリーが新しいものになるとエンジンが新車の状態に戻るという認識をするためにエンジンが止まるということが起きます。

その場合の対処の仕方は、3kmほど走行すればコンピューターが再認識してくれるのでおのずと解消されるのですが、それまでの間は、エンジンの回転数が異常に低いことがあります。信号で止まる場合はアクセルを少し踏みエンストしないためにエンジンの回転数を上げておくようにしましょう。

それでも異常が出る場合は?

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バッテリーを交換後、エンジンの再設定も完了したにも関わらず、「エンジンのかかりがすぐに悪くなる」「ヘッドライトが暗い」などの症状が残る場合は、速やかに車の修理工場へ持っていくことが大切です。

セルモーターという部品やオルタネーター(発電機)が弱っている可能性があります。その部品を交換するときに一緒に車のバッテリーも再び弱っている可能性が高いので、充電をしてもらったほうが良いでしょう。

交換後、2~3日は異常が出ないか注意してみましょう。

出張バッテリー交換について

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車のバッテリー出張交換は、行きつけの整備工場に電話すれば対応してくれる場合もあります。整備工場がない場合は、24時間365日、日本全国対応している業者がありますのでそこに電話をして対応してもらいましょう。業者によっては、外車やトラックなどの大きな車は対応していないケースがありますので、注意が必要ですがバッテリーのサイズが分かれば早ければ30分程度でバッテリー交換をしに来てくれます。

料金は車の大きさやバッテリーの大きさにより違いますので、電話して依頼するときには、車種とバッテリーのサイズを言い、あらかじめ料金はいくらになるのかを聞いておくようにしましょう。

出張バッテリー交換は自動車保険で対応できる?

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自動車保険にロードサービスというものがついています。おそらくほとんどの保険会社はついているものですが、サービスの範囲は保険会社により異なります。

ほとんどの保険会社は緊急応対サービスという形をとっていますので、バッテリー上がりでエンジンが止まった車をジャンプさせてエンジンをかけるというサービスまで無料というケースが多いです。

バッテリー交換は保険では対応することができないところが多いですので、万が一エンジンが止まって保険屋さんに電話するときは「バッテリー交換は保険対応可能か」ということを聞いてみましょう。

安くバッテリー交換をしてくれる業者の紹介

1円でも安くバッテリーを交換したいという方にぜひ参考にしてもらいたいというものがあります。あなたのお住まいの地域で「カーエイド加盟店」という整備工場などを探してみてください。そこには12000円のバッテリーが6000円前後で販売していたり、扱っているメーカーも豊富ですので、性能の比較もできます。交換作業料金は一般的には無料から3000円の間ですので、部品代をいれても通常の5割~7割程度で収まる可能性があります。

車のバッテリーはとても重要である

車のバッテリー交換方法と手順・交換目安・交換にかかる時間

ここまで、読んでいただき車のバッテリーが大切だということが少しでもおわかり頂けたかと思います。バッテリーがなければ、車は走ることができませんし、そもそもエンジンをかけることができません。

新車のときからついているバッテリーが廃車になるまで1度も交換しなくてもいいということが理想ではありますが、消耗品であるために1度や2度交換しなければならないことは仕方のないことです。

バッテリーに余計な負担をかけない車の使い方をすることにより、車自体も長持ちさせることができます。今一度、バッテリーのチェックと車の使い方を見直してみましょう。

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