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2017年08月31日

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤは車を安全に運転する上で重要です。そのタイヤは長く走行することによって、摩耗したり、タイヤにひび割れが生じます。ただ、、多くの人がタイヤのひび割れに気が付かずに、そのままの状態で走行しています。タイヤのひび割れ防止方法や交換の目安について説明します。

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤの構造

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

ここでは、タイヤの交換や補修などに役立つ知識として、車のタイヤの構造について少し触れます。タイヤの内部にはゴムだけではなく、ワイヤーや繊維などの部材が入れられています。また、タイヤのゴムの劣化を防ぐ防止剤やタイヤを硬化させない柔軟剤なども入っています。タイヤはトレッド部・ショルダー部・サイドウォール部・ビード部からなっています。

さらに、タイヤの内部には
・衝撃や荷重・空気圧に耐えるパーツのチェーファー
・コーナリングの性能を向上させるスタピライザー
・高速走行時の遠心力をおさえるオーバーレイヤー
・チューブの役割を果たすインナーライナー
・直接路面と接地する部分のトレッドゴム
・その他ビードワイヤー

など8種類程パーツが使われています。次項でその外部の構成部分を詳しく見ていきます。

トレッド部

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

トレッド部はタイヤが路面と接触する時に受ける衝撃と外傷から内部を守る役目があります。車を安全に走行する時に欠かせないグリップ力によって制動力やコーナリングを安定した走行ができるようにする性能を持っています。また、水を弾く排水作用も発揮します。

ショルダー部

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのショルダー部はタイヤの骨格を形成するゴムで被覆したタイヤの肩の部分にあたります。荷重や衝撃、空気圧などに耐える仕組みになっています。また、車の走行時に発生する熱を逃がす大事な役割を果たします。

サイドウォール部

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのサイドウォール部は伸びを防ぐ役割を果たします。表面にはタイヤの断面幅に対する断面の高さの比率を表す偏平率やタイヤのサイズが刻印されている部分です。

ビード部

タイヤのビード部はホイールと結合される部分で、空気を充填した際にタイヤをリムに固定させる役割を果たします。タイヤ本体に縁をとったようなパンの耳の部分にあたるのがビード部です。

タイヤの役割

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのひび割れの原因などをお話していきますが、その前にそもそもタイヤにどんな役割があるのでしょうか。単純に車を走行するために、車には絶対必要なパーツとはわかるのですが、知識として知っていても損がないので少し触れて見ます。

車の荷重を支える

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

車はアクセルによって加速し、ブレーキによって減速します。その繰り返しの中で、車体重量、乗っている人、乗せてある荷物などの車にかかる荷重をしっかりと支える大事な役割があります。支えがしっかりしていないとハンドルがぶれたりして、安全に車を走らすことができません。

スムーズな走行

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

車が走ったり、止まったりする時に、これらの動きがスムーズになるために、路面との摩擦で重要な役割を果たしています。駆動と制動機能をコントロールしていることになります。車がスムーズに走り出すことや、車をしっかり止めることなどに大きな影響力を持っています。

方向を転換する

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

ハンドルの動きに応じて車の方向を転換したり、直進走行や、カーブでのコーナリングなど運転者の意思の通り、車を走らせるための役割があります。

クッションのような役割

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

走行時に受ける衝撃を空気やゴムによって緩和しながら快適に走るために大事な役割があります。いいタイヤを履かせた車は乗り心地が違います。

タイヤのひび割れの原因とは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

ここまではタイヤ役割やタイヤ構造についてお話してきましたが、理解できたでしょうか。ここからはタイヤのひび割れや劣化などの話をしていきます。車の制動距離や走行に大きな影響がある車のタイヤは経年や走行距離によりひび割れが生じます。

では何故、タイヤにはひび割れが発生するのでしょうか。ひび割れの原因についてお話してきます。まず、空気圧の不足・紫外線や走行による熱・ゴムの経年劣化などの原因が考えられます。

その中でも一番の原因と思われるのが、ゴムの経年劣化によるひび割れです。ゴムは経年により硬くなって、やわらかさがなくなってきます。その硬くなった、タイヤは摩擦熱などで弱くなって、ひび割れなどを起こします。

ゴムの経年劣化とは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

では、ゴムの経年劣化とはどんな状態なのか詳しく見ていきます。車のタイヤで使用されているゴムにはゴムを軟らかくする「軟化剤」やゴムを保護する成分が入った「劣化防止剤」などが使われています。そのため一般的なゴムに比べて、経年劣化を抑えることができます。

しかし、水や熱に弱いゴムの性質上からタイヤの経年劣化を止めることは難しいのが現状です。また、車のタイヤはいつも水や摩擦、熱などにさらされている環境にあるため、タイヤの経年劣化を防せぐのは大変と言えます。また、ゴムは紫外線などによって軟化剤や劣化防止剤などの成分が低下していきます。

タイヤのゴムの劣化

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤに艶をだすケミカル製品を使用しすぎると、「ケミカルクラック」といって薬品によるタイヤのゴムの表面にひび割れなどを起こします。そのため、タイヤのつや出しワックスの使用は適度に使うことが大事になります。ケミカル製品を使い過ぎると、ゴムのひび割れが起きなくて、ゴムの劣化を早めることになりますので注意が必要です。

タイヤのひび割れはなぜ起こる?

まず、タイヤのひび割れの原因と考えられるのが空気圧が低いことが考えられます。空気圧の低いタイヤで走行すると、路面とタイヤとの接触面積が広くなって、その分タイヤには大きな摩擦が生じ、タイヤ本体の熱が上昇します。そのことにより、タイヤが変形したり、また、ひび割れとなります。

次に、考えられるのが、長い時間大きな荷重がかかった状態で走行したことです。長い間タイヤに荷重がかかるとタイヤはサイド部分が横に膨らみ、その状態が続くと、サイド部分にひび割れが生じます。

また、タイヤ自体の経年劣化もタイヤのひび割れに大きく関係してきます。ゴムが劣化していくと柔軟性がなくなって、硬くなります。その状態になると、タイヤが、荷重を直接受けることになり、タイヤがひび割れすることになります。

小さなひび割れは経過観察でよいのか?

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

車を乗る前の点検でタイヤの小さなひび割れを発見した時はそのまま経過観察するだけでよいのでしょうか。どれぐらいのひび割れだとタイヤの交換になるのでしょうか。ひび割れが酷い状態だと放置しているとバースト(破裂)など原因になってしまうため、タイヤを交換するといった行動を起こしますが、小さなひび割れだと判断に困ります。

一般的にはひび割れが表面の浅い部分に発生している時にはタイヤは交換しません。また、そのひび割れがどのように進行していくかを見ながら、その進行状態により、タイヤの補修なり、またタイヤの交換を考えればよいと言えます。

バーストとは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤに大きなひび割れがあるのに、そのまま使っていると車の走行中に突然タイヤがバースト(破裂)してしまいます。そのバーストについて少し触れて見ます。突然タイヤが破裂するバーストは自分の車に被害を与えるばかりではなく、近くを走ってる車や周りの設備や人などを巻き込む恐れがあるとても怖いことです。

次項でそのバーストの原因についてお話します。

タイヤのバーストの原因とは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのバースト(破裂)になる原因としては、タイヤの空気圧、タイヤのゴムの劣化、タイヤのひび割れ、荷重の過多などが考えられます。次項ではそれらについて見ていきます。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧は高すぎても、低すぎても、バースト(破裂)の原因になりかねません。また、燃費や安全走行に大変影響します。では、タイヤの空気圧が高いと具体的にはどんなことが起こるのでしょうか。

タイヤの空気圧が高いと路面との衝撃が吸収できなくなり、車本体が弾むようになって乗り心地が悪くなります。また、タイヤと路面との設置面積が小さくなる、いわゆるグリップ力が弱まり、ブレーキペダルを踏んだ時の車の制動距離が伸びることになって、ブレーキが効きにくい状態になります。

さらに、タイヤの空気圧が高い状態だと、タイヤのゴムが絶えず膨張しているので、ゴムの劣化が早くなります。結果としてバースト(破裂)の原因にもなりかねません。次にタイヤの空気圧が低いとどうなるか見ていきます。

タイヤの空気圧が低いと

タイヤの空気圧が高いと前項で話したようなことが起きます。では、逆に低すぎるとどんなことがおきるのでしょうか。タイヤと路面との接触面積が必要以上に大きくなって、エンジンに負担がかかることで当然、ガソリンの消費が増えて燃費に影響します。

また、車本体をしっかりと支えることができなくなって、車の安全な走行性に影響します。また、タイヤの空気圧が、低い状態で走行すると、タイヤのサイド部分に負担がかかり、タイヤの寿命を縮めることになります。結果としてタイヤがバーストする可能性が高くなると言えます。

タイヤの空気圧のチェックは大事

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

他項でお話してきたように、タイヤの空気圧はブレーキの効き方・燃費・乗り心地・タイヤのバースト(破裂)などに影響がすることがわかっていただけたでしょうか。タイヤの空気圧はこまめにチェックしてその車にあった適正な空気圧にすることが大変重要です。

ガソリン給油時以外の高速道路などを走る祭にはタイヤの空気圧をチェックするように心がけましょう。

タイヤのゴムの劣化

タイヤの空気圧が高くても低くてもタイヤのゴムの劣化につながることが理解できたと思います。タイヤのゴムの劣化によって、外部からの刺激に耐えきれなく、また、内部の圧力に耐え切れなくなり、タイヤのバースト(破裂)につながります。

空気が上手く入らない時はプラグを交換

タイヤの空気圧のチェックはガソリンスタンドで簡単にできます。また、タイヤに空気を入れても一時的には空気圧が正常になるのに、少し、走ったでけで空気圧が低くなるようなことが起きたら、タイヤに小さな穴が開いているか、またはタイヤのプラグの故障を疑って交換しましょう。

空気圧が低くなるとハンドルが重くなったりといった現象がありますので見落とさないようにしましょう。

ひび割れとバーストとの関係

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのゴムには、外部からの衝撃や内部の圧力によって絶えずストレスがかかっていて、特にタイヤのサイド部分に負担が強くなり、ゴムの劣化も加わって、ゴムにひび割れが生じます。そのひび割れた状態で走行していると、紫外線や雨などがひび割れた個所から内部に入っていき、タイヤのゴムの劣化を早めることになり、結果としてタイヤのバースト(破裂)などの可能性を高めることになります。

バーストの兆候とは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤの劣化とゴムのひび割れでバースト(破裂)などになる可能性が高いことはわかりました。ではタイヤのバースト(破裂)になる前の兆候はタイヤを見てわかるのでしょうか。まず、バーストの兆候としては、車の本体が今までと違った弾み方をするようになります。

そして、その状態が進むと、ハンドル操作の時に、ハンドルを切る際の重さや操作に異変を感じます。さらに、焼け焦げてような異臭がします。その状態がタイヤのバースト(破裂)の前兆と言えます。

タイヤの摩耗とひび割れの関係

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

ここでは、復習を兼ねて、タイヤの摩耗とひび割れについて見ていきましょう。タイヤが摩耗することでタイヤのゴム強度が弱まり、タイヤのひび割れになります。ひとくちにタイヤのひび割れといっても、タイヤに近寄ってよく見ると見つかるレベルのものから、遠くから見てもタイヤのひび割れた状態がすぐにわかるレベルまで様々にあります。

溝のような深いひび割れはタイヤの交換が必要になります。一方、表面に薄く見えるひび割れはそのままの経過観察をするだけで問題はありません。

バーストの予防

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

バースト(破裂)を未然に防ぐ方法についてお話していきます。バーストの予防にはバーストの原因でお話したようにタイヤの空気圧が大きく、影響しています。なのでバーストを予防するには、タイヤの空気圧チェックやタイヤのひび割れなどの日常点検が大変重要になってきます。

具体的には空気圧の数値の確認、スプリットサインの確認、タイヤのサイドウールのひび割れの確認などを行なえばバーストの予防になります。また、自分で上手くできない人はガソリンスタンドなどの専門家に頼むのもいいでしょう。

タイヤの寿命スリップサインとは

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

前項の話の中にでてきた、タイヤの寿命スリップサインとはどんなことでしょうか。以外に知られていないのがこのスリップサインです。スリップサインはタイヤ溝の使用限界を表す警告を意味するタイヤに押された印のことです。

タイヤの溝をよく見ると、少し盛り上がっている部分があることが分かります。タイヤの側面の所に三角形のマークがあります。これがスリップサインです。これはタイヤの溝が減っていくと現れます。つまり、このサインがでたら、タイヤの溝の限界を表しているのでタイヤの交換が必要になります。

スリップサインの三角マークは4~9個が一般的です。1個でもこのサインがでたらタイヤを交換することをおすすめします。

タイヤのひび割れの補修法

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのひび割れはタイヤの溝の減りと同じくらい大事なことです。では、タイヤの交換まではいっていないひび割れの補修はできるのでしょうか。また、できるとしたらどんな方法があるのでしょうか。いくらタイヤの補修ができたからと言っても、タイヤの補修はあくまでも一時的な処置ですから、タイヤに異常が見つかったらタイヤの交換が必要です。

次項で説明する接着剤をつかったタイヤの補修方法はあくまでも一時的な処置だということをよく理解してから頭に入れるようにしましょう。

ゴム系接着剤

一度タイヤのゴムの部分にはいったひび割れはゴム系接着剤で補修することができます。表面に塗ることやひび割れの内部に注入することで、ひび割れの補修ができます。ただし、これはひび割れた部分が軽度のものだけで、クラックのような大きな口を開いたひび割れに適用しないで、そんな大きなひび割れには補修ではなくタイヤの交換をしましょう。

また、ひひび割れがタイヤ内部のワイヤー(コード)に達しているのであれば補修ではなくタイヤの交換をしましょう。さらに、ひひび割れがワイヤー(コード)に達していなくて、しかも、バーストをしていなくても、大きなひび割れであればタイヤの交換をおすすめします。

タイヤワックスはひび割れ防止になるの?

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤにワックスをかけることはタイヤの劣化を早めることになると耳にしたことがありますが、本当でしょうか。また、よく、タイヤのひび割れ防止のためにタイヤワックスをする人もいますが、タイヤにワックスをかけることはひび割れに効果があるのでしょうか。

油性タイヤワックスの場合

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

そもそも、タイヤワックスとは、タイヤに油やシリコンを付着させタイヤに艶をだすものです。種類も油性タイヤワックス、水性タイヤワックスがあります。油性タイヤワックスは水などをよく弾いて、1度塗ると長い間効果が持続します。

しかし、タイヤが蘇るような素晴らしい艶がでるからといって、使い過ぎるとタイヤのひび割れの原因になりますので、適度な使用をおすすめします。

水性タイヤワックスの場合

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

水性タイヤワックスの場合は、油性に比べて高価になります。また、艶も油性ほどにはなりません。水性ですので、長持ちもしません。しかし、その反面タイヤのひび割れやタイヤの色あせを防いでくれます。以上のように見ていくと油性のワックスはタイヤのひび割れの防止には向いていません。

また、水性のワックスは、少し値段が高くなりますが、タイヤのひび割れなどに効果が期待できます。タイヤに輝きを求めるには油性をタイヤのひび割れなどの劣化を防止をしたい人には水性をおすすめします。

タイヤのひび割れの深さによる交換目安

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤのひび割れはタイヤの側面、または、タイヤの溝に沿って現れるのが一般的です。タイヤのサイド部分は比較的薄いゴムを使用しているため、ひび割れが多く発生します。そのひび割れが進行するとバースト(破裂)などの原因になるので、ひび割れが深くなった時にはタイヤの交換が必要になります。

では、ひび割れの深さがどのくらいになったらタイヤの交換が必要になるか見ていきす。タイヤは走行距離、車が保管されている場所、使う頻度によってタイヤの劣化やタイヤのひび割れの生じかたが変わってきます。

また、タイヤのゴムは日々劣化していきますので、使用していなくても、何年も経つタイヤは交換をおすすめします。次項ではどれくらいひび割れならタイヤの交換になるのか見ていきましょう。

ひび割れの度合い

ここではタイヤのひび割れの度合いを5段階で表しているタイヤの寿命、すなわちタイヤの交換の目安となることについて触れます。1段階は表面に薄っすらすじが見える程度のひび割れです。2段階になると表面に見えるすじの数が多くなります。

3段階に入ると表面に見えるすじが数の増加と共に、深いひび割れが確認できます。4段階ではひび割れ部分が大きく見えます。そして5段階になるとタイヤ内部のコードが見えている段階になりいつでもタイヤのバースト(破裂)が起こりえる状態になります。

ひび割れが表面のみ

では、具体的にひび割れの深さと交換について見ていきます。ひび割れが表面だけの場合はタイヤの劣化は感じられますが、タイヤの交換までは必要ありません。タイヤは使っていれば、軽微なキズやひび割れが発生するのは当然です。

表面より深く白く変色しているがコードに達していない

次に、ひび割れが表面より深く、また、白く変色しているけれど、コードには達していない時はどうでしょうか。タイヤの劣化の進行が認められます。そのまま放置していると。最悪の場合はタイヤのバースト(破裂)などに成りかねないため、タイヤの交換の目安であるコードに達していなくてもタイヤを交換することをおすすめします。

タイヤ内部のコードまでひび割れ

さらに、タイヤ内部のコードまでひび割れが発生している時は即、タイヤの交換になります。タイヤ内部のコードでタイヤの交換の話をしてきましたが、コードに限らず、タイヤの側面にひび割れが発生したらタイヤの交換時期がきたと思うべきです。ここでタイヤの交換か補修で済ますかのポイントをいくつか挙げて見ます。

タイヤの寿命を知る上大事なことは度々話にでてくるひび割れです。また、制動距離や雨の日などの滑りやすさに影響するタイヤの溝の深さ、タイヤのすり減りなどの摩耗などのポイントを理解していれば、タイヤの交換時期がわかります。

原因別!ひび割れ防止法

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

ここでは空気圧不足・荷重の過多・紫外線・酸性雨などひび割れの原因になる項目ごとの防止法について触れていきます。

空気圧不足

燃費の低下・タイヤの劣化・バースト(破裂)など空気圧の不足によるデメリットについては他項で話してきましたが、ここでは空気圧の不足が何故、ひび割れの原因になるのか、また、それを防ぎ方法はあるのかについて少し触れます。

タイヤの空気圧が不足すると、タイヤと路面との接触面積が広くなり、タイヤの負担が増して、タイヤの劣化を進めることになり、タイヤの側面にひび割れが生じます。ではこれを防止するのは、空気圧のチェックしかありません。

そこで、おすすめなのが、自分で簡単に空気圧がチェックできるゲージです。タイヤのプラグにさすだけで簡単の測定できます。空気圧の不足には不足にならないチェックが重要になってきます。いつも適度な空気圧を保つことでひび割れの防止になります。

荷重の過多

タイヤは常に路面と接触していて、衝撃などでタイヤには負担がのしかかってきます。その上必要以上の荷重がタイヤにかかると、タイヤを痛めてしまい、タイヤのゴムにひび割れが生じます。それを防ぐには車には決められた重量以上の荷物を積まないことが大変重要です。また、車ごとの乗車人数を超えないことです。

過剰な洗車

車の洗車の祭にはゴムに影響がするケミカル剤を過度に使用した洗い方やタイヤを硬いブラシなどでこすってしますと、タイヤ表面にキズがつくことになります。タイヤについた小さなキズからタイヤの内部に水や異物などが混入してタイヤのゴムを劣化させることになり、タイヤのひび割れになる可能性が高まりますので、タイヤの洗浄は適度にしましょう。

また、タイヤを洗浄するときは基本的には水洗いとして、それでもどうしても落ちない汚れには、ゴムへの影響が少ない中性洗剤を使うことをおすすめします。

さらに、タイヤに劣化防止剤やタイヤのゴムの硬化を防ぐ柔軟剤などの成分が弱くなるので、過度なワックスがけをすることはさけることでタイヤのゴムのひび割れをおさえることができます。

車の不使用による硬化

タイヤは使用していなくてもゴムの経年劣化により、柔軟性がなくなってきます。そのため、硬くなったゴムにはひび割れが生じやすくなります。それを防止するには、タイヤを紫外線や熱、水分などから守れる環境に保管することが大事です。

また、タイヤは使用していなくてもタイヤの空気は自然に抜けてしまうので、長期間使用していないタイヤを車に履かせる時は必ずタイヤの空気圧のチェックをするようにしましょう。空気圧のチェックをしないで走行してしまうと空気圧の不足によりタイヤの劣化を招きひび割れとなり、最悪の場合はタイヤのバースト(破裂)へとつながる可能性が高くなります。

紫外線

タイヤにはゴムが硬くなりにくい柔軟剤や劣化防止剤が含まれていますが、タイヤに紫外線が当たるとタイヤのゴムが化学反応を起こしてしまいその防止剤が溶けて効果が発揮できなくなって、ゴムが硬化してゴムの表面にひび割れなどを生じやすくなります。

その紫外線からタイヤを守るためにはガレージ付きの車庫にするのが一番の防止策です。自宅にガレージなどの日陰になる場所がない時には、UVをカットしてくれるボディーカバーをつけておくことで紫外線からタイヤが守れます。

また、使用していないタイヤはタイヤを保管してくれるサービスのあるガソリンスタンドやタイヤ専門店などに保管しておくようにしょましょう。

酸性雨

紫外線からタイヤを守る項目でお話しましたが、できればガレージ付きの車庫に駐車することが好ましいです。できなければ、タイヤだけをシートにかぶせるなどの酸性雨にかからない環境にすることは大事です。また、油性のタイヤワックスは水分を弾くので酸性雨にも効果期待できます。

タイヤの劣化を防ぐ方法

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤは使用している時はもちろんですが、放置していてもタイヤのゴムの中に入っているゴムの劣化を防ぐ防止剤やゴムの硬化を防ぐ柔軟剤などの成分が弱くなって、タイヤの劣化になります。そのタイヤの劣化を防ぐには紫外線・酸性雨・摩擦熱などから守れる環境下におくことが重要です。

また、運転でもタイヤの劣化が防げます。ここではその運転によってタイヤの劣化を防ぐ、またはタイヤの劣化がしにく運転の方法について触れてみます。

タイヤの寿命

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

まず、運転方法に入る前にタイヤの寿命について触れて見ます。一般的な話ではタイヤの寿命は3年から5年といわれています。距離なら9,000kmから15,000kmになります。ただ、タイヤの寿命には使われる環境、駐車されてい環境など様々なことにより大きく変わってきます。そのタイヤの寿命にも大きな影響を持っている車の運転について見ていきます。運転する方法を変えることだけでタイヤの寿命はのびるのでしょうか。

まず、これは運転方法ではないのですが、車には前輪駆動と後輪駆動の車があります。当然のことながら、駆動するタイヤには負担が多くかかりタイヤの減りも早くなります。そこで、負担のかかるタイヤと比較的軽い負担のタイヤとのローテーションが重要です。

タイヤ交換での注意すること

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

まず、タイヤを交換する時は車が動かないように必ずサイドブレーキをかけたり、必要に応じて車止めなどをやっておきましょう。また、ジャッキなどで上げた車の下には手や足などは入れないようにしましょう。さらに、ジャッキを使う場所は平面として傾斜などがある道路では使わないようにしてください。

また、タイヤ交換をする時には子供を含めて、周りに誰もいないことを確認してから行なうようにすることが重要です。そしてこれはタイヤ交換が終わったあとのタイヤをおさえているナットを締め付けの際に見かけるのですが、十字レンチを足で踏み込んで締め付ける人がいます。この方法では、ナットに必要以上に力が加わる可能性があって、ボルトの損傷などにつながりますので、必ず足での締め付けやらないようにしましょう。当然のことですが、安全にタイヤ交換するためにも覚えておきましょう。

タイヤの劣化を防止する運転方法

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤに負担をかけないすなわち、タイヤの劣化を防げます。その運転方法は加速はゆっり滑らかに、そして過度な減速をしないようにすることです。当然、急発進するとタイヤには過度な負担がかかります。減速も同じで車を止めようとタイヤに過度の負担がかかります。

また、道路の凸凹なところは最小限にしてなるべくタイヤにストレスがかかりにく場所を走行するようにすればタイヤの負担低減になります。さらに、タイヤのゴムはある程度に動かさないと硬化してしまいタイヤの劣化となってしまいます。ですから、車は長期間放置しないで、定期的に運転することが重要です。定期的に車を運転するこで、タイヤの異常を早く見つけることができタイヤの劣化予防ができます。

タイヤを細めにチェックして安全運転をしましょう!

タイヤのひび割れ補修法・タイヤの交換目安・ひび割れ予防法

タイヤの構造や役割・寿命・ゴムにひび割れの原因と防止方法などについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。タイヤの構造や役割、寿命などについて、少し深く理解できたのではないでしょうか。また、タイヤの交換の時期や、タイヤのバースト(破裂)がひび割れやタイヤの空気圧によって起こりやすいということについても知っていただけたでしょう。

今回紹介したタイヤの知識を参考に正しく理解、活用し、定期的にタイヤをチェックして安全運転で楽しいカーライフを送りましょう。

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