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2017年10月14日

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

マツダデミオは、マツダ車の中でもテレビコマーシャルなどでよく知られている定番車種です。オイルは「車の血液」と例えられるほどスムーズに動くためには大切なものです。この記事ではデミオオーナー向けにオイル交換時期や交換方法などについて解説しています。

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

デミオのオイル交換の方法

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

デミオのオイル交換に必要な道具

必ず必要になる道具は廃油を受け取るための「オイルトレー」と、「5L程度吸い取りする事ができる廃油処理パック」です。他にもオイル交換前には5分~10分程度の暖機運転を行い、オイルを温めての粘度を下げ柔らかくするため、交換時の高温オイルで手のヤケドを防ぐために耐油グローブ(軍手・布グローブはNG)があると便利です。

さらに下抜き作業でオイル交換する場合には、オイルドレンボルトの交換用パッキンが必要です。また上抜き作業を行う時には、オイルを抜き取るためのオイルポンプが必要です。なお、クルマのオイル交換用として活用されるポンプには2種類あり「電動式」と「手動式」とに別れていますが、活用しやすい方を購入して使いましょう。

上抜き作業編

マツダのデミオに限らず、上抜き作業でオイル交換を行う方法は全て共通のため、一度作業を覚えてしまうと作業を行いやすく比較的安全な方法です。下抜きオイル交換の場合は、エンジン下部を確認してからドレンボルトを外して、自重で落下してきた古いオイルを回収して抜き取り作業を行いますが、上抜きの場合はエンジンルーム側から作業します。

まず最初に、5分程度の暖機でエンジンオイルを温めたら、この状態で一旦エンジンを切りオイルゲージからポンプで抜き取り作業を行いましょう。

そしてエンジンルームにはオイルパンに残っているオイル残量を確認するためのオイルゲージがありますが、このオイルゲージ部分からホースを差し込みし、ポンプ付属のホースを差し込んでオイルパン(エンジンルームのオイル溜まり)の廃油を抜き取ります。

抜き取り時には、オイルパンの内部にあるエンジンオイルが残らないように全て抜き取って下さい。

電動ポンプでの抜き取り作業

様々な種類のエンジンオイル交換用オイルポンプのうち、電動式タイプのポンプはモーターと電力でオイルを吸い上げます。

デミオの場合は12Vバッテリーを使っているので、ポンプを動かす電力はエンジンルーム内のバッテリー端子から取ります。また、廃油処理のために5L程度の廃油処理パックが必要になります。デミオは比較的多くのオイルが必要になるため、補充分量を間違えないように注意しましょう。

手動ポンプでの抜き取り作業

基本的には電動ポンプを使ったオイル交換作業と同じですが、手動ポンプでは電気を使わずとも作業を進める事ができます。代わりに人力を使いますが、オイルの温度がある程度暖まっているとすぐに吸い上げられるためあまり労力を使う事がないのも特長です。

ポンピングを行って一度ホースでオイルを吸い上げると、やがてサイフォンの原理で自動的に吸い上げられるようになります。電動ポンプと同じようにして、しっかりとポンピングを行い、デミオのオイルパンに残っているオイルを全て吸い取ってしまいましょう。

下抜き作業編

マツダデミオの場合、下抜きでオイル交換を行う際には「アンダーカバー」というパーツを取り外す作業が必要になります。デミオだけに限らず、デミオ以外のクルマでもアンダーカバーが装着されている車種もあります。そのためデミオの下抜きオイル交換を行う時にはジャッキアップを行うか、あるいはスロープなどを使用してエンジンルーム下部で作業できる状態にしましょう。

この作業でもやはりオイル粘度を緩くするために、オイル交換作業の前には5分程度の暖機運転を行うと作業がスムーズになります。オイルの温度が熱すぎると、オイル交換の際に落下してきたオイルが手にかかりやけどの原因となるため、長い暖機運転は不要です。

下部に潜っての作業

デミオの車体をしっかりと固定した後は、エンジン下部に潜っての作業となります。デミオ下部にはオイルを抜き取るためのドレンとドレンボルトとがあり、アンダーカバーで保護されているのが特長です。

このアンダーカバーは8mmのボルトで固定されており、ラチェットなどを使用して外していきます。アンダーカバーを取り外すと、今度はオイルドレンの下部にボルトが見えるので、このボルトを取り外すとオイルが自然落下してきます。ドレンボルトを緩めるためには8mmの六角レンチが必要です。

ボルトを緩めた瞬間から勢いよくオイルが落下するため、緩める時には軍手や布グローブを着用せず、代わりに耐油グローブなど、油を弾くようなグローブを使用して作業しましょう。高温の廃油が手にかかるとヤケドの原因になる事があるため、注意が必要です。

廃油処理トレイをドレンの下部に敷いておき、廃油がこぼれてしまわないように注意して抜き取り作業を行って下さい。オイル交換のために抜き取り作業が終わったら、ドレンボルトを再び閉めてアンダーカバーも装着します。この時、ドレンボルトのパッキンも新品に交換しておきましょう。

※DIYでこの作業を行う際にはくれぐれも安全に十分な配慮をして、車体が落下したりといった重大事故がないか確認の上で作業を行って下さい。作業者の責任において作業を行って下さい。

オイル補充

デミオの場合、エンジンルーム中央部の、エンジン上部にはオイルキャップがありますがここから新しいエンジンオイルを補充します。オイル補充量については、オイル交換前に取り出したオイル量を目安として補充していきます。

補充量が確認できない時はペットボトルなどに廃油を入れて、同じ分量の新しいオイルを比較して確認してから補充すると入れすぎることはありません。オイル交換後は、オイルゲージを使って補充したオイルレベルをこまめに確認しながら補充しましょう。

できればオイルフィルターも併せて交換

オイル交換を行う時にはオイルフィルター(オイルエレメント)も併せて交換を行いましょう。オイルフィルターは、その名前の通りエンジンオイルの不純物を濾過する機能を持っているフィルターの事です。

エンジンの側面や底面部分に装着されていて、オイルフィルターレンチ(「カップレンチ」とも言われます)を使って取り外しを行います。オイルを抜いてしまった状態で、フィルターも併せて交換しておくとより綺麗なエンジンオイルで走行できる距離を伸ばすことができます。

オイル交換2回に対して、フィルター1回交換を目処に行っておきましょう。(画像はあくまで参考画像です。購入前には車検証を確認しながら適合車種をしっかり確認し、部品を間違えないように購入する事がポイントです。)

デミオのオイル交換時期・目安

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

走行距離数

デミオは色々な乗り方をする事ができる車種で、オイル交換の時期や目安が変わりやすい車種と言えるでしょう。例えば街乗りで使っているデミオでは走行距離数が長くないとは言え、エンジンオイルが良く暖まっていない状態でエンジンを止めたりする時には負担がかかってしまいます。

これは「シビアコンディション」と呼ばれているクルマの使い方で、機械部品に負担がかかりやすくなるため気をつけましょう。オイルはできるだけ早めに交換した方が良く、目安としては説明書やディーラーのページを参照してみましょう。

マツダのホームページで紹介されている推奨交換時期は、シビアコンディションで「6ヵ月(7,500km)」、そしてそれ以外では「12ヵ月(15,000km)」となっています。

オイル量

デミオのオイル交換時に必要なオイル量は4.7Lとなっています。またフィルター(エレメント)交換時では5.1Lとなっており、使用されているエンジンオイルは多く必要とされる車種のひとつです。廃油を吸い出しする際にも廃油がこぼれてしまったりしてしまわないように、DIYで作業する時には必ず新聞紙などを敷き詰めて作業しましょう。

補充の際にはジョーゴを使って丁寧に補給する事が大切です。補給時にエンジンルーム内へオイルをこぼしてしまうと後々ベト付いてしまい、クリーニングに手間がかかってしまうためなるべくこぼさないように作業しましょう。

走行距離数

走行距離数についても上記の通りでシビアコンディションでは7,500km程度となっています。一般的な乗り方をしているデミオでは15,000kmです。上記はあくまで目安で、できるだけ早めに交換しておく事に越したことはありません。

普段から走行前にこまめにオイルゲージをチェックして、オイルの汚染具合や残量を確認しながら走行するように心掛けましょう。オイル交換をしているデミオと、されていないデミオとでは走行距離に大きな開きが生じてしまうため、まめにチェックしておく事が大切です。

費用

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

ディーラー・オートバックスなど店舗別で掛かる費用

デミオに補充するオイル代金、エレメント代金は別途必要になりですが、ディーラー、オートバックスでの作業工賃を掲載しておきます。(2017年10月現在)

ディーラー(関東マツダ)

オイル交換:2,057円
エレメント交換:2,057円
※上記以外にも、オイル代金込みで交換できるお得なオイルメニューも有り。

オートバックス

・オイル交換:500円(税込み540円)~
作業時間:10分程度

・エレメント交換:500円(税込み540円)~
作業時間:15分程度

※アンダーカバー脱着工賃は別途必要。

イエローハット

・オイル交換:500円(税込み540円)~
作業時間:15分程度

・エレメント交換:700円(税込み756円)~
作業時間:15分程度

※オイル・エレメント交換共に、イエローハット会員なら作業工賃無料で交換可能。

オイル交換でのDIY作業は専門書なども参考にしよう!

デミオのオイル交換|オイル交換時期・方法・費用など

DIYでオイル交換を行う時には、カーメンテナンスの専門書を参考に注意事項なども調べて、なるべく失敗が無いように慎重な作業を心掛ける事が大切です。とりわけ下抜き作業の場合は作業難易度が高く、ジャッキアップを行うため落下事故の危険性もあることからカーメンテナンス初心者はやめておきましょう。

オイル交換だけなら作業工賃も安くすぐに交換が終わるため、確実性を求めるならメンテナンスショップやディーラーに相談するのもオススメです。

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