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2017年08月31日

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

車のスペアタイヤがあることを教習所で教わっていても、その使い方や収納場所が分からない方も多いでしょう。そこで今回はスペアタイヤを使用する時の注意点やスペアタイヤへの交換方法、日頃のメンテナンス方法についてご紹介していきます。

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

パンクした!そんな時スペアタイヤをどう使う?

車に装備されているスペアタイヤ。教習所でスペアタイヤが車にあることは知っていても、いざトラブルが発生した時にどうやって使えばいいか分からない方も多いでしょう。そこで今回はスペアタイヤも使い方や使用時の注意などについて紹介します。

スペアタイヤとは?全ての車に付いてる?

スペアタイヤはタイヤがパンクした時に近くの工場まで走らせるためのタイヤです。スペアタイヤは全ての車に搭載されているわけではありません。スペアタイヤが入ってない車もあります。スペアタイヤがない車の場合はパンク修理キットが入ってます。

スペアタイヤと修理キットの違い

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

スペアタイヤはパンクしたタイヤを交換するので、タイヤ1本だけの不具合であればどんな不具合であっても対応することができます。しかしスペアタイヤは応急用のタイヤなので交換したからといって長期間使うことができません。

パンク修理キットの場合は簡単に修理を行うことができるのですが、バーストなどでタイヤが破裂した場合やタイヤ側面にダメージがある場合は修理ができません。そのため修理キットがあっても修理できないことがあります。

スペアタイヤは必要か?

最近の車はスペアタイヤの代わりに修理キットが搭載されているものがあります。スペアタイヤが使われないまま廃棄されることや、修理キットを搭載してトランクルームのスペースを大きく確保するためなどの理由でスペアタイヤが搭載されていない場合があります。

最初から標準装備されていないのであればスペアタイヤがなくても問題ないように感じる方もいると思いますが、スペアタイヤはバーストなどでタイヤの修理ができない場合でも自走することができるので、バーストなどのトラブルにも対応したいと考えるのであればスペアタイヤを搭載する必要があります。

車検の時にスペアタイヤは必要?

車検を通すためにディーラーなどに車を持ち込むと、車検を行う時の点検項目にスペアタイヤの項目があります。スペアタイヤがなくても期限切れでない修理キットが入っていればスペアタイヤがなくても車検を通すことができます。

しかしスペアタイヤに破損があったり修理キットの期限が切れている場合は、ディーラーではスペアタイヤを修理をしたり修理キットを新たに買わなければ車検を通すことができなくなります。いざという時に困らないように、きちんと点検を受けた方が良いでしょう。

スペアタイヤの種類は?

スペアタイヤには2種類あり、純正のタイヤと同じサイズのスペアタイヤと、パンクした時の応急処置として使用するテンパータイヤと呼ばれるテンポラリータイヤという2種類のスペアタイヤがあります。

純正のタイヤと同じサイズのタイヤがスペアタイヤになっている場合、交換後は問題なく走行を続けることができタイヤ溝がなくなるまで使用することができますが、保管する時に使うスペースを大きく取る必要があります。

テンパータイヤはタイヤの外径が小さいので保管する時にスペースを取りませんが、走行距離や最高速度に限りがあるので、できるだけ早く壊れたタイヤを修理する必要があります。パンク修理後もしばらくは走りたいと考えるのであれば純正のタイヤを用意し、応急処置ができれば良いと考えるのであればテンパータイヤを用意しましょう。

テンパータイヤでどこまで走れるの?

テンパータイヤに交換したからといってどこまでも走れるわけではありません。テンパータイヤは応急的なもので長時間使用することができないため、スペアタイヤに交換した後は近くのカーディーラーなどでタイヤの修理を行いましょう。

スペアタイヤで走行可能な距離は約100km、速度は約80km/hと決められています。その上限を超えての走行は危険なので、早めに修理を行いましょう。

スペアタイヤの交換はどうやるの?

スペアタイヤが付いていても、作業方法が分からなければ意味がありません。また作業する時も注意して行わなければ車を壊してしまったり、怪我をする可能性もあります。交換するときは正しい作業方法で作業しましょう。

タイヤを交換する前に気をつけること

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

スペアタイヤに交換する前に、自分の車にスペアタイヤがあるかどうかを確認する必要があります。車の取り扱い説明書などを見てスペアタイヤの有無を確認しましょう。

スペアタイヤの交換に必要な工具は全て車の中にあるので改めて購入する必要はありませんが、スペアタイヤに交換するときは作業する周りの環境が重要になってきます。作業する場所は交通量が少なく、二次災害が起こらない場所で作業しましょう。

またスペアタイヤに交換するときはジャッキで車を持ち上げますが、車をジャッキで持ち上げるときは地面が平らで水平でなければいけません。坂道や砂利の上での作業は危険なので止めましょう。

またテンパータイヤは外径が小さいので、駆動輪に使用することはできません。駆動輪にテンパータイヤを使用すると、左右のタイヤに回転差が発生してギヤボックスを破損する可能性があります。そのため駆動輪が破損した場合は駆動していないタイヤを駆動輪に付け、駆動していないタイヤにテンパータイヤを付けて対応しましょう。

壊れたタイヤの外し方

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

車が安全なところに止まっていてジャッキで持ち上げることができる場所であれば、スペアタイヤに交換しましょう。まずはサイドブレーキをかけ、車からジャッキを取り出して壊れているタイヤを持ち上げます。

ジャッキで持ち上げるときはジャッキポイントと呼ばれる硬い場所があり、ジャッキポイントにジャッキを当てて車を持ち上げます。ジャッキポイントは車によって場所や示し方が違いますが、車体の下側面に2箇所の切り欠きがあったり出っ張りがある場所がジャッキポイントなので、そのような場所にジャッキを当てましょう。

ジャッキポイントが見つかったら車を持ち上げます。一般的に使用されているジャッキはパンタジャッキと呼ばれるもので、ネジを回していくことでジャッキが上がっていきます。車載工具を使い、ジャッキで上げていきましょう。

車がある程度上がったら持ち上げるのを一度止め、タイヤを取り付けているナットを緩めます。このときはタイヤがまだ地面に軽く着いた状態で行いましょう。完全にタイヤが浮いているとタイヤが空転してしまい、ナットを緩めることができません。

ナットを緩めたらタイヤを完全に持ち上げてホイールを外しましょう。ナットを外せば基本的には簡単に取り外すことができますが、場合によってはサビで外れにくいことがあるのでその場合は少し衝撃を加えると外せます。

スペアタイヤの取り付け方

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

ホイールを外したらスペアタイヤを取り付けます。この時ナットの締め付けをまずは軽く行います。締め付ける時は均等に締まるようにするため、ナットを締め付ける順番は対角線上に行いましょう。ナットが5個の場合は星を描くような順番で締めていきます。

全てのナットを軽く締めたら車を少し下げて、スペアタイヤが少しだけ地面に着いたところでナットを対角線上に力を入れて締め付けます。

この時工具の上に乗って体重をかけて締めてしまうと、ナットを締めすぎてしまい車を壊してしまう可能性があるので、ナットは手で力一杯締めるようにしましょう。

全てのナットを締め付けたら車を完全に下げてジャッキを外し、作業完了です。

スペアタイヤの交換をお願いした時の費用は?

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

スペアタイヤを自分で交換できなかったり、作業に自信がない方もいるでしょう。その場合はjafやロードサービスなどを利用すればスペアタイヤの交換をしてもらうことができます。

jaf会員であれば、スペアタイヤへの交換は場所や時間帯に関係なく無料で行ってくれます。またタイヤパンク修理も無料で行ってくれます。jaf以外の任意保険についているロードサービスは基本無料の場合が多いですが、保険の内容や破損の状況によっては有料になる場合があります。

スペアタイヤのメンテナンスについて

緊急時にスペアタイヤを使用するためには、日頃のメンテナンスが重要になってきます。スペアタイヤも普通のタイヤと同様に、空気を入れておかなければ使うことができません。

スペアタイヤは車検の時に空気を入れてもらえますが、車検の時以外の時にも空気圧の点検を行う必要があります。普段タイヤに空気を入れる時についでにスペアタイヤの空気も同時に見ておくと良いでしょう。

テンパータイヤの空気圧は?

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

純正と同じサイズのスペアタイヤの場合、空気圧は普段使用しているタイヤに合わせれば良いですが、テンパータイヤは普通のタイヤより高く設定されています。テンパータイヤの空気圧は普通のタイヤの空気圧の2倍近く入れなければ正常にはならないので、空気圧は正しく調整しましょう。

空気圧に関しては車によって変わってきますが、テンパータイヤの側面に記載されているので、その数値に合わせて空気を入れましょう。

スペアタイヤを購入したい!選ぶ時の注意点は?

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

昔の車にはスペアタイヤが標準装備されていましたが、最近の車にはスペアタイヤが付いてない場合があります。スペアタイヤが無い代わりに修理キットが入っていますが、修理キットで
は対応できない場合もあるので、そのような時のことを考えるとスペアタイヤを積んでおいた方が良いでしょう。

テンパータイヤとスペアタイヤ、どっちがいいの?

スペアタイヤを買う時に、純正と同じサイズのタイヤを購入するか、テンパータイヤを購入するか悩むところですが、純正と同じサイズのタイヤの場合はタイヤを収納するスペースが必要になります。

一方テンパータイヤの場合、新車時に装備されていなくてもオプションで装備できる車種もあるので、車によってはテンパータイヤを収納するスペースがある場合があります。

その場合はわざわざ収納スペースを取る必要が無いので、収納しやすさを取るのであればテンパータイヤを購入した方が良いでしょう。

スペアタイヤはどこに売ってる?

テンパータイヤを販売しているお店は減ってきている傾向にありますが、新品で購入する場合はカーディーラーやタイヤ専門店などでテンパータイヤを購入することができます。またテンパータイヤはネット通販でも購入することが可能です。どこで購入するかによって値段も変わってくるので、予算などに合わせて購入場所を選びましょう。

スペアタイヤの値段は?

スペアタイヤの値段は新品のものを購入すると1〜2万ぐらいかかります。車によってはもっと高くなるものもあります。

スペアタイヤをできるだけ安く購入したいと考えるのであれば、状態の良い中古のスペアタイヤを購入するのが良いでしょう。

中古のスペアタイヤはネットオークションなどで購入することができ、スペアタイヤは一度も使用されることなく処分されることが多いので、中古であっても未使用のものが多く販売されています。

ゴム製品なので経年劣化するものですが、それほど古いものでなければ中古のスペアタイヤでも十分使用することができるでしょう。

スペアタイヤのサイズは何を選べばいい?

車のオプションでスペアタイヤがある場合はそのスペアタイヤと同じサイズのものを選びましょう。オプションで使われているサイズが分からない場合は、まずはタイヤのサイズを確かめましょう。

自分の車に使われているタイヤのサイズが分かったらそのタイヤに合うサイズのテンパータイヤを探しましょう。あるいはカーディーラーやタイヤ販売店などで相談しても良いでしょう。

間違ったサイズを選んでしまうと使用した時に大きなトラブルにつながるので、適切なサイズを選びましょう。

車種の違いでスペアタイヤも変わる!?

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

スペアタイヤは車種ごとにスペアタイヤの位置や車載工具の場所などが変わってきます。そこで車種ごとにどんな違いがあるかを紹介していきます。

ジムニーのスペアタイヤについて

ジムニーの場合はトランクゲートにスペアタイヤがついているので、収納場所を探す必要はありません。スペアタイヤを外すための車載工具は荷室にあるので、車載工具を使用してスペアタイヤを外します。

ジムニーの場合は純正と同じサイズのタイヤがスペアタイヤになっているので、交換すればそのまま走行ができます。しかし車のホイールをインチアップしていたりする場合は、それに合わせてスペアタイヤのサイズも変更しなければスペアタイヤを使用することができません。

CX-5のスペアタイヤについて

cx-5の場合はトランクゲートにスペアタイヤがありません。cx-5は荷室にあるマットの下に収納スペースがあります。しかしスペアタイヤがオプション装備になっているタイプがあるので、収納スペースがあってもスペアタイヤや車載工具が入ってない場合があります。スペアタイヤが入ってないタイプのものは、パンク修理キットが入っています。

基本的にはパンク修理キットで修理を行うことになりますが、スペアタイヤを乗せるスペースがあるので、後からスペアタイヤを購入して乗せることができます。

日産ノートのスペアタイヤについて

ノートの場合はスペアタイヤが装備されいるモデルが多いですが、新しいモデルやグレードによってはスペアタイヤが標準装備されていないモデルがあります。

スペアタイヤは荷室のマット下にあり、ジャッキなどの車載工具も一緒に入っています。車載工具のジャッキを回す棒はレンチと組み合わせて使用するものなので、ジムニーに装備されているものとは少し形が違います。またスペアタイヤがないモデルの場合は、スペアタイヤの代わりにタイヤ修理キットがマット下に装備されています。

ノートもスペアタイヤを装備しているモデルが多いので、新車時にスペアタイヤが無くても収納スペースは付いています。そのためスペアタイヤを後から購入しても綺麗に収納することができます。

ストリームのスペアタイヤについて

ストリームの場合はテンパータイヤが標準装備されています。しかしテンパータイヤの収納場所が荷室の下ではありません。スペアタイヤはフロアパネルの下に収納されているので、車載工具を使用してスペアタイヤを取り出します。

車載工具は荷室の脇か、荷室下に収納されています。車載工具を取り出したら荷室下にある、テンパータイヤを下ろして来るためのネジをある程度緩めて、ネジ部分にあるフックをずらして取り外します。ネジの位置が分からない場合は、車体を下から覗いてネジを確認して見ましょう。車体を下から覗けばスペアタイヤとネジの位置を確認できます。

ムーヴのスペアタイヤについて

ムーヴの場合はスペアタイヤがないモデルがあります。また新型のモデルの場合は新車のオプションでも設定されてなく、修理キットにて修理を行うのが一般的です。しかし法人向けのオプションではスペアタイヤ装着キットというものがあり、そのようなオプションを利用すればテンパータイヤを装着することができます。

収納場所は荷室の下にある収納ボックスを外したところにテンパータイヤを装着するスペースがあります。しかしスペアタイヤを取り付けるために必要な留め具が付いてないので、ムーヴにスペアタイヤを取り付ける場合は留め具の取り付けを行う必要があります。

スペアタイヤは車種ごとに大きく違う

ここまで車種別にスペアタイヤについてご紹介してきましたが、車種によってスペアタイヤの有無や収納場所などに違いがあり、最初からスペアタイヤが装備されていない車の場合は収納場所があってもスペアタイヤを収納するための留め具などがついてない場合もあります。

自分でスペアタイヤを取り付ける場合は事前に取り付けることができるか確認してからスペアタイヤを用意しましょう。

スペアタイヤの守備範囲は大きい!

スペアタイヤのまとめ|交換方法・料金/可能距離・速度/選び方

最近の車にはタイヤ修理キットを標準装備してあり、スペアタイヤは車両重量が重くなるなどの理由で最初から装備されていないものもあります。しかしスペアタイヤは時代遅れになったわけでは無く、現在でもとても役に立ちます。

タイヤを縁石などにぶつけてしまってホイールが歪むような破損があった場合は修理キットではどうにもなりませんが、スペアタイヤがあれば近くのカー用品店まで自走することができるので、スペアタイヤはいざという時に頼りになります。そのためスペアタイヤを積んでおいた方が安心して車を使用することができます。

スペアタイヤも定期的にメンテナンスを行い、いつでも問題を解決できるようにきちんと準備しておきましょう。

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