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2017年09月15日

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

1978年の発売以来、基本的なスタイリングを変えることなく根強い人気を誇るSR400。そんなSR400のオイル交換を自分でやってみませんか?ここではSR400のオイル交換の方法や費用、交換頻度などについて解説しています。

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

SR400のオイル交換の方法やコツ・頻度・費用について

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

発売から約40年間、大排気量シングルが奏でる独特のエンジン音とクラシカルなスタイリングで人気のヤマハSR400。ここではそんなSR400を走って楽しむだけでなく、ご自分でメンテナンスもしてみたいという方のために、オイル交換の方法やコツについて伝授いたします。

SR400ってどんなバイク?

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

SR400はオフロードモデルXT500に搭載していた単気筒2バルブSOHCエンジンをベースに、日本の運転免許区分に対応するために排気量を400㏄として1978年に発売された、ヤマハのロードモデルオートバイです。

その後、約40年にわたって、数度の足回りの変更や、ドラムからディスクへのブレーキの変更、キャブレターからインジェクションへといった燃料供給方法の変更などをうけながらも、基本デザインを変えることなく製造され続けてきました。

基本構造の単純さやその独特のデザインから、カフェレーサー風やダートトラッカー風などさまざまなカスタムのベースとされることも多く、いまだに根強い人気を誇っているのが、このSR400です。

どれぐらいの頻度で交換するの?

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SR400のエンジンオイルを交換はどれぐらいの頻度で行うのが正しいのでしょうか。

バイクに限らず最近の高性能エンジンは、パーツの精度が高く多少オイル交換をサボっても、素人目にはさほど性能を落とすことなく走り続けます。ですがSR400の発売は1978年。エンジンの基本設計は半世紀近く前のもので、パーツクリアランスの精度も決して高いものではありません。

また現代のほとんどの車種が採用する水冷エンジンとは異なり、フィンにあたる風を頼りにエンジンを冷却する空冷方式を採用するSR400のエンジンには、最新式のバイクに比べて早めのオイル交換が必要といえます。

オイル交換の目安は?

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空冷単気筒という、いわば今となってはクラシカルなSR400のエンジン。では具体的には何を目安にオイル交換時期を決めれば良いのでしょうか。

距離で言えばどのくらい?

SR400は、どのくらいの距離でエンジンオイルを交換すべきなのでしょうか?

取扱説明書によると、メーカーは3000㎞ごとのオイル交換を推奨しています。前にも書きましたが、空冷エンジンであるSR400は水冷エンジン以上にオイルの劣化がエンジン性能に直結します。また、通勤などに使われる機会の多い自家用車と異なり、趣味性の高いバイクの場合は、乗る機会もなく走行距離も増えないままオイルが劣化することもあります。

そこでSR400のエンジンオイル交換は、メーカー推奨の3000㎞かそれ以下で行う必要があるといえます。実際SR400の場合、オイル交換した際の走行フィールの違いは、他の水冷エンジン以上に実感として跳ね返ってきます。

オイルの量で言えばどのくらい?

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発売から約40年を経過したSR400は、これまでに製造された台数も多く、年式の古いSR400もいまだに現役で走っています。そのためガスケットの劣化によるオイル漏れや、エンジン内のピストンリングの劣化によるオイル上がりなどにより、極端にエンジンオイルの量が減る個体もあります。

ですがエンジンという内燃機関の性質上、通常の使用でも混合気とともに燃えたり、ブローバイガスと一緒にエンジンオイルは漏れたり減ったりします。

そこでこまめにオイル量をチェックし、オイル量が下限近くになればオイルを継ぎ足したり、オイル交換なりをする必要があります。SR400のオイルレベルをチェックする際は、エンジンを暖気した後、バイクを垂直に立て、オイルレベルゲージで確認します。オイルレベルゲージはタンクとトップブリッジの間にあるオイルタンクのフィラーキャップの裏についています。

もちろんお使いのSR400のオイル量が極端に減る場合は、上に書いたような故障を疑うことも大切です。

オイル交換にかかる費用は?

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

ではSR400のオイル交換にかかる費用はどのくらいでしょうか。

まず何はなくとも必要なのがオイルです。オイル容量はオイル交換だけなら2.0L、オイルフィルターを交換する場合は2.1L必要です。オイルの質はこだわればキリがありませんが、とりあえずヤマハの純正を使用するとすれば1Lあたり実勢価格1000円前後、安いものでは600円ちょっとぐらいで販売されています。

次に必要なのが、エンジンから抜いた古いオイルを入れる排油処理箱。こちらはカー用品店やホームセンター、大手通販サイトで入手可能で、価格は2.5L用で100~300円程度からあります。

そしてドレンからオイルが漏れるのを防ぐガスケットも、オイル交換の度に毎回交換が必要です。ヤマハ純正のもので200円程度で買えます。

これにオイルフィルターを交換する場合はフィルターの価格が追加されます。オイルフィルターの実勢価格は、通販サイトで1000円前後といったところです。

ですからSR400のオイル交換にかかる費用は2000円ちょっと、オイルフィルターを替えても3000円ぐらいでおさまります。どうでしょうか?バイク屋さんにお願いするより安い上に、自分でオイル交換することでバイクに対する愛着も確実に増します。

実際には、作業に必要な工具や軍手などもかかりますが、これらは100均でも入手可能ですし、自宅にすでにこれらの工具は持ってらっしゃる方も多いでしょう。

オイル交換の際に必要なものと方法は?

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

ここではそんなSR400のオイル交換に必要な物品と、実際のオイル交換の方法についてご紹介します。

オイル交換に必要な物品は?

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オイル:まずはこれが無いとオイル交換になりません。必要量は上にも書いた通り、オイル交換のみなら2.0L、オイルフィルターを替えた場合は、2.5L必要です。グレードは寒いときは10W−30W,暑いときは20W−40W程度のものを選びます。1L缶を2本または3本買ってもいいのですが、4L缶を買われた方が価格的にはお得です。

オイルフィルター:毎回は不要ですが、3回のオイル交換に1回はフィルターも交換しましょう。

廃油処理箱:バイクから抜いた古いエンジンオイルをそのまま流すと、法律で罰せられます。

ドレンボルト用ワッシャー(ガスケット):ワッシャー自体がつぶれることで、ドレンからのオイル漏れを防止するため、毎回交換が必要。

工具類:10㎜のメガネレンチ(アンダーカバーや、オイルタンクのドレンボルトをはずす)、17㎜のメガネレンチ(エンジン下のドレンボルト用)、ヘキサゴンレンチ(オイルフィルターを外す場合に必要)

その他:軍手やウェス、排油が車体を汚すのを防ぐビニール袋やガムテープなど

オイル交換の方法は?

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1.車体のダウンチューブにつけられているアンダーカバーをはずす。
2.フレームにあるドレンボルトを10㎜のメガネレンチではずす。(勢いよく排油が出てくるので注意)
3.出てきた排油を廃油処理箱に受ける。
4.フレーム側のドレンからのオイルの排出が終わったら、ドレンのワッシャーを交換してドレンを締め付ける。
5.センタースタンドの根本付近にあるエンジン側ドレンボルトを、17㎜のメガネレンチで緩める。
6.出てきた排油を廃油処理箱に受け、排出が止まればドレンボルトを締め込む。
7.オイルフィルターを替える場合は、エンジン左側のフィルターカバーをヘキサゴンレンチで緩めてはずし、フィルターを交換する。
8.燃料タンクとトップブリッジの間のフィラーキャップを開け、オイルを注ぐ。(いきなり規定量を入れず、レベルゲージを見ながらロアーレベルとアッパーレベルの間まで入れる)
9.エンジンを始動させ、しばらく回した後、ふたたびエンジンを停止する。
10.フィラーキャップをはずし、オイル量が適正値になるようゲージを見ながらレベルを合わせる。

SR400のオイル交換は自分でやってみよう

SR400のオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

ここまでSR400のエンジンオイル交換について説明してきました。自分でのメンテナンスは手や服が汚れる場合もありますが、コスト面や自分のバイクへの愛着を増すというメリットもたくさんあります。

みなさんもぜひ一度、メンテナンスの第一歩としてのオイル交換にチャレンジしてみましょう。

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